車のスマートキーが電池切れした。
施錠もボタン一つ。エンジンスタートも鍵を回さずに出来る便利な鍵。
でも電池が切れちゃえば、一瞬で使い物にならなくなるのだから、やっぱりこういうものは、余計な細工は要らないってことだ。

しかも合う番号の物を用意しなければならない。
良いようで悪い、実は不便な鍵である。

仕方ないからネットで探して買う事にした。
目当ての電池も直ぐにみつかった。
今や買物ほどスマートなものは無いなと、改めてネット販売の便利さに感動する。

ただ送料だけは別だ。
こういう細い物は、送料がバカにならない。
送料稼ぎの為に、今必要じゃない物も買う羽目になるのだ。

何か欲しい物あったっけなー?と頭の中に浮かべても
思いつかなかったので、何気に今話題の本を買う事にした。

エンジンをスパークさせる為に、一瞬に買ったスパーク。

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朝注文したものが、晩には届く。
さすが早い!

ついでに買ったはいいものの、自分は読書の習慣が無く、本を読むのが億劫な人間だった。
自分にとって読書を嗜む人は、知識も豊富で思慮深く、とても尊敬出来る人々で、出来ればお仲間に入りたいと思っているのだが、やっぱり読書は苦手。
本とスマホを並べていたら、ついつい手っ取り早いスマホを手にしてしまうのだ。

本が届いて数日経った。
案の定、まだ3ページしか読んでいない( ̄∇ ̄+)



ある商品に大量注文があった。
リピートの多い人気商品だ。
ケース単位で在庫のない場合は、入荷次第後日お渡しのパターンは良くある事だ。
最近はネット販売の為の仕入れかな?と、推測出来るお客様も多くなった。
それでも1ケース、2ケースの単位の話なので、売る側としては良いお客様だと思う。

問題なのはいわゆる中国人による爆買いだ。
欲しがる数が半端じゃない。
最初は30ケース、数日後には50ケース、今度は100ケース欲しいと言ってくる。
中国人に人気の食品らしく、売り方は分からないけれど、どこかで儲けているに違いない。

現金で数十万円を、ポンとレジで支払っていく。
その日の売り上げアップの為には、店にとって確かに良い事かも知れないけれど、先行きを想像すると何故か恐怖を感じてしまう。

大量注文が続くと、入荷が直ぐに滞る。
メーカーだって在庫が底を突いてくるからだ。
そうなるといつ来ても買える商品の売場が空になり
中国人に大量に売ってしまった為に、日本のお客様に販売出来なくなってしまった。
  
日本製品に人気が集まるのは喜ばしいことかもしれないけれど、こう言うケースがどんどん広がると、そのうち日本の食べ物は、高人口の中国人に食い尽くされてしまうんじゃなかろうか。
目先の利益に喜んでばかりはいられないと、そう感じてしまうのは大げさだろうか。

日本のスーパーには、いつも溢れんばかりの商品が常に並んでいる。
でもその商品に狙いを定めて、実際に買い尽くしている隣国の人間達が出没しているのだ。
売ればいいって楽観視が、ジワジワと日本人の食卓を脅かしている。
大量買い、買い尽くし。
本当に限度無く許していいもんだろうか。

毎日のように万引き犯が、店で捕まっている。 
大きなエコバッグに商品を入れて、レジを通らずに帰って行く。
カゴごとトイレに商品を持って行き、個室でリュックに入れ替え、ゴッソリ持って行く。
レジは通って支払いはすれど、あちこちのポケットに
未払いの商品がある。
化粧品ばかり数万円分持ってった、女の客もいた。

毎日のように買い物に来て、店員とも顔見知りになり
会話も交わす愛想のいい婆さんが捕まった時は、本当にビックリたまげた。
まさかあの人が?!
一生その人の顔は、忘れられないだろう。

万引きが成功して常習化してくると、捕まらない事に自信が出て来るのか、罪の意識も無くなり大胆になって来る。 
カゴいっぱいの商品を、カート上下に乗せて、駐車場に運んじゃった夫婦もいる。
カートに幼児を乗せ、子を隠れ蓑にして商品をバックに入れる馬鹿親もいる。   

何となく怪しい人がいたので、チラッと見たら目が合い、瞬時に商品の入ったカゴを置き去りにして、エスカレーターを駆け上がって逃げてった中年女性がいた。
万引きは現行犯で、店を出た時点でしか捕まえられないし、店員には禁止行動もあって、追いかける事もできなかったが、あの素早さは万引きのプロとしか思えない。年寄りがあんなに早く走れるものなのか。
開いた口が塞がらない。
ポカン状態だ。

昔は万引き犯てのは、ワルの高校生の度胸試しとか、
本当に食うに困った、切羽詰まった人がやるもんだった。

でも今の万引犯は、少し質が違う。
払えばいいんでしょ?と開き直って財布からお金を出す。持っているのに盗る人が多い。
図太い神経で、世間をおちょくっている。
いつかは何処かで必ず捕まるのに。

万引きの連絡を受けて、迎えに来た夫や妻の複雑な心境を思うと、やるせなくなる。
人生の終盤で、人生最大の汚点を残してどうする。
数百円でも窃盗だということに早く気がつき
万引きは絶対にやめるべきだ。




人によっては、1日のある時間帯に、野生の本能が蘇ってしまう場合があるそうな。
それはどんな時か。

野生動物は常にあらゆる敵から、身を守らなければならない。
特に無防備で、危険にさらされる時が睡眠中だ。
危険を察知する為には、深く眠る事は出来ない。
闇夜の森や洞窟の中での睡眠は、常に浅い眠りを保たなければ、あらゆる敵から身を守れないのだ。

文化的な生活をしている人間でも、部屋を真っ暗にして寝ると、この野生の本能が蘇ってしまい、深く眠る事が出来ない人がいるそうな。
暗い事が、身を脅かす危険な環境を作り出し、眠りを妨げる。

だから寝つきが悪い、常に眠りが浅い人は、部屋を真っ暗にして寝ない方が良いそうだ。
一番効果的な方法は、揺ら揺らと照らす間接照明を使うこと。
そして白い蛍光灯より、電灯色の暖かみのある照明を、自分の寝床の足元に置いて寝るのが良いそうだ。

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自分もベッドの足元にこの電灯を点けたまま、いつも寝ている。
そのせいなのか、毎日深い眠りで、朝の目覚めもすこぶる良い気がしている。

朝起きて寝た気がしない、頭がスッキリしない方は、ひょっとして寝ている時に、野生の本能が蘇ってはいませんか?

部屋を真っ暗にしては寝ない。
ちょっとお試しを(^^)


冠婚葬祭のお返しや、快気祝いに出産祝い、お中元お歳暮と、今やカタログギフトの利用は定番となっている。
結婚式帰りに、重くてデカイ引出物を持ち帰らなくて良くなったし、何より欲しくもないものを、あげたりもらったりを避けられる。
贈った方からすれば「生きたお金」を使った気がするものだ。

ただ最近は、かなりカタログがエスカレートしてきて、品数やカテゴリーがどんどん増え、選ぶ事を楽しむどころか、ページを何度も行ったり来たりと、迷いに迷わす分厚いカタログが多くなった。
こんなにあったらキメラレナイよと、贅沢だけれど面倒くささを感じる事もある。

時に、注文した物が届いたら、イメージとは全然違う事がある。
「へ?」って思えるような、ショボイ物だ。
特に食べ物に関しては、かなり当たりはずれがある。

だとしても、
これってどこにも文句やケチは付けられない。

だってそれはあくまで「頂き物」なのだから。

文句言うなど、見苦しいし恥ずかしい。
半分諦めの心境で、終わってしまう。
ギフトにクレーム入れる人って、いるんだろうか?  
今度誰かに聞いてみよう。


そう考えると、カタログギフトってのは
便利はあるけれど、そうは言わせない的な
結構悪技な商売だったりして。



しかし今年の健康油ブームは凄いです。
アマニ油、ココナッツオイル、エゴマ油
オリーブオイル以外のオイルは全て売り切れ状態。
ここにきて、米油、白い胡麻油なんてのも品薄になってきました。

発注担当になってる自分には、毎日問い合わせがくるのですが、頼んでも入荷しないのだから、どうしようもない。
発注しても、こない物は来ない。元にないものは無いんです。
お客さんに説明しても、「じゃいつ入りますか?」
全然納得してくれない。

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テレビや雑誌、ネットで話題になってる物は、我先に買いたい、試したい。特にブロガーは、誰より先にアップしたい、その気持ちはよく分かるのですが。
それにしても、日本人はそういう物に激しく反応する人種です。

物溢れ、豊かさ故の象徴なのか。
鼻から人参状態にし、待たせて待たせて、もっともっと欲しがらせてから、一気にバァーっと買わせる。
メーカーの戦略が、じらし商法に変化して来たのかも知れません。

最近は新商品なのに、売れすぎで販売中止なんてのも
よく出てきましたね。
レモンジーナがバカ売れしてます。
大量に入荷したのが、もう無くなりそう。
でも次はしばらく入荷しない。
また問い合わせが増えそうで疲れます。

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爆買いする中国人も話題に上がってますが、無い物ねだりの日本人も、その類とあまり大差は無いようですよ(^_^)
自分の生き方の理想は、誰にも心を支配されず
時間にも拘束されず、自分の思うままに暮らせる事。
自由が常にそこにある人生が理想的。

あらゆるものが自分を放って置いてくれさえいれば
それも夢ではないのだろうけど、そうはいかないものである。

人は嫌いじゃないけれど、他人の決めた都合で
動いたり時間を費やす事から解放されたら
どんだけいいだろうと思う。

自分勝手。なんていい響きの言葉だろう。

自分の人生最大のストレスは、常に自由を欲する自分と、それでは生きてはいけない我慢との闘いから湧き出ている。

自分に与えられた生涯の課題
子供の時から今の今まで、きっとこれからも
この課題をやり続けていくのだろう。


何かを捨てればいいのだろうか。
捨てればまた別の束縛がすぐに集ってくる。
100%の心の自由なんて、現実的に叶うことは無いんだろう。
でも欲しい。

好きにしな。なんていい響きの言葉だろう。

身勝手、好き勝手、自己中、これを難なく出来る人。
一番嫌いな人間だ。
でも実は、自分が一番なりたい人間像なのかもよ。
いいな、それ出来て。


4日寝こんでいた。
熱が高くて、病院までいくのもキツかったので
ただひたすら寝ていた。
3日目にようやく微熱まで下がり、動く気力が出てきた。
咳や喉が痛いとかは無かったけれど、胸やけのような
お腹や腰が痛いようなのが、楽になった気がする。
ただ、熱が下がりはじめた頃から、口の中に違和感を感じ、何を食べても不味いし味が変。
鏡で舌を見ると異様に白い。
心配になって、今更ながら医者に駆け込んだ。

悪い菌だと良くないし、熱も下がってるから
やたら抗生物質も出せないと、血液検査だけして
明日結果見するからと、帰される。

翌日白血球やら、CRなんとかの数値を見て
先生曰く
「結論から言えば、この数値はもう治ってますね。
薬はいらない。舌も自然となおるでしょ」だと。
なんか大げさにした自分が恥ずかしくなってしまった。

でも考えてみれば、たとえ高熱が出ても、薬を飲まなくたって、寝てれば身体は治るものなんだなと
あらためて人間の構造の凄さを感じた。
上手く出来てる、本当に。




ねこんでいる間、ねこをあつめていた。
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瞳がどれだけその人の心の中を映し出しているのか。
接客をするようになってから、すごく実感するようになった。
お客さんと店員という、上下関係がその場に明らかに存在し、こちらの立場は十分解っている。
だとしても、人にものを尋ねる時の相手の異様な雰囲気、威嚇、横柄な態度に戸惑いを感じる時があるものだ。
わざとトラブルを起こしたいのか、応対次第で威張るタイミングを欲しているのか、「何?この人」と感じずにはいられない人に遭遇する。
お客さんとはいえ、恐怖さえ感じる。

数多くの人間と接触するようになって、少しだけ「危ない人」を判別出来るようになってきた。
「すみません」と尋ねてくる人は大抵は通常の方だ。
ねえ、おい、ちょっと、威嚇気味にそう呼び止めてくる人は要注意だ。

まず相手の瞳を観察する。
目に剣がある。
白目、目頭や縁が、変に赤い人は危ない。
上目使い、やぶにらみ、眉間に皺は分かりやすい。
攻撃的な眼つき。睨みつけ。
そして心が病んでいる人の瞳には、澄んだ瞳の善良な人とは明らかに違いがある。

瞳の腐った人とは、関わるな。
関わらなければならない時は、極力事務的に丁重に交わせ。
相手の怖い顔、声に対抗しようとしちゃいけない。
対抗することが相手の一番の思うツボだからだ。

自分だけで解決しようとせず、他の人を呼んだり上司に振るのが得策だ。
1対1の間を避ければ、変な人とのトラブルも極力避けられる。

人との関わりは、子供の頃から一生涯続く。
瞳に心の闇が現れている人と、関わる事も付き合うことも、決していい事は無い。
悪い事に巻き込まれるのが落ちだ。

特に今だから、子供達には言いたい。
瞳の澄んだ人を周りで探そう。
その人との関わりは、きっと自分を幸せにしてくれる。
そして自分の瞳も、絶対に研ぎ澄まされていくんだから。


大地震や大噴火  これは防ぎようが無いから
備える事しか手立てがない。
自然界のもたらす事は、生まれた時代と運次第。
100パーセント安全に暮らせる場なんて
この地球上には無いんだろう。
自分が天災で命を落とすなら、それは老衰による自然死と同じ類の死に様と、諦められるかもしれない。

でもどうだろう。
好きでもない人間に、付きまとわれた挙句に殺される。
殺人願望に侵された異常人間に殺される。
薬物中毒で判断力を失った人間に殺される。
憂さ晴らしだけの理由で殺される。
産みっ放し子育て放棄、虐待、餓死、子殺し。   
こんな輩に命を奪われたなら、死んでも死に切れない。残された者は絶対に相手を許さない。

人間は進化したのに、理性は退化した。
人間に生まれたならば、誰かが教えなくとも、成長とともに理性は備わるもの。
その考えはもう改めた方が良さそうだ。

成長の過程で、理性が育たなかった人間がいる。
社会に適応どころか、その意識も無いし善悪の判断力もゼロに近い。

理性はどうやったら心に備わるか。
どう育てていったらいいのか。
日本人は安全神話にどっぷり浸らずに、考え直す時期が来たのでは。
危険がそこまで迫ってる。

「権利」は、自分よりも相手の為にあるのだと
そう考えられる人に囲まれ、安全に暮らしたい。