丸孫商店 @青梅市野(河辺)~「限定☆フォアグラと白トリュフとバターのまぜそば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

2015年4月18(土)


丸孫商店


【注文】限定☆フォアグラと白トリュフとバターのまぜそば
【価格】980円


[訪問日時] 2015.4.18(土) 開店前
[店内状況] 開店待ち1番目、後客10数名
[注文方法] 券売機にて
[味] フォアグラバター醤油ダレ
[麺] 太縮れ麺(180g位)
[具] チャーシュー、フォアグラ、ベビーリーフ、山クラゲ


巷でプチブームのカルピスバターを味わいたい今日この頃。
週末に超贅沢なまぜそばが提供されるんで一緒にいかが~と、一升さんからのご連絡。
所用で若干遅れる見込みを挽回しようと、片道2300円の高速を安全運転でフル活用し、着いてみたらポールだって(笑)



定刻開店時のシャッターズは我々5名含めて12名でした。


11時少し前に入口扉がガラ~っと開けて出迎えてくれたのは、店主ご夫妻の可愛らしいお嬢様。
「ハイデンコッコ」等の印象からちょっと風変わりな店主さんをイメージしてましたが、奥様共々優しそうで丁寧で、なかなか良さげな雰囲気を醸し出してます。



食券を買って小上がり席で談笑するうちにご対麺。


すぐに「入れ忘れた」とのチャーシューが別皿で届けられます。
おかげで麺やタレをゆっくり鑑賞することが出来ました(笑)


はチャーシュー、フォアグラソテー、ベビーリーフ、山クラゲ。

チャーシューはピンキーな肩ロースの低温調理。
薄切りスライスで、最近「中華そば 四つ葉」などで流行ってるスタイルですね。
フォアグラソテーは小ぶりながら、独特な甘味とほろ苦さを提供。
山クラゲは味への影響な無く、コリコリ食感を楽しむために選択されれたものでしょう。



は茹で上がりの熱々仕様で、ごく軽~くタレを絡めてある感じ。
太めで縮れの入った多加水麺で、茹で加減はやや硬めジャスト。
プリップリ、シコシコからのモッチリ~なタイプです。

その麺の腰辺りまで浸ったタレ。
カルピスバターにフォアグラを混ぜたフォアグラバターに、白トリュフオイル、醤油カエシを合わせたもの。
フォアグラバターには濃厚な生クリームも加えてあるようです。
醤油ベースながら思い切り洋風なことは言うまでもありません。


既に提供時から、トリュフの高貴なカホリが鼻腔を刺激してます。
そして太麺をゆっくり持ち上げて天地返しをした瞬間に、立ち上る湯気と共にそれが最高潮に。
続くように、フォアグラバターが匂い立って来るのを感じます。
今日はおしとやかに、ソフトまぜでいただきましょうかね。


う~ん! このまったり濃密な味
フォアグラバターという響きにしつこそうなイメージもありますが、そこは良く調節されていてあくまでも上品、芳醇で飽きの来ない味わい。
ベビーリーフの効能も大きいですね。
濃密とか芳醇とかという言葉でしか表現できない、プアなボキャブラが情けないほどの香しさです。


麺量はせいぜい200g程度でしょうか。
我を忘れて食べたせいもありますが、結構速めに完食。
タレはほぼ麺に絡みついて残りは僅か。
この時点でスープ割りをお願いします。
今日は「しょうが」スープで割っていただけるとのことですが、濃密超洋風なタレがどう変化するのか半信半疑・・・。


ところがこれが絶妙の味変。
終盤、やや単調さを感じ始めたところに、キリッと爽やかな輪郭と切れ味をプラス。
他の麺友さんがやっていたように、麺を残した状態でラーメン風にも楽しみたかったですね。


フォアグラバターとトリュフオイルによるまぜそばは、期待通りの美味しさでした。
濃密な味と香りの具材を重ねてあるだけに単調に感じる向きもあり、しょうがのスープ割りが無かったら重たいイメージで終わったかも。
個人的にはしょうがスープが陰のMVPだと思います。

ところで当日は「ナタデココ入りカルピスバター杏仁豆腐」との限定スイーツも提供。
持ち帰り可とのことなので、嫁のご機嫌取りの材料に買って帰りました。
これ、杏仁豆腐とチーズケーキの良いトコ取り的な旨さで、嫁に対する効果抜群!
別の意味でのMVPでしたね(笑)

ご馳走さまでした~