(ちなみにマンモス☆南は、さほど「マンモス西」へのオマージュはないです)
プロデュースという仕事の鍵は「準備」だと、昔の先輩に教わったので、
何かと「あした何をしよう」とか「あしたこうなったらどうしよう」とか、
前日にいろいろと考えるものなのです。
ひとりでやる仕事ではないことが多いので、
様々な可能性やトラブルを想定しなければならないこともありますが、
そもそも、どうすればその仕事が魅力的になるか、
常に考えているべきだと思うわけです。
準備期間は長い方がいいと思うのですが、
並行していろんなことをやっていると、
どれがどうなっているかわからなくなることもあるかもしれません。
ルーティンであればあるほど、油断してミスしてしまうかもしれません。
ただ、当日に本番を迎えてしまったら、
そこで起きたことはその場で対処しなければならなくて、
それは想像を遥かに超えることもあるでしょうし、
どうにもできないこともあるかもしれません。
それでも、その仕事が最高のものになるべく、
事前に思案することを怠ってはいけないものであり、
そのためのイメージは、当日のぶっつけ本番ではなく、
過去の経験や自身のシミュレーションの中から築いていくしかありません。
当たり前のことなんでしょうけど、
当たり前だと思ってしまうわけにもいかないので。
それよりも、
「あした」
があることのありがたさを、忘れてはいけませんよね。