善光寺のパワースポットを紹介します。
(ぜんこうじ、長野県長野市)
今回は、善光寺の「本堂のパワースポット地点」
を紹介していきますね。
■3.本堂・本堂内部のパワースポット地点
本堂へ入る前に、香閣の煙で心を清めます。
★本堂
生気アップ・宿願成就のパワースポット。
ご本尊・阿弥陀如来(秘仏の善光寺如来)
が祀られる、善光寺の中心道場です。
堂々たる巨大な本堂は、江戸時代を代表する仏教建築で、
国宝に指定されています。
国宝に指定されています。
本堂の柱の数は、煩悩の数と同じ108本。
本堂の「善光寺」と書かれた額には、鳩が5羽描かれていて、
★本堂外陣(ほんどうげじん)
本堂正面から外陣に入り、ご本尊が祀られる最奥左手の
瑠璃壇(るりだん)を拝し、一礼・合掌してお祈りします。
賽銭箱の前に、なで仏のびんずる尊像
(おびんずる様)があります。
自分の病んでいるところと同じ部分を撫でると、
除病のご利益があるとされます。
善光寺には、本堂の他にも、
大勧進と大本願にびんずる尊像があります。
外陣左手には、人々を死後に裁くという
★本堂内陣(ほんどうないじん)
本堂賽銭箱の奥、畳敷きの間が内陣です。
右手の券売機で内陣拝観券を買うと、
内陣・戒壇巡り・善光寺史料館(三重塔)を拝観できます。
賽銭箱のある外陣とは別格のパワースポットですので、
内陣に上がってお参りされることをおススメします。
・拝観時間:日の出頃~午後4時
畳敷きの内陣は、江戸時代までは
信徒が泊まってお祈りをしていた場所です。
秘仏のご本尊が祀られる、瑠璃壇の近くでお参りできます。
瑠璃壇前の「不滅の常燈明」は、ご本尊が放たれた光で灯され、
開山以来1400年もの間、絶やさず受け継がれているとされます。
内陣には他にも、開山御三卿(本田善光卿と家族)・
弥勒菩薩・地蔵菩薩・来迎二十五菩薩など、
また、来迎二十五菩薩の左右に並ぶ百観音は、
西国三十三観音・坂東三十三観音・秩父三十四観音の各霊場のご本尊で、
★お戒壇巡り(おかいだんめぐり)
本堂の瑠璃壇下に、
真っ暗闇の中、45m続く回廊を歩いて、ご本尊の真下にある
「極楽浄土への錠前」というカギに触れると、
ご本尊とご縁を結び、かねてからの願いを叶えるパワーを頂けます。
■善光寺でご先祖供養(ご回向)
善光寺では、家の宗派を問わず、
誰でもご回向による先祖供養ができます。
ご回向(えこう)とは、僧侶の読経でご先祖様を供養すること、
お経や念仏の功徳を亡き人に「回し向ける」ので回向といいます。
人々と触れあう「生身の如来様」として信仰を集めた、
善光寺如来のバックアップを受けるので、
ご先祖や守護仏が大変喜ばれ、先祖供養になります。
ご供養・ご祈祷の定時法要は毎日2回、
お朝事の後・お昼頃(季節により11時~正午の間で変動)に、
本堂内で善光寺如来様の元で行われます。
本堂手前右手の法要受付で申し込みます。
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次回は、善光寺の「本堂周辺のパワースポット地点」
をご紹介します。