大雨、洪水警報ほか警報が出ています!内原地区のひどい冠水情況です!近くには亀川が流れてますが、午後5時ごろが満潮なので心配な状況です!
2月20日に始まった定例議会は、本日3月16日令和5年度予算を可決して閉幕しました
一般会計1472億6578万円、12ある特別会計996億2131万円と水道、下水の公営企業会計395億901万円、合計2863億9611万円の巨額予算が可決されました
主な事業は、13億7173万円で0歳から18歳までの保険診療費を無料とするこども医療費助成制度が設けられること
亀の川排水区の見直し事業に4910万円
市北部への配水を強化するため六十谷水管橋以外に1210万円で紀の川の下にもう一本の配水管を設ける準備事業
老朽化した水道配水管の取り換えや耐震化などに23億4000万円余りが予算化されました
令和5年度予算総額2863億円の内、和歌山市が行う色々な事業費用の一般会計は1472億7千万円で、それを賄う歳入は、国補助や地方交付税など依存財源は786億8千万円、市税収入などの自主財源は685億9千万円ですから、国補助金などが無いと和歌山市の財政は成り立ちません
今期最後の議会で政和クラブを代表して質問しました
要旨は、近年の落語は、旧来の噺をそのまま演ることが難しくなったという春風亭一之輔さんのエッセーを引き合いにして、アルファベットを組み合わせた略語や外国語風のカタカナ語が飛び交う日常で、あたかも日本人の心情まで変わってしまった様に錯覚させられるが、じつは我々の心情はそう変わってはいないことを実感している。そういう現在の社会から何を受け止め市政に反映させるのか
市域の均衡ある発展、例えばマリーナシティをもっと活かすためには、完成した南港・山東線の南側での東西路線の構想を創るべきである、と質しました
映像クラブ員が作った作品群の中から令和4年度の年度賞を決めようと、映像作家の先生に講評していただきました なかなか手厳しい指摘を頂きましたが、大変参考になる講評で、次の作品制作に活かしたいと思っています
4月の統一地方選に向けて3月25日から事務所を設けます
お気軽に立ち寄って頂けたら幸いです
和歌山市議会議員 北野 均
低調だったここ数年でしたが、折れた背骨が治ってきたのか、ここが踏ん張りどころと意を強くして、一応の結果を見ることが出来てほっとした昨秋
でも一方では、昨年、地方政治の中にある政治力学的圧力への嫌悪感や、表われた行政事務のお粗末さに対して、ある種の危惧を感じる年でもありました
世のトレンドに慣れるというのもおかしいですが、日々の出来事をネットで知り、翌日か翌々日に新聞で確認する事が習慣になっている日常に少しの違和感を抱きつつ、ウクライナ戦争や何やら危険な我が国を取り巻く情勢、経済、物流の滞りなど、ひと頃盛んに礼賛されたグローバリズムに則った社会の実現を目指した現実が今の世の中なのか、往時のトレンドの様にはなっていないな、と独り言ちています
それでも穏やかな新年が明け、令和5年が動き出しました
愛車と新年を寿ぐ玄関
今年の正月休みは短くて、1月4日は仕事始めの安全祈願です
ウオーキング会の新年会が始まります
晴天のお蔭で二子島がくっきりと紀伊水道に浮かびます
賑やかな宴席が芸達者なメンバーでさらに盛り上がります
久しぶりに顔を合わせた先輩とは今昔の話題が尽きません
和歌山市消防局出初式が吉野消防局長の宣言で開幕しました
事業所自衛消防隊、各地区婦人防火クラブが紹介されます
和歌山市42地区の消防団が紹介され、舞台に上がり行進します
数年前まではこの行進列の中にいたのですが、こうして眺めると感慨を覚えます
1月29日開催の和歌山ビデオ映像祭のプログラム
映像祭の進行やメンバーの役割など、細部にわたって打ち合わせます
令和5年初めての映像クラブ例会で、この日もメンバーの作品が5本上映されました
熱意を感じさせられる製作姿勢には、いつも「やる気」「根を入れた熱中」の大事さを教えられ、エネルギーを頂戴しています
さぁ今年は気合を入れて頑張らなくちゃ
和歌山市議会議員 北野 均
令和4年は残すところ1ヵ月になりました
思う様に動けなかった約3年間の後半、前向いて歩こうと思っていた矢先、腹積もりと現実は違い、あれよあれよという間に時間が過ぎて行きます
手も足も出せない日にちが経っていく中で、同級生が亡くなり、仕事場では同僚議員や前市長が逝き、それからもう何日も経ちました
近頃は喪中を知らせるハガキが届きだして、驚くやら、悔やむやら、寂寥感に陥ります・・・それにしても、時の過ぎるのが早い 老いを意識せざるを得ません
そう言えばここ1~2ヵ月を振り返るだけでもいろいろなシーンが有りました
自身が触れたその一つ一つの出来事について思ったり考えたりした事は、せめて無駄にしないようにしなければと、ネジを巻く日が続いています
月に一度の映像クラブ例会です
今月もビデオ作品が提出され、作品名、撮影場所などをボードで紹介します
コロナ禍が残り、表へ出て撮影することが難しいにもかかわらず、毎月新しい作品を見せてもらえることそのものに叱咤激励されている気持ちになります
新しい機器やアプリをいち早く手に入れ、使いこなす研究に熱心なメンバーが、スマホで映像作品の作り方を教える教室を開いていて、映像作品の創作に興味を示してくれたお客さんが定例会を覗きに来てくれました 嬉しいことです
もうすぐ始まる12月議会に向けての準備を兼ねて、和歌山市の水源として稼働している加納浄水場を見学しました
六十谷水管橋の崩落事故を受けて、水道の安定供給を目指す議論が続いています
まづは、市域北部への配水経路が現在は1系統しかないので、約25億円の事業費で2系統に増設する計画を進めることになります
昭和48年の稼働から約50年、毎日121.000㎥の水道水を供給している加納浄水場
さすがに建物や設備が旧くなっており、現在、施設、設備を改修しています
職員の説明では、送水しながらの改修となるので、全体改修見積額400億円で、計画を1期(令和3年度完成)、2期(令和20年完成予定)に分けて施行しており、完成後は配水量153.000㎥に増量できるとの事
水道水は、生きていくために不可欠なものだから、地道に、着実に、水を供給する、その事を指して生活基盤とされる所以です
行政に課せられた責務が、生活基盤である水道水を切れ目なく供給すること、と言うことについて再確認させられた見学ではありました
従来は奥に見える壁の様なコントロール装置によって管理された配水状況が、現在ではコンピュータで管理されています
年中無休で稼働するポンプ群は、供給される33.000Vの電力を3.300Vに落として各施設に配電されていますが、停電時の緊急電源は、船舶用のエンジンかと見紛う程大きな16気筒ディーゼルエンジン発電機による3.300Vの電力で各設備を動かします
改修された沈砂池へは紀の川から取水された水が絶えず湛えられています
揚水ポンプと送水ポンプ群(各4台) 加納浄水場から市内9か所にある二次配水場に水道水が配水されています
総合美術展が和歌山城ホールで開催され、同僚議員が写真を出展しているとのことで、拝見してきました 写真や絵画と生け花のコラボレーションを楽しむという趣向の作品で、それぞれ工夫を凝らした展示です
第28回和歌山レザーフェスティバルが開会されました
和歌山県製革事業協同組合理事長は「晴れ男」で通っていて、28年間のフェア開催日はすべて晴れという事が自慢です
式典が終わってから会場3階のホールでテレビ和歌山の取材が始まりました
ヨーロッパで優秀な革製品を見た政治家・陸奥宗光が、近代的皮革産業の必要性を確信して、和歌山市で軍靴の製造を指示した事を契機にして起こった製革事業は、和歌山の地場産業として地歩を固めて来ましたが、輸入原皮の高騰やここ数年来のコロナ禍で青息吐息の環境にあります
この情況を打破することを願い、何よりも皮革製品の良さを感じてもらうため毎年レザーフェスティバルが開催されています
今年は開会前から会場の周りに列を成してお客さんが並んでくれました
この調子で新しい年の展開を期待しています
和歌山市議会議員 北野 均
10月に入りめっきり秋めいて来た、と言うより早朝は肌寒さを感じる季節になりました
ウクライナ国へのロシアの侵略に対する反撃戦争が、長く続いている救われない現実、安穏に日常生活を過ごせている我が国が、何やら不穏を感じさせる情勢下にあることに対する政治の有り様について、嘆息するばかりですが、なぜか思いついたように、坂の上の雲(司馬遼太郎著)を読み返しています
作中、国家像や人間像を悪玉か善玉かという、その両極端でしかとらえられないというのは、今の歴史科学ののぬきさしならぬ不自由さであり、その点のみからいえば、歴史科学は近代精神をよりすくなくしかもっていないか、もとうに持ちえない重要な欠陥が、宿命としてあるようにおもえる、というフレーズが頭にこびりつきます
以下、つるべ落としの様な出来事を記します
日台交流サミットin高知に向かう途中、淡路島の鳴門公園に立ち寄りました
明石海峡大橋の全容を臨めます
サミット開会式で台北駐日経済文化代表処の謝大使が挨拶されました
採択された宣言の中に日台の共通価値観が記載されています
普段はあまり意識した事がなかった宣言について、時節柄なのか、かなり気になったところです
価値観というより人生の骨格となる理念が大事だなぁと思った次第です
福岡県の台湾友好議員連盟の加地顧問や安芸市長、香美市長と談笑
本場高知のよさこい踊りが披露されました
コロナ禍の収束が見えてきたので、全国の地方議会から多くの友好議連メンバーが参加され、大盛況のサミットとなりました
次回は仙台市で日台友好サミットが開催されます
帰郷して間もなく、ぷらゆす陶芸展が始まりました
毎年秋に開催される作陶展で、今年は例年にない斬新な作品が展示されています
陶芸工房ぷらゆすを主宰される酒井さんから、原材料の土や燃料の薪の調達には大変苦労が伴うことや窯の温度管理の難しさなど話は尽きません
展示作品の湯飲み(ビアグラス)を頂きました すごく手に馴染みます
10月23日地元紀三井寺の若宮八幡神社の秋祭りに参拝しました
豊穣を感謝し、来年の無事を祈ります
若宮八幡神社を護る役員さんです
つづいて、和歌山市駅にほど近い有吉佐和子記念館でお茶会が催された後、和歌浦で昼食会がもたれました
作家有吉佐和子氏の長女で、大阪芸術大学教授、作家の有吉玉青さん、木本八幡宮宮司の母上、尾花市長夫妻と会派有志議員で懇談しました
薮内流茶道を嗜む玉青さんの率直で真摯な姿勢に、いつもながら好感と親しみを感じるところです
ほっこりする一時でした
和歌山市議会議員 北野 均