時間との戦い。
仙台駅内のキオスクにてコレ買いました。
※【スローグッドバイ】 石田衣良
元来読書は嫌いではない。
むしろ好きだと言ってもよいと思う。
学生の頃は時間があれば活字と戯れていた私である。
まぁあの頃は無限にあったたらね、時間。
幸か不幸か通勤の時間が激しく長くなったおかげで、電車に揺られる時間も20分ほどから小1時間くらいに激しく増えた。
今までなら、何にも考えずに ぼけぇ~ っと外を眺めていればそれで済んだ移動時間も、今ではそうも行かなくなった。
小1時間 ぼけぇ~ っとしてる中年サラリーマンじゃ、ちょっと怪し過ぎると自覚アリ。
きれいなOLのねぇさんが、口をあんぐりとあけて寝てる姿をよく見かけるようになったが、『あぁ、お仕事で疲れてるのね、ご苦労さん』なんて優しい気持ちで眺めることもできるが、これがおっさんだと気持ちが悪いのはなんでだろ。
むしろ、おっさんの方が疲れてるんだろうけどね。
座って仮眠など取りながら、体に優しい通勤ライフを満喫できればよいのだが、それもなかなか難しいので、久々に活字と戯れることにした。
とりあえず金も無いので、数年間ダンボールに入れっぱなしになっていた、若かりし頃に読みふけった文庫本から読み直そうとふたを開けたら、激しくかび臭い。
あぁこんなの読んでたなぁ・・・と懐かしく、お堅い感じの純文学?っぽい物語を目で追ったが、活字離れの著しい私には何だか難しい・・・。
若い自分は本当に理解して読んでだのかと、自分を疑いたくなる。
こりゃイカン!ってことで、短編の寄せ集め、しかも恋愛をテーマとしたこの作品に手をのばした。
恋愛小説など好かんのだが、これはなにやら別れをテーマにしてるらしい。
でも すっきりさわやか な別ればかりだ。
共感できる場面も多いが、現実とのギャップも否めない。
けど、持て余した時間を埋めるにはちょうどよいし、心地よい感じだ。
以上。
コンビニの店員と戦う。
仕事帰りにほぼ毎日立ち寄るコンビニがある。
飯買ったり、ビール買ったり、タバコ買ったり、マンガ買ったり、エロ本買ったり。
仕事帰りの時間帯にしか立ち寄らないので、店内にいる店員の顔ぶれはいつも決まっている。
まぁ大抵は『深夜』といわれる時間帯になってしまうので、ほとんどが男性店員だけど、夜と深夜、微妙な時間の狭間に立ち寄ると、可愛い女の子がレジに立っていることもあり、そんなときは二つのレジが稼動中であっても下心丸出しで女性店員の打つレジの前に並ぶのである。そんな時は 『お待ちのお客様こちらのレジへどうぞ』 なんて男に言われても無視。
せっせと通いつめた結果、最近ではタバコを買うときにも銘柄の指定をせず 『タバコください』 と言っただけで自分の愛飲するタバコが出てくるほどとなっている。当然ボックス、ソフトパックの指定も無用だ。弁当に関しても、購入後直ぐには食べない私は温めないことがほとんどなので、マニュアルに基づいた 『お弁当は温めますか?』 の言葉もかけられることもない。
私自身、学生時代にはコンビニでアルバイトとして深夜勤務を経験したことが数年あるのだが、深夜の客と言うのは大抵がリピーターで顔なじみが多く、その購入する商品の規則性、特徴などはバイト連中の頭の中にはインプット済みだ。
深夜には変な客が多い。従って店員はあまりそいつらと関わりを持ちたくないので、余計なことは一切口にはしない。さっさと自分に与えられた仕事をこなし、明け方に届けられる最新の週刊誌を読破する時間をひねり出すことに専念するのである。(私の場合はそうだった)
先日珍しく残業も無く定時に職場を離れ帰路についた。いつものコンビニに立ち寄ったのも、多分始めてであろうと思われる午後6時。店内をうろつく定員の数はいつもより多く、さらにはあほみたいに元気がいい。『いらっしゃいませ~』の声がウザいほどにでかい。
雑誌とビールを手にし、ふとレジに目をやると、明らかに学校帰りの女子高校生らしきアルバイト店員が立っていた。胸元には(研修中)の文字が何だか初々しく見える。
下心丸出しの私は当然のようにその娘の前に商品をおいた。タバコも買わねばならなかったが、初対面の彼女だったので、ちゃんと銘柄を指定。
合計金額は 1,691円 であったので、2,201円 を手渡す。
レジ娘 『すいません、201円多いのですが・・・』
ん?そうか?いや、間違っちゃいないはず。
510円のおつりをもらえば間違いないはずだ。
小銭を放出したいので、こんなハンパな金額になってしまったが、これで良いのだ。
オレ『すいません、小銭がたくさんあるので使わせてください』
小娘相手に丁寧に、そんで下手に対応。しかし小娘は納得がいかない様子で反論してくる。
レジ娘『え~?でも 1,691円ですよぉ~2,000円で足りるじゃないですかぁ?』
なんだコイツは・・・。
こっちの意図をまるで理解していないのか、もしくはおちょっくてるのだろうか・・・。
とにかく困った。一度出した金を引っ込めるのもカッコ悪い。俺の 小銭がたくさんあるので使わせてください って言葉が気にいらなかったのだろうか・・・。とにかくもう一度ちゃんと説明し頼んでみた。
オレ『私の財布の中にはですねぇ、現在小銭がたくさんあって困っていたんです。ならば今回の支払いを全て小銭で済ませることが出来るくらいなんです。ですがさすがにそれじゃ迷惑だろうと思い、こんなハンパな支払い方法になっちゃったんですよ。申し訳ないですけど、これでお願いできませんか?』
どーだ!これならば文句ないでしょ?
しかし、レジ娘は更に反論してくる。
レジ娘『でもこれじゃレジの金額が合わなくなっちゃうので困りますぅ』
迂闊だった。俺の言葉が足りなかったのではなく、彼女の算数に対する理解度が足りなかったのだ。販売総額に対し代金として受け取った金額、そしておつりの関係を理解していない。端数をいじられると処理できないようだ。何を隠そう教員免許なんて無用の長物を所持している私であるので、小一時間ほどの猶予を与えてくれるならば、この小娘に充分な理解を与えてやる自身はある。だがしかし、今のところレジには他の客が並んではいないが、いつ長蛇の列になってもおかしくはない状況でそんな余裕はない。仕方ないので最も簡単な指示を、客でありながら彼女に与えた。
オレ『俺を信じて2,201円って入力して年齢層ボタン押してくれ!』
※コンビニのレジでは、相手の年齢層を店員が目視で判断し、20代・30代なんてボタンを押すと精算完了となる。
レジ娘『やだ!間違ったら店長に怒られるもん』
だめだ。久々の強敵出現に成す術がない。侮っていたがコイツはかなりのバカだ。脳みそには結構でかい腫瘍が根付いているに違いない。いや、ちょっとうつろなあの目から想像すると、その腫瘍は脳に宿ったクリトリスに違いない。それが刺激されて常時いっちゃってるに違いない。刺激は脳直撃に違いない。
クソッ!こうなったらいじってやる。いじり倒してやる。その脳みその突起物を。そして昇天させてやる。
オレ『それじゃ質問ですが、ここで私が5,000円とか10,000円とかを出したならば、やっぱり2,000円で足りるからって拒否されちゃうんですか?10,000円札しかなかったら買い物できないってこと?』
どーだ!?さぁなんて答えるんだ?
レジ娘『だってそれは10,000円ちょうどだから大丈夫なんです』
・・・・・。
燃え尽きた。渾身のパンチに余裕でカウンターを合わせられたが、そのパンチは俺を倒す気がまったく無く、ちょこんっておでこに触れられた気分・・・。いつでもお前を倒せるんだ!もっともっと遊んでやるんだって見せ付けられた気分だ。もう手を出し尽くした私は八方ふさがりで、この場を直ぐにでも逃げ出したい気分でいっぱいになった。今望むのは、この後無限に続く宇宙的規模な広がりを見せる無理問答の終焉と、すっかりパンチドランカーと化した私の情けない姿を察して、誰かがタオルを投げ入れてくれることくらいだ。
しかし、俺も男。KO負けだけは避けたい!なんとか最後まで立って判定負けでもいいから根性を見せたい!って反撃の機会を窺っていたら、勝敗はあっけなくついた。相手側のセコンド(店長)がタオルを投げ入れたのだ。
レジ娘『あっ!店長!!』
店長『お客様すいませんでした。510円のお返しでございます。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。彼女には充分教育しておきますので』
結果、私のTKO勝ちとなったが、試合内容的には完敗だったことは否めない。
特筆すべきは、深夜にこのコンビニに買い物に行ったときに、気だるそうに雑誌読んで、仕方なさそうにレジを打っているヤツが店長だったってことだ。
以上。
ピエロ 2
そんな流れに逆らうことは無く、私も本日よりお休み開始です。
昨日は午前中で仕事が終了。
って事で、お気楽単身赴任生活ともしばしのお別れをすべく
車に飛び乗り家族の待つ嫁ぎ先へGo!
連休中は普段することが出来ない家族サービスしまくっちゃおう!計画。
でも、私の懐には現在所持金 6k ・・・とほほ・・・。
こんなんじゃどこにも行けねぇ~じゃねぇ~かぁ~!
ってことで、その 6k を握り締め帰宅途中ピエロに勝負挑みました。
決戦の舞台は、数年前まで入り浸っていた P店。
午後3時の時点で B:12 R:3 そこそこの状態を示す今のところ秀逸な台確保。
6k なんて貧乏くさい所持金で勝負開始!
・・・・。
ペカりません・・・。
残り2k・・・。
なんとかペカらそうと、左手でレバー叩いたり
空回ししたり、祈ったり念を送ったり神頼みしたり死んだじいちゃんのこと思い出したり家族との楽しい連休を頭に思い描いたり、隣の席のおネーさんが何だかいいにおいだったのでそれに気を取られたり、今日まで返さなければならなかったエロDVD返して来るのを忘れたこと思い出したり・・・。
と、一心不乱にブン回したら
ペカ!
やっりぃ~!
ドキドキで目押し。
なんとか Big ゲット!
その後2G目。
ペカ!
やっりぃ~!2Gってオレすげぇ~!!
その後、41G目
ペカ!
よぉ~し!Big 3連!!
推定獲得枚数1,000枚。
逃げ逃げ作戦決行!
Big 終了 0G というありえないやめ方で勝ち逃げです。
本日(4/29)の収支。
投資 5k
獲得枚数 1,002
プラス 15k
当然のように即おっちゃんが俺の離れた台ゲット!
32Gで バケ ゲット。
気にしない気にしない。
コレで連休中も何とかオヤジの威厳を示せるゾォ~。
って15kで何が出来るか・・・。
結局とほほ・・・です。
以上。
N 〇 Kと戦う。
私の単身赴任先には恥ずかしながらテレビがありません・・・。
30歳妻子持ちではありますが、テレビがありません・・・。
正確には 『今は』 ありません・・・。
必要ないので、家に持って帰りました。先月。
しかし、当然のようにPCのモニターはあります。
そこには
『昨日のエンタ見た?』 なんて職場で朝一の話題の中心をかっさらう
小梅太夫の武勇伝も映っちゃいます。
でもテレビはありません・・・。
恥ずかしながら・・・。
ついに本日 N ○ K の徴収員がやって来ちゃいました。
いつかは来るダロ とは思っていたが
1年以上音沙汰無しだったので安心していたが
ついにおいでになりました。
横柄な態度でおなじみで、今まで何度も対決を余儀なくされてきたが
今までのように テレビを所持しているにもかかわらず拒否するのではなく
本当にテレビ持ってないのです。私。
『N○K ですが受信料の契約がまだのようですので・・・』
だってさ。だってテレビもってないもん。僕。
『今時持ってないなんてありえないですよ。一応法律で決まってることですから・・・』
いや~今時持ってないんですよ。ほんとに。
『日本の一般情勢に関する情報をどうやって入手してるんですか?社会人でしょ?それでよく仕事が勤まってますねぇ・・・。』
つっこみどころ満載発言に思わず ニヤリ (-_☆)
ここでぶち切れたらコレにて終了・・・いやいやもう少し楽しもうと思い、逐一そんで丁寧に説明いたしました。
インターネット等々でリアルタイムで情報をゲットしておりますと。
『本当にテレビ持ってないんですか?だったら部屋の中見せてもらえる?』
いいけどサァ、もし本当になかったらどうしてくれるんだ?と一応聞いてみました。
『警察に突き出すなり何なりしてくれ!』
自信満々な発言にさらに (-_☆)
何なり?何なりの詳細を求めときました。あいまいな発言は許しません。言葉に偽りはなく、何でもするとの事でした。
それじゃ、とりあえずココにそのこと一筆書いて署名捺印してくれ!と町内会の会報の裏側を差出、朱肉を添えた。
交換条件としてテレビがあったなら、即契約することを約束させられる。
もう一度言うが
私の単身赴任先には恥ずかしながらテレビがありません・・・。
30歳妻子持ちではありますが、テレビがありません・・・。
それではお入りください。
あっ!その前に、ナンダカンダいって逃げられたらつまらないので、N○Kの料金に関するフリーダイアルにその場で電話し、徴収員の個人情報に関する詳細と経緯を話しました。ついでに逃げられるとつまらないので、そいつの乗ってきた車のナンバーをメモした。
引くに引けない状況がコレでめでたく成立です。
部屋に案内したら、そいつ唖然・・・。
だから無いって言ったじゃん。
ついでに間もなく引越し予定なので、部屋の中にあったのは布団とパソコン、そしてビールを冷やすのに使ってる小さい冷蔵庫のみ。
既に家具類は搬出済み。
『い・インターネットの出来る環境にある人も方送受信できる人同様支払い義務があるんです!?』
※先輩お借りします・・・。
そんでもって
びっくり発言だよぉ!!
んじゃぁなにかぁ!貴様は世界各国、布いては北朝鮮から北方領土に至るまで、タイムリーなところでは竹島くんだりまで、さらには世界各国に散らばる携帯所持者の全てから受信料徴収する素敵な旅に明け暮れる海外逃避行の毎日をくりひろげるのかぁ~!!あぁっ!!!その旅費は会社の経費、言うなれば一般庶民から徴収した受信料を使い、悪びれることも無く当然のように領収書を切る毎日なのかぁ!!
って半笑いで言ってやりましたよ。
お決まりのドアに足挟む攻撃があったので、警察にそのこと いっ~てやろぉ~いっ~てやろぉ~♪
って軽めにしかし鋭い視線で言ったら
『ごめんなさい!間違いました!!許してくださいっ!!!』
って勢いに反して素直だったので、とりあえず身分証明書のコピーをとり、二度と我が家には近寄らないことを約束(当然一筆&朱肉)で帰ってもらいました。
つまんねぇ・・・。
『何なりしてくれ!』
この言葉の有効利用は一体どこにあったのか。
もっと楽しめばよかったダロか・・・。
まぁ しかし
私の単身赴任先には恥ずかしながらテレビがありません・・・。
30歳妻子持ちではありますが、テレビがありません・・・。
これってやっぱ恥ずかしいことだったのかなぁと
ちょっと恥ずかしくもアリ、大人気なかったと反省の今宵であります。
以上。
ペットの役割。
学生時代、某ドーナツ屋で4年間バイトをしていた。
周りの友人達より確実に仕送りが少なかった私にとって、アルバイトは必要不可欠であったことは言うまでもない。
ちょっとしたお小遣い稼ぎの連中とは違う・・・。
が、客の8割方が女性であることが最大の特徴?とも言えるこの店、バイトしてる奴なんてチャラチャラした女子大生ばっかなんだな。これが。
客が女性8割、バイトチャラ女子大生8割、時給そこそこ・・・。
なんてすばらしいところなんだ!
ってことで下心丸出しで4年間もバイトしてたんだけどね・・・。
まぁそんなこんなで?既に30を越えたおっさんではあるが、無性にあの丸くて甘い食い物を口にしたくてたまらなくなる時がある。
4年間、主食として食いまくってた。金ねぇ~から。甘い物はニガテではあるが生きるために食いまくった。なんてったって無料だったし。つーか金払わず見つからないように食ってただけだけど・・・。
甘い物ニガテな訳で好んで口にすることはほとんどなくなってしまったが、『別腹』 なんて人間の構造をまるっきり無視したありえない臓器を所持している、ある種化け物のような人体構造をしている甘党の女子達より、確実に生涯に食ったドーナツの数は多いだろう。
お気楽単身赴任中の身分であるので、家に帰っても飯の用意などメンドクセーので何か食って帰ることが多い。
仕事帰りにぶらっと立ち寄るお店リストには、甘~い香りが充満しているドーナツ屋も下位ではあるがランクインしていることは間違いない。
好きでもない甘い物ではあるが、学生時代の甘かったりほろ苦かったりする記憶を何となく思い出させてくれるあの店は、辛いこと悲しいことなんかあった時に何だか私を励ましてくれるような気がする・・・。
客も店員も女子だらけで、何だか癒してくれるような気がする。
本当は下心丸出しなだけ。
だからと言って、8割女性の園であっても下心を満たすような何かがあるわけでもないけど。やっぱ下心丸出しなだけ。
先日の仕事帰り、久しぶりにぶらりと行ってみました。
狙い通り?女性客でいっぱいの店内。歓送迎会シーズンってことでちょっとご機嫌な感じのオネーサマ方がちらほら・・・。
とりあえずカウンターに座りコーヒーと甘さ控えめなドーナツをかじりながら、読みかけの小説など開いてみる。
紫煙を燻らせ、ぼけぇ~っとコーヒーなどすすっていると、隣の席に座っている女性の会話が耳に入ってきた…。
『 昨日ミーちゃん(ペット)が死んじゃったんだ・・・ 』
「 あんなに可愛がってたのにぃ~!かわいそうだねぇ・・・」
『 うん・・・。もうお家に帰ってもお話する相手がいなくなっちゃった・・・』
「 寂しくなったら私の家においで 」
『 うん・・・ 』
隣に座ったのも何かの縁であるので、軽くつっこんであげなきゃいけない箇所を見逃す訳にもいかないとは思ったが、ここは分別のあるオトナなので我慢である。
酒の力が後押ししてるのか、ネーサマ達は涙で目がにじんでいる。
二人で泣きながらドーナツ食ってる・・・。
ドーナツではないか。ソーセージのような物が挟まれているあれ食ってる。
ふと、記憶が蘇える。
そういえば、そのソーセージの原材料ってあれだよ。
ミーちゃん。
十二支の仲間でお馴染みのミーちゃん。
小柄でよく跳ねるでお馴染みのミーちゃん。
つーか、お前ミーちゃん食ってんじゃん!!
泣きながらミーちゃん食ってんじゃん。
もうお話出来ないじゃん。
さらに感極まって大泣き!そりゃ周りの客(俺)は引きますよ。
大泣きしながらドーナツ食ってんだから。
いや、ミーちゃん食ってんだから・・・。
以上。
歓送迎会(カラオケ)にて。
新人くんの選曲は
『デビルマンの歌』
その選曲は100点です!
最近の歌よく知らんからその選曲大歓迎です。
モニターに流れる歌詞を目で追う。
あぁ確実に口づさめるわ。
再放送ながら、ガキの頃夢中になって見ていた頃の記憶もフィードバック。
が!
どうしても理解できないところがひとつ・・・。
デビルチョップはパンチ力♪
チョップなのにパンチ力?でも強そうじゃん!痛そうじゃん!
デビルキックは破壊力♪
うわっ!喰らったら内蔵破裂じゃん!
デビルアイなら透視力♪
ロックオンされたら逃げれないじゃん!
デビルカッターは岩砕く♪
・・・。
岩砕く?
パンチ力、破壊力、透視力で次が岩砕く?
語呂合わせかよっ!
つーか砕くんだったら パンチ力でも破壊力でもいいじゃん!
すぱっ と行こうよ!カッターなんだから・・・。
以上。
追いかけっこ。
ちょっと残業などして帰りに街中を歩くと
路上ライブを行ってる若者だったり、おっさんだったりがよく目に付く。
何だか一昔前より確実にその人口は多くなってる気がする。
ギター片手に美声を轟かせるヤツもいればお笑いブームの影響なのか
コントだったり漫才だったりなどやってるやつもいる。
でも足を止めてじっくり見ると、何だかかわいそうになっちゃうようなネタなんだよね・・・。
先日パントマイムやってるおっさんがいたんですよ。
全身銀色に塗られた ロボット みたいな風貌のおっさんが。
「お金を入れると動き出します。」
って挑発的な張り紙がしてあり、珍しがって入れちゃうお馬鹿がいるみたいで
彼の足元に置いてある小汚い缶には結構お金が入ってるんですよ。
私の目の前で100円を入れるオネーサン。
おお!何だか良くわかんないが、確かにロボットっぽい動きをしてますよ。
100円分動いたらまた停止・・・。
1,000円だったり10,000円だったらどういう動きをしてくれるんだろう・・・。
「お金を入れると動き出します」
ならばお金を入れないで動かしてやろうじゃない!
って思うのが人として当然の心理?な訳で制服の高校生が
くすぐったり耳に息をかけたりしてる。
けど、やっぱり人前で芸を披露するツワモノだけあり上手くかわしている・・・。
一緒に帰宅途中だった同僚が
「すごいね~どうにかして金入れないで動かすことできないかぁ・・・。」
っていうので、ヤツのプロ根性を私が試してやろう
ってことである作戦を決行することにした。
100円でアレくらいならば、数万円に匹敵する運動量を
俺が引き出してやるゼ。
その昔、陸上部で鍛えた私の足は未だ健在!
聞けば同僚も元サッカー部で足には自身ありのようだ。
同僚に私のカバンを渡し
「3・2・1 逃げろぉ~!」
目の前の貯金箱?を掴んで猛ダッシュ!
ロボも我を忘れて猛ダッシュ!
あまり離れるのもつまんないのでスピードダウン。
事の成り行きを理解している街行く傍観者のテンションもアップ!
「がんばれー!」って声援が私の元に届きます。
ふと後ろを振り返ると、ロボおやじはもうすぐそこまで迫ってきていた。
そりゃもう物凄い形相で全力疾走!
とてもさっきまでのクールなロボとは思えません。
折り返しして元の場所まで戻り、貯金箱?を返し追いかけっこ終了・・・。
ロボももといた場所に戻り、何も無かったかのようにパフォーマンス再開。
このあたりは若干プロ根性って言えるのかな・・・。
翌日、おなじ場所に行ってみたらやはりロボおやじがいました。
目の前に立ち
「よう!」
って声をかけたら ピクッ って一瞬反応してくれました。
「お金を入れると動き出します。また、持ち逃げされると嘆き出します。」
って表示変わっておりました。
嘆き出します って何だ?更に挑発的な表示になってるな・・・。
以上。
電車。
電車に揺られる時間が何となく好きだ。
同じ時間、同じ車両にはお決まりの顔。
日々同じ時間が流れるが、車内も車窓も千変万化。
ガタゴトと刻むリズムはいつも単調で自分に流れる時のリズムも単調…。
前にも後ろにも進めない行き詰った状況を回避しようと試行錯誤の日々。
けど、答えなんてどこにもない。
規則正しく刻まれるリズム。
ガタゴトと問いかけられても、答えなんてどこにもない。
だけど日々同じリズムを刻む電車に明日も乗る。
答えなんてどこにもないけど、明日もいつもと同じ電車に乗る。
ほかの誰かにとっては、お決まりの顔の自分かもしれないが…。
偶然→必然。
自他共に認めるほどの方向音痴な私。
通った道を一度で記憶できるヒトは尊敬に値します。
今日も街で道に迷い、知らない景色が目の前に広がり軽いパニックに陥る…。
が、そのおかげで古い知人に偶然遭遇。
早速一杯やりながら思い出話は満開!
最近凹んでいた心はとたんに凸になる。
そこに山があるから登るのではない。
もっとドでかい山を征服するために、今は目指すべきデカイ山を遠くから眺めるのだ。
ちょっとだけ低い山の頂上から。
その大きさを知るために。
早い話が古い仲間と飲んだだけ。
ただそれだけ。
ちょっと酔ってるだけ。
ただそれだけ。
突然やって来る。
ある日突然、そりゃもう唐突に食いたくなる物って誰にでもあると思う。
長期海外滞在中の『 梅干 』だったり 和食 だったり。
はたまた妊娠中の 『 酸っぱい物 』だったり。
まぁ私にはこの場合の酸っぱい物は理解したくてもできませんが・・・。
ちょっと人と違う少数派な友人も当然のようにいたりして
これが大抵何て言う食いモンかすら分からない場合が多い・・・。
①駄菓子屋で売ってた爪楊枝に刺さっているきなこの餅みたいなの。
先が赤いともう一本もらえるやつ。
②駄菓子屋で売ってた蓋にぞうのマークがついた甘いクリーム。
裏に「あたり」の記載があればもう一個もらえるやつ。
③駄菓子屋で売ってた5円のチョコ。
裏のおみくじがちょっと微笑ましいと嬉しいやつ。
④駄菓子屋で売ってたヒモの先についてるアメ。
ババアに騙されて小さいのしか当たらないやつ。
⑤ビックリ〇ンチョコ。
小遣い貯めて大人買いしたのにヘッドシールが一枚も入っていないヤツ。
最近は近所の駄菓子屋なんて激減しちゃって
小銭握りしめて、店の看板ばばあとの一騎打ちに挑む
やんちゃな子供もめっきり見なくなりました・・・。
この頃の子供は当たり前のようにコンビニで勝負すらしてくれない
機械的なバイトのネーちゃんとか、おばちゃんとかに
『100円お預かりします!』なんて言われてるもんねぇ・・・。
小学生相手に敬語ってどーなんだろ?って思っちゃいます。
コンビニって言えば、最近⑤の復刻版が
コンビニで売ってますね。
しかも、全部キラキラなシール入ってるやつが。
納得いきませんねぇ。
子供の頃なけなしの小遣いでせっせとチョコ食ったのに。
シール欲しさに。キラキラ欲しさに。
まぁロッ〇の戦略にグラグラさせられながら
まんまとビックリされられちゃってますけど、私。
話が微妙にそれちゃったけど
私の場合の唐突な食い物っていったら
酒飲んだ後に食いたくなることでおなじみの
『 ラーメン 』であります。
ただし、ちょっと場面が特定されるんだけど
これ、不味いと分かってるラーメンには何故か目が無い。
不味さを確かめるがごとく食った後に 『やっぱ不味いや、えへへ』
ってパターンが多い。
①海水浴後、口の中塩味のまま海の家で食うラーメン
②ちょっと小奇麗な温泉宿内にある飲みすぎ状態で食うラーメン
③スーパーやデパートの片隅にある、ファミリー向けの安いラーメン
この誘惑には勝てません・・・。
昨日、某温泉宿に仕事で宿泊。
微妙な接待で、ほろ酔いのご機嫌。
お決まりのようにラーメン屋発見!
浴衣で食えるラーメンにうまいものなし!って
持論を裏切らない優れた味でした。
以上。