中華蕎麦とみ田 @松戸市松戸 ~「特製つけそば(小)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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2015年1月25日(日)


中華蕎麦 とみ田

【注文】特製つけそば(小)
【価格】1050円


今年から変わった開店待ちのシステムを、ようやく体験する機会がやって来ました。

朝8時過ぎに自宅からテクテク5分で到着。
メニューを眺めてると、すぐに店内から声がかかります。
「お一人様ですか?」まずは食券を購入し、スタッフにお渡し。
特製つけそばは320gで1100円ですが、今日は小盛220gを選択し、価格は50円引き。



「この後10時40分にお越しいただきます」…このまま待つか一旦離れて再集合か、どちらでも構わないとのこと。
名前と電話番号を伝え、勿論自宅に戻って2時間以上ゆったり。
再集合時間に遅れると、確認の電話まで入れてくれるらしいです。
10時40分に再集合。
5分程で暖簾がかかり、店内に案内されます。


富田店主の真正面の特等席。
この後彼の動作全てに釘付けになり、時が経つのも忘れます。

しかし改めて見ると、富田さんて凄いね~
丼の用意とつけ用の麺〆盛り付けを助手さんに任せ、あとはチャーシューの切り分けから麺上げ、スープ、盛り付けまで、ほぼ独り仕事。
この十手観音みたいな動きを夕方まで休む間なく、しかも丁寧に続けられるのには頭が下がります。

11時5分、中華そばを頼んだ方に続いて着丼。


麺丼の大半を2種類のチャーシューが覆います。
本来はデフォつけがバラロール1枚で、特製はバラロールと低温レアチャーが1枚ずつ追加のはず。
でも実際にはその1.5倍は追加されてます。


バラロール、やや小ぶり含めて3枚。
箸にずっしり伝わる量感。
直前の温めで良い具合にほぐれてる感じ。
この肉々しさとジューシーさ、超旨いです。


レアチャーシュー、正式には「真空低温燻製ローストチャーシュー」
元々大きなロース塊を富田さん自らスライスし、更に4枚にカットしたもの。
それが7枚載ってました。
噛み締める度に、肉の旨味が薄めの塩味に乗ってジワ~
文句なしの絶品です。

因みにレアチャーシューが苦手な場合は、申し出ればバラロールに変更可能とのこと。


は専用粉心の味による自家製、全粒分入りの風味豊かな太麺で、僅かにうねり。
茹で加減はもちろん、〆も水切りもパーフェクト。
やや固めな口当たりとコシ、噛むほどに増してくるモッチリ感。
麺量は小盛で220g前後。


つけ汁はゲンコツ他の動物系、煮干や鯖節の魚介が、真っ向からぶつかり合う絶妙のバランス。
仕上げに振り掛ける魚粉が香ばしいです。
常にブレの無い仕上がり。
旨味、風味、厚み、全てにおいて他の追随を許しません。


つけ汁内の具は海苔4枚、味玉、メンマ、ナルト、葱、柚子、魚粉。

味玉はかなり早熟なトロ~リタイプ…こんなだったかな?


サクコリな角材メンマが2本。
海苔もたっぷり。



麺や具を食べ終わると
瀬戸内産煮干のあっさり魚介出汁でスープ割り
刻みチャーシュー、ネギ、柚子を、好みに応じて入れてもらえます。
少なめにも丁寧に対応とのこと。



麺小盛の200gですが具だくさんなので、スープ割りまでいただくと結構な満足感。
麺、汁、具、スープ割りまで全て神レベル
質量を考えれば、コスパもかなりのもの。

そんな一杯を並びほぼゼロで食べられる幸せ。
地元民で良かった~
待ちに待った時がやって来ました。

馳走さまでした~
大満足(≧∇≦)


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