一喜一憂 | 母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

1番目の子は大手予備校一浪で国公立。2番目の子は現役で国公立。3番目の子は反抗期の末、大手予備校→理系学部入学→休学し私立医学部専門予備校→再受験 で3人とも医学部へ進学しました。
大学入試センター試験と相性が悪いし、反抗期はすさまじいしのトホホな体験談です。

断舎離を始めて、小中学校の成績表が出てきて、

なんであんなにこだわってたんだろ?という記事を書きました。

 

こちらの記事 

https://ameblo.jp/igakubuzyukenhaha/entry-12311214634.html

 

 

医師と医学部生のお子さんを持つお母さまからメッセージいただきました。

 

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何であんなに成績に一喜一憂していたんだろう・・・。


私は小学校の頃の成績はどうでもよい、とは思っていましたが、小学校の頃から結構な教育ママで、佐藤ママのような渾身の努力はしてきたように思います。(佐藤ママのような成功はしていないのですけど)


中学、高校は成績が気になって、そのためのバックアップはやれるだけやりました。

でも、もっとあの時やっておくことがあったのに・・・と今になって思います。


しつけもちゃんとして。人様にご迷惑かけないようにして。

なんてこともちゃんとやったつもりですが、もっともっと大事なことをちゃんとしてこなかったなあ・・・と今になって思います。

もっともっと子どもと遊べばよかった。楽しめばよかった。

子どもといることをもっと喜べばよかった。


うちのことと仕事と、子どもを勉強させることで精一杯だった。


これは子どもが自立した後の寂しさなのか、それともするべきことを怠ってきた後悔なのか、自分でも分かりませんが、子育てのやり直しってできませんもんねえ。

 

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おうちの事

お仕事

お子さんと向き合う事

 

その時その時の「精一杯」をなさってきたのではないでしょうか?

 

だから、それだけで 100点

だと私は思いますチョキ

 

 

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息子の高校は開業医の子弟が多くて、息子の友達のママたちの中には、やっぱり大変な思いをされている方もいらっしゃいました。


代々の開業医さんだと、どうしても自分の代でつぶすわけにはいかない、とか、お姑さんに毎日皮肉を言われる、とか

 

私自身は、学力だけはつけて欲しい、と切に願っていましたが、医学部一択!!という圧迫がなかったのはありがたいことだったと、今になって思います。

 

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代々の開業医の跡取りさん。

 

子供の同級生たちのもそのような境遇の方がいたように聞いております。

 

本人だけの問題ではなく、親子だけの問題ではなく、姑、親戚・・・の問題も絡んでくるため、私の考えの及ばないほどの色々な思いがあるのではないかと思います。

 

本人の適性が別なのに、医学部しか選択肢がない、

それで医学部を目指して何年も経っているお子さんのことも耳にします。

 

その子にとっての、最善の道に進むことができたら。

そう願ってやみません。

 

メッセージ主さんより、お子さんを思う深い愛が感じられます。

 

メッセージありがとうございました。

 

 

 

うちの子なんて、いまだに「医者、向いてない」と言ってます。

臨床の現場や医学の知識、技術。人間関係。

やればやるほど、「自分が医師をしていていいのだろうか。向いていないのでは」という思いが出てくるようです。

 

どの道に進んでも、きっとそんな悩みや迷いを抱えつつ、だからこそ自分で考えて進んでいけるのではないかと思うこの頃です。

 

 

一喜一憂しない。

長いスパンで天の窓から今を見る。

 

そんなふうになれたらいいなと思っています。

(なかなかなれないんだ、これが 汗)