人間の潜在的能力の解放・鈴木清和 -3ページ目

人間の潜在的能力の解放・鈴木清和

超深層心理レベルから人生のステージアップをサポートします。カウンセラー、セラピスト歴は28年です。

 

このブログとメルマガの趣旨を変えました。

 

子供時代に作られた心の傷のようなものが大人になっても影響し、さまざまな生きづらさの原因になるので、それを解消するというのが元々の趣旨でした。

 

しかし、たとえ、子供時代の心の傷のようなものが癒えても、人間の成長課題はさらに続きます。

 

これまでの社会構造というのは、ピラミッド型の指揮系統のもとに報酬と罰によって管理されてきました。

 

長らくそれは、最も効率的と言われてきたのです。

 

ただしそれは、人間が部品のように規律正しい労働を行う場合に当てはまってきたことです。

 

そして、部品のような規律正しい労働は、ロボットやAIに置き換わりつつあります。

 

近年の心理学、脳科学の研究では、これまでのやり方は、人間ならではの能力を制限していることがわかってきました。

 

人間にしかできないこと

 

チャレンジして新しいものを作り出すこと

 

より添いや共感を通じて関係を作ること

 

コミュニケーションを通じれ連携すること

 

探求し掘り下げ、芸術性を追求すること

 

こうした能力は、内発的動機づけによって真に発揮できる一方で、外からの圧力、報酬や罰による管理などはこうした能力を制限してしまうことがわかったのです。

 

そして、内発的動機づけにより人間的能力を最大限に引き出す企業や組織しか生き残れないとも言われ始めています。

 

また、私は人間の能力が制限される仕組みを詳しく解明してきました。

 

従来の心理学で難しいと考えられてきた虐待やネグレクト、胎児期やごく初期のトラウマの痕跡は、実は意外に簡単に解消できることがわかりました。

 

むしろ心の傷というほどではなく、はっきりとした痛みの記憶がない体験に由来するスキーマ(思考パターンの元データ)がたくさんあって制約になっていることがわかりました。

 

端的に分かりやすい事例をいくつか挙げると・・・

 

子供時代に良かれと思ってしたことが「余計なことをするな」と言われてがっかりした体験などがあります。

すると「良かれと思って行動する」ことにブレーキがかかるようになります。

 

子供時代に自分なりに考えてものを言うと「生意気を言うな」と言われてしゅんとした体験などもあります。

すると「自分なりに考えて意見をいう」ことにブレーキがかかるようになります。

 

他にも、共感してもらえると思ったのに、喜んでもらえると思ったのに、気を利かせたつもりだったのに、つい遊びに夢中だっただけなのに、

怒られる、批判される、馬鹿にされるなどの体験も同様です。

 

こうした問題があっても、普通に生活はできますし、変えられるとも思わないのがむしろ普通です。

 

しかし、より人間的な能力の発揮が求められる場面で制限となるのです。

 

人間的能力は、内発的モチベーションによってしか真に発揮することはできません。

 

内発的モチベーションを抑え込むスキーマの分厚い層を取り除き、それに火をつけることは可能です。

 

ですからインナーチャイルドの癒しに止まらずに、人間の潜在的能力の開放をサポートするところまで範囲を広げることをタイトルでも明確にしました。

 

なお、そう言う広い概念を指す言葉が見当たりません。「心理療法」では、狭すぎるのです。かといってコーチングというのも違います。

 

そこで、Human Potential Liberation ヒューマン・ポテンシャル・リベレーションという言葉を造語しました。「人間の潜在的能力の

開放」という意味です。

 

あなたの秘められた人間的能力を知りそれを抑圧する要因を分析するための「ヒューマンパワー無料診断」もどうぞお試しください。

 

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従来の産業社会は、ピラミッド型の指揮系統野本で、報酬と罰により動機づけされて成り立つのが当たり前でした。そして、歴史的に長らく、それは最も生産性の高い方法でした。

ところが、その秩序は崩れ始めています。

 

それを指摘し異なる視点から大きな問題提起を行ったのが2冊の著書です。

一つは、ダニエル・ピンクの邦訳名「モチベーション3.0」です。

一言で言えば、報酬と罰という外発的な動機づけよりも内発的な動機づけの方が、人間は遥かに能力を発揮できるという傾向が時代と主に強まっているという内容です。

もう一つは、フレデリック・ラルーの邦訳名「ティール組織」です。

これは、上下関係も管理部門も存在せず、働き手の横の連携だけで効率よく成り立つ企業、組織が世界の至る所に出現しているという内容です。

 

私は、かねてより、次の3つの前提を置いていました。

1・人間の脳、精神は大人になって以降も発達する。

2・人類全体の精神的発達レベルも進化する。

 

さらに次の仮説がリバティ心理学の前提にあります。

 

マズローの欲求階層説は、個人に当てはまるだけではなくて、社会全体にも当てはまり、現代社会は承認欲求が大きな動機づけとなる社会であるのに対して、自己実現欲求が大きな動機づけになる社会への移行が起こる。その結果、創造性をはじめ人間的能力の解放が起きる。

これは、アブラハム・マズロー自身がそう考えていたようで、1960年代には、ヒューマン・ポテンシャル・ムーブメントという社会運動も起きて、一時期、ヒッピーやニューエイジ運動とも接近していた時期もありました。

 

しかし、その当時は、意識や脳の詳しい仕組みがわかっておらず、具体的な方法論を生み出せなかったことと、営利主義的な傾向に巻き込まれたり、退廃的な方向に流れるなどして、やがて廃れてしまいました。

 

しかし、今日においては、心理学や脳科学の知識は膨大に蓄積されており、ただし、それらを統合することができていませんでした。それらを統合した理論と方法論を体系化することが私が目指したことでした。

 

最近、ネットで英語で論文を検索すると、「モチベーション3.0」の内容を裏付けるような心理学、脳科学の論文が急速に増えていました。

そして、リバティ精神科学・心理学にさらに新しい情報は付加され続けています。

 

しかし、日本において心理学といえば、いわゆる心を病んだ人、生きづらい人の問題をサポートするためのサービスに応用されるのが中心でしたが、たとえばアメリカでは全く異なる応用が見られます。

 

それがよくわかる優れた著書が2つあります。

一つは、ロバート・キーガンの邦訳名「なぜ人と組織は変われないのか」です。

この中では、例えばある大企業のCEOが抱える問題とその根本にある心理的問題を解剖し、自己変革の方向性が示されています。そして、企業ぐるみの変革のビジョンも示されます。

 

 

もう一つは、カレン・ライビッチらの邦訳名「レジリエンスの教科書」です。

 

これは、レジリエンス(回復力)を高めることをもとにしたPRPというプログラムの内容を紹介したものです。このプログラムは、米陸軍や企業の研修にも取り入れられているとのことです。

 

リバティ精神科学・心理学を学んだ人が読むと、「心の免疫システム」と書かれていることがリバティの「潜在的適応戦略」に該当することや、「氷山思考」と書かれていることがリバティの「スキーマ」に該当することが理解できると思いますし、これらに書かれているようなことがリバティ精神科学・心理学によってもできる、しかもより楽にできることが分かるでしょう。

 

私が目指してきたことは、モチベーション2.0を卒業してモチベーション3.0に移行すること、環境順応型知性を卒業して自己主導型知性に移行すること、そして、その人の最大限の人的能力を発揮できるようにすることでした。

 

これまでは、いわゆる「心を病んだ人」「生きづらい人」のサポートに主な市場が存在していたので、そういう仕事が中心でしたが、古い潜在的適応戦略を破棄して、最大限の創造性、表現力、影響力などを発揮できるようにサポートするというもっと幅広い市場の開拓に本格的に乗り出したいと思います。

 

これまでは、時代に対して早すぎた感があり、もっと単純なもの、幼稚なものが大衆ウケをする状況が続いていましたが、潮目が変わりつつあるように思います。人間は成長するものなので、最初の入り口はそうでも、経験を積んでステージアップするからです。

 

既存の経済構造、社会秩序は間も無く大崩壊に向かいます。また、AIの普及に伴って、産業構造や人々の意識は劇的に変わってゆきます。AIでは代替できないヒューマンパワーを最大限に発揮することでしか生き残れない時代に移行します。

 

するとサービス名も「心理カウンセリング」や「心理療法」ではそぐわないですし、「コーチング」とも違います。それで、長らく新しいコンセプト、サービスの名称を考えてきたのですが、腹が決まってきました。

 

英語では、Human Potential Liberation ヒューマン・ポテンシャル・リベレーション、略称HPL、意味は、「人間の潜在的能力を解放する」です。このコンセプトを発信する準備を今進めています。

 

なお、あなたの潜在的可能性とその阻害要因を分析する「ヒューマンパワー無料診断」を実施しています。どうぞご利用ください。

 

今、既存の経済システムの大崩壊が進んでいます。中国バブルは既に大崩壊し、アメリカ経済も実はバブルで時間の問題で大崩壊します。その後、多くの仕事がAIやロボットに置き換えられる過程が劇的に加速します。

 

既に起きていることですが、マニュアル化された仕事、同じことの繰り返しが多い仕事、言い換えればAIやロボットに置き換え可能な仕事というのは、どんどん価値が下がっています。

 

マニュアル化された仕事で成り立っている企業は自動化されるか消えてゆきます。

 

これから、人間にしかできないことの価値が上がります。

 

よく、創造性が挙げられますが、いわゆる「創造性」だけではありません。

 

ホスピタリティ、コミュニケーション能力、リーダーシップなど人間ならではの特性、能力は多岐にわたります

 

そして、それらを最大限発揮するためには、「内発的ー報酬系」の動機づけが重要であることがわかってきました。

 

いわゆる、動機づけには、まず、外発的ー内発的という違いがあります。

 

外発的というのは強制力、報酬、罰など外からの力に動機づけられることです。報酬とか罰と言っても給料や褒賞、懲罰とは限らず、他者からの承認や拒絶も含まれます。

 

それに対して、内発的というのは、やりたくてやっているという意味です。

 

もう一つは、報酬系主体ー懲罰型主体という違いがあります。何か得たいもの、ことがあって動機付けられるのが報酬系、やらないとまずいことになるからやるというのが懲罰型です。

 

すると動機づけ(モチベーション)と言っても次の4種類があることがわかります。

 

報酬系ー内発的

報酬系ー外発的

懲罰型ー内発的

懲罰型ー外発的

 

報酬系ー内発的は、それをしたいからやり、そこに喜びややりがいがあるということです。

 

報酬系ー外発的は、例えばお金や名誉、承認、ポジションのためにそれをやるということです。

 

懲罰型ー内発的というのは、それが義務だからやるというものです。自虐的に自分を律するというのは典型です。

 

懲罰型ー外発的というのは、例えば働かないと怒られる、生活ができない、世間の目が怖いから働くというものです。

 

もちろん、ある人の動機づけをどれか1つだけに分類できるものではなく、入り混じっている場合が多いと思います。

 

それで、あなた自身が働く動機づけは、これら4つがどれくらいの比率になっているでしょうか?

 

そして、創造性、ホスピタリティ、コミュニケーション能力、リーダーシップなど人間ならではの能力というものは、報酬系ー内発的で

あることで、最大限発揮されることがわかってきました。

 

今、最新の脳研究は、人間の意欲の仕組みを急速に解明しつつあります。

 

そして意欲の湧く仕組みと意欲を損なわせる仕組みがわかってきました。

 

また、これまでも報酬系と懲罰系では別のシステムが働くことはわかっていましたが、同じ報酬系でも内発的と外発的では脳の異なる部分が活性化することもわかってきました。

 

あなたがもし、これからの激動を生き延びて満足のいく人生を生きたいのであれば、報酬系、内発的の脳システムを活性化することが必要です。

 

そして、創造性、ホスピタリティ、コミュニケーション能力、リーダーシップなど人間ならではの能力を総称して、ヒューマン・パワーと呼ぶことにしました。

 

これは日本語でいう「人間力」とは少し意味が違います。AIやロボットで代替できない人間ならではの能力や特性の総称という意味です。

 

しかし、長らく産業社会は、マニュアル化された規律正しい労働に支えられてきました。

 

だから、家庭でも学校でも社会でもそれに適応するように教育されてきたと言えます。

 

そのため、むしろ私たちの真の力、ヒューマンパワーは抑圧されてきたということができます。

 

私は、それを取り戻すためのプログラムを開発してきました。その理論・技術体系はリバティ精神科学・心理学と言いますが、今後展開するサービス。コンセプトは、Human Potential Liberation ヒューマン・ポテンシャル・リベレーション 「人間の潜在的能力の解放」です。

 

それで、かつて製作した「限界を越える」というテーマのページをリニューアルし、「モチベーションに関する無料診断」も「ヒューパンパワー無料診断」と変えてリニューアルしました。これは、あなたのヒューマン・パワーの特性とそれを抑圧する要因をずばり分析します。

 

どうぞお試しください。

ヒューマンパワー無料診断

あなたは激動の時代を生き残れますか?

 

あなたは、まずます大変な時代の激動に

入る予感がしていませんか? 

 

多くの専門家の予測では、今年、

第三四半期くらいに米国バブルが崩壊

すると言われています。

 

それと並行して第4次産業革命が加速し

産業構造が急激に変わるとも言われ

ます。

 

そして、それに関して、自分が生き

残って行けるかという不安を抱いて

はいないでしょうか?

 

また、頑張っている割には報われて

いなかったり、何らかのメンタルの

弱さに足を救われて、不本意な状態に

はいないでしょうか?

 

私は、30年近く蓄積した心理学の

知識や経験に加え、最新の情報を

取り込みながら研究しているテーマ

があります。それがサバイバル

(生き残り)とリベレーション

(解放)です。

 

というのは、これから、既存の政治経済

体制、価値観などが大崩壊に向かうと

いう予測があり、新しい時代を生き

延びるためには、古い思考パターン、

価値観から解放されて、個人の

潜在能力、創造性を最大限に発揮する

必要が生じてくるからです。

 

「癒し」を超えた飛躍へ

 

これまでは、「インナーチャイルド」

とか「アダルトチルドレン」など、

生きづらさを抱えた人の心理的ケア

を中心に取り組んできました。

 

しかし、生きづらさを解消するだけ

では不十分であり、激動を生き延びる

ためのより積極的な精神的サポートが

必要になってくると考えられます。

 

そして、激動を生き延びるための大きな

要素は、「モチベーション」(動機、

意欲)、レジリエンス(修復力)、

クリエィティビティ(創造性)の3つに

あると結論づけました。

 

これらがこれからますます重要になると

広く認識されていると思われ、これらに

関する研究も近年盛んです。

 

モチベーションに関しては、先般すでに

紹介しました。

 

 

近年コロンビア大学の研究チームが、

モチベーションにはタイプの違いが

あって、それに応じた対応が必要と

する研究を発表しました。

 

私は、その研究を参考にして、

「モチベーション診断」(無料)を

始めました。

 

ただし、私は、モチベーションの

タイプは決して固定的な物ではなく、

潜在意識への働きかけによって変えら

れるという立場をとっています。

 

興味のある方は、こちらのリンクから

どうぞ。

 

 

この記事の主題であるレジリエンス

(修復力)とは、ストレスや逆境に

打ち克つ力を指しています。

 

人間が生きてゆく上でストレスや

逆境を避けては通れませんが、同じ

くらいの能力を持っていたとしても、

この特性の高さによって運命が天と地

程も分かれるであろうことは想像に

難くありません。

 

いわゆる「打たれ強さ」に近い概念で

一般的に生まれつきであるかのように

思われてきたのですが、科学のメスを

入れた結果、それは7つの要素で構成

され、変えられることがわかりました。

 

こうして開発されたPRPという

プログラムは、何とすでに米陸軍の

メンタルトレーニングにも取り入れ

られているそうです。

 

そしてその理論や方法論は、私が構築

してきたリバティ心理学の理論や手法と

完全に融合可能なことがわかりました。

 

リバティ心理学の理論や技法がPRPの

理論や手法を取り込んで進化すると

いうことです。

 

そして、アメリカですでに使われている

レジリエンス指数テストを参考にして

日本人向けのバージョンを作成しま

した。

 

こちらも無料で診断を受けられます。

こちらのページからどうぞ

 

ただ、ある程度データが集まってから

診断基準などの補正を行って回答を

作成しますので、回答は2月2日以降

を予定しています。

 

さらに進化中の個人セッションを

ご希望の方はこちらからどうぞ

 

あなたは実現したい夢や願望はあるのにモチベーションがついてゆかない、持続できないという悩みをかあえてはいませんか? あるいはもっと高いモチベーションを保つ方法について知りたくはないですか?

 

そしてモチベーションには8つのタイプがあることをご存知でしたか? ある研究では、そのタイプによって、異なる対応が必要とのことです。そして、モチベーション・タイプを無料で診断するサービスを開始しました。

 

モチベーション・タイプ無料診断

 

私は、コロンビア大学でのモチベーションに関する研究を参考にしつつも、モチベーションをより安定的に高く保つために、深層心理学を応用することで成功や自己実現を保つための新しい心理療法、カウンセリングサービスである「モチベートメンタルサポート」を開発しました。

 

いうまでもなく、モチベーションは個人や組織において重要な要素です。モチベーションが高い状態では、人々は目標に対して積極的で集中力が高まり、困難にも立ち向かう意欲が生まれます。これにより、成果や達成感が増し、仕事や学習においてより良いパフォーマンスが期待されます。逆に、モチベーションが低下すると、意欲や効率が低くなり、目標達成が難しくなります。従って、個人や組織が成功を収めるためには、モチベーションの維持や向上に努めることが重要です。

 

このことは広く知られており、書籍を見渡しても、モチベーションを高める方法に関するものがいかに数多いかわかります。しかし、コロンビア大学での研究では、万人に共通したモチベーションの高め方があるわけではなく、モチベーションにはタイプがあり、それに応じた方法が必要とされています。そして、それは2つのマインドセット、2つのフォーカス、自信の有無という3つの要素の組み合わせにより、2×2×2=8種類に分類できるといいます。この内容が紹介されている書籍「やる気が上がる8つのスイッチ」(ハイディ・グラント・ハルバーソン著)邦訳版では以下のように記されています。ただし一部言葉を変えています。

 

挫折常習者 証明ー挑戦ー自信なし

 

多くの挫折感を抱え、行動を起こす前に悲観的になりやすいために、意欲が持ちづらい、また意欲が持続しにくい傾向があるかもしれません。

 

自慢屋 証明ー挑戦ー自信あり

 

目に見える成果を上げて人からの称賛を求める傾向があるかもしれません。他人との比較に囚われることでストレスを抱え、意欲がムラになりがちかもしれません。

 

臆病者 証明ー完成ー自信なし

 

失敗や批判を恐れ、新しいことや不慣れなことを避け、予期せぬ事態を非常にストレスに感じるかもしれません。マンネリに不満があってもそこから抜け出せずに悶々としてはいませんか?

 

退屈な人 証明ー完成ー自信あり

 

勝手がわかっていることだけを確実にこなし、不慣れなこと、新しいこと、予測外のことは避けようとする傾向があるかもしれません。

 

やる気の空回り 成長ー挑戦ー自信なし

 

目標に向けて頑張れるし、成長したいと思っているものの、能力や経験不足を感じており、フラストレーションを抱えているかもしれません。

 

真面目な見習い 成長ー完成ー自信なし

 

与えられた役目は確実、堅実にこなし、向上心もありますが、能力や経験不足を感じており、フラストレーションを抱えているかもしれません。

 

新星 成長ー挑戦ー自信あり

 

エネルギッシュで目標に向かって努力し、成長も望んでおり、たとえ困難があっても乗り越えられると考えるチャレンジャーであると思われます。

 

熟練の匠 成長ー完成ー自信あり

 

自分に厳しく、役目を確実に、堅実にこなそうとする、リスクを取るよりもできることを確実にこなす、縁の下の力持ちであると思われます。

 

ただ私は、翻訳の問題だと思うのですが、言葉が悪すぎるので「中2病を」「挫折常習者」、「うざいやつ」を「自慢屋」と言い換えて用いています。また、「獲得」ー「回避」というフォーカスを「挑戦」ー「完成」と言い換えています。

 

まずマインドセットというのは、自分の能力を証明したい「証明」マインドセットと、自分の成長にフォーカスする「成長」マインドセットに大別され、フォーカスというのは、何かを獲得、実現することに焦点を当てる「獲得」フォーカスと、失敗や誤りを避けることに焦点を当てる「回避フォーカス」に大別され、それに自信のある、なしを組み合わせます、その結果、モチベーションは8つのタイプに分類され、そのタイプごとに異なる対策をするということです。

 

これ自体はもっともなのですが、さまざまな心理学の視点から見て、疑問に思う点、応用、改良した方が良い点もあります。まず、この理論では、成功の見込みが高いのは8タイプのうちの2タイプに過ぎない点です。また、このタイプは、基本的に変わらないことが前提になっている点です。それぞれのタイプがそうなっている原因というものがあり、原因に働きかけることで、タイプ自体を変えられる余地があるはずです。また、翻訳の問題だと思うのですが、用いる言葉も少し変えました。

 

分類はあくまでカウンセリングの入り口として、タイプ7「新星」化タイプ9「熟練の匠」かのいずれかに近づけてゆくというメンタルサポートを行います。興味のある方は、モチベーションタイプ診断(無料)を新たにスタートしましたのでご利用ください。

 

ただし、まだ分析結果ののテンプレートができていないので、回答まで数日間お時間をいただきます。テンプレートは個別にフォームの回答を作成しながら作成します。

 

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以前、ある女性経営者が書いた本で、料理を作ることは会社の経営に必要なのと同じ脳の機能を使うので、自分で料理を作っている方が経営がうまくゆくという趣旨のものがあったのを思い出して、私も納得はしていたのですが科学的裏付けがあるか気になってChatGPTに訊いてみました。その結果・・・

 

私:自分で料理を作る人は痴呆になりにくいとか、脳が若い傾向があるとか、そういう研究事例はありますか?

 

ChatGPT:はい、いくつかの研究は、自分で料理をすることが認知機能や脳の健康に対してポジティブな影響を持つ可能性があることを示唆しています。以下は、そのいくつかの事例です:

 

ボストン医療センターによる研究:

ボストン医療センターの研究では、調理スキルを向上させることが認知機能の改善につながる可能性があるとされました。調理活動は脳の多くの領域を刺激し、思考力や計画力を促進する効果があるとされています。

 

シカゴ大学の研究:

シカゴ大学の研究によれば、調理活動は高齢者の認知機能を向上させる可能性があります。自分で料理をすることは、食事の計画や実行、栄養バランスの考慮に関連して脳を活性化させるとされています。

 

ラッシュ大学の研究:

ラッシュ大学の研究では、料理などの認知的な刺激がアルツハイマー病の発症を遅らせる可能性があるとされています。認知的な刺激が脳の神経結合を促進し、神経の健康をサポートすると考えられています。

 

これらの研究からは、調理活動が認知機能や脳の健康に対して肯定的な影響を持つ可能性が示唆されています。しかし、個々の健康状態や環境要因も考慮する必要があります。総じて、複数の認知的なスキルを同時に使用する料理活動は、脳を刺激し、健康維持に寄与することが期待されています。

 

やっぱりそうだろうと思いました。色々な脳トレの本がありますが、すいうのは多分続かないのではないかと思います。楽しくないし、それ自体は何も生み出さないからです。それより、自分で工夫して料理を作る方が楽しいし、脳を使うし、健康にも良いと思います。

 

写真下は、昨夜作った牡蠣と野菜の鍋です。韓国のクルクッパを参考にしました。クルクッパの場合は、最初から汁飯にするのですが、豆腐も加えて最初は鍋として食べて、途中からご飯と卵を加えておじやにしていただきました。鶏ガラから煮出したスープをベースに、昆布と干し椎茸を加え、韓国魚醤のカナリエキス、無添加「貝のブイヨン」、酒で味を整えました。大粒牡蠣のほか、ニンジン、椎茸、ニラ、長ネギを加えました。うまっ。

 

写真上は、今日のランチですが、うちでは定番の「ゴルゴンゾーラチーズとキノコと塩麹手作りハムのトリュフ風味リングィーネ」です。チーズとキノコたっぷりの超高ポリアミン食です。ゴルゴンゾーラチーズといえば、ほうれん草のペーストと混ぜてパスタに絡めるのがよくあるものですが、キノコとの組み合わせが激うまいということにあるとき気がつきました。さらに乾燥ポルチーニの粉末とトリュフソースを加えるとさらに美味いことに気がつきました。しかし、トリュフとゴルゴンゾーラチーズという組み合わせはイタリアではやらないのか? と疑問に思って検索したらありました。イタリアでも人気の組み合わせのようで市販のソースもありました。

 

料理大好きな私ですが、本業と何の関係があるのだろう? ということについて、脳を活性化するという点で繋がっていました。

 

さて、新たにスタートさせた「モチベーション・タイプ診断」(無料)は、すでにたくさんのお申し込みをいただきました。これはコロンビア大学での研究が元になっており、その人の人生がうまくゆくかどうかというのが、モチベーションのパターンによって決まっているというものです。この研究では、そのタイプごとの対処法が示されているのですが、私は、深いレベルの潜在意識の専門家として、タイプがそうなっているさらに深い原因を特定して、変更する方法を体系化しています。

 

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3日間の酵素断食が開け、今日から復食に入ります。

 

これから人類は、「悪い方の未来」と「いい方の未来」の分水嶺に入ります。

 

おそらくは今年中にアメリカのバブルが崩壊し、金融恐慌が起こる可能性が高いと思われます。

 

リーマンショックの時は、まだ中国経済が成長しており、国際協調によって対応できた面がありましたが、今は中国経済も失速、米中対立も激化しており、保護主義的な方向に向かう可能性が高いと思われます。

 

それでは、1930年台に始まる世界大恐慌の時と似た方向に行くことになります。この時は、結局第二次世界大戦に至ったことはご存知かと思います。

 

もちろん今では、過去の教訓化や危機管理の知識は増えています。けれども、より事態が深刻になる要素もあります。

かつては、農業人口が多く、失業しても郷里に帰って家業を手伝うことで生き延びることもできました。今ではそういうクッションが少なくなっています。さらには、恐慌が人件費を圧縮するためにAIやロボットの導入を加速させる要因になり得ることが挙げられます。

 

一つの可能性ですが、あまりに失業者が多く社会不安が増大するとなると、臨時で国債を増発してなんらかの生活保障をせざるを得なくなるかもしれませんが、その延長でベーシック・インカム制度の導入が検討されるかもしれません。一つの案として、期限付き、譲渡や投資は不可、生活必需品にのみ対応のクーポンのようなものをデジタルで発行するという考えもあります。

 

こうした制度があれば、最低限の生活はできるかもしれません。問題はそれで満足できるのかということです。

 

歴史を振り返ると、過去にも消滅した職業は少なくありません。例えば機織り工とか電話交換手などです。しかし新しい職業も生まれることで

労働力は吸収されてゆきました。しかし、大恐慌とAI化が同時に進行した場合、そんなに急速に新しい職業が生み出せるのかという問題があります。犯罪も増加しやすくなることもあり、どんどんデジタル監視社会になることも考えられます。

 

私たちの多くは、創造性を発揮するように育てられていません。むしろ、組織の部品として、与えられた仕事を正確に規律正しくこなすように育てられています。そこで、古い思考の枠組みを壊して、創造性を発揮して、新しい職業を創造してゆくような流れが求められてきます。

 

そこで、未来は2つに大きく分かれます。

 

・一握りの富裕層と、職業を持った市民、そしてベーシック・インカムに頼ってかろうじて生きる人々という3極構造で、強度の累進課税とデジタル監視の社会。もしかしたらワク○ン義務化、寿命まで管理される。

 

・古い構造が壊れた後、多くの人が創造性を発揮して、新しいサービスがどんどん新しく生まれる社会、生きるために働くのではなく、自分の

可能性にチャレンジするために働くような社会

 

これら2つのどちらを選びますか?

 

これらのどちらに向かうのかは、私たちの意識がどう変革されるのかにかかっています。そこで、レジリエンス(修復力)、モチベーション、クリエーションの3つが非常に重要になります。

 

今から、本当にやりたいこと、意欲を持てることを見つけ、それを副業でもいいので、仕事にまで育てること、そういう準備に取り組んだ方が

良いと思われます。

 

しかし、そうしようとした時に、ほとんどの人は、メンタルブロックが立ちはだかってくるでしょう。

 

私たちのほとんどはやりたいことを育てるように、創造性を発揮するように育てられておらず、むしろ我慢して組織に組み込まれて働くように育てられているからです。そこで、私は、自分の「やりたい」を育てて形にする、創造性を発揮できるように自己改造するのをサポートする心理プログラムを開発しています。

 

現時点で、蓄積されたノウハウでこのようなサポートは対応可能です。

 

やりたいことが分からないけれど、ブロックを外しておきたい方、

やりたいことはあっても自信がない、抵抗感があるという方は、心理セッションをご利用ください。

 

人類のターニングポイントを迎える上で、お隣の国、中国にどう向き合うのかという問題は避けて通れません。

 

1月13日台湾総選挙が迫ってきていますが、これは全く他人事ではなく、日本の命運にも関わってきます。

 

中国は、台湾侵攻を本当にやるだろうか? ということに関しては様々な意見があります。私はこう見ています。しばらく前に、中国の国防相、外務相、そしてロケット軍の幹部が更迭されるということがありました。表向きの理由とは別に、私の推測ですが、軍事侵攻について、無理であるか、可能であったとしても犠牲が大きすぎると考えた人々が解任されたというのが真実ではないでしょうか? 

 

つまり内部でもおそらく動揺がある、しかしながら、台湾の対岸にあたる福建省に数万人が収容できる巨大病院を建設しているなど、明らかに相当規模の戦闘を本気で想定していると思われる動きもあります。

 

習近平もおそらくは、軍事侵攻のリスク、犠牲の大きさは認識しており、できれば避けたいはずなので、台湾総選挙では、どうしても国民党を勝たせたいはずです。そのために相当規模での工作活動を行なっているようです。認知戦というそうですが、様々な情報を流すのです。

 

中でも「民進党が勝利すれば武力侵攻が起こり多くの犠牲が出る」というのは、恐怖感を引き起こすものだと思います。国民党が勝利してもすぐに中国に統合されるわけでもない、戦争になるよりいいのでは? と考えさせるのが狙いだろうと思います。

 

今のところ民進党の優勢が伝えられていますが、民衆等支持者が土壇場で国民党支持に切り替えることは十分あり得るので、国民党が勝利する可能性は十分にあると私は思います。

 

もしそうなったとして、果たして平和的に統合が進むのかといえば私はそう思いません。香港の場合は、もともと租借地であり、1997年に中国に返還されるのは分かっていたことです。それでも、2020年から香港国家安全維持法の施行による言論弾圧が本格化すると、香港からの脱出が加速し、すでに20万人以上、富裕層、若者、高学歴者などが流出しています。

 

台湾の場合、香港以上に、「台湾人」というアイディンティティや民主主義意識が強いように思えます。人口の香港の約3倍です。穏やかな方法で簡単に統合できるとは思えません。それで、もし国民党が勝利した場合に起こりえる一つの想定を考えました。

 

国民党政権が発足したのちに、香港国家安全維持法に似た法律を作ろうとし、特にその中では、台湾の独立を主張することを違法とします。すると、当然激しい反対運動が起こり、デモなども起こるでしょう。

 

そこで中国は、特殊部隊を潜入させて台湾軍の軍服を着させて、「軍の反乱」に見せかけて暴動を起こします。警察では鎮圧できないとなって、台湾軍が治安出動しますが、まるで台湾軍が反乱軍と戦っているように演出します。そこで中国は、「台湾当局は、治安を維持する能力がない」と批判し、台湾政府は、あろうことか中国に治安維持の応援を要請します。これで中国軍が堂々と台湾に上陸、しかし、反乱軍は、戦うふりはしながら逃げて中国軍の軍服に着替えて中国軍に合流、中国軍のおかげで反乱は鎮圧という演出をします。

 

その後、治安維持のためと称して中国軍が駐留、その間、「暴動」の参加者、協力者を次々に逮捕、この時に民進党の有力者、民主派、人権派など、中国にとって邪魔な者を一掃します。もちろん、全て冤罪です。

 

こんな筋書きなら、米軍も全く手出しはできないでしょう。間違って「偽装反乱軍」にエールなど送ってはいけません。暴動を支持したと見做される恐れがあります。

 

台湾が中国の手に落ちたら次は必ず尖閣諸島を取りに来ます。間違いありません。台湾侵攻に備えて増強された大軍事力で迫ってこられた時に、人が住んでもいない島々を守るために、アメリカ軍が、自衛隊が果たしてどこまで対応できるか? 全面的な軍事衝突までするか? 難しい問題です。

 

台湾に関しては、例えばこんな筋書きへの警戒も必要だと思います。

 

ところで、パーティー券の不記載問題というのがありましたが、それも問題ではあるのですが、もっと大きな問題があります。それは岸田首相らの政治パーティー券購入者に、一帯一路推進会会長はじめ、中国人の団体が名を連ねていることです。政治資金規正法では、外国人、外国の団体からの政治献金を禁止しています。その趣旨からいえば、当然パーティー券の購入も禁止なはずですが、なぜか抜け道になっているそうです。だから違法ではないとしても、これだけ台湾や尖閣諸島を巡って中国との関係が緊張している中で、ありえないのではないでしょうか? 岸田氏自身がそういう関係を切れないというのであれば、首相をやめるべきではないでしょうか?

 

そして、台湾の併合が進められると、香港から台湾に逃れていた数万人はもちろん、夥しい数の台湾の人々が脱出を図るでしょう。行き先としては、マレーシアやシンガポールなどが考えられますが、これらの国は中国に遠慮して受け入れが消極的なようです。すると行き先としては、アメリカ、カナダ、オーストラリア、そして日本が考えられます。

 

さて、そうなったとき、日本はどう対応するべきか、今からよく考えておかなければならないと思います。私個人としては、日本が自由と民主主義を掲げる国である以上、迫害から逃れてくる香港や台湾の人々が日本で安全に快適に生活することができるように配慮するべきだと思いますが、かなりしっかり準備が必要なので早く議論を始める必要があると思います。

 

はじめに、能登半島地震で亡くなられた方々を哀悼し、被災地の1日も早い復興をお祈りします。

 

人類の歴史のターニングポイントの入り口とも言われる2024年がついに明けた途端の震災、津波は、まるでさらなる激動の幕開けを予感させました。

 

そしていよいよ台湾総統選挙が1月13日と迫ってきています。

 

単純化すると、今回、もし国民党が勝利した場合、台湾は「話し合い」をしながら緩やかに中国への統合の道を歩むことになります。民進党が勝利した場合、中国は、台湾武力侵攻も視野に入れた準備を進めることになるでしょう。

 

そして、もし台湾が中国に統合されれば、次はほぼ間違いなく尖閣諸島に迫ってくるでしょう。

 

現在、「産業のコメ」とも言われる半導体の世界シェアは、台湾が60%、中国が34%、つまり、台湾が中国に併合されれば単純計算では単動体の社の94%を中国が握ることになります。さらに、ハイテク産業の基盤であるレアアースの世界シェアの60%を中国が占めています。さらに台湾の東側の海も中国の領海になった場合、人工衛星からもソナーでも検知不能な形で、原子力潜水艦が潜伏するのに格好な海域であるとのことです。

 

これでは、没落しつつあるアメリカを尻目に、中国が世界覇権の道をまっしぐらに進みかねない状況です。

 

美麗島電子報の28日の発表では、現状の支持率は、

 

民進党 頼清徳氏 40%

国民党 侯友宜氏 28.9%

民衆党 柯文哲氏 17.6%

 

とのことで、民進党有利という見方が多く報じられていますが、私はそうは思いません。というのは、いざ選挙が近づくと、民衆党支持者が、民衆党の勝ち目がないと見ると自分の票が死票になるのを避けて、民進党か国民党かのいずれに投票する可能性があるからです。

 

国民党と民衆党は、一時は統一候補を立てようと調整していたほどですから、多くの共通性があります。ともに、中国とは対話と協調重視、2期8年続いた民進党政権からの現状変更を指向する点などです。ですから、民衆党支持者の票の一部が国民党に流れる可能性が高いからです。

 

また、中国は直前まで粘り強い「認知戦」を繰り広げることが予測されます。特に「民進党が勝利すれば中国と戦争になる。若者が駆り出されて死ぬことになる。」という恫喝まがいのキャンペーンは現実味を帯びるにつれて効いてくる可能性があります。

 

ですから、本当に蓋を開けてみないとわかりません。

 

もし、国民党勝利となった場合、緩やかであっても中国に併合の道を進むことになるでしょう。すると、彼らは香港を見ています。台湾の企業、個人の中には、中国に併合される前に脱出を考える人も数多く出てくるでしょう。

 

それで私はむしろ日本が積極的に誘致して、台湾の半導体産業を守るべきだと考えていましたが、実は台湾No.1の半導体企業、TSMCの子会社の工場が熊本県菊陽町にすでに建設され、2月末ごろにオープンするようです。さらにそれに続く計画もすでに持ち上がっているようです。

 

また、北海道千歳市には、総投資額5兆円で最先端の半導体技術を扱う企業、ラピダスがオープンします。ラピダスとTSMCの関係は競合ではなく、むしろ提携して共存共栄を図る方針であると言います。

 

かつては日本は半導体大国であったものが、散々な状態に陥っていましたが、ここで台湾企業とタッグを組んで、半導体日本の復活のチャンスになるかもしれません。

 

このように、これからますます、このように危機をチャンスに変える力が問われてくるだろうと思います。

 

また、これを機に、南鳥島海底に眠る膨大な、しかも良質なレアアースの開発も進むことを期待します。おそらくは深海探査用水中ドローンが活躍すると思いますが、水中では電波が使えないため、AIにより自律的に活動するものや、超音波で通信するものなど様々な技術開発が求められます。

 

南鳥島だけではなく、日本の大陸棚には、マンガンやコバルトなど膨大な資源が眠っていると言われるので、海底探査や発掘の技術が一度確立できれば、大きな飛躍につながります。日本海側のメタンハイドレートの開発はいよいよ本格的に進みつつあるようです。

 

 

新年明けましておめでとうございます。

 

ついに、人類の歴史にとっても大きなターニングポイントとなる、2024年が幕開けました。

 

皆様に、祝福と叡智の導きがありますようにお祈りします。

 

今年もどうぞよろしくお願いします。