基本はいつもスタンドプレイ -5ページ目

まいちゃん。

「芸人をやめます」という言葉を、最近ネット上で2回ほど目にしました。


うち一人は「なっぽ」さん。ひょっとしたらこの芸名ではなじみがないかもしれません。
でも「赤羽奈々瀬」さんだったら分かるかも。「めっちぇん」のメガネの方です。幸薄顔(本人談)の方です。
自分のブックマークを調べたら、すでにアメブロはやめていましたし、twitterのアカウントもなくなっていました。
どうやら先日の「ネクロフィリア(モラリストの単独)」が芸人としての最後の仕事だったようです。
ギリギリだったけど、ボクがピンとしてのなっぽさんを見られたのは幸運だったのかもしれませんね。


もうひとりは「塚田舞」さん。こちらはもっとなじみがないでしょう。「つかだまい」「ランプアップ」「サジタリ」と
彼女に関係のある芸名、コンビ名を挙げても余計にピンと来ないかもしれません。
でも、生ではありませんが、ボクは彼女の雄姿を確かに見たことがありました。それも強烈な形で。
5年ほど前に放映された「パンチ芸人オーディション」。このブログを読んでいる方は覚えているかもしれません。
そう、鳥居みゆきさんが「黒まさこ」として登場したあの番組です。色通り「黒歴史」みたいな形で。


カンニング竹山さん、アンタッチャブル、アンガールズがやいのやいの言いながら、地上波ではなかなか
見られないような芸人を次々紹介していく番組だったのですが、この中で、男の芸人たちをビンタしたり
グーで殴ったり、最後にはとび蹴りまで食らわせていた、そこそこ可愛らしいお嬢さんがいませんでしたか?
彼女こそが「塚田舞」さんです。


彼女がやめると聞いて、彼女が出ていた「パンチ芸人オーディション」をYou Tubeで再視聴してみました。
「黒まさこ」が出ている「第2回の(2/3)」はなぜか削除されていましたが、他は現在でも見られます。
出てくる芸人もですが、ザキヤマさんを中心とした悪ふざけも素晴らしい、純粋に面白い動画です。


  


ブログによると、塚田さんも今月いっぱいで芸人をやめるとのことです。
なっぽさんもそうですが、30歳前後になると、やっぱり進退を考えてしまう年齢なんですね・・・。


お二人には違う道を進んでも、充実感のある生活を送っていってほしいものです。

当ブログでは、この方々のR-1ぐらんぷりでの準決勝進出を祈念しております。

1月21・24・25日の3日間、R-1ぐらんぷりの3回戦が行われます。これを勝ち上がると準決勝進出です。

このブログをご覧の皆さんにも、それぞれ個人的に応援している芸人さんがいると思います。

当然ながらボクもそうなんですが、はっきり言いますと、その応援している人数はかなりたくさんいます。

「この人は決勝に出るべきだと思っている芸人」「決勝まで行ってほしい芸人」「売れてほしい芸人」

「実際に見て面白いと感じた芸人」理由は様々ですが、ひそかに応援している芸人は相当数にのぼります。


現在生き残っているピン芸人の数は213人です。3回戦ではこれが50~60人程度に絞られることになります。

そこで今回は、ボクが少なくとも準決勝には残ってほしいと考えている芸人をすべて紹介しようと思います。



「決勝でぜひとも見たい8人」


・田上よしえ

・ユリオカ超特Q

・我人祥太

・藤井ペイジ

・キャプテン渡辺

・KICK☆

・チャンス大城

・アナログタロウ


まぁ、これはかなり趣味が入っていますが、たぶん最もワクワクするのではないかと思う8人を挙げてみました。



「こんな人も見てみたい」


・ウメ

・永野

・メンソールライト

・ナオユキ


実際、結構いいところまではいきそうなんですよね。ハマったら、ハマったら決勝もありだと思います。



「ニュートン雑技団のみなさん」


・印度の林檎

・マリッジブルーこうもと

・大村小町


これにアナログタロウさんが加わって「ニュートン雑技団」を名乗っています。トークライブを見に行ってから

ずっと応援してしております。



「最近ライブで実際に見た人たち」


・スギタヒロシ

・長江もみ

・マナティ

・メルヘン須長

・ルネ岩田

・ヲタルm(_ _)m

・ORIE

・冷蔵庫マン


うん、この辺になると厳しい気がしています。1人でも決勝に行ったら赤飯炊きます。



「サンミュージックGETの皆さん」


・DJきーぽん

・荒木巴

・イー☆ちゃん

・小林アナ

・テル

・わらふぢ(わらふぢなるお)

・ケンキ

・小島よしお

・小庭康正(ぼれろ)


この人たちは応援している人も多いでしょうね。



「いいところまで行ってほしいような、ほしくないような・・・」


・桜・稲垣早希


「芸人」として知名度が上がってほしくない思いもいくらかあるので、この複雑なポジションで。



合計33人。まぁ半分くらい準決勝に行けたら十分かな。


皆さんのイチ押しの芸人さんも教えてください。「この8人を見てみたい!」なら、なおよろしいです。

あるかどうかも分からないが、とりあえず女性枠を考察する。

R-1ぐらんぷりの話。


日程はまだ正式に決まっていませんが、決勝までもう残り1か月を切った「R-1ぐらんぷり2011」。

昨年のファイナリスト9人のうち、既に5人が不出場となっていて、混戦の様相を呈している感があります。


このブログをご覧の皆さんは既にご存知のはずですが、鳥居みゆきさんは今大会、出場しません。

さらに他の女芸人の方を見渡しても、かつてのファイナリストである、いとうあさこさん、友近さんの参加が

ありません。他の有名どころでは、椿鬼奴さん、おかもとまりさんあたりの名前もなし。


R-1開始後、ファイナリストに女性がいなかったことは1度もありません。偶然かどうかは分かりませんが、

なんとなく「女芸人枠」というものがありそうな気がしませんか。個人的には「ある」と思います。

もちろん、かつての女性ファイナリストがその「恩恵」を受けたとは言いませんが、ボーダーライン上だった

時の最後の審査員のチョイスで「有利に働く」くらいのことはあるとは思います。


では、今回のR-1で誰がその「枠」に入るのか。ちょっと早すぎる気もしますが、考察してみたいと思います。

競馬の予想の様に、◎(本命)、○(対抗)みたいな感じで印をつけていきます。



◎田上よしえ


不動の本命でしょう。単勝馬券で言ったら、1.3倍くらいの本命です。昨年サバイバルステージ以上に行った

女芸人は他にいませんし、実力はもちろん問題なし。あえて不安を探すなら、審査員に「古めかしい芸風」と

思われないかどうか。


○メルヘン須長


アニメのキャラを使ったモノマネ芸をする人です。大きな会場向きの芸風とは言えませんが、フリップ

めくり系のネタは、R-1決勝に行きやすい傾向がありますしね。ついこの間見てきて気に入りました。


▲桜・稲垣早希


個人的な意見を述べますと、「芸人」のイメージをつけすぎない方がいいと感じるので、決勝に上がらないで

ほしい思いはありますが、とにかく「見栄え」はしますからね。事務所のゴリ押しとはいかないまでも、

可能性はあると考えます。


△ウメ


唯一のファイナリスト経験者です。となるとやっぱり印は打たないとね。とにかく彼女のネタは、「企て」は

必ずあるものの、とにかく「伝わりづらい」。フワフワしてつかみどころのない芸風がどっちに出るか。

ちなみに彼女は現在「もじゃもじゃ頭」はやめており、けっこう可愛らしい感じの女性に仕上がっております。


(追加)


現在のウメさんはこんな感じの方です。


基本はいつもスタンドプレイ


△DJきーぽん


サンミュージック勢だったら彼女ですね。実際昨年は準決勝進出していますし、浅越ゴエさん(不出場)という

前例がいるのが強みですね。



もちろん、他にも候補はいますが、田上さんの牙城を崩すまでは・・・・。正直既に、「過去の人」という人も

いますしね。



でもいるとしたら、出てきた瞬間に会場の雰囲気をガラリと一変させるくらいのオーラ・雰囲気を持っている人

でしょうね。昨年のいとうあさこさんはまさしくこのタイプでした。彼女を昨年の2回戦の時に生で見ましたが、

まるで会場の空気が入れ替わってしまったかのようでした。「幸せの空気」に会場が覆われた感じです。

同じ日には友近さんも登場しましたが、彼女の時にはそこまでの一変さは感じられなかったのです。



いずれにせよ、個人的にはすんなりと田上よしえさんが決勝進出することを願っています。女ピン芸人の

歴史は、ある意味彼女が作ったようなものです。だから新たな歴史を彼女には作ってほしいと感じています。