スープカレーの週末 | 札幌011 -26ページ目
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ラマイ (豊平区)


実はこの店が

私をスープカレーに通わせるきっかけに

なったのかも…



チキン(880円)

Ramai

目玉焼きトッピング(値段忘れた)


スープカレーには

「A店の味は B店に近い」とか、

多少なりとも 似た味があるものです。


しかし この店の味は、

本当に どこにも似ていない。


何でしょう、あの香りと 独特の甘さ。

スープカレーなのに 甘いって。

なのに アリって。

もう素人には 説明ができません。


辛さは 別料金のラマイチリ 「プダス」 をオーダー。

スープカレー的中辛か、少し超えたくらいか。

中辛あわせだとしたら もうひとつ下の 「チョバ」 でいいかも。

(詳細は店のHPで確認してください)


実は数ヶ月ぶりだったけど やはり美味かった。




□けっこう通ったので 最近でこそ慣れたけれど

  最初に食べたときのインパクトは強かった。

  ラスト一口まで没頭してしまうような感じ。


□野菜甘すぎ。カボチャは反則レベル。

  レンコンの歯ざわりは その筋でも高評価(と聞いた)


□量、多すぎ(笑

  スープを大盛りにしなくても 他店の大盛りサイズ。

  なのに880円はリーズナブル。

  特に「ブヒッ」(豚しゃぶカレーの事。頼む時 照れる)を

  照れながら頼むと

  嫌がらせか というくらい 豚バラが入っている。


  そんなカレーをめがけて

  きょうもハングリータイガー達が 

  開店前からクルマで集まっていたのでした

  って私もか。


■独自の味なので 未経験者

  「おすすめのスープカレー店に連れてゆけ」

  と言われても なかなか行きづらい。

  お勧めこそしたいが かといって

  これが標準的スープカレーと思われると

  その後の説明が 微妙に厄介になる。


■できれば夏場は 店内をもう少し冷やしてほしい。

  構造上 窓のない店舗なので

  カレーが出てくる前から 少~し汗をかいた。

  でも女性は あれ以上冷やすとツライのかな。


■「ブヒッ」以外に 照れるネーミングのアイテムあり。

  常人は頼まない マニアックな物件だが

  その名前ゆえ 注文を挫折した猛者が

  きっと居た事だろうと 無駄な推測をする私。


  何せ 行ってみると いろいろな面で損はない。



【Asian Bar RAMAI (ラマイ)】


住所/札幌市豊平区月寒東1条17丁目

     R36を中心部から進み、

     ヤナセやアウディを通り過ぎて

     右手に札幌ドームを仰ぎ見る辺りまで行きましょう。

     すると反対側(左手)にセイコーマートが見えてきます。

     そのセイコマの信号を左折すると、

     セイコマと一連でつながったビルにあります。

     福住からも歩けるけど 15分くらいかかります。

地図/ここ。

営業時間/11:30~21:30

定休日/無休

駐車場/最大15台




-k φ(.. )



藤乃屋(南区)


きのう仕事中に店の前を通って

「あすの昼はここだ」と 決めていた店。


注文したのは

キーマナットウ(850円)に

    チキンレッグトッピング
藤乃屋


チキンが見えないのは 沈んでいるからであって

ピンが来てないからではない。

私の専門は写真じゃないので許せ(泣


前回チキンを食べたときに

「これはうまいかも…」と感心したもんだが、

今回も レベルの高さは相変わらず。


辛さは4番。

ちょうどスープカレー的中辛くらいと思う。

持参したタオルハンカチを使ったのは

食べた時間の最後3分の1くらい。



□大げさに特徴を出しているわけではないけど

  しみじみと「んまいなぁ…」と思わせる力。

  スープカレーとしての「地肩の強さ」がある。


□あえて特徴を挙げれば カルダモンが多少強く

  スーっと抜ける香りが心地よい。

  hirihiriに似てる、という指摘は

  ある意味正しいと思うけど

  それを より正確に ていねいに

  形にした印象。


□初めて頼んだ黒米がまた香ばしい。

  オバチャンが「塩をかるく振るとおいしいです」

  なんて言うので そうしてみたら

  スルスル入る。これだけで食えそう。


□そのオバチャン、人がスープ大盛りに

  しようとしたら「うちの大盛りは多すぎるので

  やめたほうが…」と、商売っ気と無縁なアドバイス。

  実際、やめて正解だった。

  何というか、誠実なオバチャンである。

  接客にも厭味がなく さっぱりと気持ち良い。


■マイナスポイントを強いて挙げれば

  中心部から遠い立地のわりに

  P2台分というのが ちょっと不便。

  自動的にクルマにならざるを得ないので

  近隣にもPを増設してくれるとうれしい。


■たまたまかもしれないが 腹にもたれた。

  日付がかわった今もまだ…。

  前回はそんな事なかったので

  繰り返すが たまたまだと思う。

  (↑これだけ後で追記しました)



【スープカリー 藤乃屋】

住所/南区藤野3条2丁目

     石山通り沿い。中心部方向から行くと

     上記住所付近で右側につぼ八が見える。

     そのほぼ対面。

     気を抜くと通過してしまうが、

     目印は、隣にアコムのむじんくん店舗。

地図/ここ。

営業時間/11:30~15:00、17:00~21:30

        (土日祝は通し営業)

定休日/無休

駐車場/店の前に2台



☆では、厚別へ行ってきます。

YELLOW(中央区)

久々(1年ぶりくらい?)に行きました。


注文したのは「ど真ん中」の

チキン野菜(1000円)に温玉トッピング
イエロー


しかし、このピンの来ない具合は どうしたわけか(汗


王道なんですねえ、メニューだけでなく味も。

らっきょとはまた違うけど 誰に食べさせても安全。


辛さ設定は1~5番(確か)。

基本1番刻みのはずなのに

なぜか3.5番だけは存在する不可思議。

(その3.5番までが無料。つまりは無料の限界まで

 辛くしたい人向けの設定と思われ)


自分は3番を頼んだが、スープカレー的中辛か

ちょっと足りないくらいかな…という感じ。

だが、あえて3.5を頼むなら タオルまたはハンカチは必携。

テーブルの下のティッシュを過度に使うのは

環境的にもよろしくない。


 

□野菜の量、種類、相変わらずのお得感。


□スープに独特な味(香り)があることを

  しばらくぶりに行って知った。


□喫煙、禁煙を完全別ブースにしているのは

  時代の要請として正しい。

  (元スモーカーでも 他人の煙はケムいのだ)


■何となく途中で 見切ってしまう感が。

  やはりこれも(前回書いたまごころと同様に)

  立体感に欠けるのかな、と。


■チキンを どうせあそこまで煮るなら

  もう一押しして 骨がスルっと抜けるようにしてほしい。

  連れて行った相手が 初スープカレーだったんだが

  フォークとナイフで食べるべきなのか

  手で持っていいのか 戸惑ってた(女性だと特に困ると思う)。


【SOUP CURRY YELLOW】

住所/中央区南3条西1丁目 エルムビル1階

     スガイビルのちょうど真裏にあたるビルの1階。

     入り口が若干奥まってるけど

     スガイの裏口を出た辺りをウロウロすれば分かるはず。

地図/ここ。

営業時間/11:30~22:00

定休日/無休(年末年始除く)

駐車場/なし

      (2300円以上利用で都心共同駐車場が1H無料とか。

       詳細は店のHPで見てけれ)


まごころ(中央区)


以前一度行ったときに

何かストンと落ちないものがあって

もう一度行かなくては・・・と 決めていた店。


注文したのは

ナットウカレー(値段不明)に

チキンレッグトッピング
まごころ


値段が分からないのは

メニューに書いていなかったから。

たぶん900円前後だと思う。

(トッピングは別ね)


辛さは0番~20番。

「大辛」の最大値=10番を頼んだが、

実際はスープカレー的中辛か

もう少し下くらいの感じ

メニューの辛さの表現は

多少大げさに書いてあると思っていい。

  

 


□チキンは素揚げしてあり キャンディ・スパイス風。

  サクサクした歯ざわりは良い。


□スープは大盛りにしていないのに かなりの量。

  ただ、周囲を見ると ナットウカレーだけが

  多めの設定になっているようにも見えた。


■やっぱり前回と同じ感想に落ち着いた。

  言っていいのかな。言うよ。って誰に聞いてんだ。


  「途中で飽きる」


  何でだろう。

  自分は作るプロじゃないんで

  スパイス使いが云々、などと

  うまく解説できるわけじゃないけど。


  今回は納豆という特殊なメニューだったけど

  それが理由ではない。

  前回もチキンで同じ感想だった。


  好みは人ぞれぞれだけど

  紹介本でも 大きく扱われている店だけに

  「・・・ん?」という感じが拭えないのです。



【SOUP CURRY まごころ】

住所/札幌市中央区宮の森4条11丁目

     北1条通り沿い。

     中心部方面から進むと、

     フランセス教会を過ぎた先の

     長~い下り坂を 下りきる直前の左側。

地図/ここ。

営業時間/11:00~15:00、17:00~21:30

        (※土日祝は通し)

定休日/水曜日(祝日の場合は翌木曜日)

駐車場/8台

      (店舗前に3台分。

       店の脇の細道を進むと 裏に5台分)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※2008年5月追記


ある方のブログによると、閉店したとのこと。



POLVO (中央区)

あの「村上カレー店 プルプル」出身の方が開いた店で

レベルが高い、とウェブ上で紹介されていたら

それはチェックせねば…と思うのがマニア心(笑



キーマ(950円)
POLVO

チキンレッグトッピング(たしか+200)



また写真がイマイチなわけだが(泣


「プルプルならナットだろ」というファンの声が

聞こえる気もするけど、

自分はキーマが好きなんだから仕方ない。


しかもチキントッピングするのが

自分のルールであるので 止むを得ない。


辛さは17番。

スープカレー的中辛が 17~20くらいか。

要はプルプルと同じってことです。 




プルプルや兄弟店のデストロイヤーに通っていれば

  レベルの高さは十分予想できたけど、

  その予想を裏切らない内容でした。


□味は基本的にプルプル、デストロイヤーと同じ。

  でも使っている野菜などは むしろ良質?という印象。

                                                                                                                           

□何より良いのが 店内の空気循環。 

  入り口から窓へ 適度に風が抜ける。

  札幌の初夏の匂いを感じて食べる キーマカレー…

  よくぞこの街に暮らしけり。

  水が氷を揺らす「カランカラン」という音までが

  涼しげな演出に見えるわけで。結果的に。

                                           

(スープカレー店の店内環境について)

  スープカレーはもちろん辛くてナンボで

  それを汗拭きながら食うのがうまいんだけど、

  とはいえ 店内の暑さで いらない汗までかくのは

  誰だって苦痛なんです。

    

  以前、東区の某店に行った時。

  ちょっと無愛想な店主に カウンターを指定されたら

  カウンター越しの目の前が調理場所で  風通しもなく

  猛暑で猛暑で 辛さ以前に汗をダラダラかいて

  (言っておく。 私はあまり汗をかかないやせ型である)

  そしたら店主が 「辛いでしょう 大丈夫でしたか?」と

  いかにも「うちのカレーは 半端じゃないよ」みたいな顔で聞いてきて。

  ハートはスーッとさめるわけです。そうじゃねえよと。

  サービス業たるもの 食べる環境も考えようよ、って事です。

                  

そんな苦い思い出がよみがえるにつけ

「いいなあ…POLVOは。」などと思ってしまい、

明日も足が向きそうな自分がいる。

もちろん窓際の席を狙って。



【soulcurry POLVO(ポルヴォ)】

住所/札幌市中央区南2条西1丁目

     狸小路1丁目の途中に 北側へ抜ける道があります。

     そこに入り30M?ほど歩くと さらに右へ折れる小路がある。

     折れたその先です。

ちょいと隠れ家的です。

地図/ここ。

営業時間/11:30~21:00

定休日/月曜日(祝日の場合 翌火曜日)

駐車場/なし(北隣が公共P)

-k φ(.. )

カンクーン (中央区)



会社からも近いんだけど

最近けっこう忙しく 行きたくても行けなかった店。

 

ネバーネバーカリー(950円)
カンクーン
しかし写真がヘタだ(泣

 

表面に唐辛子?が散っていて

ファーストインパクトでピリっと来るのが特徴的。

 

鶏ひき肉(キーマ)は細かく崩しきらず

かたまりを残してあって

歯応えを楽しんで食べられる。

 

辛さは2がおすすめとなっていて 自分は3を頼んだけど

十分にスープカレー的中辛レベル。

4番以上を頼むならば 午後 会社に戻る際に

ジョギング後のような姿になるリスクを覚悟したほうが・・・。




□納豆カレーだけで判断するのも何だけど(笑

 スパイス使いもバランス良く ちゃんとした味。

 

□温玉がトッピングでなく 最初から入っているので

 “食べ疲れ”が出始めた後半に崩すと、

 納豆オクラのトロトロ感に 黄身が渾然一体と・・・。

 

■実はチキンレッグのトッピングを頼んだが

  忘れられていた…まあご愛嬌の範囲だけど



【スモールカリーバー CANCUN(カンクーン)】

住所/札幌市中央区南2条西5丁目 U’s Lab 1階

地図/ここ。

駐車場/なし(周辺にP多数)

営業時間/12:00~16:00、18:00~23:00

       (土日通し、日曜は22時まで)

定休日/HP見ても書いてないんだよなぁ…


 

-k φ(.. )

ホット・スパイス 札幌伏古本店(東区)

東区が守備範囲外なので

気になっていたけど なかなか行けなかった店。


注文したのは

チキン to ホウレン草エッグ(1000円)
ホット・スパイス


 

トマトの酸味の強いスープ。

チキンは骨を抜いたもので 歯応えがしっかりある状態。


辛さは テーブルの上に置かれた

「旨辛の壷」で調整する。



スープは2種類あって…と細かい説明は

お店のHPでご確認を。

総じて、豊平区西岡の「カレーリーブス」に近い。





□素材はいいと思う。具もライスも。

 

□好きな人にとっては 飽きのこない味、という評価かも。


■カレー感がほとんと感じられず、

  洋食のトマトスープを飲んでいる印象。

  (壷の中身をかなり入れたけれど)

 

■スープカレーのチキンはやはり

  ホロホロ、グダグダであってほしい。

  渾然一体感がいいのであって、

  変に自立していると 何となくのめり込めない。


  すいません。ファンの方もいるんでしょうが

  私はちょっと…でした。



【ホット・スパイス 札幌伏古本店】※北野にも店舗あり

住所/札幌市東区伏古9条3丁目3-3

地図/ここ。

営業時間/11:30~15:00、17:30~21:30(土日祝は通し)

定休日/月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

駐車場/12台(一軒挟んだ北隣にあり)



スパイス・ボックス(中央区)


自分の中で 最近 評価が揺れている一軒。

 

注文したのは

  

チキン(900円) スープ:ブラフマーの瞑想
スパイスボックス


水菜が散らされたスープ。

こってりと油が浮き、確かにウマイ。

 

辛さは 中辛にあわせるなら40から50を基準に。

60になると 大辛レベルになる。

 

でも以前からこの店を知る人なら

最近の状況に疑問を抱いている方も多いのでは。

理由は以下に。

 



□とはいえ評価が甘いのは、基本的にやはり好きなんだなこれ。

 

□具材が細かくカットされ、

 スプーンだけでいけてしまう「楽さ」は◎。

 実はスープカレーでは、

 食べる際のストレスをいかに減らすかは、

 味と並ぶ第二の生命線だと思う。

  

□混んでいない。座るまで待った記憶なし。


 

 

■ライスの質は以前から高くない。ただしこれは慣れてる。

 

■スープの種類がいつしか4から2に。

 以前の基本スープ「ナラ」のバランス感が素晴らしかっただけに

 復活を望みたい。

 

■それだけでなく、ライスに添えられていた山ワサビが

 いつしか他のものに変わり、現在は何もなくなるなど、

 少しずつ省力化(手抜き?)が進む現状。

 トッピングの種類も極端に少なくなったし。

 

 やむを得ない事情があるのか。水が低く流れているだけか。

 以前より更に混まなくなった。危険信号にも思える。

 
 

【スープカリー工房 スパイス・ボックス】

  

住所/中央区南4西1 酒井ビル2F

    スガイのビルの横の、危ない気配の小路を進むと

    崩れ落ちそうな危ない気配のビル。

地図/ここ。

営業時間/11:30~16:00、17:00~22:00

定休日/月曜日

駐車場/なし(周辺に公共P)


 

カイエン (豊平区)

以前から気になっていたお店です。

何がって 六角形の皿が 食べ辛くないのかと(笑


頼んだのは 看板メニューの1つ(であろう)


「南部どり」(1300円)
カイエン


辛さ3番。


「注文を受けてから焼き始めるので

時間がかかります」とメニューにあるとおり

20分くらいかかって出てくる。


シンプルなスープ。

変になれてしまっているからかもしれないけど

3番だと ちょっと辛味不足。

スープカレー的中辛なら 4にしてもいいかも。


鶏肉は タンドリー風の処理で

付け根にティッシュを巻いて 持って食べる。

(直接持つと アツイのでそうしろと 店のオバチャンが)




□きちんと誠実に作っていることは よく伝わります。

□六角形の皿は別に食べ辛くなかった(笑



■スープがちょっと単調?ダシなのかスパイス使いなのか、

  いずれにせよ、もう少し複層的になるといいかも。


ニンジンやジャガイモは欲しいかな。1300円なら尚更。

  もちろん南部どりの原価なんだろうけど。



【スープカリィ Cayennne (カイエン)】

住所/豊平区月寒西1条11丁目

    R36の「ニッサンブルーステージ」の対面にあたる

    細い道を西に入ると、数十メートル先の右側。

カウボーイ向かい。

地図/ここ。

営業時間/平日 11:30~15:00、17:00~24:00

        日祝 11:30~21:00

定休日/水曜日(祝日の場合は翌木曜日)

駐車場/2台(向かいにカウボーイ。心配無用)



-k φ(.. )



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