主人のインド国内転勤が決まってからというもの、
それはそれは怒涛の日々でした。
なにせ、慣れ親しんだ友達や趣味から2週間ちょっと以内に
離れるわけですから、思い出作りで忙しい。
(思い出作りだけかいっ!との噂も。)
そして仲良しの仲間たちとの時間は楽しくて、
やはり過ぎ行く時間がとても早い。
お別れ会をしてくれた皆さん、本当にどうもありがとうございました♪

 


革ゴミ箱

↑これはお別れの記念に友人からもらったレザーのゴミ箱。

我がデザインながら、重宝しております♪

どうもありがとうございました!  
 
お気に入りのデザイナーズ靴屋「Plum tree」に
サンダルの発注をかけに行ったり
新居となるところのサイズにピッタリになるよう靴箱を注文したり、
ひいきにしている革屋さんでお土産用のいろいろを大量注文したり、
特別にレザーボックスを注文させてもらったりと、
あまりにも方々に出かけすぎました。
趣味のボリウッドもたくさん参加したくなり、
毎日のようにたくさんのクラスに参加させてもらいました。
きっとニューデリーにも、いや、ひょっとしたらそれ以上に
手作り系の素敵なお店がたくさんあるに違いないのですけど、
引っ越してしばらくのうちは片付けや近所の様子見学で
趣味の世界まで足を伸ばせないのでは?という懸念が
あったので、どうしてもバンガロール内で見つけた知ってる店に
足を伸ばしておきたかったのです。

そうこうしているうちに引越し日当日を迎え、
デリーの家具はあまりにも高いので
現在所持している家具類を全部持っていくことに
なったものだからまたまた解体だなんだのと、
大人数で取り掛かる大変な騒ぎ。
メイドさんは日々、大変綺麗に掃除してくれていたけれど、
家具をひっくり返すと、ビックリするほどホコリがでます。
ついでに、業者がもってきたダンボールや包み紙も
綺麗なものもあるけれど、もともとホコリまみれのものも
多かったのです。



ホコリっぽい梱包剤
 

↑使いまわしの梱包剤がたくさんあります。

  ある意味、エコロジーです。
 
気になるところの食材ですが、主人が引越し直前に
デリーの家で冷凍庫という名のトレジャーボックスを買い、
出張時にキャンプ用の保冷カートで
何度かに分けて運ぶという作業を行いました。

↓これが使用したカート。

  以前取っ手を壊されて、でも、直してもらいました。

  素敵な対処療法的修理です。ちょっと貧乏臭いコールマンとなりましたが、

  直っただけブラボーです。


カート
カート2


主人の出張は朝5時半出発が多いものだから
朝4時半には起きて、冷凍庫の食材を保冷カートに詰め込む作業を
冷凍品がゆえスピーディーに行うわけですから、
とても疲れるのです。
しかも「目方でドン」を地で行かなければなりません。
でも、冷蔵品を前もって運ぶということがどうしてもできない。
なにせ冷蔵庫は持ち前のものを引越し車で移動することになっていましたから。
これを機に、新品の冷蔵庫を買いたかったのですが、
この駐在もあと何年続くかわからないので、無駄遣い。
しかも、デリーで新しく車を買わなければならなくなったから
出費がカサムカサム。
 

運ばれた冷蔵庫は電源を入れてからでないと持っていけないのです。
冷蔵庫が冷えるまでって割りに時間が掛かります。
保冷品だから腐りやすいですしね。
今回、私たちの家は別の用途で使われることになり、
オーナー(大家さん)所持の冷蔵庫を引越しが落ち着くまで、
そして主人のバンガロール出張時まで使わせてもらえたので
本当に助かりました。
食品の移動って、本当に大変です。
重たいし。
経験者にしかわからないかもしれないですね。


引越しって、いつも思うのですが
誰が自分を癒してくれ、誰が自分に鞭を打つのか
本当によくわかりますね。人って怖いです。
  
ところで、バンガロールでの引越し作業を終え、
荷物の到着はデリーまでおよそ1週間かかるとみてほしいと言われたので
その間、短期ではありますが日本に帰ってきました。
インドでの会社名が変わったのでビザの書き換えをしなくては
いけなくなったこともあり、好都合な日数でした。
つい先日は不法滞在を逃れるため帰国し、ビザを更新し
今回はそんな都合でまたビザの書き換えです。
でも、1年更新だったものが、3年有効のビザに変わったので
嬉しいです。
2年前、主人は3月初旬赴任だったため、
2月中旬にビザの申請をしたので、
1年更新の身としては、毛穴の開いたインドから、
2月の超寒く雪がちらつき、花粉舞い振る中、
日本に帰国しなければならなかったのです。
それが、帰国日を選べるようになったのがとっても嬉しいです。
毛穴が開いた状態で日本の澄んだ冷たい空気というのは
おそろしくキュキュキュンッと全身、頭皮に至るまで縮んだものでした。
次は健康診断をしに、いつ帰ろうかなぁ♪
 
さてさて、バンガロールでの我が家は、
引越し業者が荷物をさらって行った後、まさにガランドウになりました。

 


ガランドウの部屋

 
・・・サミシイ。
 
本帰国でなく、ただのインド国内移動。
しかも、行き先は過酷な44度のデリー。
快適な温度のバンガロールを知った身としては、
あ、あまりに過酷である。同じインドとは、とても思えないのだ。
ならばバンガロールなど知らずに始めからデリーに行きたかった。
灼熱のデリーで私は一人の時間をどう過ごすんだろうか。
こんな移動、どれほど寂しい気持ちになるかは、
その地に暮らすことになる家族という立場の経験者でなきゃわからない。

 

バンガロール、とってもとっても、いいところだったな。
 
バイバイ。

 

といっても、この私のことだから
きっと楽しむに違いないのです。ムフフ。

またも、希望的観測。
 

<今日の一句>


感傷に 浸りたくなる 時もある
   泣いても前向け 楽しめココロ

       by エアコンに期待を寄せるマダム。

最近、インドのTVチャンネルを観る事が多くなりました。

そしてインドの映画を楽しむのです。

もちろんヒンディー語なんてわかりませんが、

インド映画って、とっても表情豊かに丁寧に描かれてるから、

魂レベルで内容が分かります。

インド映画って喜怒哀楽に富んでいて本当に面白くて大好きなんです。

中でも

リティック・ローシャン
Hrithik Roshan

が出演している作品は狂喜乱舞の勢いでヨロコビ~♪

インドでこんなに大好きな俳優さんができるとは思いもよりませんでした。

さてさて、そのきっかけになった作品が KRRISH という映画です。


大好きなインド俳優

彼のダンスシーンがすこぶるカッコいいのです。

ちなみに、インドで初めて買ったDVDは、このKRRISHです♪

 

インドの俳優さんはみなさんビックリするほど

マッチョで、絵に描いたように締まった美しい肉体です。

そしてインド映画に必須のダンスシーンをこなさなければ

スーパースターにはなれないという感じなのですが、

このリティク ローシャンはズバ抜けてダンスが上手なのです。

たぶんインドで一番。世界でも高いレベルで評価されるのではないでしょうか。

そしてTRFのサムさんも驚くのではないでしょうか。

そして恍惚の幸せ笑顔がまた素敵。

こんな表情、本当に好きな人の前でしかできないのではないかな、

と思うのですが、さすがに俳優さんですねぇ。

ファンにはも~~うたまりません。

 

日本では知る人は少ないかもしれませんが、

イギリスでバービー人形にもなってるくらいスーパーな俳優さんなのです。

 

最近、もしも実写版で「アラジン」を映画化するならば、と、

勝手にキャスティングの仮定をして楽しんでいるのですが、

アラジンはやはり「リティク ローシャン」。

そして、ジャスミンは「ディパァ シャ バスゥ」。

そう、まさに下記の写真の右寄りの二人です。

この二人で映画の主役をすれば、

もう、ディズニーアニメもビックリな作品になるのではないかしらん♪

 

と、暇人を露呈する私ですが、

主人が出張の間は、インド映画のDVDをみていると

3時間半というインド映画特有のロングタイムが

あっという間に過ぎ、

その間は「一人暮らし的不満」をあまりたれないので

一石二鳥な時間の過ごし方です。

 

今、一番おススメの映画DVDが「DHOOM:2」。

もうね、こりゃヒットするしかないでしょう?というくらいの

スーパースター4人をキャスティングしています。


DHOOM:2

この上半身をはだけてサービスしている彼が

リティク ロウシャン です。

あ~、かっこいい恋の矢

かっこよすぎるよ~~ラブラブ

う~ん、この写真は、よれたポスターを激写しているので、

そのかっこ良さは伝わらないかもしれません。

 

主人が一緒に映画を見に行ってくれないので、

一人で映画館に行くということに慣れなければ。

友人の皆さんは割りと一人で行ってるので、きっと大丈夫。

自立しなければ。

主人から常日頃から課せられてるテーマが

「自立と挑戦」。

この おにっ!あくまっ!


今、リティク ロウシャンは主人の次に好きな人です。

で、今、目まぐるしいほどの日々で忙しい主人に

筋トレして欲しいと頼む私も、

やっぱり鬼?

 

<今日の一句>


この年で 久々恋する その人は

         手の届かない 銀幕スター  

             

       by 胸ときめくマダム。

          あ、そこの人、ヨッキュウフマンとか言わないように。

                    

        


都会がアタシを呼んでるぜぃ!



報告遅れました♪

既に私は無事にインドに戻っています。

 

さて、戻ってすぐの翌朝便でデリーに初めて行ってきました。

ニューデリーのインディラガンディー インターナショナル空港に降り立ち、

まず驚いたのはバッゲージクレーム(荷物レーン)が5・6本あったこと。

バンガロールは国際線は1本、国内線は2本しかないんです。

デリーに着いたとき、このバッゲージクレームの多さを見て、

出入りする飛行機の数がとても多いのだろうなと実感できました。

 

そして、空港を出てビックリしたのが黒いアンバサダーのタクシーが

ゴロゴロいたこと!

バンガロールでは、タクシーは予約タクシーしか存在せず、

いわゆる流しのタクシーが無いのです。

なので驚きました~~。

しかし、このデリーのタクシーはアンバサダーという何十年も前から

モデルチェンジしていないインド国産の車。

そして、ノーエアコンで快適さを求められない車なので、

オートリクシャよりはドアがあるだけ安全なのかな?と想像しています。

近年、このタクシーでのトラブルが多発しています。

例えば、首切りレイプ殺人事件の情報が領事館からのレターで

載っていたときは背筋が凍りました。

なので、むやみやたらと女性一人でタクシーに乗れませんが、

「タクシーの存在」にはビックリでした。

 

さてさて、私は迎えの車に乗って、またまたビックリ!

おおおおーーーーーっと!道が道らしく平らです!

滑らかです!!!

さらに道幅が広く道路内の空気がバンガロールに比べると

やや透明感があります。

タージマハル(世界遺産)が近年の空気汚染で薄汚れたという事実で、

排ガス規制が本格化したらしいという噂は

あながち嘘ではないかもしれません。

 

インドを良く知る友人たちから聞いたデリーの良さとは、

「とにかく、”道は良いよ”。」 とのことでした。

裏を返せば

「道だけか?」となるのでしょうが、それは追々わかることなのでしょうね。

以上、荷物クレーム、タクシー、道、と、どれも日本の感覚で

言えば普通よりちょい下の基準であります。

なのに、な・の・に、

  

・・・なっ!なにを普通のことにこんなにカンドーしてんだろ。。。。。

 

さてさて、この日の天気予報は最高気温40度。

実際は42度。

日差しが肌に刺すように痛いです。

そして湿度が低いといわれるデリー。

たしかに低いかもしれません。

だって、

 

日を浴びながら乾いた風に吹かれると、

ドライヤーの微風を思い出す。

口で息をしていると、当然のごとく乾きます。

ここでコイノボリのような口をして歩いてはいけません。

ドライヤーの微風を喉に浴びるとムセマス。

42度って、たしか、お風呂の温度ですよね?

 

ところで、私がなにゆえ、ここデリーに来たか。

観光以外、無縁と思っていたデリー。

観光すら来た事がなかったデリー。

 

・・・発表致します!!!

 

わたくし、ニューデリーにお引越しします!!!

 

む~びんむ~びんうっごっきぃだぁす~~~♪

シャラランランラランランランララ~~♪

久保田 利伸の歌声が脳内に響き渡ります。

 

今回のデリー訪問目的は、見つけた家の確認と、家具探しです。

マイレージで来たのですが、それがどのくらい引かれるんだかな?

 

このお引越しが決定に至るまで、

せっかく築いてきた友人関係やメイド・ドライバーとの信頼関係が

また一からやり直しです。

ようやっと、快適な暮らしができると思った矢先のことでした。

続けて頑張ろうと思っていたボリウッドダンス。

青春再来みたいで楽しかったのになぁ。。。

デリーで私の思うボリウッド教室があるかわからないし、

あったとしても、プロコースで扱ってもらえるかわからないし、

まずありえないとも思うし、

ヨガだって聖地から離れます。

 

まったくもってイチからやり直すことを考えると、

知恵熱が実際に出たほど体から拒否していました。

 

先日の知恵熱の記事、あれですよ、あれ。

理由はさておき、の時は、まだ決定でなかったので公開できませんでした。

うちに込めた辛い気持ちを長いこと溜めていたので

正直、疲れました。

 

僻地系駐在を経験された方でしたら、この痛み、わかってもらえるかもしれません。

だって、僻地系駐在って、3年目から慣れて楽しいって言いますもの。

せっかくこの4月から3年目のはずだったのに。。。

やりたかったことがいっぱいあったのにな。

 

はぁーーーーーーっ。強くため息が出ます。

 

インドでの仕事のチャンスを考えると、確かに

バンガロールよりデリーなのかもしれない。


だからって、手を上げてデリー赴任を所望するなんて、

私の精神不安を考えなさすぎやしまへんか?

ただでさえ出張の多い主人。

見ず知らずのところへ私を連れて行き、また私を一人にして出張するんでしょうね。

友達が早くできるといいね、とよく言われます。

そんな外に出て行く元気、うまれるんだろうか。

私はかなりの楽天家なのですが、壊れそうでした。

私より会社の利益かぁ。

 

仕事にヤル気の満ちた旦那様と結婚してしまって

そろそろ10周年。

(始め、周年と打ったら、執念って出ました。)

どこか吹っ切れずして、どうする。

昨年まで、まだまだ新婚よぉ~っ♪と、

ラブラブなつもりでいましたが、

最近は、もう、加工したての優しいピカピカなシルバーのような気持ちでなく、

つい、温泉に浸ってしまって変色したシルバー「イブシ銀」のような気持ちです。

10年のくせに、はぁ~~?新婚? 

と、芸人の魔邪なら鞭をたたいて突っ込みそうですね。

でも、今の私なら、たたかれないことでしょう。

 

今回の件で私の白髪の発芽率はだいぶあがりました。

その代償は、しっかり金銀財宝その他もろもろで返していただきます。

だって、スウィ~~ト10なのですから。

 

ふっふっふ。。。。。

 

最近の自分への励ましのキャッチフレーズ。

 

「都会がアタシを呼んでるぜぃ!!!」

 

さぁ、頑張っていきまっしょい!!!

 

<今日の一句>

 

いつまでも 乗り越えるべき 課題あり

            くいは残すな 自分の人生

               

                   by 時には達観するマダム


 


 


 




日本に帰ってきて、驚いたこと。

それは、女の子のファッションです。

半年振りの日本のモードは、かなり様変わりしておりました。

 

みんな、ビックリするほどロングパフスリーブ。

みんな、ビックリするほどミニスカート。

でもね、チュニックが長くなったような、

胸囲から下がスカートとなった形のワンピースで、

インドから久々に帰って、それを目の当たりにした私には、正直、、、

 

たくさんのイケテル妊婦が歩いてるようにしか見えませんでした。

 

しかも、それは在りし日のオオヤマサコさんのよう。

 

しゃがめばお尻がプリリンと顔を出しそうなくらいに短いのです。

キラキラした若い子が「おとうちゃ~~ん」とオオヤさん風に叫んでいても、

別に不思議ではないくらいです。

 

それは、あたかも、なすびから足がひょっこり生えている感じ。

それに、かなりのハイヒール。

春先に、サクラの妖艶ホルモンがブンブン吹いてる中、

あの格好はヤバイです。

インドだったら、きっと犯罪起きてます。 


でも、このスタイル、景気回復を実感しますよね。

肌出し、サイケ模様、カラフル模様、パステル色満載、超ミニスカート。

ビッバッ!高景気っ!という風。

そういや、私が学生の頃、制服のウェストラインをたくし上げて

無理やり超ミニスカートにしていたっけな。

彷彿としました、あの頃のバブリー。 

 

ところで、帰ってきて数日は、これが可笑しくておっかしくて、

本当にしょうがなかったというのに、

今はもう、それが可愛くみえてる自分の順応性が怖いです。

しかも、最近、内臓脂肪でお腹が出てる私としては、

なんとも好都合な洋服たち。

 

今、肌寒い日本で着る服ないシィ~、と、買っちゃいました。

オオヤ服。

ポッコリお腹をカモフラージュしてくれる素敵な日本のモードのお洋服。

これ、インドでは暑くてきれないので、

日本の箪笥にお蔵入りです。

 

あぁ、無駄使い、むだづかい~~。

でも、超薄手のオオヤ服はインドに持ってくぞいっ!

 

さて、こんな風に日本の流行が可笑しく感じてしまうのは、

私がちゃんと外人化している証拠です。

ああ、喜ばしい、喜ばしい。

つい先日、デパ地下で見つけました。

ちっさな、ちっさな キウイフルーツ♪

その名もBABY KIWIS ベイビーキウイ

またの名を KIWI BERRY キウイベリー。



ベイビーキウイ


きゃぁ~♪

なんて可愛いのぉ~~!きっと親指姫はこのサイズなんだわ!

これ、およそ2.5cmという大きさで、ただ洗ってパクリと食します。

皮なんて、剥きません。


ベイビーキウイ断面

その味わいは、マスカットのように爽やかで、

キウイフルーツの酸味を抜いて甘さを多く感じます。

美味しいですよ~。

キウイベリーと呼ぶ理由がよくわかるネーミングですね。

 

これは見た目や手軽さや、緑の色も綺麗なので、

いろんなデザートのトッピングに大変便利そうです。

 

20粒ほど入って380円でした。

少々高め?なのかもしれないですが、

試す価値ありですよ♪

 

ちなみにこのフルーツは サンチャゴからの輸入品でした。

日本でも栽培されないかなぁラブラブ

言い難いことを あの、お笑い芸人の
だいた ひかる さんの芸風を借りて、
ここで 発表させてください。
 
どう~で~も いっいでっすよ♪
 
おととい、お気に入りのズボンのボタンが飛びました。
 
ブチッ ポーーーンッ カンッカンッカンッ。。。。。
 
どう~で~も いっいでっすよ♪
 
ちなみに、こういう現象は、人生2本目だ。

・・・・・いや、3本目だ。 
 
どう~で~も いっいでっすよ♪
 
昨日、ためしに乗った体脂肪計が、25という数字を出した。
私、四分の一が 体脂肪かぁ。ふ~~~ん。。。
 
どう~で~も いっいでっすよ♪
 
世の中では、25%という体脂肪は、
成人病予備軍って言われてるらしい。
 
どう~で~も いっいでっすよ♪

本当に~、言いにくいのですがぁ、
お気に入りのショートパンツの股上がぁ

 
  

 

 

・・・裂けた。
 
どう~で~も いっいでっすよ♪
 
以上です。
ご静聴、ありがとうございました。

 
いやぁ、ネタにしないとやってけないくらい
辛い事実ですなぁ!はっはっは!

 

昨年も、同じような事態に陥ったのに、

わたしってば、やんちゃだなぁ。(あぁ、かんちがい)


<今日の一句> 

 

昨年と 同じことをば 繰り返し

           反省の色  無色透明 

 

         by 気持ちだけはいつもスッキリな、マダム。

インドには、日本食が皆無です。

日本食材なんて、売ってません。

 

なので、そこに住まう駐在員たちは、

なんとか、インドの食材を使って、「なんとなく日本食」

というあいまいな料理を作って頑張って過ごすわけですが、

そんな毎日だと、

どうしても、ちゃんとした日本食が食べたくなるんです。

ないものねだりと一言で言えば、そうなのですが、

10日間くらいの旅行だけで、「梅干が恋しい」とか言ってる人、

いますよね。あんな感じでしょうか。

 

もちろん、インド料理も堪能するのですが、

昼も夜もインド料理になりがちなお仕事をする旦那さま方は、

「いやじゃ~~!日本食が食べたいのだぁ!」という望みを

抱える旦那陣が多くなります。

もちろん、インドに長期で出張にくる出張者も同じ悩みというか、

望みを訴えます。

しかし、その望みを叶えるためには、信じられないほどの努力が必要になります。


肉や魚・ソーセージ・納豆、おでんの具、ハム、もろもろ全部を冷凍します。

実家の冷凍庫をその為に空けてもらうのも、気がひけるもんです。

そしてそれら冷凍品をドライアイスと共に大きな発砲スチロール箱に

仕込んで持ってくるわけです。

ちなみに薄力粉や強力粉

(インドは中力粉なので美味しいパンがないため、自分でつくります。)

などの粉類は、スーツケースへ。

こだわりの液体系調味料もスーツケースへ。

生卵好きな日本人の私たち。もちろん持っていきますよーー!

それは、割れることを懸念してプチプチでグルグル巻きにして手荷物へ。

日本独特の野菜、「春菊、長ネギ、えのき、しいたけ、しそ、

美味しいかぼちゃ、みょうが、ジューシーで巨大な大根」なんかは、

冷蔵品用の保冷材をいれた発泡スチロールへ。

それは、頑張っている姿というより、いと哀れな空気が漂い、

もちろん、泣けてきますよ~~。

 

そこで、イメージしてもらうため、質問します。 

毎日、お買い物をしているのに、

その買い物袋って重くありませんか?

野菜って、水分含んでるから、意外と重くありませんか?

粉って、1キロ単位で売ってるし、買うと重いですよね?

いかがですか?

液体調味料って、大体ガラス瓶だから、重いですよね。

 

それを数か月分、厳選して一気に持っていくわけです。

いつも50キロ近くなります。

巨大なスーツケース・機内持ち込みギリギリの大きなカバン、

そして発砲スチロールを2段・3段。

成田に着いた時の表情は、飛行機に乗る前なのに

疲労困憊。

バンガロールは乗り換え必至なので、その大きな重たい手荷物を

常に持ち歩く苦痛。

これで子供でもいようものなら、大変な騒ぎ。

 

10年位前、タイの伊勢丹や富士スーパーに旅行時に寄ったとき、

大きな発砲スチロール3段をカートに抱え、必死の形相で急ぎ足する

日本人一家を目撃しました。

その時は、「あんなにたくさん、なんのお土産なんでしょうねぇ。」

「マカデミアナッツなわけではなさそうだし、伊勢丹にタイの特別な土産でも

売ってるんだろうか?」

「あんなに険しい顔をして、飛行機に乗り遅れそうなのかしら?」

なんて、平和に呑気なことを考えていました。

いやいや、まさに、まるで関係のない人のノンキな想像でした。

 

それは、お土産なんかじゃない。

生活必須アイテムの食材である~~!!!

 

日本まで帰れない、または、日本の中でも、凍結品が解凍されてしまう距離に

お住まいの方々が、インドやイラン、中東方面から

日本食を買出しに来ていたのです。

そりゃ、解けちゃうことが懸念されるでしょうから、必死の形相にもなるわな。

駐在してみて、初めてわかる、この事実。

  

今は、タイの伊勢丹では、先に注文のファックスを流しておいたり、

現地で買い物をして「冷凍のお願い」をしておけば、

真空パッケージ処理&急速冷凍をちゃんとしておいてくれます。

そして、ホテルや空港までお届けしてくれるというではありませんか!

日本系デパートらしい、なんとも痒い所に手の届くサービス。

感謝感激ものなんです。

泣けます。

でも、ファックスする時間がないほどあわただしいときは、

やはり、先の状況が待っているわけで。

 

あ、タイやシンガポールで「生卵」を購入し、インド駐在員たちは

大いに喜んで食すのですが、タイ・シンガポールの駐在員さんたちは

いろいろ懸念して生では食べないそうですね。

そんな生卵をウキウキしながら食べるインド駐在員の私たち。

泣けます。

 

そんな食に関して苦悩に満ちた駐在員としての日本人がいることの事実。

なむなむ。

 

<今日の一句>

 

行きたくて 行ってるわけでは ない場所に

                食や趣味やら もってく努力

              

               by BGMにユニコーンのデビュー曲。の、マダム。

                  私はインドが好きですが、努力人口は多いのです。 

今日はママりんの誕生日でした。

そう、ホワイトデーの誕生日です。

 

ただいま、夫はインドにおりますので、

ホワイトデーのホニャララは何もないのですが、

私は母のお誕生日会を開くことにしました。 

 

昼間に美味しいケーキ屋さんにお誕生日ケーキの予約を入れに行き、

先日、姉と共に選んだプレゼントをこっそりしまい、

夕飯は母の(もちろん私も)大好きなお鮨やさんを予約しました。

 

まずは日本酒「良寛」でカンパーイ!

美味しい日本酒と、厳選素材に丁寧な仕込みをした刺身やお鮨で

舌鼓をうちました。

つまみがいいと、お酒もすすんじゃうんですよね。

新潟の良寛、京都の大鬼、新潟の貴賓。

フルーティな良寛、スッキリの大鬼、ミントのごとくさわやかな貴賓。

 

ほろ酔い気分で帰宅し、あらかじめ買っておいたケーキで

ハッピーバースデーの歌を歌い、ろうそくの火を消してもらいました。

その本数、2本。

母は62歳の誕生日だったんです。

母はとっても嬉しそうににこやかな時間を過ごしてくれて

ハッピーハッピー♪



ママリンケーキ

 

この季節、花粉症でまいっちんぐな季節でもあるので、

インド・バンガロールから帰国するのがブルーだったのですが、

こうして母の誕生日を共にお祝いできて、帰ってきて良かったなぁと

気持ちがポカポカしたのでした。

 


今年、初めての経験第2弾。

マンモグラフィです。

マンモグラフィって何?という疑問を持つ人がいるかもしれません。

2~3年前から健康診断に導入されている乳がん検査のためのX線撮影機のことです。

撮影のための被爆より、

検査結果のほうを求める方が有益とさえいわれている機材です。

食が欧米化した日本人ですから、乳がん比率も高くなっているんです。

だから、受けといた方がいいんですよ。 

 

すでにマンモグラフィを経験している友人が多数おりますので、

その経験談は聞いておりました。

 

「すっごい痛いよ!!」

 

皆、口を揃えて「すっごい」といいます。

乳房を押さえつけるように挟むように撮影すると聞いておりました。

・・・・・・・。


いや、それは、、、 

押さえつけるんじゃない。

それは、つままれて、つぶされてるんじゃっ!!!パンチ!

 

そう、これが私の感想です。

透明の2枚のガラス台に技師さんが乳房をつまみ、

ガラス板に自動で挟み込まれ、さらに技師により、

挟み込みに圧力がかけられます。

 

こ・れ・が!痛いんです!!!

あまりの痛さに息を呑み、機材をはずした瞬間

背後に倒れそうになりフラリ。

 

技師先生、Sですか???

 

こんな風に思われがちなマンモグラフィを操作せねば

ならない先生も大変ですね。

 

こんなに痛いものを横挟み、縦挟みと2回するんです。

検査後の胸は、四角く赤みを帯びておりました。 

 

あのガラスの板に挟み込む技術も大変ですね。

大小いろいろあるのでしょうが、

あれは、大きくても、小さくても、あのガラス板に収めるのは

大変なことです。

丸いピンポンボールが草加せんべいサイズまで伸ばされちゃうような

状態です。

バレーボールだったら、撮影しきれるんだろうか。

ら、来年もやらなくちゃいけないのかしら。

いや、やったほうがいいんだろうなぁ。


いやぁ、、、怒涛の人間ドック時間でした。。

 

<今日の一句>

 

伸びるもの 伸ばされるもの いろいろで

          まさかそこまで それが伸びるの? 

      

           by 知らない世界はまだまだたくさんのマダム。

 


人間ドック 胃カメラ篇


今日は、朝も早から人間ドックに行って参りました。
6時半に起きて、7時半におうちを出て、
8時15分には病院について。早ッ!
 
昨晩、人間ドックのことをスッカリ忘れてしまった
時間があり、友人Rちゃんと「飲もっ!」と、
R馴染みの居酒屋へいきました。

しかーし、居酒屋へ行く直前に人間ドックを思い出した私は
「8時半まで飲み食いしてもいっ?」
と、レモンハイとつまみをオーダーしたのでした。
そこの「梅水晶」という梅とサメの軟骨をあえたものが
めっちゃ美味しくてね、
食欲が出るわ、出るわ!
でも、私、頑張りました。
食は8時半まで、飲みは9時まで、守りました。
(正確には飲みも8時半で終わりが理想だったけど。)
あとはお白湯で頑張りました。
途中、後輩参加・旧友参加があり、
楽しい時間が過ぎ行く中、
翌日の人間ドックのため、後ろ髪惹かれる思いで帰りました。
 
そんな「禁な晩」を過ごして臨んだ人間ドッグです。
いやな結果が出ては腹が立ちます。
 
さてさて、今回は初めての「胃カメラ」に挑戦しました。
 
もーーーっ!びーーーっくり!
のどに麻酔ジェルをかけ上を向いて飲み込まずに
待つこと5分。
・・・結構、長いんですよね、5分って。うぐっとします。
そして、お腹の動きを止めてしまう注射をプチッ。
ズズズン、ズズーーンと痛みがぐいぐいくる注射。
これね、「インド駐在必須アイテム・狂犬病の予防接種」
より痛いです。ってわかりずらい?
痛がってたら、
「そう、これね、痛いんですよ。だから赤ちゃん用の
針を使ってます」
たしかに、すっごく細い針でした。
でもね、ここまではね、
いわゆる想定の範囲内のことでした。
さて、検査ベッドに上がって横になり、
いよいよ白い穴の開いたキャップを口に加えて
いざ先生が胃カメラを私の喉に入れ込んだ瞬間です!!
 
「グエーーーッ!グエッグエーーッ!」
 
自分に何が起きたのかわからないような喉サウンド!


うっ!痛かった。。。目が飛び出るっていう表現が
ぴったりの痛さです.


この胃カメラはお腹に空気をガンガンいれて撮影するんです。

カメラでありながら、先から空気を放出するなんて、ありえない。
そして喉に胃カメラがぶつかってとっても痛くて
釣るように、めちゃくちゃ喉を引っ張られるように痛いんです。

 
ああごめんね、お魚さん。針はさぞかし痛かろう?

釣りが大好きだなんて、ごめんね。

そういえば、私の釣る魚は、いつも大きな口をあけて

目が飛び出そうだったっけな。あぁ、こんなとこでリベンジされてしまった。

・・・と思い込んでしまうほど。

 
喉にちょっとカメラがぶつかるだけで、

こんなにも胸の奥が痛くなるもんなんだと ビックリです。
しかも、自分の意に反して、「グェー」サウンドが
喉から連続音声です。
誰も「繰り返しボタン」など押してないのに、
自然と喉から「グェ」サウンドが出てきます。
ついでに涙も出てきます。

も~う、いやだ。
だってね、想像するに、そのサウンドと共に、
私の顔は「ウメズ カズオ」や「しょこたん」の
恐怖漫画の世界にすっかり浸っているのですから。
あまりにゲェゲェ言い過ぎて、周りにいた先生が
助っ人に来る始末です。
 
で、気になる結果は、一通り画像を撮影後に
教えてくれました。
 
「うん、綺麗ですね。なんの問題もないです」
「えっ?このちいさな赤い点は大丈夫ですか?」
「気になりませんね。」
「あ、この白いものはなんですか?」
「普通の粘液です」
 
と、とーっても綺麗なパステルピンクの胃壁をみて、
一安心できたのでした。
あまりにひどくゲェグェゲェグェ言ってしまったので
胃自体に問題が?と一抹の不安に襲われていたので
本当に安心しました。
 
そして、胃カメラなんて、もう二度と飲みたくないから、
胃に優しい生活を心がけようと誓ったのでした。


さらに、前日、白子揚げや真鯛の刺身、揚げボールに
ご飯・味噌汁・ふるふるプリンという強力な誘惑たちを
よだれをだしながら我慢した自分に拍手っ!イェイッ!


<今日の一句>

健康の たえうる痛み すさまじく

    これではまるで  人からケモノ  

               by それでもマダムと呼ばれるマダム。