2020年度第1回東大実戦模試 自己採点と感想 | 東大国語で高得点を目指すブログ

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東大現代文の過去問20年分の私の解答をこのブログに保存していく予定。
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《自己採点》
・英語:64/120
・数学:20/80
・国語:48/120
・日本史:8/60
・地理:10/60

(予想平均点は、英語61、数学27、国語55ぐらい?特に英語がものすごく簡単だったような気がする。)


以下、科目別に反省します。


《英語》:自己採点64/120
全体的にものすごく簡単だったので、最低でも80点は取れてないとダメな問題でした。
記号問題を中心に間違えて低得点に終わりました。特に1Bと4Aの記号はそれぞれ5個中1個しか合ってないです。本番では満点狙わないといけないセクションなのに。
逆に記述問題はそこそこの点数がきそうです。

難易度的には、
1A:易、1B:標準、
2A:やや易、2B:やや易
3:標準
4A:やや難、4B:やや易、
5:やや易
だと思いました。

2Bの和文英訳は見かけ倒しだったし、3のリスニングや5の小説は本番入試の方がだいぶ難しかった気がする。

4Aの誤文訂正が、文法の誤りではなくて「内容の誤り」が決め手となって正解を選ぶ問題が今回2つもあってビックリしたけど、
本番でそんな問題あったかなあ?
少なくとも東大本試では内容とか関係なしに純粋に「文法の誤り」だけで答えられるような問題に設定されてたはずだが・・・。




《数学》:自己採点20/80
特別難しい問題はなかったので、多分平均点以下。

・第1問(整数):標準
(1)でまさかのユークリッドの互助法を使う一次不定方程式の問題が出ました。
ユークリッドの互助法はいつもセンター試験前に確認するものの、自分の場合いつもすぐやり方を忘れる。

今回もやり方を忘れました。特殊解は簡単に求められるので、あとはユークリッドの互助法を使わずにゴリ押しで正解を導きました。ちなみに答え自体は合ってるけど途中式がないから結構減点されそう。

(2)は普通にやり方思いつきませんでした。解答を見て納得したけど、もしかしたら典型問題だったのかもしれない。一応覚えておきます。


・第2問(確率):標準
(1)〜(3)までひたすら数え上げるだけ。2020年の文系数学第2問を彷彿とさせる問題だけど、今回の方が格段に簡単。
(1)と(2)は正解しました。(3)はどっかでダブルカウントしてしまって答えが微妙に違ってる。


・第3問(三角比+数列):標準
まさかの三角比の証明問題。しかも一切誘導がないから発想が難しい。
やり方を思いついちゃえば、単なる正弦定理と余弦定理とtanの公式と等差中項を組み合わせて式変形するだけで証明できるので教科書レベルの知識だけで解けるけど、こういう問題は初めて解くので思いつくまでが難しい。
多分オールオアナッシングという感じの問題。私は余弦定理の式は書いてあるからそこで部分点がもらえたらいいな、という程度。
まあ、、多分東大本試ではこういう形式の問題は出ないと思います。


・第4問(微分):標準
ああ、これは重要な問題だわ。
予選決勝法の問題は発想自体はとても重要だけど、本問は誘導がついてるので発想力は必要とせず、実質計算するだけの問題です。(多分本番だったら誘導はつかないと思う。)
完答が要求される問題だったのに、(1)の最後の方で重大な符号ミスをしてしまってyがどうしても虚数解しか出ずに撃沈。
代ゼミの東大プレでもそうだけど、微積は計算ミスをやらかす率が本当に高いから注意しなきゃなあ。
今思えば、2020年の東大本試の微分の問題(文系第1問)は計算ミスが生じないようにかなり工夫してくれてた親切な問題だった。
ちなみに私の場合、微積で計算ミスをやらかして泥沼にハマることを考慮して、一番最初は確率か整数のように検算しやすい問題から解くようにしてます。
(なお、2020年の東大本試は確率も整数もどっちも難しい問題だったから、仕方なく通過領域の問題から一番最初に解いた。)

文系数学は第1問と第4問は今回完答しなきゃいけない問題だったです。





・・・ここまで書いたところで東大実戦の結果がweb返却されたのに気づいたので、続きは次の記事に書きます。

評論が・・・ついに20点を下回ってしまった・・・