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昨日の出張

実は大阪府大りんくうキャンパスで400~800倍の世界の検査でした。

有機の世界だったんですが、


白血球が菌を食う様を見て参りました。


細胞の滑落ですとか色々です。




写真もかなり撮影してきたんですが、




かなりグロイので割愛させて頂きます(涙)



人によっては多分嫌悪感というか、





吐きそうになるからやめて!




って言う突っ込みがあるはずですから・・・。



そんな感じでした。

結局

夜10時に呼び出され


デザイン画を描く羽目に(涙)



仕事って終わりがないというか


スタンダードを扱わない以上





エンドレス ルーピング(w)




コレの続きも描いておかなきゃ行けない






$GemMeister ♪





コレの日本人向きバージョンね。




材質は違うけど・・・。



さぁ何処までやれるかなぁ・・・。

加色法におけるロイヤルブルーの定義

あくまでも加色法での一応の定義です。


いわゆるロイヤルブルーとは


王室が使う青色なんですね。


つまり王室系の国旗のブルーです。



一般的にはイギリス王室のイギリス国旗ユニオンジャックのブルーなのですが、




これモニターで見るとかなり色が違うんですね。




これまたユニオンジャックもかなり定義付けがややこしくなってまして



北アイルランドだけが独立したため別国旗で非公式の物もあります。




まぁ国旗のデザインは置いておいて、





さて、どれがロイヤルブルーなのか?



諸説あるのですが、エリザベス女王陛下のマントの色とか言う方もいますが



恐らくコレはガーター騎士団の時のマントの色のイメージでビロード(ベルベット)で出来ているため




そういう風に見えるかも知れません。




素材自体に光沢があるのでユニオンジャックの青色に近くも見えなくはないのですが、






結構怪しい表現方法なんですね。




うーんと



近いのは、2004年にグレッグハウというギタリストが使ってたESPのギターのLE400Qのラグナモデル、トランスペアレントブルーの前身のモデルのゼブラ柄の濃い部分が結構近いかな。(これも加色法)




かなりいい加減な表現ですが




こんな感じで認識しておけば楽かなと(w)





http://www.greghowe.com/





ここ見たらわかりやすいかなと(w)

色の好みって難しい。

久しぶりに自分が集めていたブルーのサファイアをお客様に見せるチャンスがあり


久しぶりに自分で自分の選んでたブルーを見ると




つくづく自分の好みの色が特殊なのかな?




と、思いました。




各人によって色の認識力が違うのですが、




いわゆる色の定義というのが非常に難しいもんです。





モニターや印刷物で見てるときの色表現は加色法




実物の宝石を見ているときは減色法で見えているので、




現物とは全く違うことが多いんですよ。




コレの距離を縮めるのが写真だとか印刷物で出すプロセスなわけですが、





意外と遠いんですね。




遠いというか別の物。




近くて遠い表現と個人の差。





仕方がないかなぁと。






ただ、やっぱり今日もこの石は評判でした。








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レアすぎるんでしょうね(W)

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大遅刻、スイマセンでした(涙)

お客様との待ち合わせ、朝9時過ぎ頃


携帯のアラームも全てセット


服もセット。



完璧なはずであったが



気がつけば朝10時半。





慌てて電話をして風呂に飛び込み服を着て待ち合わせの場所へ。





非常に申し訳ございませんでした。m(_MG_)m









今日はデザインの打ち合わせ




5枚ほど下デザイン画を上げて最終2枚に。




その前にもう一度アクアマリンを確認して貰い、加熱処理の云々の説明を。



そしてデザインの打ち合わせ、



一度食事へ。



意外とすっきりご飯食べに行けました。



人も意外と多かったのですが、あっさり席に着けました。



味は気に入って頂けただろうか(汗



そんな事を気にしつつ、一度撮影現場へ(W)



こういう環境で撮影してますよって事でお見せして




再度デザイン打ち合わせ。



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一通り見て頂きました。




今回のお客様、非常に化学的、物理学的に長けてる方で話しやすかったです。









普通に格子欠陥とか希土類のランタノイド系のお話が出来るお客様




僕は大好きです。



格子欠陥だけでは発色しないと言うのが鍵なんですよ


希土類のランタノイド系が原因でああいう色が出るとかですよ。








で、お願いされてたルビーもチェック




?????





ちょっと怪しいので保留しました。






タバコ休憩で少し外へ






イヤー久しぶりに店舗前写真。











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他にも一通り見て頂き、うちのスタンスを見て頂きました。MEISTER-GEMS









一通り終わったので駅に送って行く前に電車の中でのご飯をば!





神戸○○オムライス弁当(実は美味しい)




その後コーヒーを飲んで駅まで送って行かせて頂きました。












自宅に帰って自己嫌悪・・・・










飛び込んできたニュースは







こんな最低なオチ・・・IPOHONEなんて
二度と信用しないぞ!









ってちゃんとした目覚まし時計買えよ!お前!って言う突っ込みお待ちしてます。












m(_MG_)m申し訳ございませんでした~~(涙)

o君との悪巧み(W)

まぁ今日はこの間のkonoのダイアモンドの続きと言うことで

正月早々男同士のセッションになりました。


というか



O君来訪です。



森君の所にも来てたけど(w)




最初お互いなかなかくせ者だと思ってたんですが、




意外や意外話しあってみると、奥深いというか(w)





お互い主義主張があって意気投合したわけです。





で初めて今回お会いしたわけですが、




おたがいの主義とか考え方が一致したわけです。





いまの宝石業界はおかしいと・・・






実は年末とある訃報を聞き、非常に凹んでいた上に、とある鑑別がない・・・。




悩んで探し回ったところO君に朝方助けて貰いました。




そして昼過ぎ某駅で待ち合わせ。




彼との今回の目的は某産地のコランダムの話しだったんですが





大脱線(w)





エフェルのアレがどうのこうの、




アレがどうのこうの。




結果サニディンは彼の元へ・・・・




とどめに乱丁が発覚したモダンジュエラーズFirst60も彼の元へ。





色々見ていただき、色々と僕の考え方見て貰い情報を提供。持論彼の持っている情報も提供して頂きました。




素晴らしい情報量をたった4年でかき集めた彼も素晴らしい人物です





ただ共通点は








頑固者。(w)







ただ飽くなき追求心なんですけどね。








こういう人の方が実は話しやすいので






フリースにジーパンTシャツという出で立ちでお話しさせて頂きました。






気軽なんですよ、お互いが理解力があるから凄く楽。





敢えて気楽にコーヒーとチョコレートを食べながら談義しました。






やはり、こういう時は男同士なんですね。






お互いの謎がほどけあるタイミング。






男同士じゃないとねぇ(w)







言わなくてもわかり合える部分が少ないんです。この時はロシア産のルビーの話しです。





$GemMeister ♪



うわー俺疲れてるし(w)寝てね-もん(w)






ただ僕は彼の質問を簡単に答えるだけ。





わかりやすくシンプルに。






知識人同士が喋り会うと気が楽です。




この時はRechard  Hugesの本に載ってた ケニア産のロドワ-のサファイアと
スミソニアンインスティチュートに飾っていた12条のスターサファイアの具体的説明の最中です。





GemMeister ♪




いやぁ楽しい一日でした。





ただ僕が寝不足で目が細いのは気にしないでください(w)





明日は何が起こるかな?






あ、O君の画像は諸事情で控えさせて頂きます。






つか






O君すげー本が好きだね(w)







そう言うところが良いんですO君

ロジャリー産フルオライトのデータ突き合わせBYツーソンユニバーシティラボ

もう少し確証を得たいということで


ツーソンユニバーシティーとのデータと突き合わせ作業をやってみました。




結果発表





間違いなく19世紀に発見された当初の物とデータが一致しました。




調べて貰ったのはTucson Univの 博士の M.O博士。




間違いないとのこと。




はっきり言って激レアらしいです。



カット石の状態を見て



巧いけどちっと逃げてるかな?という感じですが



19世紀特有の内包物があるので安心しました。





やはり、勘は鈍ってなかったみたいですし、データはそのまま答えてくれます。




新しい蛍光の高いロジャリーのフルオライトも来たし、試しにカットしてみますか(w)






ウヒヒヒヒ。








今日は友人のO君がお店に来ます。





楽しい話が出来そうですね♪






ちなみにわるだくみですぜ!

ロジャリー産フルオライトのデータ突き合わせBYツーソンユニバーシティラボ

もう少し確証を得たいということで


ツーソンユニバーシティーとのデータと突き合わせ作業をやってみました。




結果発表





間違いなく19世紀に発見された当初の物とデータが一致しました。




調べて貰ったのはTucson Univの 博士の M.O博士。




間違いないとのこと。




はっきり言って激レアらしいです。



カット石の状態を見て



巧いけどちっと逃げてるかな?という感じですが



19世紀特有の内包物があるので安心しました。





やはり、勘は鈍ってなかったみたいですし、データはそのまま答えてくれます。




新しい蛍光の高いロジャリーのフルオライトも来たし、試しにカットしてみますか(w)






ウヒヒヒヒ。








今日は友人のO君がお店に来ます。





楽しい話が出来そうですね♪






ちなみにわるだくみですぜ!

1970年代初頭イギリス、ダーラムフロスターリーロジャリーマイン フルオライトの傾向

朝から調子よく検査も進んでいます


あけましておめでとうございます。




今朝方少しデザインを描いて記録用の写真を撮っていたのがRogerley Mine Frosterley, Durham Mine
England 産のフルオライトのサムネイルさいずの結晶(3連双晶)とカット済みのトリリアントのカット済みを記録程度に撮影と検査してました。




通常はこの地区のブルーベルポケットからの産出物は蛍光性が強く蛍光灯でも青色に蛍光するのですが、
こいつはどうやっても蛍光しないんですね・・・



1970年代に有名になり西暦2000年前後に蛍光性の強いフルオライトが出ると言うことで有名になった鉱山とフルオライトですが



実際には19世紀からこの地区でのフルオライトの産出は記録にのこっています。




ただ19世紀の頃の母岩に着いていたフルオライト自体に蛍光性はなかったんですね。




で、データを追いかけ回した結果丁度この時期1930~1940年代まで蛍光性の強いフルオライトは出てなかったと・・・つまりブル-ベルポケットは見つかっていなかったと・・・・



で成分分析をかけてみるとフッ素と希土類の量が少ないけれども母岩の破片から考えて
かなり古い原石でノンダメージであることがわかりました。


カット済みの物も同じ質でかなり古い物を研磨した物かと考えています。






GemMeister ♪
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ちなみに太陽光も当ててみましたが真っ青には変化せず・・・



GIAのライブラリーデータから行くと



当初は蛍光性を認められる物はなかったと・・・



持ち主に問い合わせたところ




その当時の原石はなかなか残っていないとのこと・・・・



成分分析でも1940年より前の物と同じデータが出ました。





ある意味レアなので記録として残しておきます。






カットのパターンとしても1970年代前より半以前の物と判断しています。










やっぱりこういうの転がってますね。

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。




本年もよろしくお願いいたします。




年明け早々、デザイン画を描いております。(w)



15年以上連れ添ったリングを眺めながら、あの時の思い出を思い返しながら頑張ってます。




GemMeister ♪







今年はお正月早々からお客様です!