豚骨一燈 @江戸川区 ~「開店2周年記念限定☆鶏豚濃厚味かさね & 千葉のお肉ご飯」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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豚骨一燈

【注文】 開店2周年記念限定☆鶏豚濃厚味かさね & 千葉のお肉ご飯
【価格】 880円

[訪問時期] 2016年1月上旬(休日) 夜
[店内状況] 満待ち12番目、後客多数
[注文方法] 券売機にて
[味] 鶏豚/白湯/醤油
[麺] 太麺(200g)
[具] (麺)チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、海苔、(汁)メンマ、青菜、刻み葱

★このメニューは当日限定で、現在は提供していません。



この日は当店の2周年記念限定を、昼夜各100食提供とのこと。
昼に行けず悶々としていましたが、居ても立ってもいられずに夜の部でお邪魔しました。



19時ちょうどに到着、ゴールデンタイムかなと思いきや先待ちは11名と余裕の範囲。
回転は早く、事前食券購入を経て約20分後に入店となります。
福原店長にお祝いを申し上げ、今日は久しぶりのテーブル席。




■ 麺と麺上の具
麺は自家工場製の胚芽入り太ストレート。
水〆、水切り、美しい麺姿、どれをとっても安心丁寧なお仕事ですね。
キャラ的には瑞々しい麺肌、強めのコシ、小麦の風味、モッチリ感。オイチ~
麺量は200gとのこと。




麺上には豚鶏2種4枚のチャーシューに加えて、味玉、大判の海苔3枚。

ビジュアルといい美味しさ、ボリューム感といい、チャーシューの存在感がハンパナイです。
豚チャーシューは肩ロースの低温調理で、いつもに増してのレア感と旨味満載。
鶏チャーシューは皮付きムネ肉のレア仕上げで、最近の鶏チャーでは当店のものがマイベストだと思います。
味玉は黄身が僅かにトロ~リ流れ落ちる程度の仕上げで、個人的には早熟過ぎる感じ。
大判の海苔3枚含め、完璧な特製仕様でこの値段は驚きますね。




■ つけ汁と具
今回は無化調に拘り、鶏と豚の旨味を重ねた濃厚白湯との触れ込み。
ひと口舐めてみてまず思い出すのは、本店「麺屋 一燈」のつけ汁です。
鶏>豚な動物系の旨味が溢れまくり、無化調とは思えない濃密なコク。
粘度は本店より若干高め、甘味酸味は控えめみたいな感じですかね~
味わい的には良く似た方向性なんですが、これを無化調で表現したのは凄いことだと。
やや重たいのが気になりますが、かなり美味しいつけ汁ですよ。



つけ汁を浚ってみると、コリコリメンマにホウレン草、そして刻み葱。



■ 実食、ミニ丼
粘度そこそこ高めなつけ汁が、太麺に良く絡み付いてきますね。
動物出汁がズシッと響いて来ますが、この手にしては塩気が穏やか目なので助かります。
繰り返しになりますが、無化調でこの醸し出しは素晴らしいですね。



それでも終盤にはちょっと・・・という訳で、完食を待たずにサイドライスでお口直し。
「千葉のお肉ご飯」と名付けられたセットのミニ丼は、千葉出身の伊東さんの担当によるもの。
千葉県産の三元豚、生醤油、多古米を使用し、チョコンと乗った本わさびが効果抜群。
とにかく肉が旨い!味付けも良し!で、貪るように食べてしまいましたよ。




最後に残った麺を完食し、卓上のポットからのあっさり魚介出汁でスープ割り。
いやあ、ミニ丼を挟んだことで、つけ汁と麺の旨さが蘇って大満足。



■ 感想など
福原流のアピールなのか、最近たまに本店に近いメニューを別アプローチでトライして来てますね。
この限定も無化調で本店を凌ぎそうな出来栄えで、かなりポイント高いですよ。
しかもこれだけのスペック、ミニ丼付きで880円の末広がり価格は、まさに謝恩大バーゲン。
夜の100食は20時過ぎには売り切れてたようです。

先日のアクシデントで心配してた伊東さんも、元気なお顔を拝見できて安心しました。
翌日から本店勤務とのことでしたが、頑張ってくださいね~
2周年、おめでとうございました!

ご馳走さまでした~