● 私の下着を、パパの下着と一緒に洗わないで！
こんにちは 三浦真弓です。
思春期の性の話題の中で、時々登場する、
「娘が、パパの下着と一緒に洗わないで！ というようになりました」
という話。
かわいがって育てて来たパパにとっては、恐怖の一言のようです。
かわいい娘に、こんな悲しいセリフを言われたくないパパは、
何をしたら良いのか、と、子育てに気を遣われている方もあるとか。
何と言っても、
「こうした子どものセリフを、尊重しましょうね」
と言われる大学教授の先生も、いらっしゃるようです。
「娘さんが、父親も男性なんだ！と意識し始めた、ということです。
娘さんの気持ちを、汲んであげましょう」
こうした言葉を、過去にもなんども、見かけました。
そう言われると、納得してしまって、
パパの下着を、別洗いしているママはいませんか？
なんなら、娘さんから言われたのをこれ幸い？に、
「パパもね。結婚したときには、もっと、かっこよかったのよねぇ」
なんて、お嬢様側の味方をしたりして。
もし、お嬢様が、
「私の下着と、パパの下着を一緒に洗わないで！」
なんて言って来たら。
「あなたも、レディになったということね。レディですから、自分の下着は自分で洗いましょうね」
と言い返しましょう！
パパの下着を分けて洗濯するなんていう２度手間を、
ママがする必要はありません。
お嬢様が、自分で自分の下着を洗えば良いのです。
だって、多くのご家庭は、洗濯機にぽん！と入れて、
ぴっ！としているだけですよね？
今の日本で、普通の生活をしている場面で
（被災されて、とか、そもそも、水道設備が整っていないとかでなく）
川に水を汲みに行って、とか、雨水を貯めて、
お洗濯しているご家庭は、ほぼ、ないですよね。
お風呂に入っている間とかに、
お嬢様が自分で洗濯機を回せばいいんですよ。
なんなら、パパの下着にも関係なく、
月経血で汚れた下着なども。
思春期・反抗期の子どもが、向こうから近づいて来てくれて、
しかも、お願いをしてくると、
聞いてあげようかな〜って思う気持ちも生まれると思います。
しかも、性を意識しだした！となると、
言うことを聞いてあげたくなるかもしれません。
しかし、
「言い分は、聞くけれども、言ったようにするかどうかは、別のはなしです〜」
と言う態度で、接しましょう！
そして、子どもが巣立ったときのことも考えると、
パパのことも、無下に扱わないようにしたほうが良いかもですよぉ〜
（これは、各ご家庭ごと、いろいろあるでしょうが）
世間の色々な話に振り回されず、性に関わる話題を、一緒に考えていきましょう。
