世界史論述の進め方 | サランの受験勉強応援ブログ

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はいどうもサランです(・ω・)ノ

 

通信制限が来てしまいました(´Д` )

今月は来ないように頑張ってたんですけど…

 

さて今回は中小論述・論述の具体的な進め方について書いていこうと思います。

たぶんこのテーマで記事を書くのは2回目かな?()

 

・中小論述の具体的な進め方

まずは中小論述の具体的な進め方です。

 

①問題を自力で考える

②教科書をカンニングして要素をそろえる

まずは、設問の要求に従って自力で解く努力をするわけですが、ここは解答のポイントを並べるだけでかまいません。

自力で5分程度考えたら、次に教科書をカンニングして解答のポイントを揃えましょう。

この教科書のカンニングが大事です!

 

ただ、答案を実際に書き出すかどうかは、志望校によります。

国立志望で本格的な論述対策(ステージ4)が待っているという人にとっては、中小論述はストック作りなので、答案を書き出さないで、答案の必要ポイントだけ書き出すという進めた方が効率的でしょう。

私大志望の人や、国公立志望でも論述が中小論述だけという人は、中小論述が志望校に直結する演習なので、答案を書き出すところまでがんばってみましょう。

 

③解答・解説を見て添削

解答・解説を見て問題の解答として必要なポイントを確認しましょう。

答案まで書いた人は添削も必要です。

 

④解答ポイントを覚える

中小論述はストック作りですので、この作業が大事です。

ただ覚えるといっても解答を文章で暗記する必要はありません。

「これを聞かれたら、このポイントとこのポイントが必要だ」

というように、問題の条件→解答ポイントをセットで覚えましょう。

 

【問題集】

『世界史論述練習帳new別冊60字』(パレード)

『世界史B論述問題が面白いほど解ける本』(中経出版)

 

本格的な論述が控えている人は『別冊60字』をオススメします。本格的な論述対策でも『論述練習帳』を一番オススメするので。

私大等志望の中小論述で論述対策がおしまいの人は、解説のある『面白いほど』の方をオススメします。

 

 

・論述の具体的な進め方

次に本格的な論述の進め方です。

 

①問題を自力で考える

②教科書をカンニングして解く

ここは中小論述と同じです。

問題を自力で考え、ポイントと構成をできるだけ作れたら、教科書をカンニングしましょう。

本格的な論述演習でも教科書のカンニングが大事な部分です!

教科書からできる限り粘って問題の条件に沿ったポイントを引き出しましょう。

教科書のカンニングまでおこなったら、実際に構成等を考えて答案を書き出しましょう。

 

③解答・解説を見て添削

これも中小論述と同じです。

解答・解説を見て問題の解答として必要なポイントを確認しましょう。

答案まで書いた人は添削も必要です。

 

④解き直す

理想的には翌日、最低限次回の世界史の時間に解き直しもしましょう。

問題を読み、自力で考え、できるなら教科書を見ずに、答案の大枠まで作りましょう。

答案を実際に書き出すかどうかは時間次第です。

余裕が無ければ、中小論述のときと同じように、問題を読んで、必要なポイントと構成を思い浮かべるだけでもいいでしょう。

 

【参考書】

『世界史論述練習帳new』(パレード)

【問題集】

『世界史B論述問題が面白いほど解ける本』(中経出版)

『判る!解ける!書ける!世界史論述』(河合出版)

『みるみる論述力がつく世界史』(山川出版)

『世界史論述問題集45か条の論題』(駿台文庫)

『テーマ別東大世界史論述問題集』(駿台文庫)

 

前回の記事にも書きましたが、オススメは『論述練習帳』です。設問で問われていること毎の答え方・書き方の方法論を学ぶ参考書です。

問題集であれば『判る!解ける!書ける!』がオススメです。