小雨降る土曜日、2023年1月20日に袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、第188回フリーダムフォーク集会が開催されました。
足元の悪い中、今年最初のフリーダムフォーク集会にご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。本年もよろしくお願いします。

毎回、マムゼルのテーブルに出演者をお知らせするチラシ(瓦版)を置かせてもらってますが、今回出演者のお名前で誤記がありました。LSDの皆さん、お名前を聞き取り間違いしてごめんなさい。Load Sound is Dirtyでなく、正しくはLow noise Sound of Dirtyでしたスミマセン(でも聞き取るのが難しいお名前ですよー)。
皆さんにお願いしたアンケートを集めて、編集して、印刷し、コピーをします。こんな風に毎回作って、配布しております。

この夜の演者さんの写真は以下の通り

一次会の一番手は【LSD(Low noise Sound of Dirty)】。
前回は飛び入りしてくれたLSDが一次会で登場。ギタリストのお二人はご兄弟なのだそうです。カッコイイ演奏でポップなオリジナル曲を披露してくれました。

二番手、【B7】。
堀本さんとかおりんさんのユニットB7。初出演よく来てくださいました。迫力の歌声とコーラスで拓郎ナンバー、そしてラストの「栄光の架橋」の熱演は素晴らしかったです。

三番手は【旅人】。
旅人さんに久しぶりに会えて嬉しい。相変わらず話し声も歌声も凛として素敵なこと。カバー曲も素敵ですが、なによりオリジナル曲を歌う旅人さんの格好良いことといったら。

四番手、【砂風金】。
GAROと風のお馴染みな砂風金は、この夜は加えてユーライア・ヒープとムーディ・ブルースの弾き語りを見事に披露。迫力の演奏でした。しかしGAROの「時の魔法」は血が騒ぐ曲ですね。


ここまでが一次会。この下から二次会出演者の写真です。

ななしのさん

ラフレシア

せーちゃん

内山さん(フェイクブラザーズ)

堀本嘉彦さん

皆さんありがとうございました!たくさんのお客様がいらしてくださって、今年最初のフリーダムフォーク集会、良いスタートが切れました。次回は3月16日(土)開催です。皆さんぜひお気楽に遊びに来てくださいね。奇数月第三土曜日にマムゼルでお会いしましょう。

そして今日、1日明けた日曜日、午前中に娘の部活を見て、それから、
kadode ooigawaに来ています。


晴れてきて良かったですね。

黒蜜きなこソフト


マシス

ちょっと前に、音楽友達のユンヤオがXで面白いハッシュタグのコメントを上げてたので、僕も考えてみたくなりました。


【#好きな漫画10冊あげると人柄がバレる】


いいですね。面白そうだけどとても悩ましいお題目です。好きな漫画を10冊だけに絞るなんて、無人島レコードを上げるのと同様、選びきれるものでない。どうせなら作家ごとに10冊とか選べたらいいのに。


ちなみにユンヤオが上げてたマンガは以下の10冊でした。

あしたのジョー

火の鳥 復活編

アドルフに告ぐ

デビルマン

ゴルゴ13

空手バカ一代

寄生獣

シャーマンキング

スティールボールラン

マイホームヒーロー


僕も上から7作は読んでます。手塚治虫と梶原一騎が2冊ずつ、デビルマンにゴルゴ、いいですねぇ。血が沸き立つようなオモシロ漫画たちがいっぱいだ。


子供の頃は《マンガを読んでるときは呼んでも返事もしない》と親に注意されるくらいマンガに夢中になってました。今も単行本の発売を楽しみにしてる作品がいくつかあります。読んでると周りの音が聞こえなくなる、ってのは今も同じです(無視してる気はないのです)。



昔から好きな作品と、最近夢中になっているのとで、傾向が違う気がします。なのでそれで人柄がわかるかと言われると、どうかなと思う。好みが変わるのは人柄も変わるってことか。


とりあえず、何冊とか考えず、さーて僕が好きなマンガって何があるっけ?と改めて自問して、片っ端から書き出してみます。それから10冊に絞ろう。


(タイトルの横に付けた☆は、いま僕が読み返したい度合いで付けました。多ければ多いほど読み返したい本ってことです)



ドラえもん/藤子・F・不二雄☆

パーマン/藤子・F・不二雄☆☆

エスパー魔美/藤子・F・不二雄☆☆☆

異色短編集/藤子・F・不二雄☆☆☆☆

ブラックジャック/手塚治虫☆☆☆

人造人間キカイダー/石ノ森章太郎☆☆

ススムちゃん大ショック/永井豪

マジンガーZ/永井豪☆

1000年女王/松本零士☆

クイーン・エメラルダス/松本零士☆

BARレモン・ハート/古谷三敏☆☆☆

寄席芸人伝/古谷三敏☆☆

バビル2世/横山光輝☆

徳川家康/山岡荘八・横山光輝☆

時の行者/横山光輝☆☆☆

史記/横山光輝☆☆

超人ロック/聖悠紀☆

コブラ/寺沢武一☆☆☆

軽井沢シンドローム/たがみよしひさ☆

柔道部物語/小林まこと☆

コジコジ/さくらももこ☆

エイリアン通り/成田美名子☆

サイファ/成田美名子☆☆

NATURAL/成田美名子☆☆☆☆

花よりも花の如く/成田美名子☆☆☆

拳児/藤原芳秀・松田隆智☆☆

バカ姉妹/安達哲☆☆

鋼の錬金術師/荒川弘☆

銀の匙/荒川弘☆☆

ACCA/オノ・ナツメ☆

つらつらわらじ/オノ・ナツメ☆

ハチミツとクローバー/羽海野チカ☆

三月のライオン/羽海野チカ☆

ばらかもん/ヨシノサツキ☆☆

金の国水の国/岩本ナオ☆☆

BLUE GIANT/石塚真一☆

四月は君の嘘/新川真司☆☆

さよなら私のクラマー/新川真司☆☆☆

図書館戦争/有川浩・弓きいろ☆☆☆

映画大好きポンポさん/杉谷庄吾☆☆☆☆

パレス・メイヂ/久世番子☆☆

ニュクスの角灯/高浜寛

葬送のフリーレン/山田鐘人・アベツカサ☆☆☆☆

舞妓さんちのまかないさん/小山愛子☆☆☆☆☆

魔道具師ダリヤはうつむかない/住川恵・甘岸久弥☆☆☆

焼いてる二人/ハナツカシオリ☆☆☆
Unnamed Memory/古宮九時・越水ナオキ☆☆

とりとめなく書き出してったら40冊を超えたので、ここらで止めます。下から5つは現在連載中で僕が買ってるものなので、読み返す頻度が高いから☆も多め。他の作品も、いま家にある本、もしくは過去にあった本、ちゃんとお金出して買ったマンガから選びました。

最近の好みをいうなら、極端にヘビィな内容だったり、ハラハラドキドキさせられる系のお話は得意じゃないですね。もちろん、読み出せば夢中で読んじゃうけど、息もつかさぬ展開ってやつが続くと心臓に悪い。読んだ後にグッタリするので、さあ読むぞ!って元気がある時でないと僕は読めないです。「鬼滅の刃」や「進撃の巨人」なんか、凄く面白かったけど、読了してヘトヘトになってしまったから。


それと同様に、スポーツ漫画も心臓に悪いです。「あしたのジョー」「はじめの一歩」「スラムダンク」「ハイキュー!!」「おおきく振りかぶって」など、とびきりオモチロイので心拍数が激上がりしちまう(面白すぎて止められない)。いざ読むとなるとタイミングと体調を選ぶ作品たちです。


気軽に手に取ってパラパラッと読めるくらいのが、今は一番いいです。疲れない内容でホッコリしみじみ笑えるのが読みたい。その意味で「舞妓さんちのまかないさん」は僕にとって☆5つ。「映画大好きポンポさん」もいつでも読み返せる☆4つ。


逆に「ニュクスの角灯」は、気軽に読み返したいかと考えると☆評価はゼロだけども、すっごく良い話なので知らない人には絶対オススメしたい作品。同じく☆ゼロの「ススムちゃん大ショック」は一生忘れられないくらい怖い話で二度と読みたくない大傑作短編。


(系統からして「ゆるキャン」ももちろん好きですが、ネットの無料版でしか読んでないので外しました。)


以下、☆5つと☆4つからまず選び、あとはプラス思い入れの作品で、僕の10冊を選抜。


異色短編集/藤子・F・不二雄☆☆☆☆

人造人間キカイダー/石ノ森章太郎☆☆

BARレモン・ハート/古谷三敏☆☆☆

超人ロック/聖悠紀☆

NATURAL/成田美名子☆☆☆☆

図書館戦争/有川浩・弓きいろ☆☆☆

映画大好きポンポさん/杉谷庄吾☆☆☆☆

ニュクスの角灯/高浜寛

葬送のフリーレン/山田鐘人・アベツカサ☆☆☆☆

舞妓さんちのまかないさん/小山愛子☆☆☆☆☆



このリストに僕の人柄が出てますかね。「図書館戦争」と「フリーレン」はその時の気分で他のと変わるかも。


唐突に話は変わりますが、親戚の家に居付いた野良の猫を暮れに引き取って、およそ一週間になります。

ようやくリラックスしてくれるようになったか。
僕んちはずっと犬派で、猫さんを飼うのは初めて。どう接して良いものか、コミニュケーションをまだ模索してるところ。連れ合いは実家で長いこと猫を飼ってたらしく、扱いが手慣れたもので、猫も連れ合いにはすごく甘えたさんです。

驚いたのは、この猫さん賢い。トイレも一発で覚えて失敗は一回もしてないし、イタズラしないし噛まない引っかかない。シャーと威嚇もしない。野良なのにこんなにも大人しいか?と驚くほど、すっごくいい子。身体を僕の手にこすりつけて甘えたりされるとメロメロです。早く名前を決めてやらにゃ。


さて、もう来週です。2024年1月20日(土)袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、奇数月恒例、今年最初のフリーダムフォーク集会が開催されます。



第188回フリーダムフォーク集会
【日時】2024年1月20 日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)

・砂風金
・Low noise Sound of Dirty(初)
・旅人
・B7(初)

二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分

一次会の出演者の皆さんよろしくお願いします!

二次会の飛び入り枠へのエントリーも、すでに何組か参加表明をいただいております。飛び入り枠なのに、事前の参加申告をしてくださる方が割と多くてありがたい。飛び入りらしくフラッと来て歌わせてーでももちろん結構ですので、ご都合のつく方はぜひ遊びに来てくださいね。本年もどうぞよろしくお願いします!


マシス

お正月も三が日が過ぎようとしています。2024年最初の告知を失礼します。2024年1月20日(土)袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、奇数月恒例、今年最初のフリーダムフォーク集会が開催されます。
第188回フリーダムフォーク集会
【日時】2024年1月20 日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)

・砂風金
・Low noise Sound of Dirty(初)
・旅人
・B7(初)

二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分

一次会の出演者に、旅人さんが久しぶりにエントリーしてくださいましたああ嬉しい。てことは二次会でTARKさんも歌ってくれるかも?そしてB7は初登場、ずっと出て欲しかったお二方で、拓郎ナンバーが楽しみです。もう一組の初登場LSD、前回に二次会で飛び入りしてくれて、今回の一次会に名乗り出てくれました。もう一組はもちろんお馴染みの砂風金、今年も熱く歌ってくれるはず。皆さんよろしくお願いします!

二次会の飛び入り枠へのエントリーも、何組か参加希望をいただいております。飛び入り枠なのに、事前の参加申告をしてくださる方が割と多くて、それは人数が読めてありがたいっちゃありがたい。でも、いきなりフラッと来て歌わせてーも、もちろん結構ですので、都合のつく方は遊びに来てくださいね。

今年のお正月は例年と違って、ぜんぜん正月感がない、と連れ合いは言っています。いろいろとバタバタしていまして、新年早々、毎日何かしらの用事に走っていて、連れ合いも僕もダラけ切ってしまえるほどにはノンビリできてない。元旦の地震のこともあって、正月っぽくないと言えばその通り(地震の被害に遭われた皆さんに心からお見舞い申し上げます)。

でもまあ、僕は連休ってだけでありがたいので、休み気分だけはそこそこ満喫してます。普通に朝起きて夜に布団に入れるって素敵。


プライベートの話ですが、一人暮らしの親戚が近々施設に入ることになりまして、で、そこんちに入り浸ってた野良の猫がいるのですが、僕のうちで引き取ることになりそうなのです。欲しい人を探してはみてるのですけど、うちに来ることになるでしょう。

施設の空きが急に出たと、話がトントン拍子に決まったので、猫の話も急ピッチで進めなきゃってなって。猫ケージや猫トイレを探したりしてるところなのですけど、肝心なのは、猫さんがまだまだ僕らに懐いてないこと。最近ようやく、顔を見せてもあからさまに逃げなくはなったけど、雪解けとはとても言いがたい。でも、もうすぐ連れてくることになるのです。心配は心配ですが、新しいウチの環境に早く慣れて欲しい。猫を膝に乗せて、ってのをやれるくらい打ち解け合いたいものです。


今年、2024年用に作った年始の挨拶画像
カッコイイ竜と言えばキングギドラ。

神龍とキングギドラと迷いました。二枚とも例年通り、年が明けた元旦の早朝に作りました。


マシス
本日はもう大晦日。先日に夜勤明けで仕事納めして、時差ボケの中でお掃除やらお買い物やらと動いて、御札や御守りを小國神社に納めに行って、いまは腰を下ろして休憩中。あー、あそこも行ってなかったまだアレ買ってないとか思いつつ、もう来年でいいや、と諦めてウトウトしてました。

仕事納めの夜勤へ行く前に、袋井市のライブ喫茶マムゼルでの忘年会に寄ってきました。仕事前なので飲めませんが、皆さんの歌を聴いて楽しませてもらいました。
開始時間より遅れて、ちょうど演者さんが一周する終盤に顔を出しました。僕もしんがりで歌わせてもらって、楽しかったです。

そして、二周目の演奏がスタート。演者さんの写真は以下の通りです。








お久しぶりの方もお馴染みの方も、皆さんありがとうございました。今年もお世話になりました。

そう、この日はマムゼルのマスターにご挨拶したら、マスターが《これ、お歳暮がわり》とLPレコードをくれた。えーーー、そんなんもらったの初めてでビックリ。
うわ『灯りともし頃』!いいの!?と叫んでしまいました。これはeastern youthの吉野寿さんが《この一枚さえあれば他にいらない》と熱く語っていたアルバムで、ずいぶん前に僕が《聴きたい》と日記に書いたことがあったのです。

↑この日記で書いた通り、浅川マキの『灯りともし頃』はぜんぜん手に入らなかったCDを見つけた瞬間に衝動買いした思い出があります。その時も嬉しかったけど、それをLPレコードで手にできるなんて。マスターはよく覚えていてくださった。僕はレコードプレイヤー持ってないのに嬉しくて小躍りしてしまいました。マスターありがとうございました!
とりあえず、部屋に飾ってみました。レコードプレイヤーを年が明けたら、これを聴くためにきっと買う。いや、実はレコードは少しだけど持ってます。これを機会にそれらを数年ぶりに聴き直すのもいいかもと思ってます。


来年は少しでも大変なことがマシになるといい。どなたさまも、良いお年を。

 

 

ちなみに2024年、新年に一発目に聴く音楽も決めています。これは浜松のTEHOMにて歌わせてもらった際に、《ワンダー・スタッフが頭に浮かんだ》と僕の演奏の感想をもらって、早速中古でCDを見つけてきたのです。

Emon Denikerさん素敵な音楽を教えてくれてありがとうございます!マスターからのLPレコードだったり、Emonさんが教えてくれたり、こういう音楽との出会いが最高に嬉しい。


マシス
2023年12月23日(土)袋井市三川にあるハルノオトさんの手作り小屋【東山ガレージ】にて、『作り人達の公開実験室その2』というイベントが開催されると聞き、フラッと立ち寄ってきました。
東山ガレージは僕んちから近いのです。思い立った時にフラッと立ち寄れる。近いってのはなんてありがたい。
外は寒かったけど、ガレージ内は石油ストーブと火鉢でぬくぬくでした。

前に来た時と同様、この日も燐寸珈琲さん、音の駅さんが出店してくれて、美味しいコーヒーと美味いカレーを頂きました。

この日のカレーはチキンカレー。お肉柔らかくて美味い。

クラッシック音楽がノリノリで流れる中、この日の《実験室》の演者さんの写真は以下の二組です。

【ハルノオト】

相変わらずギターの音色の素晴らしいこと。そして観るたびに前より凄いライブを観せてくれてスゴイ。これって、ハルさんの進化はもちろん、僕の耳がハルさんの音楽にようやくチューニングが合ってきたのかも。ようやくこの世界観に耳が追いついてきたか。知ってる歌も初めて聴く歌も全部良かった。少年時代の歌情景はガレージにピッタリ。「雨蛙」のWA-WAの歌声はこんなに美声だったか。


【Emon Deniker】
先週にワンマンライブを終えたばかりの浜松の鬼才エモンさん。打ち込みの音もアコースティックセットも東山ガレージの中で格好良く鳴らしてくれて、なんじゃこれはーと思いました。まさに実験室。この人はどうしてこんな歌を作ろうと思いつくのか、どうしてこの音を、この言葉をそこに置いたのか、その発想が読めないって人は何人かいますけど、エモンさんはその筆頭。打ち込みのドラム音がコンクリの壁に当たって炸裂してた。たった一人のステージでこれだけいろんな世界を観せるってのはただ圧倒されます。


絶対に面白いだろうなと思って来たけど、本当に面白い夜でした。お二方のCDを帰ってゆっくり聴き返したくなった。カレーも珈琲も美味しかったし、ガレージの雰囲気と音楽のマッチングが最高。いやマッチもミスマッチも面白いが正解。

もはや何をやってもこのガレージなら面白いんじゃないかって気すらしてきます。歌詞カードをお忘れになって選曲が変わるのも面白い。これって実験室の名にふさわしい検証結果ですよ。

お二方のように、音楽を作って表現することが面白くてたまらない、て空気をまとった演者さんは、観てるだけでも刺激をもらいます。二人の演奏を聴いてる間、ずっと僕も頭の中で音楽が鳴ってました。もし自分だったら、今ここで音を出すとしたならば?と考えたら、歌のアイデアがフワフワ浮かんできた。とても良い刺激をもらえました。
Emon Denikerのワンマンライブのお土産CDをいただきました。ゆっくり楽しませてもらいます。ありがとうございました。お疲れ様でした!


そう、この日の観客の中に、僕の中学校の時の後輩がいて、マサシ君?と話しかけられて、すごく驚きました。聞けばハルノオトさんの高校の同級生なんだそうで、世間は狭い!とビックリ。本当に中学の時以来に会ったと思う。こんな再会ってあるのだな。照れくさい気もしますが、嬉しいものです。


最後に、前回にお邪魔した際、僕が勝手に作った東山ガレージへのご案内写真を貼ります




いろいろ書きましたが、お二方がすごく素敵な演奏を観せてくれたってことを書きたかったのです。またきっと遊びに寄らせてもらいます。


マシス
一週間遅れの報告ですが、先の日曜日(17日)、夢グループのお誘いでクリスマスライブに参加させてもらいました。前日の土曜日、朝は掛川で歌って、夜は浜松で歌ってきて、一夜明けて日曜日は磐田で歌えた。あちこちのイベントに行けて嬉しい。お誘いありがとうございます。
ライブの翌日もライブって予定を組むのは、僕はほとんどやらないのですが(だいたい土日のどちらかは家のことをするため。あとは身体を休めるため)、夢グループの風の家のライブはいつも緊張せず心易い時間を過ごせるので、お気楽にお邪魔してきました。
GSメモリアルクラブバンドはご都合により不参加。他の出演者の写真は以下の通り。

【Land(Olive Land)】
Olive LandのLand福元さんはお一人で参加。歌声がモウ素晴らしい。

【わがんせ】
伝説シリーズのオリジナル曲もすごい境地まで行ったな。

【白倉家】
こちらははじめまして。ジャージーで素敵な歌声、演奏でした。

【OFC】
大須賀フォーククラブ、で合ってたかな。ご夫妻の息のあった演奏。

【マシス】
写真ありがとうございました!

【あーちゃん】
心洗われるようなオカリナの素敵な音色。

【とらちゃんず】
いのちの歌のメドレー。丁寧で真摯な歌と演奏。


【もーもーず】
杉山さんに替わってPA宅に座ってて写真を撮り忘れた。桑原さんがすごく生き生きと歌ってらした。

ありがとうございました。こういう気負わない音楽の場は楽でいいな。緊張感のあるイベントもシビレルけど、別物の楽しさですね。

この日は新しい歌も歌いました。歌ったあと歌詞をまた変えました。これで落ち着くかは不明。また歌ってみます。


今週は久しぶりに何も約束のない土日。明日の日曜は家族ととっぷり過ごして、今日は少し一人でお出かけを考えてます。

さっきまでWOWOWで録画した角松敏生の舞台MILAD2『THE DANCE OF LIFE』を観てました。昨年の舞台MILAD1と、今年の2のお話は時系列で繋がってるのかしら。おそらくそうなのでしょう。僕は2のほうが楽しめました。お芝居と音楽パートのバランスが良かったし、お話も2の方が好み、というより、1のお芝居は正直好みでなかったので。演奏の見せ方もだんぜん2の方が格好良かったと思います。

Final Chapter、とサブタイトルを付けたってことは、これで終わりなのですかね。商業的にも上手くいかなかったようなことを角松本人がペラペラと書いてたので、中島みゆきの夜会のようにシリーズ化はきつそう。『THE DANCE OF LIFE』というお題目はやりきったのでしょう。お芝居はもっと外部の脚本を入れてブラッシュアップできそうな気もしましたけど、これで完全燃焼か。お疲れ様でした。




マシス
12月16日(土)、二本のイベントにお呼ばれしてきました。一本目は朝からのイベント、掛川駅の北の路上にて、けっトラ市LIVEが開催されました。
掛川路上にて毎月開催されるけっトラ市に、マシスがお邪魔するのはちょうど一年ぶり。前回も12月での参加でした。石神atkくんお誘いありがとうございました。
この日は雨が止んでるなーと思えばポツポツ落ちたりと、テントの下での演奏となりましたが、12月の屋外とは思えぬほど暖かい日で、手がかじかまない路上ライブはとてもありがたかった。雨のおかげで気温が高いのか。昨年の寒さはどこへやらって感じです。

この日の演者の皆さんの写真は以下の通り。

【TOMI&KUMI】

軽快でご機嫌なスタンダードナンバーの演奏に、大人も子供も足を止めて聴き入っていました。

【マシス】
午前中に喉を気合で起こす。gucciさん写真ありがとうございました。

【スズキ】
焼津からお越しのスズキさん。オリジナル曲をチャーミングに歌い上げてました。

【むらしん】
オリジナルナンバーにカバー曲を披露。甲斐バンドの冬の歌の二曲は大好きなので嬉しかった。

【atk】
「世界の終わり」「白い恋人達」「雪の華」と、冬のナンバーを寄った選曲でトリを飾ってくれました。

天気がなんとかもってくれて良かったです。西尾楽器さん、gucciさんお世話になりました。お買い物の間に立ち寄ってくださった皆さん、ありがとうございました。

そして、掛川を後にして、午後から浜松へ向かいました。浜松TEHOMにて、グレイトリッチーズのワタナベマモルさんのレコ発ツアーにご一緒させてもらうためです。THE SLICKSの淳吉郎さんよりマシスもお声掛け頂きました。お誘いありがとうございました。
お店に着いたら、マモルさんがガンガンにリハーサルされてた。え、時間まだ早いよね?と思ったら、予定の40分も早く始めてたそうです。細かな音の調整を何度も注文しつつ理想の音を作る姿を見て、ああロッケンローラーはなんて繊細なのか、プロだのだなーと思いました。

先月に喉の手術をされたマモルさん、リハで素晴らしい声を出しててビックリ。むき出しの真っ直ぐな声が色っぽくて聴き入りました。
開場時間を過ぎて、続々とお客様が来てくださいました。よく知ってる演者さんが何人も観に来てくださって、始まる前から緊張して舞い上がりました。

DJの只ツさんがご機嫌な曲を流してくれてます。ビートルズのカバーした元歌を並べた選曲が楽しい。開場前にはポーグスも流してくれたオーイエー。
この夜の演者の皆さんの写真は以下の通り。

【THE SLICKS】
タテノリ日本語ビートロック最高。この音が鳴っていればなんの不安もない。ロックバンドかくあるべし!ってステージング。ギターの音が大好物な音でご機嫌。大好き。


【マシス】僕。写真なし。お客様がすごくシッカリ聴いてくださった。ありがたや。他のバンドのパワーに当てられて、しまいは喉がスカスカになってました。でも楽しかった。


【タオル】
凄まじいギターのカッティングに躍り跳ねるリズム隊がぶつかり絡むカオス。凛として時雨を彷彿させる歌声(叫び)は音の塊となって聴き手を最後まで圧倒しました。凄い。

【ワタナベマモル】
ロックンロール!一聴すれば老若男女に1から10まで伝わってしまう楽曲、歌声、演奏。なんてチャーミングな還暦ロックだろう。エレキギターでもアコギでも、余計なものなんてない、格好良いも格好悪いもむき出しの、シンプルで漢臭たっぷりなステージに会場は引き込まれました。まさかのローザ・ルクセンブルクのカバー「橋の下」ヤラレタ。
 

ご機嫌な音楽いっぱいの素晴らしく楽しい夜でした。この日の演者さん、誰もエフェクターなんて踏まない、アンプ直結でドンの潔いギターの音が最高。カッコ良かった。こうでなくちゃ。

《個性的なやつらが集まった。俺もだけどね!》とマモルさんもMCで笑ってました。この夜に仲間入りさせてもらって嬉しかったです。僕は一人アコギでの演奏だったので、他のバンド目当てのお客さんに退屈させまいかと緊張しましたが、素晴らしい音響の中、存分に楽しんで歌わせてもらいました。

演奏が終わった後、お客さんからお声掛けをたくさんいただき、ああ面白がってもらえて良かったーとホッとしました。こういうのはとても励みになります。知らない人が喜んでくれるのって凄く嬉しい。音楽の話もいっぱいできて楽しかったな。

マモルさんに別れ際、《ありがとうございました。勉強させてもらいました》と言ったら、《勉強なんかしたらあかん》と笑われました。なので楽しかったですと言い直しました。


実は、一日明けた日曜日の今日(12月17日)も、イベントにお誘いいただいて、歌ってきたところなのですが、写真が貼り切れないので、次の日記にて報告します。二日間みっちり歌ってお腹いっぱいです。皆さんお世話になりました。またよろしくお願いします。



マシス
新しく歌を作りました。昨年くらいに思いついた鼻歌に、あとから歌詞をつけたものです。歌詞のみの掲載です。

毎度のこと、書けなくて、この歌は永遠に完成しない、と何度も悶えましたが、気に入っているメロディだったので、無事に歌詞が出来てくれて、ホッとしました。年内に仕上がって良かった。

雨上がりの山が霧で真っ白になってるのを見て、こんな感じを歌にしたい、と漠然と思ってたイメージに、なんとか近づけたいと考えて考えて近づかなくて、でもこのあたりを完成にしようと思いました。

2023年はこれで「インターホン」「たぶん、そのうち」「おりこうさんが荷物を積んで」の三曲、新しい歌が作れました。一年に三曲、がんばりました。

(追記。歌詞を載せてからも何度も書き直してます。)
「おりこうさんが荷物を積んで」

ここにおいで そばにおいで
たかが二人 場所は取らない
足をぶつけ 頭をぶつけ
ぽてりぽてりと朝を急ぐ

霧が吐き出されてく山は
息をしてる
だいだらぼっちのよう

型にハマることは好かぬ
胸に巣食う姑息こそが
君を作り 君を育てた
何をしても 君で良かった

一難去って 次の日には
もう忘れている
また一難去って同じことをする
僕を見ていて
あきれ返っただろう

おりこうさんが荷を積んで
おりこうさんが荷を積んで


ここにおいで  そばにおいで
たかが二人 何もできない
足を使え 頭も使え
書けない字は辞書で引くんだ

右へならえ 左に曲がれ
国破れて更地になっても
たかが二人  いつもの二人
お茶をすする 田舎道峠

霧が吐き出されてく山を
分け入るように
ここまで来たんだから

おりこうさんが荷を積んで
おりこうさんが荷を積んで



2022/08/30/4:51
〜2023/12/04/6:56
〜2023/12/08/18:12
〜2023/12/16/13:49


マシス


追記 : 今年もあと少しですが、今年はミュージシャンの訃報が多くて、ひとつひとつに言葉を寄せるのも気持ちが追いつかないほどに立て続けて、参りました。ここ数日はシャロンばかり聴いてます。クリスマスシーズンと関係なく、好きな歌です。
年内のマシスの歌予定はあと三つです。



 


久しぶりに「ほしくず」を貼ります。この動画の撮影中、たまたま点けてたテレビにBUCK-TICKのライブが放送されてて、映り込んでます(テレビの音は消してました)。


うちの娘は今、高校の部活で演劇部に所属しています。僕は音楽のコンサートは何回も観てますけど、生で観劇した経験はこれまで片手で数えるほどしかありません。

小学校に来た劇団ひまわりとか、学生時代に文化祭で演劇部の公演をちょっとのぞいたとか。あとは、一度、旅行のコースで宝塚の公演も観たことがある。ほかは音緖さんと劇団とジョイントしたライブとか。生で観たのはそれくらいですね。

映画やテレビドラマ、お芝居の舞台というのは、観ればもちろん楽しいのですけれども、音楽や活字の本と比べると、僕は進んで接してこなかったジャンルなので、いま娘の活動はとても新鮮で、改めて興味深くはあります。

意外にも周囲の音楽友人から、実は自分は学生時代に演劇部だった、とか、社会人の劇団にいた、などというお話をいくつか耳にしました。身近でこんなに演劇の経験者っているのか。音楽の演奏もお芝居も、人前で自分の芸を、表現を披露する、という意味では通じるものがあるから、お芝居への興味もわかる気がします。


先週の話。高校の演劇部の県大会が静岡市でありまして、娘の学校の応援に静岡市民文化会館へ行って来ました。
娘の学校の演劇部が県大会に行くのは、なんと18年振りだそうで、10月の地区予選を突破した時はなかなか(内輪で)盛り上がっておりました。

僕はジジババを連れて先に会場を出たので、結果発表の瞬間は見ていないのですけど、部長の男の子が表彰式で泣き崩れてたと聞いて、ああ、青春だねーと思いました。実際にその場に居たらグッと来たことでしょう。

娘は表彰式では泣かなかったけど、舞台裏で部活の先輩達にハグされて涙腺崩壊した、と言ってました。先輩たちが出来なかった予選突破を、娘たちが成し遂げて、先輩が祝福してる。いい光景ですね。
7月に佐野元春を観たステージに、娘の学校の演劇部が立つのです。オーそれは大したものだぞと感心し、娘に凄いじゃんと言っておきました。

肝心の舞台ですが、とても良かったです。予選もそうでしたが、県大会でも大いに泣かされました。オリジナルの脚本もとても良いお話だったし、みんなのお芝居も良かった。結果として関東大会は行けませんでしたが、会場のあちこちで《良かった》《感動した》の声が聞こえてきて、こっちまで嬉しくなった。お客さんだったり他校の演劇部の生徒が感動してすすり泣いてくれてたら、それはもう立派に成功した舞台といえるんじゃないでしょうか。

この県大会のおかげで、翌週より始まる期末試験(!)に部員たちが顔を青くしたのは想像に難くないところ。加えてうちの娘は翌週末(昨日)にピアノの発表会があって、舞台が終わったばかりなのに息を付く間もなく、期末の勉強とピアノの練習に追われていて、頭がパンクするんじゃないかと心配になりました。
で、ピアノの発表会も昨日(12月3日)無事終了。格好良い演奏を聴かせてくれました。ちびっ子も含めて38人の出演者の中、第一部でのピアノは娘が一番良かったと思う。親の欲目が過ぎると当人に笑われようが、本当にそう思うのだから仕方ない。

娘が今年の発表会で弾いた曲です。「カフカ」/松尾優。リズムの緩急が激しく、不協和音がカッコイイ。つんのめってすっ転びそうな勢いの指使いです。よくこんな難しいの弾いたと思う。でも良い曲ですね。


ピアノ発表会の前に、この日は避難訓練が早朝にありました。訓練終了後、地元の方が準備してくださった綿菓子を美味しく頂きました。


ここからは告知を失礼します。
一年ぶりに掛川のケットラ市にて歌わせていただきます。酔狂にも12月の屋外ライブです。暖かくして挑みたいと思います。農家さんの美味しい採れたて野菜も売ってますので、どうぞ寄ってみてくださいね。

ケットラ市に出たあとは、夜に浜松TEHOMでワタナベマモルさんのレコ初ツアーに出させていただきます。

翌日の日曜日は風の家にお邪魔します。
ちょっと早いクリスマスライブだそうです。お声掛けありがとうございます。楽しみです。



マシス

2023年11月26日(日)、日曜日の夜、【ツキクズとほし】にて“Oto no kakera”という催しにお誘いを頂きまして、歌わせてもらって来ました。
今年の6月以来のツキクズとほしです。ご無沙汰してましたが、また来れて嬉しいです。お誘いありがとうございました。

はじめましての演者さんがいっぱい。参加が決まって、皆さんの演奏を聴けるのが大変楽しみでした。

投げ銭ボックス一覧。僕のは家でも小物入れとして活用させてもらってて、すでにいろいろ入ってます。

定刻の18時30分、斎藤シラベさんからスタート。
最近あちこちのイベントでお名前を聞くシラベさんは、今年から浜松に移り住んで音楽活動をされているそうで、個人的にも大変気になっていた方でした。どれもこれも良い歌ばかり。真っ直ぐな歌声で良い歌を直球に届けてくれる、ベテランの風格すら感じるステージ。芳醇な内容の演奏でした。


二番手はThe Eccentric。
愛知県からお越しのThe Eccentric。革ジャンにリーゼントという出で立ちにピッタリな、まさに漢!という雰囲気のロックンロール。この夜はアコースティックでしたが、バンドでの演奏の格好良さが伝わってくるご機嫌な楽曲と演奏でした。ステージオフでの気さくなお人柄もとても好感で、お喋りさせてもらって楽しかったです。


三番手はHCW。
泉谷の「春夏秋冬」でサラッと始まり、オリジナルナンバーの三曲では魂を叩きつけるかの熱唱、絶唱、咆哮。バラードなのになんてエモすぎることか。他のイベントとダブルヘッダーということでしたが、駆け足での演奏と決して言わせない本気のステージを客席に放っていかれました。

四番手は僕、マシス。
色濃い演者さんに囲まれ、まるで初めてこの店に来た時のように緊張しました。考えてきたセットリストは捨てて、思いつくまま歌わせてもらいました。

この日のトリは日々全国ツアー中、少年タイチさん。
一曲目の「南無阿弥陀仏」から度肝を抜かれた。キャーという叫び声をあたかもヨーデルの如くコロコロとぶっ放して、その超音波はマライア・キャリーか少年タイチかってくらい。キャーに惑わされて一気に引き込まれますが、歌唱もかなりの曲者。「かごめかごめ」も、この歌唱で放たれたらそれは芸になってしまう。茨木県出身という朴訥な喋りも芸。こいつは本当にやべぇ。

音量注意!


素晴らしく個性的な演者の演奏がたくさん聴けた夜でした。日曜日の夜、お運びくださった皆さんありがとうございました。演者の皆さんお疲れ様でした。ツキクズの皆さんお世話になりました。


開演前にママといろいろとお喋りして、そのせいか、初めてお店に来た時の思い出がフラッシュバックして、自分のこの日の演奏に幾分か影響が出たと思います。みっこちゃんの曲がBGMで流れていたのも。いや、歌いに来れて良かったです。本当に。ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。



こちらは来月です。マモルさん、お医者さんに歌って良いと許可が出たそうで、術後は良好のようですね。良かった良かった。


マシス