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ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

AKBGと坂道シリーズを俯瞰的に冷静に眺めるサイトです。
他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。

 

先日のブログでAKBの番組に関して記事にしましたが

それと時を同じくして番組の休止が発表されました。

 

 

新曲が発売する大切な時期のこのネガティブなニュースに

改めてAKBの持ってない感を強める形になってしまった。

 

 

ただあの番組内容では中々継続も難しかったのかなと思います。

 

 

休止という表現はどういう意味なのか?

 

 

再開もあり得るようなニュアンスですが余程

抜本的に番組作りを変えないと厳しいでしょうね。

 

 

せっかく地上波で貴重な枠をもらえたんですから

つまらない炎上路線の番組なんかに費やすべきではないでしょう。

 

 

新曲の制作過程の裏側だったり、強みのダンスの部分を

メンバーが真剣に踊るシーンを撮影して流すとか。。。

 

 

また、選抜の発表の部分もうまく取り入れて

メンバーごとの悲喜こもごもをファンに伝えていく。

 

 

それによって改めてメンバーとファンの連帯が生まれ

グループを支える原動力になっていくわけです。

 

 

当初、予定されていたとされるメンバーを酷使した

残酷ショーなんてやらなくても関心を持たせられたはず。。。

 

 

ですが現実には番組が迷走を続ける中で

熱心なファンですら見限ってしまう内容でしたね。

 

 

このチグハグした感じってここ数年のAKBに

ずっと漂っている雰囲気のそのものだと思います。

 

 

何をやっても響かずうまくいかないというジレンマ。。。

 

 

この原因って一体なんだったのでしょうか?

 

 

その本質的な問題としてやはりAKBの現在地を

しっかりとメンバーもファンも掴んでこなかったらです。

 

 

一方で過去の偉大な歴史がいつまでも頭から離れず

その比較の中で外野の雑音に振り回された現実。。。

 

 

そのあたりを払しょくしていちから今のAKBの実態を

把握していくことが何より重要かなと思います。

 

 

その意味では今週のシングル発売はそのきっかけです。

 

 

無理やり誤魔化して維持してきたミリオン記録も途絶えます。

 

 

そしてありのままのAKB単独として人気が明らかになり

それが外部に晒されてしまう残酷な瞬間でもあります。

 

 

ですがそれによってようやく不毛な混迷から脱却し

新たに新生AKBをスタートできると前向きに考えられるか?

 

 

その辺りのグループの意識改革を期待して見守ります。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

先日は乃木坂にまた恋愛スキャンダルが起こりましたね。

 

 

文春からのリークとのことですが、アイドルのスキャンダルなんかを

追いかけ回して稼ごうとする浅ましい様に呆れてしまいます。

 

 

だって別に彼らは正義感なんかでやってないですから。。。

 

 

それどころかアイドルの裏側を暴露することで

純粋に応援するファンを煽り、炎上させるのが目的です。

 

 

更にはアンチのような否定的な連中もそこに入り込み

論争に発展してしまえばアクセスも稼げますしね。

 

 

本当にくだらないし下種な商売だと思います。

 

 

まさに炎上ビジネスの醜い成れの果てとはこのことです。

 

 

一方で結局、こんな連中に付け入る隙を与えてしまう

アイドルの子達の軽率さにも同じようにため息が出ます。

 

 

隠し通すことなんて今のご時世では絶対に無理なのに

それでもアイドルとしてのモラルを軽視してしまう。。。

 

 

この乃木坂の子は黎明期時代からのメンバーで

それこそグループの成長と共にその恩恵を受けてきました。

 

 

ただ当初は中心メンバーとして期待されて推されていたが

グループの方向性が変わったある頃から変化していきましたね。。。

 

 

徐々にグループの中心を担う期待を寄せられずに

本人もマイペースでアイドルを楽しむスタンスになっていった。

 

 

同じように幼少期きから苦難を共にしてきた齋藤飛鳥が

運営にグループの中心を担う次世代として期待されたのとは対照的。

 

 

徐々に二人のグループでの中核としての重要性に

差が開いて行ってしまったのを私も感じていました。

 

 

そんな中で今回のスキャンダルが暴露されたわけです。

 

 

結局は本人がブログである程度事実を認める形で謝罪し

しばらくのあいだグループ活動を自粛すると発表されました。

 

 

これについては本人が反省の意思を示し行動に移したわけで

一定の評価がファンからされてもいいのかなと思います。

 

 

元々、盲目に何でも肯定していたようなファンからすれば

そんな文春如きの報道をまったく意に介さないで擁護する。。。

 

 

あるいはもともと乃木坂の存在に否定的で何か問題があれば

引きずり降ろしたいようなアンチ気質の人間は何を言っても許さない。。。

 

 

だとしたらその中間で良識を大切にしつつもアイドルの

スキャンダル程度でメンバーを過度に追い込まないことです。

 

 

それが一番バランスがいいし、落としどころなのかと思います。

 

 

アイドルのファンと言うのはとかく極端になりがちですからね。。。

 

 

全肯定か、全否定しか存在しない世界なんて疲れるだけです。

 

 

自分も過去のある時期にこの世界にのめりこんだ人間として

それを反面教師にして今もアイドルビジネスを俯瞰しています。

 

 

いずれにしても乃木坂46の未来がどうなるかは

今後を担う次世代の中心メンバーの意識次第だと思いますよ。

 

 

少なくとも1期生として全てを達成してしまったような

メンバーではないことは言うまでもありませんから。

 

 

そういう視点に切り替えて箱推しのファンは

グループを応援して行けばいいのでは?と考えます。

 

 

それにしても感じるのはアイドルを余り神格化しないことです。

 

 

彼女達だって一般に戻れば俗世間と同様に

平凡な欲望を持った女の子達なんですからね。。。

 

 

だからこそアイドルとして活動している中では

ノースキャンダルでプロを全うしたメンバーは尊いと思います。

 

 

AKBの渡辺麻友、乃木坂の白石麻衣、その他にもいますよね。

 

 

そういう子達へのリスペクトを持ってさえすれば

文集の下種な記事なんてどうでもよくなりますよ。。。

 

 

ということで今回はアイドルのスキャンダルについて私見を述べました。

 

 

皆さん、くれぐれもアイドルの子達には優しくも厳しく。。。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

昨今の世の中では価値観の多様性が叫ばれて久しいです。

 

 

今まで常識だったがことが通用しなくなる世の中です。

 

 

そんな中で自分の信念や価値観を柔軟に変化させて

時代に対応していくのは本当に難しいと実感します。

 

 

とはいえ一般通念的な倫理観や正義というのは

やはりあって人類が社会を運営する上で必要とされてきました。

 

 

極端な話が今の世の中では人を殺すことは

どんな理由があれど完全に社会悪と見做されます。

 

 

ただ、一方で新自由主義という大きな潮流は

モラルや規範の枠を逸脱して膨張してきたわけです。

 

 

つまり法律に違反していなければ何をやってもいいという価値観。

 

 

そんな中で保守的で良識を重んじるような方々は

今のモラルや道徳が崩壊した社会に苛立ちを覚える。。。

 

 

そもそも保守や良識とはどんな概念なのか?

 

 

個人的な見解はこうです。

 

 

歴史や伝統を重んじ、軽はずみに変化を受け入れない。

 

 

人から軽蔑されずに正しいことをして生きて行きたい。

 

 

現実の自分を受け入れずに常に理想を持ち

そこに向かってストイックに自己を高めて行きたい。

 

 

自己の栄達より、他人の幸せをより願い行動する。

 

 

嘘はつくのもつかれるのも嫌いで絶対に許さない。

 

 

お金より尊い価値観があると信じている。

 

 

まだまだありそうですが皆さん如何でしょうか?

 

 

まさに今までご紹介してきた新自由主義とは真逆の価値観ですよね?

 

 

勘違いしないで欲しいのはどっちがいいとか悪いとか

そんな低次元な話をしたいわけではないのです。

 

 

本来は人間というのはこの二つの概念に対して

上手くバランスを取って生きていったほうがいいのです。

 

 

ただどうしてもどちらかに偏り一度人格形成されると

その性向は中々修正することはできないものです。

 

 

今の社会の分断が深刻化している理由としては

この二つの固い信念も持つ人々が決して相いれない為です。

 

 

どちらも寛容さを欠き、ひたすらに自分の正義を信じて

相手を認めない結果、不毛な争いが続いていくのです。

 

 

では自分は実際どうなのか??

 

 

ブログを斜め読みしていた方々からすれば

典型的に小煩い保守、良識派に見えるでしょう。

 

 

でも実はそうでもないのです。

 

 

少なくてもここ数年間の私は現実社会では

かなりこの新自由主義の風に影響を受けています。

 

 

それはやはりどんなに真面目にコツコツ働いて

誠実に清廉に生きていても限界が見えてしまう。。。

 

 

清貧が尊いとは思っていても現実社会の過酷さが

嫌でも自分に新自由主義を選択させることになります。

 

 

だからこそ、保守良識を絶対に疎かにせずに

謙虚に誠実に生きて行きたいと願ってきました。

 

 

その想いをアイドルに投影した結果がAKBだったわけです。

 

 

あの頃のAKBに自分が託した本当の想いとは?

 

 

そういった残酷で世知辛い世の中で荒んで行く心を

浄化させるようなまさに清廉な世界を期待していました。

 

 

なぜあのような社会現象を起こすほどAKBが人気になったか?

 

 

表層的には総選挙や握手会、劇場公演など

奇抜なギミックが斬新で面白かったというのもあります。

 

 

ですが本質はそこではないのです。

 

 

もっと誠実で、清く正しく美しく、真っ直ぐだったAKBに

多くの保守良識派達が支え続けた献身の歴史にありました。

 

 

ここを間違えるとAKBの叙事詩は大きく歪むことになります。

 

 

これを呼んだ皆さんはどう感じられましたか?

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

来週にはAKBの新曲が出ますね。

 

 

1年ぶりの新曲という事と、内容が今までのAKBにあったような

がむしゃら感と真剣さが伝わってくるようなMVです。

 

 

これにはもしかしたらまたAKBが再興できるかもと

期待感を持っていたファンの方も多いかもしれません。

 

 

それ以前にも久しぶりの冠番組も地上波で始まり

そういった期待感を更に膨らませると考えていました。

 

 

ですが蓋を開けると。。。

 

 

タイトルからして話題性を持たせようとする余りに

滑ったような内容でがっかりした方も多いでしょう。

 

 

「乃木坂に越されました」

 

 

これはメンバーにもファンにも屈辱ですよね。

 

 

そんなことはとっくに残酷な現実として突き付けられ

胸の奥で忸怩たる想いを耐え忍んでいるでしょうから。

 

 

それを敢えて煽るようなタイトルを付けるのが今のAKBです。

 

 

さらに言えば乃木坂側にも失礼な話です。

 

 

ちゃんと根回ししてこういうプロレスに理解を示して

協力してもらうような体制を作っていたのでしょうか?

 

 

そうではなくて向こうの運営に話も通さずに

勝手にこの茶番を世に披露しようとしたのか?

 

 

私もネットの情報だけで判断するのは危険なので

実際にこの番組の最初からしばらく視聴していました。

 

 

ですがMCのひろゆき氏のAKBの無理解から来る

ちぐはぐなやり取りとそれを補正しないテレビ局の無策。。。

 

 

これが繰り返されるうち興味も失せて観なくなってしまいました。

 

 

最初はAKBが何か変化してくれるのか?と

期待を寄せていたファンの方々も失望したでしょう。

 

 

それにしてもこの番組を観た私の率直な感想として

AKBの子達の自信の無さや態度が若干気になりました。

 

 

もう数年もの間、運営の無策と坂道シリーズの台頭により

AKBブランドが棄損され続けてきた結果なのでしょうか?

 

 

ひろゆき氏とのやり取りでも彼のお得意の屁理屈に

純粋で無垢でまだ未成熟な女の子達が論破される。。。

 

 

観ていて単純に不愉快になったし残念にもなりました。

 

 

主力メンバーの岡田奈々の発言からも

グループとしての自信の無さを感じました。

 

 

ひろゆき氏の「AKBの誇れるものって何?」という

質問にどこか言葉を詰まらせて黙ってしまう彼女。

 

 

適当に装飾して誤魔化せていればよかったかもしれません。

 

 

ですが真面目で誠実な彼女にとっては今のAKBで
外の世界に対して自信を持って言えることが無かった。。。

 

 

彼女ぐらいコアなファンに人気があって

実績を作って来た子ですらこうなんですよね。

 

 

ましてや数年間放置され、ろくに経験も積ませてもらえない

他の数多なAKBの子達には過酷な質問だと思います。

 

 

自信を失ってしまうというのが如何に恐ろしいことか?

 

 

一般社会でも通じることです。

 

 

成功体験を積み重ねることで自分のやってきたことが

報われたという想いと共に自信となって植え付けられていく。

 

 

その繰り返しでどんどんと人は成長していくものなのです。

 

 

私もここ数年間のAKBをずっと冷静に外から眺めてきて

如何にグループとして自信を奪われてきたかよく分かります。

 

 

坂道シリーズの巧みなマーケティング戦略と

情報戦によって徐々に劣勢を強いられてきたAKBの姿。。。

 

 

全盛期のエネルギーに溢れたメンバー達とそれを

支えたファンの姿を直に見て来たからこそ辛いですね。

 

 

ただピンチはチャンスでもあります。

 

 

ここで過去の栄光に縛られただけのグループを

また一から築き上げることのできるラストチャンス。。。

 

 

そういった意識で今のAKBを支えている子達が

自信を持ってグループの未来を語れるといいなと思います。

 

 

外野から偉そうに言ってますけどね。

 

 

もっと真剣にお金と時間を掛けているファンの方々もいるでしょうから。

 

 

とは言いながらそこは敢えてシビアに捉えて

今のAKBを率直に語らせて頂きました。

 

 

とにもかくにもメンバー個々の意識次第で

グループの雰囲気も絶対に変わるはずです。

 

 

今後もAKBは厳しい逆風の中を進むことになるでしょう。

 

 

果たしてその顛末がどうなるのか?冷静に見守っていきます。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

新自由主義と言うのは具体的に何なのか?

 

 

昨今、世界中で拡大するこのイデオロギーは

日本でも数年前から急速に人々に浸透しています。

 

 

実際に新自由主義と言うのは具体的に何なのか?

 

 

個人的な解釈ではこうなります。

 

 

モラルや規範にばかり縛られてストレスを抱えるより

自分のありのままを受け入れ、欲望に忠実であること。。。

 

 

そして感情や理念より合理的、打算的な結果を追い求める。

 

 

一見聞くと何だか開放的で悪くないと考える方もいますよね。

 

 

でも本質はそんな甘くはないのです。

 

 

新自由主義を信条に生きる人間が増えすぎると

社会がどうなってしまうのか?は容易に想像できます。

 

 

周りより自分、協調性より個性重視。。。

 

 

それは一歩間違えば自分勝手のエゴイズムばかりで

周りに配慮し共存していくことを不可能にしていきます。

 

 

怖いんですよね、人間の欲望をひたすら許容していくのは。。。

 

 

そしてもうひとつ新自由主義者には特徴があります。

 

 

努力とか真面目とかそういったことがとにかく嫌いで

要領よく最小限の労力で果実をもぎ取ろうとします。

 

 

そして器用に立ち回る自分を有能と考える一方で

不器用で要領が悪い人間を無能で使えないと断じます。

 

 

そして自己の栄達の為に相手を欺き、出し抜いても何も問題なく

踏み台にされる人間達は無能で愚かな人間達と見下す。。。

 

 

こういったモラルの低い人間が最近はネットを

中心に持て囃されている風潮を危惧します。

 

 

まさにそんな中でAKBの新番組が決まった時に

MCがひろゆき氏になったと知り、呆れてしまいました。

 

 

相変わらずAKBの運営はこういう炎上主義の悪乗りで

自らの首を絞めることを繰り返していくのか?と。。。

 

 

せっかく新しくAKBが生まれ変わると信じ期待していた

数少ない保守、良識派のファンの心情をお察しします。

 

 

2ちゃんねるの創始者でいまのネット社会のSNS時代を

十数年も前に先取りした先駆者として有名ですね。

 

 

ただ同時に多くの悪しき副作用をもたらした原因とも言えます。

 

 

昨今、社会問題化しているSNSの誹謗中傷や

人権の侵害などが野放しになっている荒れ野です。

 

 

そういった人間が今や新自由主義のリーダーとして

若者を中心にお得意の弁舌で支持を得ています。

 

 

中年以上の社会経験豊富な方々からすれば

彼のような詭弁と論点ずらしを見透かしているでしょう。

 

 

ですがまだ大人社会に支配されている純粋無垢な

若者世代にとっては彼の主張は斬新で魅力的なのです。

 

 

かつてAKBもこの新自由主義の急速な浸潤により

グループが内部から崩壊し、空中分解してしまいました。

 

 

それぐらい毒性が強く、恐ろしいものなんですよね。

 

 

保守派、良識派として生き続けてきた方々にとっては

こういった風潮が蔓延し日本が変質するのは耐えられないでしょう。

 

 

ですがそれに抗して自分達の生存権を勝ち取るのは

今の日本社会では本当に容易ではないと思います。

 

 

次回は保守派、良識派が今置かれている立場を軸に

新自由主義とどう共存していくか考察して行きます。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

この数か月の社会の変化は本当に目まぐるしく早かったですね。

 

 

オリンピックも批判がありながらも強硬開催し無事閉幕しました。

 

 

コロナ禍もまだまだ収束していませんがワクチン接種が

劇的に進んでいきこれからの社会の在り方も問われています。

 

 

自分が俯瞰的に眺めていて感じたことは

至る所で社会の分断が進んでいるということです。

 

 

これは本当にあらゆる領域に浸透し拡大しています。

 

 

そして何よりこの分断が和解不可能なほどに深刻で

分かりあえないほどの価値観の違いを露呈しています。

 

 

こういった社会の分断が進んでいくと危険なんですよね。。。

 

 

結局間で仲裁するような中庸の人々がどんどんと

どちらかに引っ張られるように先鋭化していくからです。

 

 

そうなるともうどちらかが敵勢力を駆逐して追い出し

その世界を一度破壊されしつくすまで止まりません。

 

 

そこで生まれるのは怨嗟、憎しみ、怒りという負の感情で

それが今度は敗者側の報復と言う形で再燃します。

 

 

その繰り返しの中で人の心は荒み、社会は荒廃し

国は衰退の道をひた走ることになるわけです。

 

 

私のブログの中でこの対立の危険性を

アイドルビジネスの視点で語り続けてきました。

 

 

保守とリベラルをより先鋭化した形でアイドル論がぶつかり合い

ファン同士が憎しみ合うという悲惨な結末を引き起こしました。

 

 

その象徴たる例が指原と麻友と、そこに深く根差した

ファン同士の不毛な何年間もの争いでしたね。

 

 

現代社会の矛盾への警鐘を既にアイドル社会の中で鳴らしていた。。。

 

 

なのにこの対立は今もフラクタルな世界へと拡大し

更なる社会の分断を引き起こすことを止められていません。

 

 

一方で人々の多様性への寛容さを深めていくほどに

固い信念を持つ人々の居場所を奪っていくことにもなります。

 

 

さらに、新自由主義という強力なエネルギーを持つ潮流が

保守や良識を大切にする方々を追い詰めていくのです。

 

 

ですが今の広大なネット空間に生まれたSNSによって

そういった虐げられている保守、良識派の報復が可能になっている。

 

 

自分もそういったネットの流れを見守りながら

その大きな潮流の変化を感じ取っているところです。

 

 

かつてAKBという時代を席巻したアイドルコンテンツが

今や過去の栄光も虚しく凋落してしまったのはなぜか?

 

 

そこにも実は今の社会を生きるために必要な

多くのヒントと反面教師を残してくれたと考えています。

 

 

それをどのように学び、自分の人生に繋げていくのか?

 

 

今後、その辺りを深堀りしてみたいと思います。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

皆さん、随分とご無沙汰していますね。

 

 

最後の更新から6か月も経ち、なんだか浦島太郎状態です。

 

 

ただ秋元グループの情報自体は割と毎日拾い続けていたので

最近までの動向については凡そ把握できています。

 

 

それにしてもSNSの向き合い方は本当に考えてしまいますね。

 

 

気持ちが乗らないのに義務感で無理に更新していた頃は

正直何のためにやっているのか?分かりませんでしたから。。。

 

 

夢中になって発信したいこと、伝えたいことが沢山あった

あの頃が懐かしいなと言うのが実感としてあります。

 

 

後は、変に指標を気にし続けてしまうのもよくないですね。

 

 

アクセス数、いいねの数、コメントの数。。。

 

 

こういった数字の増減に一喜一憂してのめり込み

精神的なバランスを崩してしまうのでは意味がありません。

 

 

毎日のように更新しなければあっと言う間に

読者の関心が薄れて人気が無くなってしまうSNSの世界。。。

 

 

このブログだって昔は結構アクセスも多く人気があったんですよ。

 

 

アイドルジャンルで一位になったりもして多くの読者の方に祝ってもらいました。

 

 

でも結局、放置して何もしていなければどんどんと廃れていき、

今や誰の関心も持たれないほど落ちぶれている。

 

 

まるで草をちゃんと定期的に刈らないと茂り放題でどうにもならない庭のようです。

 

 

ただ、この浮き沈みを一々真に受けていても仕方ないことです。

 

 

別にSNSなんて趣味でやっているだけでそこまで

気にし過ぎながら毎日を過ごすなんて疲れますからね。。。

 

 

今、AKBだろうが坂道シリーズだろうが秋元グループについて

毎日のように熱心に更新し続けている方には本当に頭が下がります。

 

 

でも無理はしないでください。

 

 

きつくなったら休むのも大切なことですよ。

 

 

自分もまた再開しようと考えたのは色々な理由があります。

 

 

現在、幸運にも経済的にも仕事的にもコロナ禍の影響を

そこまで受けずに割と充実しているというのもあります。

 

 

そういった境遇で見えてくるアイドルビジネスというのは

また違った興味を持たせてくれると気づいたのもあります。

 

 

アイドルとは何なのか?という根源的な真理の部分と別に

もっとビジネスライクにこの市場がどう変わっていくのか?

 

 

そんなシビアな目線でもう一度眺めたくなったのもあります。

 

 

それはもしかしたら夢中になってのめり込んで

真剣に応援しているファンの方々に共感されないでしょう。

 

 

それは仕方ないことですが、自分なりに節度を持ちながら

冷静な視点で今後も見守り続けていければと思います。

 

 

このブログのタイトルや紹介欄、あるいはデザインが

いまだに全盛期のAKBを引きづるような内容ですよね。。。

 

 

大島優子を応援し、麻友や珠理奈のセンネズに未来を馳せ

そしてAKBと坂道シリーズの共存共栄を願っていた懐かしい時代です。

 

 

でも心はとっくにアップデートされて未来を見据えています。

 

 

過去の歴史は大切にしつつ、それでも変化を拒んではいません。

 

 

ですからこの場所は独特の存在として継続して行きます。

 

 

昔からの読者の方にも、色々とご心配をかけてしまいました。

 

 

もうこのままフェードアウトしてこのブログで綴って来た叙事詩を

過去のいい思い出にしてしまうのもいいかな?と考えていました。

 

 

ですがそんな自分をもう一度引き戻してもらって感謝しています。

 

 

これからもそんな善意に対して敬意の心を忘れずに

奢ることなく謙虚に生きていきたいものですね。

 

 

ということで新生ジェイブログを今後とも宜しくお願いします。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

最近は色々とネガティブな話題が飛び交っていますね。

 

 

指原がプロデュースするイコラブのメンバーの疑惑。。。

 

 

更には最近だと元SKEのメンバーの詐欺逮捕事件。。。

 

 

こういうネガティブなニュースが話題になってしまうのは悲しいことです。

 

 

イコラブの件に関してはさっそく先手を打って情報統制し

余計な詮索がネット上を駆け巡らないように工作しています。

 

 

それを証拠にこの件に関するネットニュースや動画が一斉に消えてしまいました。

 

 

これに関しては指原というよりそのバックにいる

大人達が瞬時にリスクに対応したとも考えられます。

 

 

いずれにしろこういった情報工作は諸刃の剣でもあります。

 

 

うまく抑え込めれば成功ですが、どこかでくすぶり続けると

イコラブというグループのブランドにも影響します。

 

 

これに関してはプロデューサーの指原には

直接は関係ない所で起きたメンバーの不祥事です。

 

 

ですがプロデューサーとしてメンバーを選定し

グループ運営にも関わって来た管理責任はあるでしょう。

 

 

いずれにしろ彼女にとっては迷惑な話ですよね。

 

 

どうしたってメンバーの人間性や道徳観まで見抜けないし

こういった不届きで自覚の足りない子を排除できませんから。。。

 

 

一方で彼女には潜在的な敵は依然として沢山いますから

つまらない醜聞で足を引っ張られないように。。。

 

 

彼女がAKBのOGの中での最大の成功者という風潮は

ある意味正しいとは思いますが時には過大に吹聴される。

 

 

指原とその他という残酷な表現までありますから。

 

 

これには彼女によってAKBの世界観が破壊されて

蹂躙されてしまったと考える保守ファンの感情を逆撫でする。

 

 

そういう勢力が何か彼女が失態を演じてしまった瞬間

一般の保守層と連携し容赦なく批判してくるというのは十分考えられます。

 

 

いずれにしても今回のニュースはアイドルを

性の道具と考える不謹慎な世界の存在を表出させました。

 

 

これについては今までもずっと言われてきたことで

アイドルへの偏見を助長させる原因にもなっています。

 

 

やっぱり、こういうのは止めて欲しいですよね。。。

 

 

せっかく多くの清廉で純真なメンバー達がアイドルとして

夢と希望を与えようと日々頑張っているわけですから。

 

 

すでにAKBは15年もの活動期間を経ている訳で

その他の姉妹グループを含めて大勢のOGがいます。

 

 

その中で結婚して子供をつくり幸せな家庭を育む子達。。。

 

 

あるいは自分の芸能界でのキャリアを順調に上げて

古巣の名に恥じないような活躍を続けている子達。。。

 

 

あるいは芸能の道を諦めて違う道へ進むことを決断し

一般の社会で新たな可能性を探ろうとしている子達。。。

 

 

そういう子達は自分達を育ててくれた古巣への愛着と

アイドルとして活動の場を与えてくれたことへの感謝があるはずです。

 

 

こういう残念な結果になってしまう子達のせいで

そういった努力が無に帰するのは耐えがたことだと思います。

 

 

これからも多くの卒業生がAKBGや坂道Sから輩出されるでしょうが

是非自分を育ててくれたグループへの誇りと愛を忘れないで欲しい。

 

 

そして古巣への悪評を広げてしまうような愚行は

絶対に避けるように心掛けて人生を送って欲しいと切に願っています。

 

 

OGがどれだけ卒業生としての自覚と誇りを持って今後芸能界で

活動して行けるかが後輩達の明るい未来への鍵を握っています。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

あの忌まわしきNGTの事件から2年が経ちましたね。

 

 

あれは2019年の年明けでしたが山口の決死の行動により

AKSという企業の悪性が白日の下に晒されてしまいました。

 

 

あの事件はAKB、48Gとそのファン達に何を残したのでしょうか?

 

 

定期的に総括してみることも必要だと思います。

 

 

もちろんこれも立ち位置によって見方は変わるでしょう。

 

 

NGTに思い入れがあり応援していたファンからすれば

山口の行為というのは周りを巻き込んだ独りよがりの行為。。。

 

 

ですが冷静に一般的視点から眺めている人間からすれば

それとはまったく異なる見え方が存在するものです。

 

 

AKBがアイドルビジネスの舵取りを間違えて

いつの間にか組織として誤った方向に行ってしまった。

 

 

その帰結としてあの事件は起こったのだと考えるのです。

 

 

つまり結果にはそこに至った原因が必ずあるという

因果律に基づけばあれは偶然でも何でもないんですよね。

 

 

一方でAKBはあの事件を境に全く別の環境に陥りました。

 

 

今までも右肩下がりの中で過去の財産を利用しながら

何とか食い繋いでいたものが根底から崩れたのです。

 

 

あの2019年からAKBは急速にメディアでの存在感を失い

各種数字が一気に落ち込むほどのダメージを受けました。

 

 

その根底には姉妹グループのNGTが引き起こした事件と

AKBというものが無縁でないという証明でもあるのです。

 

 

売上に関しては本当に尋常ではない落ち込みです。

 

 

2018年まで70億程度だったものが2019年には30億

そして2020年度は10億程度と急速な落ち込みを示しています。

(オリコン調べ)

 

 

その中身はシングル1枚だけなのですから当然です。

 

 

アイドル全般がコロナ禍でダメージを受ける中で

盟主の坂道シリーズすら厳しい環境に耐えています。

 

 

ですがそんなレベルでないくらいAKBの衰退は

誰が見ても明らかなほどのレベルに落ち込んでいます。

 

 

その原因は果たして何だったのか?

 

 

どうして誰もAKBに関心を持たなくなってしまったのか?

 

 

あれだけ熱心に応援して支えていた献身的ファンの存在。。。

 

 

そしてその中核を担っていた純粋で敬虔な保守ファン達。

 

 

彼らを散々に貶め傷つけ存在を否定し続けてきた中で

いい加減愛想をつかされてしまったのかもしれませんね。

 

 

個人的にはこれは保守派のAKBへの報復だと思っています。

 

 

今までグループを牛耳ってきた運営の大人達と、そこに群がる

ファンとはとても呼べない厄介連中の巣窟と化したAKB。。。

 

 

そんなグループに夢も希望も持てず失望してしまった保守ファン達。

 

 

更には「努力は必ず報われる」という言葉を小馬鹿にし

狡猾に上手く立ち回ることが成功への近道なんだという風潮の蔓延。

 

 

ストイックに真面目に生きることの大切さを否定して

怠惰で快楽と自由にばかり価値を求める人間達による侵略。。。

 

 

こんな数年間の混乱の中で保守的なファン達は

忸怩たる想いの中で恐らく屈辱に耐えていたと推測します。

 

 

そんな彼らに一斉に決起させ正義の力に結集させてしまった

あのNGTの事件はまさに保守ファンの報復の始まりだったのです。

 

 

こういう背景を考慮することでAKBの衰退の原因を

より違った視点から考察することが可能になります。

 

 

この記事をもしAKBの保守ファンだった方々が

ご覧になっていたとしたらきっと共感して頂けるでしょう。

 

 

彼らの憤りと怒りと執念が変質したAKBを窮地に追い込んだのです。

 

 

衰退の原因を時代の流れなんかで片付けてしまうのではなくて

それを理解しないと本質は見えて来ないと私は強く思います。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

 

AKBというグループを特徴づけるものは何なのか?

 

 

このエンタメがなぜあれほどまでに人気を博し

一時代を築くことが出来たのかは非常に興味があります。

 

 

そしてその本質にはやはり総選挙に代表されるように

ファン参加型の競争イベントをエンタメに昇華したのが大きい。

 

 

誰もが思いつくようで実際にはビジネスに出来ていなかった

そんなアイドル界に競争原理を持ち込んだわけです。

 

 

開催当初はまだ規模もまだそれほど大きくなく

のめり込むファンもそれなりで制御できていた時代。。。

 

 

しかしこのイベントの持つビジネス価値がどんどんと

肥大化して存在感が大きくなるにつれ変質していきます。

 

 

このイベントがもたらす莫大な利権に群がる大人達も増え

そこに更に拍車が掛かる形で選抜総選挙は醜い様を露わにする。

 

 

今考えても本当にこのイベントは悪魔的に狡猾で

いやらしいほど人の心理を翻弄するイベントでしたね。

 

 

推しメンの輝く姿を見たいという正義の心に動かされ

際限ないままに惜しみなくお金を費やすファンの姿。。。

 

 

そしてより高い順位に推しメンを押し上げたいと思う余りに

モラルも良識も欠けたファンがどんどんと増えて行きました。

 

 

大金が動く世界には当然悪も蔓延るようになります。

 

 

そして前のめりに純粋な想いで参加するファン達を

食い物にする社会悪がどんどんと侵食していったのです。

 

 

総選挙がらみの犯罪や不正などは表立っては

大きなニュースには今までなってきませんでした。

 

 

ですがコアなファンの界隈ではこういった被害に

会われた方は決して少なくないかと推測します。

 

 

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが私も

実はこの総選挙で詐欺被害を受けた人間です。

 

 

そして私のせいで多くの他のファンにも迷惑を掛け

その被害の清算はいまだに途上という状況です。

 

 

詳しくはあまり書きませんが本当に解決するのに大変だったんですよね。。。

 

 

それぐらい選抜総選挙というのは発足当時の

崇高で清廉な理念とはかけ離れた存在となっていきました。

 

 

どんなに推しメンの為という正義を掲げたとしても

本質に潜む悪の部分を浄化することは不可能でした。

 

 

そして例のNGTの事件でその矛盾が爆発し

選抜総選挙の意義は消え終わりを迎えたわけです。

 

 

改めて競争心を煽ることの危険性を感じます。

 

 

本来は競争というのは相手と切磋琢磨しながら

高め合って結果的に前向きな成果が得られるものです。

 

 

ですが一つ間違えば相手への醜い嫉妬や嫌悪感が生まれ

足を引っ張り合うだけの「争い」に容易に堕してしまうものなのです。

 

 

AKBが生み出したファン投票で推しメンの順位を決める

この画期的なイベントの変遷を改めて振り返っています。

 

 

功罪どちらもあったでしょうし、最後には悪い部分だけが

ひたすらに増大してファンを翻弄するだけになってしまいましたね。

 

 

運営の大人達がこのイベントの持つ悪魔的な本質をしっかりと理解して

もう少し慎重に制御していればまた違った未来があったかもしれません。

 

 

そしてこれは何もアイドルビジネスだけに留まらず

あらゆる世界でも通用する格言だと思っています。

 

 

不毛な争いによる対立商法ではなく健全な競争による

アイドルビジネスの環境や仕組み作りが今求められています。

 

 

多くの人々を魅了し一世を風靡した選抜総選挙は

我々に生きていく上での大切な何かを残してくれました。

 

 

それでは、また。

 

 

以上