春の逸品、おどり喰い。
料亭義経
本日入荷の逸品は
「白魚のおどり喰い」 です
佐賀は唐津から入荷いたしました
行きの良いピチピチ白魚をそのまま召しあがります
日本料理ならではですね
これを見ると僕たち料理人は、春の訪れをかんじます。
明日からお客様にお出しいたします
ぜひ、みなさん食べにいらしてくださいね
ちなみに日本料理豆知識です。
白魚は2種類存在します
「 しらうお 」 と 「 しろうお 」 です
唐揚げ、雑炊、酢の物などと調理されるものは「 しらうお 」
おどり喰いにつかわれるのは「 しろうお 」 です
「走り」の食材は、これからが楽しみでワクワクしますね
料亭義経 高山将士
【鹿児島県鹿屋市にある料亭義経で憩いのひとときを】
食材の美味しい季節は?
今日は日本料理豆知識コーナー①です。
日本料理の要とも言える「旬」とは
旬とは食材が一番美味しくなる時期を指します。
春は山菜 夏は鱧 秋は松茸 冬はふぐなどが代表的ですね。
旬な食材は、お値段もお手頃価格になりとっても美味しく食べれます。
そして、旬には少し早い食材を「走り」といいます。
これは食材が走りだしたという事で、一足早い食材です
味も少し若いですね。
しかし「もうこの食材が出る季節なんだなぁ」「今年は初めて食べるな~」という
とても贅沢な時期ですね。
そして最後に「名残り」です。
これは旬を通り過ぎて終わりの時期になったものです。
「もう終りの時期だな~。美味しかったな~」
「来シーズンまで食べるのはお預けだなぁ」
という食材で名残惜しいという意味ですね。
この 「走り」 「旬」 「名残り」 という時期を感じながら食べる事が出来るのは
日本料理の魅力の一つです。
特に お椀ではこの3つが組み合わされて完成されています。
会席料理全体でこの組み合わせを感じて頂いて食して頂くと一層美味しくなりますよ。
ちなみに今の時期は
「走り」 山菜 白魚
「旬」 鰯
「名残り」 鱈 寒ぶり
などですね。
僕はこの中でも「走り」の食材が大好きです。
“日本料理、季節を楽しむ”
料亭義経 高山将士
【鹿児島県鹿屋市にある料亭義経で憩いのひとときを】
熊本の料亭
社員旅行、熊本県へ行ってきました。
旅先で
料亭「城見亭」
というところへ社員皆で行ってきました。
出てくる料理の美味しさ
板前さんの情熱
仲居さんの心配り
女将さんの人柄と
義経の料理人、仲居にとっては、とても学ぶべき事が多く
貴重な時間でした。
たまの休みには、遠くまで足を運んで行くのも大切ですね。
今日から早速、料理人たちは気合を入れて頑張っているように見受けられました。
また皆で「城見亭」行きたいですね。
料亭義経もそんなお店であれるように、頑張ります。
さて明日は、ブライダルフェアです。
料亭を1件貸切る結婚式を、大隅のカップルにお届けいたします。
試食会も予定しています。
見学は無料です。
お気軽にいらして下さいね。
料亭義経 高山将士
【鹿児島県鹿屋市にある料亭義経で憩いのひとときを】