衝突のあとに… | 神様と共に

神様と共に

統一教会の元シックです。
統一教会では私の神様に出会いまいた。
神はいつも私と共におられます。


(以下の文章は、私個人の回想記です。興味のない方はどうぞスルーしてください)

前に書いた記事の続きです。
(この記事は第6話です)

回は初めて相対者と電話で衝突した時のことを書きました。

その時の私の問い掛け…

アベルが言ったから、連絡を止めたの?

アベルが言ったから、電話を止めたのはわかるけど、じゃあ、何でそのことを私に連絡しなかったの?

電話すると伝えておきながら電話しなかったら、教会に反対している私の両親がどう思うかという想像力があなたにはなかったの?

電話しないことを早期に連絡してくれれば、こちらでも早めに対処できたでしょ?

氏族復帰について一体どう思ってるの?

私の実家の復帰についてはどうでもいいっていうの?

に対し、彼は何も答えませんでした。

何も答えず、ただ

「まぁ、落ち着いて」

などと暢気そうに言いました。

私はその言葉を聞いて、ブチ切れそうになりました。

もう話にならないと思って電話を切りました。


しばらくして、そんなことなど何事もなかったように

手紙が私の手元に届きました。

手紙には

 「ステラさんは、僕を産みかえる為に生まれてきたのだから、
 僕をしっかり育てなければならない。
 神様、ご父母様に対して信仰を立てなければならない。
 桜田淳子さんは、芸能界を捨てて、こちらの道へ来た。
 桜田さんのように信仰を立てなさい。
 そして、僕を支え、愛しなさい。
 僕の氏族の復帰もエバである貴女が先頭に立ってやるものだ。
 すべては貴女にかかっている」

という内容が書かれていました。

確かに復帰の過程では、
女性が大きな役割を果たすと言われていました。

でも、手紙の中に書かれていたことは…。

もっともらしいことを言っているのだけれど、

彼に都合のよいように理屈をつけているだけのように思えました。

「貴方(彼)の責任分担は、じゃあ何?」
「一体貴方は何をするのよ?」
と思いました。

前回の電話での言葉

「アベルに言われたから私(ステラ)との約束は守らなかった」

というのも自分本位の言い訳に過ぎません。

 前途多難。
 これをまずどうやって信仰で越えるのか。
 もうお先真っ暗。
 気が遠くなりそうでした。
 倒れそうになりました。
 何も考えたくなくなりました


私はもう手紙の返事は放っておきました。


すると、1週間ほど経って、アベルから

  「○○さんから電話があってね。
 『ステラさんから手紙の返事が来ないのだけど、
 どうしちゃったんでしょう』
 って問い合わせがあったのだけど返事書かないの?」

と聞かれました。

私は黙ってしまいました。

何と答えていいか少し考えた後に

 「やっぱり…。
 私、自信がありません。
 こちらから何か言っても、暖簾に腕押し、ぬかに釘。
 何だか話が伝わらない人みたいで…。
 信仰が試されているみたいです」

と答えました。


手紙の内容は、アベルに伝えませんでした。

ただ、先日電話で相対者と話した内容だけ伝えました。


いろいろと考えた末

 「ああ。これが相対基準。
 私の写し鏡が彼なのだ」

という思いが湧いてきて、
それまでの自分自身の歩みがこの態度だったのだと知ると、
れが涙が出るほど情けなく、
未来に対する希望など微塵も感じませんでした。


私がずっと返事を書かない間に

度々相対者から私のアベルに電話があったようです。


そして、そうこうしているうちに、

一度彼が私に会いに来るということになりました。

それは、彼と私のアベルの話し合いで決められたことでした。


◇◇◇ 続く ◇◇◇


次は初めて相対者と会った時の話です。
これは韓国行きの1・2か月前のことです。


関連記事

第1話 「ステラさん、相対者が決まりましたよ」
http://ameblo.jp/happystella/entry-11241030656.html 

第2話 相対者の写真を見た両親の反応は…
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第3話 この人と結婚します!~1992年 3万双の1家庭です~
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第4話 
手紙が来たよ~相対者を知らされて数日経った頃のお話~
http://ameblo.jp/happystella/entry-11294954984.html

第5話 最初の衝突~アベルのせい? そんなこと理由になる? 何考えてるの?~
http://ameblo.jp/happystella/entry-11295390971.html

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最後までお読み頂き、感謝申し上げます。



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