石田 敦士 さんのラーメンを食べにアムステルダムへ。忙しい中、二日間お付き合いいただきました。初めてお会いしてから11年、2年前に独立開業する直前にお会いし、食べに行くと約束してたんです。店名は 「Men Impossible」 アムスの中心街から少し外れた静かな住宅街に位置します。週末の3日しか営業していない、予約の取れない店をわざわざ開けてご馳走してくれました。ラーメンはいわゆるオーソドックスなものではなく、ビーガンの混ぜ麺。これが新感覚でとても美味しかったです!これをメインにその前に前菜7品にワンドリンク付いて23ユーロ、約3千円とリーゾナブルな価格。開業当初からほとんど満席状態という驚異のお店です。単なる一杯のラーメンではなく、立派なコース料理にしたのが勝因でしょう。アムステルダムはロンドンと共に美味しい店がないことで有名でしたが、最近はグルメの街に変わってきました。キーワードは sustainable です。簡単にいうと地球と環境にやさしい料理です。石田さん、ありがとうございました!とても美味しかったです。

 

この度 知人の 末岡 よしのり さんが初出版をされました。
タイトルは「お金持ち列車の乗り方」です。

まずこのタイトルにひかれました。なぜ自動車ではなく列車なのか?これが冒頭に記載されていますが、とても合理的な理由であり、納得のいくものでした。

僕自身も最近は、国内では自分で運転する事はほとんどありません。というか車は手放しました。もちろんアメリカに行けば(NY と SF 以外は)車で移動せざるをえませんから仕方なく運転します。しかし日本国内なら都心の便利なとこに住んでいれば、公共交通機関も発達しており車の運転は逆にストレスの元だと感じます。

最大のストレスは渋滞に巻き込まれること。また都心部では駐車場を探すのも一苦労です。列車はリラックスでき、車の運転は疲れる。列車での移動は、輸送力もあり移動距離も長い。だから皆で成功するには、列車でなくてはいけないと言う。なるほど納得ですね。

そしてお金持ちになるにはまずはお金持ち切符を買わなければいかない。筆者はその第一歩が不動産投資であると言う。本書には若くしてギガ大家となった筆者の独特の世界観とユニークな人世論が随所に語られている。

全部で十章立ててすが、一番共感したのが八両目の「時間管理」の項。

お金持ちは、時間の価値を知っているので行列には絶対に並びません。例えば投資の世界で言ったらみんなが行列している案件は、やっても損をするだけ。誰もやっていない新しいことにチャレンジすることによりチャンスがあるという。

行列に並ぶ人というのは、自分の情報感度が鈍く独自の情報も持っていない。ひいてはビジネスや投資のセンスもないと言うことになります。結局はどういう人と付き合うのかということが、情報の質に直結するということです。

僕も以前メルマガで何回か取り上げた「目黒のさんま祭り」の話も出ていました。

このお祭りでは 無料 で さんまが振る舞われるのですが、それをもらうために毎年大勢の人が暑い中、5時間も並びます。さんま はスーパーで買えば100円、定食屋でも500円位ですから並ぶ意味がわかりません。こういう意味のない列に並んでいるようでは、永遠にお金持ちになれないと言うことです。

多くの人が気がついてないのが、時間には値段がついていると言う事実です。だから多くの人が「タダだから」という非合理的な理由で何時間も並ぶのです。

お金持ち列車に乗ってる人は、時間をお金で買えるなら惜しみなく買うと言う発想を持っています。間違っても安売りのチラシを1時間かけて1円でも安いものを買おうとする事はしません。お金持ちはそういう節約をするのではなく、逆にお金をどんどん使うのです。なぜなら彼らは仕事にどれだけ情熱を注ぎ、人よりどれだけ努力できるかで収入に大きな差が生まれるかを知っているからです。

世の中にはお金と引き換えに自分の時間をあなたに貸したい人がたくさんいます。お金持ちは 給料 や サービス料といった対価を喜んで支払い、他人の時間を遠慮なく借りています。会社というのは結局のところ、お金持ちが時間を融資してもらう「時間銀行」なのです。

筆者自身が札幌と言う地方都市にいながら不動産で財を成した人物だけに文章に説得力がありました。お金持ち列車と言うのは、空想上のものではなく実在する列車である。同じ夢を持つ仲間たちの集合体が列車そのものであり、列車を走らせるエネルギーは、乗客たちの夢の力であると言う筆者の言葉が印象的でした。

あなたもお金持ち列車に乗ってみたくありませんか?すでに3万部以上ベストセラーとなっているそうです。お求めはお近くの書店でどうぞ。

8日は仙台での出版記念パーティーでした。会場の国際ホテルには、大阪同様、50名超の方にお越しいただき無事終了しました。今回は2週間の入院もあったため、大阪・仙台共に告知がほとんどできませんでした。記事を書かず、ただ募集の案内をするのは嫌だったので、あえて満席にしませんでした。それでも東京や大阪から多くの方々にご参加いただき、とても嬉しかったです。今回も健康の大切さをお話しさせていただきました。当たり前のことが当たり前にできることの幸せ。これは失ってみないとわからない体験です。そしてそれは、いつどんな時に起こるか分からないのです。あなたも是非やりたいことがあったら、今すぐその場でやる計画を立ててみてください。いつか必ず なんて言っていたら人生は終わってしまいます。もとい「いつか」 と言う日は、永遠に来ないのです。僕は常にそう考えているし、やりたいことは全部やり、いつ死んでもいいというような人生を送っています。当日は前座でルパン高田さんにマジックショーを披露いただきました。空飛ぶテーブルは、何回見ても分かりません。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

昨日は、大阪での出版記念パーティーでした。月初に心筋梗塞で倒れて以来、退院後 初の行事。人の命は紙一重。生死を彷徨った話もさせていただきました。当初は開催が危ぶまれましたが、60名近い方にご参加いただき、こじんまりとしたいい会となりました。この一カ月 ほとんどメルマガを配信できなかったので、この人数は奇跡です。こうして皆さんの応援をいただきながら、少しずつ復帰出来れば嬉しく思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!ところで紀伊國屋 梅田店、先週からビジネス書 週間第二位でした。心から感謝申し上げます!

今日は 尾藤 克之 さんの新刊を紹介させてください。タイトルは「波風を立てない仕事のルール」です。サブタイトルが理不尽な上司とリスクを交わしのらりくらりと働こうと言うもの。

この作品は主にサラリーマン向けに書かれたものかと思います。今 思えばサラリーマン時代を振り返ると自分が全くできていなかったなと深く反省しました。と同時に尾藤さんが、いかに気配りのあるプロのサラリーマンてあったか。そしてここまでやらなきゃ出世できないのか!とある種 驚きを感じ、ショッキングな内容でした。

本書で一番重要なポイントは、いきなり出てきます。それは何かトラブルが起きたら、犯人探しより謝り方が勝負と言うことです。

本書ではわかりやすい例として、日大のアメフト問題をあげています。加害者である選手は、自らの顔と実名を明らかにし、怪我を負わせた選手に誠実に謝罪をしました。そして記者にも真摯に対応したことで、世論を味方につけることができました。もし彼が自分が監督の指示に従っただけだと自己弁護していたら、世間の反応全く変わっていたでしょう。

それに対し監督コーチは、責任を逃れるような言動を繰り返し、世論を敵に回し明暗が分かれました。ここで大切な事は、まず真実を究明するよりも適切な謝罪を行う。そして自分の印象を悪くしないことを重視した方がいいと言うことです。

 

まずは謝る。僕の人生で、今までここが足りなかったなぁと深く反省しました。事実はそのまま伝えないと言うのもとても大切です。事実というのは時と場合によっては、マイナスイメージを与えます。そして何か問題が発生した時、たとえ世論で間違っていなくても相手の感情に配慮した対処法が必要と書いてあります。これもとても納得します。

本書にはどうしたら相手に気を悪くさせずに伝えられるかという伝え方の基本が網羅されています。また著者はコラムニストということもあり、本書のコラムがまた面白いのです。興味のある方は、是非 書店さんでお求めください。尾藤さん、このたびは新刊おめでとうございます!


このたびは3年ぶりの新刊「遠慮しない生き方」を上梓しました。先週の東京での出版記念パーティーは500人もの方に起こしいただきました。


僕は常々今の日本人に最も必要なメンタリティーというのが、ある種の「健全な図々しさ」だと思っています。一般的に日本人は遠慮することが「美徳」だと思っています。それは良い面でもあるのですが、その結果、我が国がこの30年で未だデフレから脱却できない状況にいる一因である気がします。

人生はそんなに長くありません。自分の人生ですから、本来は他人のことなど気にせずやりたいことをやり、自由に楽しい人生を送るべきなのです。僕はアメリカ生活が長いため、一般的な日本人と感覚が少々違うかもしれません。日本社会では遠慮して物申さない事は「協調性がある」と評価されがちですが、諸外国では自分の意見を言わない事は「フェアではない」と判断されてしまいます。

じつは「遠慮」と言うのは日本人独特の習慣であり、考え方。この言葉そのものが、英語には存在しないのです。私の受講生で成果をどんどん上げている人たちは、皆 遠慮せずに堂々と求めてきます。今の時代はそう言った図々しいくらいの積極性がないと、その他大勢の中に埋もれて真価を発揮できません。だからみんなもっと図々しく求めていいのです。「自分ファースト」に生きていいのです。

この考え方は「和をもって尊しとなす」と言う日本古来の考え方からすると、ちょっと勇気のある生き方かもしれません。でも私は多くの外国人と交流する中で、日本人は遠慮することによりビジネス以外の面でもとても損をしていると感じます。普段メルマガで書いてることではございますが、「多くの日本人もこうあってほしい」という思いを今回一冊の本にまとめました。

 

今回の基調講演では、そんな本に書けなかった内容をあなただけにお話ししたいと思います。各会場で皆さんとお会いできるのを心より楽しみにしています。


 

5月30日(木)大阪 @ 梅田第一ホテル
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=488353


 

6月8日(土)仙台 @ 国際ホテル

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=488780

 


昨日はヨシダソースの吉田会長をお迎えして、拙著の出版記念パーティーをさせていただきました。会場はクリスマスと同じ青山ストリングス。全国から500人超の方にお越しいただきました。40人以上の方が直前に参加希望されましたが、やむなくお断りさせていただきました。立ち見にさせるわけにはいきませんからね。目の前にお客さんがいるのにお断りせざるを得ないつらさ。本当に申し訳ありませんでした。会場に到着するなり、たくさんのスタンドやアレンジのお花が届いていました。本田 健 さん、望月俊孝 さん、北海道 のミリオンセラーの井上 裕之 先生、神戸の「あの」原山さん、原 邦雄 さん、千葉 修司 さん、ひっきー& まっきー御夫婦、東 里香 さん、野口 まみ さん、マックフィー 洋美 さん、ありがとうございました!おかげさまで会場が華やかになりました!書籍も100冊用意しましたが、おかげさまで速攻完売でした。キャンペーンにエントリーしたが、まだ一部届いておらず、待ちきれなくて会場でお求めいただいたようです。担当の黒川譲も喜んでおりました。弊社では大型イベントの際は、10万部以上のベストセラー作家を皆さんの前で紹介するのですが、昨日はそのスライドがトラブってしまい、ご迷惑をおかけしました。そんな中、MCの 宮川 晴代 さんが機転を利かせ、場を盛り上げてくれました。ハルさん、ありがとうございました!


さて僕の基調講演では、受け取ることの重要性をお話ししました。これからはギブ&テイクではなく、受け取りシェアする。この宇宙の還元システムに入ることが重要なんです。あと「遠慮」は日本人独特の美学でして、外国人にこの感覚はありません。彼らは喜んで受け取るんです。それは海外に行くと顕著で余計に感じます。この受け取れないことによる弊害は、もはや国家的損失。その結果が今の日本経済と社会の問題を招いていると思います。後半の吉田会長の話も感動的でした。義理人情を重んじる会長らしい話に会場は盛り上がりました。その後は会場を移動しての立食レセプションパーティー。パーティー会場ではサインと写真の行列が出来てしまい、2時間その場からまったく動けず。人が多くて近寄れず、お話し出来なかった方が多数いた模様です。「あの人もこの人も来てくれていたんだ!」とあとでわかると本当に申し訳なく感じます。この場をお借りしてお詫び申し上げます。ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!最後に当日の様子を骨太記事でレポートいただいたお二人を紹介します。

リッキー徳永 さん

https://ryotokunaga.com/archives/4799

 

岡本 メアリー 雅美 さん
https://ameblo.jp/kyounreport/entry-12451789820.html

新刊キャンペーンの2日目です。おかげ様でキャンペーン初日だけで50冊購入者70名を含み 5,000冊 ほど売れました!そして今までの記録が2日で2,480冊だったので、大幅な自己記録更新です!版元の市中在庫を大幅に超え、今までの自己新記録です!早速 朝一番で増刷のお知らせが来ました。
5,000を期待したのですが、とりあえず 3,000!配本前なので仕方がないですね。出版不況なのどこも慎重のようですね。でも発売初日の増刷は過去 最速かな? 引き続きキャンペーンは22日までやってますので、「今後も鳥居のメルマガが読む価値がある!」「絶対に読みたい!」と思われる方は、是非 キャンペーンに御参加ください!そして決して無理せず、どうか2冊の方でお願いします。50冊に申し込んでくる人は、基本「変態」の方ばかりですから(笑) 備考欄の応援メッセージも本当にありがたいお言葉ばかり。中には「鳥居先生のメルマガが読めなくなるなんて考えられないので速攻でエントリーしました!」など嬉しいお言葉が・・・感想もすべて読ませていただいていますが、ホント皆さんの優しい方ばかり。そのお気持ちが嬉しくて泣きそうです・・・ありがとうございます!読書会も都内近郊はもちろん、地方の方も交通費の実費でお伺い可能ですのでご相談ください。読書会の提案のおかげで50冊キャンペーンのお申し込みが1日で70名以上入りました!これだけで< 3,500冊>です!この数字がどのくらい凄いかというと一般的な著者の初版が4千冊でそのうちの2割しか増刷出来ません。そして残りの8割の著者の実売は、おおよそ2千冊。1年で裁断となりゴミと化します。でもどうか無理せずに2冊キャンペーンの方でご参加下さい。50冊も2冊も感謝の気持ちは変わりません。でもゼロと2冊は「天と地」です。今回のキャンペーン終了後は、このメルマガの読者は半減しているかもしれません。そのくらい「僕の思いを理解していただける読者」にだけ読んでいただきたいのです。今回も最後は尖ったメッセージになってしまいました。そんな鳥居が面白い!好きだ!という人だけにお届けしたいのです。あまりゴチャゴチャ言う方は結構です。遠慮せずに媚びずに尖ったご案内になってしましたが、鳥居のメルマガを今後も絶対に読みたい!という方だけ、エントリーください(笑) キャンペーンリンクは引き続きこちらです。まだまだたくさんの方のエントリーをお待ちしています!
https://peraichi.com/landing_pages/view/p03a9

 

 

<この本で日本を変えたいんです!>本日より4日間の前代未聞の「ありえない」新刊キャンペーンを行います。本当は明日正午からの予定でしたが、せっかくキャンペーンページが出来上がったので、一足早くスタートします。一部の方がすでにフライングして参加されており、朝8:00のまだ募集前の時点で、50冊キャンペーン参加希望者が20名以上います!それも一流の人たちがズラリ(汗)いつも話ししていますが、あまりゴチャゴチャ言う方は結構です。今朝のメルマガでも遠慮せずに媚びずに尖ったご案内になってしましたが、鳥居のメルマガを今後も絶対に読みたい!という方だけ、エントリーください(笑)なお50冊キャンペーンは限定100人です。間に合わなかった方は、ごめんなさいね!2冊だけでも十分嬉しいので、どうか気にしないでね!「2冊も50冊も思いは同じ」なので、今回「賛同してくれた」というだけで感激なのです。ではたくさんの方のエントリーをお待ちしていま~す。

https://peraichi.com/landing_pages/view/p03a9

世界の住みたい街トップの常連、メルボルンに来ました。シドニーと違いヨーロピアンチックでオシャレな街です。オールドヘリテージとニュータウンが見事に融合して、緑も多く街を散策していても楽しいです。カフェとグルメの街として知られており、オシャレな店がたくさんあります。市内はなんとトラムが無料、wifi も無料というのがツーリストには嬉しいです。今回はクライアントの マックフィー洋美さん に色々と楽しいところをご案内いただきました。ピザは NY スタイルで美味しかったです。メルボルンで一番美味しいという豚骨ラーメンも食べてみましたが、海外でこのレベルのものを提供出来るなんてすごいと思いました。あっ!カーボ取り過ぎですね(汗) シドニーとメルボルンはこれまたライバリーな関係だそうで… 人口はシドニー520万人 に対し、メルボルンは480万人 と近年は肉迫しています。シドニーの不動産価格が暴騰し、多くの人がメルボルンに移住していることも一因です。洋美さん、1日アテンドいただき、ありがとうございました!