明日は明日の風が吹く  ~多発性筋炎の毎日~ -5ページ目

中国ドラマ 月光変奏曲~君とつくる恋愛小説~

 

原題 月光変奏曲 2020 全36話

 

 

ディン・ユーシー(丁禹兮)

チュー・リーユー・シューシン(虞書欣)

ヤン・シーヅァー(楊仕沢)

マー・インイン(馬吟吟)
ワン・ティン(王汀)
ジョウ・プー(周璞)
ジン・ルーヤン(景如洋)
ホワ・トン(花潼)
ホー・ユンチン(賀雲慶)

 

 

いつも、ドラマを見終わると次は何を見ようと迷う私。

 

見たいドラマは沢山あるのに、何を見たらいいのか分からない。

 

中国ドラマといったら、お仕事ドラマ。

 

このお仕事ドラマが面白い。

 

 

こちらのドラマもお仕事ドラマです。

 

 

ただの王道ラブコメかと思いきや

実はしっかりお仕事ドラマ

編集者と作家が中心の物語だけあって

言葉の持つ力、美しさが胸に響く

本当に素敵な作品でした。

 

 

 

36話と長丁場の現代劇でありながら

蛇足的な逸話がほぼなかったのは

原作ありきの脚本のせいなんでしょうか?

 

特に終盤の追い込みが物凄くて

 

主役から脇役に至るまで

それぞれの仕事に対する矜持を

まざまざと見せつけられたばかりか

 

男女主の魅力もそれまで以上に発揮され

CPとしてのケミも素晴らしいうえ

 

父と子の長きに渡る確執の終着

にまで触れてくるんだから

面白くないわけないんですよ!!!

泣きましたよ!!!

 

 

最悪の出会いからの再会

三角関係、秘密の同居生活、と

 

視聴者の期待を裏切らない

王道のラブコメ設定♡

 

俺様の担当作家に

家でも外でも振り回されながらも

互いに好意を抱くようになり

 

紆余曲折を経て結ばれてからは

ニヤニヤが止まらない怒涛のキュン展開♡

 

 

 

ツンデレ&俺様が大好きな方

ラブコメが大好きな方には

間違いない一作っす!

 

 

 

そして、お仕事ドラマでもあります。

 

 

憧れの出版社に入社し

夢と情熱を以って仕事に励む彼女の前に

幾度となく現実の壁が立ちはだかりますが

同僚、先輩たちに揉まれ、様々な経験を経て

やがて一人前の編集者へと成長してゆきます

 

 

 

 

 

彼女が尊敬し、寄り添おうとする作家たちも

時代の寵児、駆け出しの新人、

落ち目の元人気作家、契約作家、と

信念や夢、執筆スタイル、

出版社との力関係に至るまで千差万別

 

自分の信念を貫くべきか?

売り上げや名声の為に妥協すべきか?

 

理想と現実の狭間で葛藤する

出版社の人々や作家たちの描き方が

とにかくリアル!!!

 

実際の中国の出版業会が

どんなものかなんて知りませんが

本物の作家さんが作られたお話です

 

 

会社の利益が最優先の販売部と

本の品質こそが全ての編集部との確執とか

 

作家の世界観を尊重する編集者と

流行に迎合した作品を強いる編集者とか

様々な目的や思惑で働く人々が

とても細やかに描かれていました

 

 

 

作家としての才能は抜群なのに

横柄な態度と歯に衣着せぬ物言いが

何かとトラブルを招くチュワンと

 

巧みな弁舌+愛嬌と根性を武器に

チュワンの懐に潜り込むのに成功した

社交性抜群のリー

 

 

相容れない性格のようでいて

仕事に臨む姿勢や価値観が似ている二人は

いつしか公私に渡るパートナーとなります

 

序盤こそ、新人で立場の弱いリーが

チュワンに守られることが多かったのですが

編集者として一人前になるにつれ

チュワンや作家たちを守るために戦う

強くて頼もしい女性に成長 

 

チュワンにとってリーは

僕を光の下に連れ出し、喝采を教えてくれた人

となるのです♡♡♡

 

普段は幼稚で自由気ままなチュワンが

作家としての信念や誇りを捨ててまで

全力でリーを守り抜く姿に胸キュンだし

(惚れました♡)

 

 

たとえ自らが矢面に晒されようと

絶対にチュワンと、チュワンの才能を

守り抜くんだと、共に戦うリーにも胸熱

(特に終盤は格好よかった♡)

 

そして、二人が互いを守る為の

剣となり盾となるものが

言葉=文章なことも最高に魅力的♡

 

言葉の持つ美しさを描いていることが

このドラマをただのラブコメに留めない

所以になっていると言っても過言ではないかも

 

言葉の美しさにこだわる作品って

ともすれば、試聴者にある種の

照れや気恥ずかしさを感じさせたり

現実感に乏しかったりもするのですが

 

このドラマは、作家に男性が、

編集者に女性が多く配役されているせいか

 

どこか浮世離れした男性(=夢、理想)と

地に足がついた女性(=現実、堅実)を

描いた作品でもあり、その対比が

物語に緩急を生み出すのに一役買っています

 

女性が強くて賢い、というのも

面白いドラマの条件な気がします

 

 

 

 

 

短所が思い浮かばないぐらい

自分のヘキに刺さりまくるドラマでしたが

好みは人それぞれ…

 

この記事を読んで、少しでも興味を抱かれた方は

機会があればぜひご覧あれ♡

 

それから、最後にもう一つ

 

女主の虞书欣の、甘えたな声&話し方と

媚びたような表情の作り方や仕草が

苦手って方は多いと思うのですが

(私もその一人でした!!!)

 

今回に関しては

それが有効に働いたといいますか

初礼という役にピッタリ♡

 

 

ノセ上手&褒め上手で編集者は天職じゃないかとw

結果、彼女にメロメロ&デレデレw

 

 

このドラマの私の一番は

 

「月が綺麗ですね」です。

 

編集者と作家のこのお二人が、この「月が綺麗ですね」

を使った愛情表現的なやり取りをするシーンがございます。

これは、夏目漱石さんが英語教師をしていた時に、

生徒が「i love you」を「我、君を愛す」と直訳したのに対して、

「日本人はそんなことは言わない『月が綺麗ですね』

ぐらいに訳しなさい」と言ったとか言わなかったとか、

 

という逸話から

(実話だと思っていたが、本当だったかはわからないそう・・・)

 

比喩的表現が好まれる、奥ゆかしい、日本人の心をよく表している、

素晴らしい表現として知られている言葉なのです。

 

私ぐらいの方は知っているが、若い世代は知らないだろうし、

夏目漱石の言葉と知っていても、どこかの作品に使われている

と思う人もいるだろうと思います。

 

お仕事と恋のバランスがよく楽しいドラマでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国ドラマ これから先の恋

 

原題 余生,請多指教 2022 全29話

 

  • リン・ジーシアオ役ヤン・ズー チェリストの大学生
  • グー・ウェイ役シャオ・ジャン 潔癖で生真面目なエリート医師
  • グー・シアオ役ジャイ・ズールー ウェイの従弟。 ...
  • ガオ・シー役マー・ユージエ ウェイの同僚。 ...
  • シアオ・シャン役リー・ムーチェン ジーシアオの親友。 ...
  • シャオ・ジアン役リー・ユンルイ
 
 
 
 
Go!Go!シンデレラの片想いに出ていたヤン・ズー再び。
 
こちらのドラマも年の差カップルの話。
 
でも、シンデレラの時と違って男主は若く見える。
 
 
 

ヤン・ズー演じるリン・ズーシャオ(林之校)は音大でチェロを学ぶ大学生。

しかし、父親は彼女が音楽の道に進むのに反対しており、

また学校のオーケストラメンバーにも選ばれず、落ち込んでいる。
シャオ・ジャン演じるグー・ウェイ(顾魏)は、優秀な消化器科の外科医だが、

オペで自分の慕っていた教授を助けることができず、

それがトラウマでメスを持てなくなってしまう。

そんな二人が、ズーシャオの父親の病気をきっかけに知り合い、

お互いに気になる存在となるものの、なかなか前進できないでいる。
というのも、グー・ウェイには学生時代からずっと一緒で同僚のガオ・シー(高浠)

(マー・ユージェ演)が、ズーシャオにはバイオリニストの先輩シャオ・ジャン(邵江)

(リー・ユンルイ演)という、グー・ウェイとズーシャオの両親達が

それぞれの将来の結婚相手にと願っている強力なライバルがいるのであった。

 
 
 
 
 
まあ早い話が、最初はお互いいけすかなかったけれど、
運命の相手とわかり、困難を乗り越えて一緒になるという物語。
正直、よくいえば「伝統的」、でも言わせてもらえるなら
(って言っちゃうけど)、恋愛と結婚観に関しては
「とんでもなく古くさい」概念に支配されている物語で、
他のキャストだったら挫折していたかもしれない。
 
 
ストーリーとしては平凡だが、面白く観続けられたのは、
やはり主演の二人の演技力である。
 
 
 
 
 
これは他の中国の医療ドラマの感想記事でも少し書いているが、
モンスター患者が多すぎる。
 
いや、もちろん日本にもたくさんいるだろう。
 
しかし、そのモンスター度が中国のはあまりにも幼稚で、
「こんなふうに思っている人ってまだいるの?」と結構驚く。
 
ネットでの情報が氾濫していて、正しい情報を得るのも
難しいかもしれないが、それでも全体的に病気や医師などに
対する患者や家族の知識や意識が極めて低く、
病院や医師をすぐに責める態度も、ちょっと日本人の私から見たら、
いくらドラマとはいえ異常。
 
日本や韓国のドラマでもここまでの意識の低さは見られないと
思うので、ある意味中国らしさなのだろうか。
 
それとも単にストーリーをドラマチックにするための演出なのか。
 
 
 
 
少しネタバレになってしまうが、ズーシャオにドイツへの留学の話が出る。
しかし彼女は家族、そしてグー・ウェイと離れたくないので、断念するのだ。
他の音大生が喉から手が出るくらい欲しているチャンスだが、
確かに病気の父親は心配だろう。
 
でもあんなに大騒ぎしていたチェリストを目指す夢も、
そんな程度だったの?と思ってしまう。
 
 
 

まあ、これはよくあることなので、本作だけの話でもない。
カフェのオープン、そして倒産の話は、正直よくわからなかった。

でも、どうでもいい感じ。

とまあ、いろいろと書いたが、恋愛や結婚に憧れを持つ若い世代の方や、

ヤン・ズーかシャオ・ジャンのファンなら観る価値はありである。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
後半はイチャイチャとキスシーンがおおかったなぁ。
 
最後には3歳になった二人の子供も出てくるけど、違和感
があった。
 
二人の子供には見えない演出。
私はそう感じてしまった。
 
でも最後はお父さんの事を思うと泣いてしまった。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

中国ドラマ Go! Go! 王子様は片想い

 

原題:我的时代,你的时代

全38話  2021年制作

出演者 フー・イーティン、リー・イートン

      
 
 
Go!Go!シンデレラは片想いが好きすぎて、こちらのドラマは
見るに堪えられず、倍速で視聴しました。
 
 
なぜなら、シンデレラの方の主役CPのヤン・ズーとリー・シエンが
少しだけ出演しているからです。
 
 
シンデレラの時とは印象が違って見えるリー・シエン。
髪型のせい?
それとも痩せた?
 
サイドの髪の毛が伸びてるせい?
 
 

ウー・バイ主人公のスピンオフ作は

前作好きすぎな私には世界観が違いすぎて

色々と思うところがあるんですけど...

 

トン・ニエンとハン・シャンイエンが

そのままのキャストっていうのは

嬉しかったんです。

 
 
まず、eスポーツがCTFじゃなくてマシーンをぶつけ合うやつに
変わってしまって、なんだか戦隊もののドラマを見ている気分
になってしまった。
 
 
そしてキャストが一部変わってしまった。
アイ・チンやソロが変わって、私はリー・イートンがなんとなく
苦手な感じ。
 
 
 
ストーリーは、ソロやアイ・チンの過去の話はそのまま
だったけど、設定とか変わったのでシンデレラとは別物として
見ないといけないという事。
 
 
ウー・バイのアイ・チンの事が好きで好きでたまらない
気持ちは痛いほど伝わってきた。
 
一途でこの人しか愛せないという深い愛。
 
 
最後には、ハン・シャンイエン、トン・ニエンとのW結婚式。
 
 
 
 
 
 
やっぱり、Go!Go!シンデレラの方が私は大好きだな..
 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

中国ドラマ Go Goシンデレラは片想い

 

原題:親愛的、熱愛的 
公開:2019
監督:リー・チンロン、シアン・シュージン
脚本:モーバオフェイバオ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」「マイ・サンシャイン〜何以笙簫默〜」
主演:ヤン・ズー リー・シエン フー・イ―ティエン
ジャンル:eスポーツ、ラブコメ

 

 

 

またまた大好きなドラマに出会えました。

3回は繰り返し見たかも。

リー・シエンがとてもかっこよく見えたのと、ヤン・ズーがとても可愛かった。

 

 

 

邦題からして

ただのラブコメだと思っていたんですが

確かに恋愛が中心ではあるものの

 

ガン神こと

韩商言(ハン・シャンイエン)という男が

過去を乗り越えて成長していく過程と

仲間たちとの友情や家族愛

 

そして、CTFというeスポーツの世界を描いた

青春モノ的な側面もあり

 

一度たりとも早送りすることなく

最後まで楽しめました♡

 

 

韩商言は

乙女心をくすぐるためだけに作られた

キャラクターではなく

同性から見てもカッコよくて男気のある

演じるには旨味のある役

だったんではないでしょうか?

 

キャラが立っているという点においては

K&Kのメンバーはもちろん

 

 

ニエンの友達にいたるまで

 

みーんな、カワイイ!

嫌な人間が出てこないのでノーストレス!

主役の二人もずーっとカワイイ♡

 

恋愛ものって、くっつくまでが楽しくて

二人がイチャイチャしだしたら飽きてきて

しまいには、もういいよお腹いっぱいだよ!

ってなるパターンがけっこーあるんですが(笑)

 

この二人は永遠に見ていられそうな

微笑ましいものがありました。

 

 

 

やっぱね、イチャイチャに

性的な匂いさせたらダメなのよ!

ずっと見せられたら胸焼けすんの!!

 

この二人は一切それがなくww

終始、子供がじゃれあってるようだったし

 

やっと一緒に寝たと思ったら、こんなんですww↑

 

甘えてくる彼女を

ただひたすら可愛がるって構図が

ひじょーーーに良かったです♡

 

ほんの、たまーーーに

ドキッとするシーンもあるんだけど

 

↑このセリフたまらんかった〜♡

 

年の差CPものは

男が上であれ、女が上であれ

年長者がガッツいたり必死になると

ちょっと痛々しくなっちゃうので

(↑個人の見解です)

 

ほんの少し匂わせるぐらいで

全然オッケーなのです(妄想族としては!)

この手だけで充分萌える♡!!

 

ずーっと、普通に楽しんで見てたんですが

意外と考えられてるドラマだなと思ったのが

↑失礼ww

 

ニエンに心が動いた瞬間を思い返すシーン↓

 

 

最初の濃厚接触で堕ちるとゆー

複雑に見えて単純なガンらしくて

やっぱりかい!って笑えたのですが

ふと思い出したのがコレのこと↓

 

これ、海外遠征の際に

義母から取ってくるように頼まれたもので

 

ガンが取りに行くまでは

持ち主が現れないまま

人知れず店の奥で眠っていたシロモノ

 

帰国して自室に置いていたところ

酔っ払いニエンに見つかり

自分へのプレゼントだと勘違いされ

 

 

彼女が眠った時に取り返そうとしますが

結局そのままあげることにした

非常ーーーーに高価な逸品

 

年代物で価値はあるけれど

デザインも古臭くて今風ではないので

好みが分かれそうだし

身に付ける者を選びそうなネックレス

 

これ、ガンを象徴するような

アイテムですよね。

 

実際ニエンも、首につけようとして

 

 

私には大人っぽすぎるな…と

結局手首に巻いておくことに 

なくすなよ、と忠告して身につけさせたり

(ニエンは安物だと思ってるけどw)

ただの一度も

取り返そうとしなかったネックレス

 

これが原因で金欠になり

ウーバイに借金するたびに

私、何回も思ってましたよ、、、

 

 

あのネックレス取り返せば

万事解決じゃん!と(笑)

 

確かウーバイも言ってましたよね?

返してもらいなよ、と…

 

でもガンは頑なに

一度あげたものを

返せとは言えない

と拒否しておりました、、、

 

そりゃそうだ!!

このネックレスは

ガンの心を表していたんだから!!

一度あげた心は取り戻せない!!

私のバカwww

 

そうすると

ニエンがお返しにガンにあげた

カワイイ子猫ちゃんは

 

ガンの過去や心の傷を

象徴する存在だったんだね

 

最初は、いらないって、

側に近寄らなかったもんね〜

 

でも、猫の名前がニエンのネットでの名前、リトルスクイッド

にちなんだ名前をつけていたので、猫をニエンだと思って

可愛がっているのかなと・・・

 

ソロがハン・シャンイエンは大型犬が好きかと思っていたら

いつもくっついて離れず、ひっかく猫が好きだったんだな

 

と言っていたことがあり、それを聞いてだからニエンの事が

好きなんだなと思いました。

 

そんなことに気づくと

また一話から見直してみようかな?!

と思っちゃいますよねー

 

ヒットする作品は

やはりしっかりと作られているのですね〜

 

 

李现って、うまい役者さんだと思うけど

キスシーンはぎこちなかったなぁ…(ボソッ)

役作り、だよね…ww?

まぁ、そこがいいんだけどね、ガンは!!

 

初夜はうまいこといったんでしょうかw←そこ

 

 

スピンオフ作品が出ているのですが、のちほどこちらも

感想を書きたいと思います。

 

 

 

そして、この合同結婚式っぽい写真↓

 

 

 

 

結構、早いうちにお互い意識しはじめます。

初めはハン・シャンイエンも仕方なく付き合う事にしたものの、

ニエンに別れると決めた時は連絡してと言う。

ニエンの事が好きだと思った矢先に、ニエンから別れようと

言われる。

 

失恋したかのように落ち込むハン・シャンイエン。

 

2回目の別れはニエンのお母さんに交際を反対されて。

別れても、ニエンが心配で気になるハン・シャンイエン。

ニエンの家にもこっそり通って様子を見に行ってた。

 

結婚を決めた頃になるとハン・シャンイエンも甘い言葉を

言うようになります。

 

それがもう聞いていて泣けてくる。

 

ハン・シャンイエンってニエンをハグするのが好きなのかな。

 

 

見ていてこの二人には早く結婚して、ずっと離れずに一緒に

いてほしいと思いました。

 

 

何回みても新たに二人の気持ちとか考える発見があるので、

何回でも見れるドラマです。

 

 

素敵なドラマに出会えて幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国ドラマ 高潔なあなた

原題:一片冰心在玉壺

2020 全24話

 

cast:チャン・ホイウェン(張慧雯)

   ウー・シーザー(呉希沢)

   ニウ・ズーファン(牛子藩)

   チャオ・ジェンユー(喬振宇)

 

 

 

最初から最後まで飽きずに見ましたが、

もうちょっとと思うところが多少ありました。

 

 

始めはサスペンス調で謎解きなども本格的で面白かったのですが、

だんだんスピード感もなくなりストーリーに勢いがなくなってしまいました。

それでも主人公の2人、堅物の展昭(てん・しょう)と怖いものなしの

莫研(ばく・けん)のコンビは面白かったし、事件を追う中で

育まれる愛が可愛らしかったです。

 

 

ロマンスが主の物語だと思いますが、主人公2人は早い段階で

恋に落ちるのですが、その後の胸キュンシーンが少なく

盛り上がりに欠けました。

でも他のカップルの恋があり、そのため楽しく見れたような気がします。

キャストは若手中心ですが、ベテランイケメン俳優も出演していて豪華です。

でも、せっかく男主角が呉希沢(ウー・シーザー)にも関わらず

その印象が薄く、ヒロインも華やかさに欠け、ちょっと残念。

 

主人公よりも脇が目立っていたような感じでした。

 

キャストが良かっただけに、もう少しストーリーに深みが欲しかったです。

加えてゴソッとカットしているのかと思えるほど、急な展開もあって気になりました。

ツッコミどころは多々あるものの、構えずに見られる可愛らしい作品でした。

 

 

 

 

北栄時代、開封府で審問を待つ大官が殺された。

机には文字が残されており、それは

「蜀中六悪(殺人・窃盗を行う悪の集団)」

を犯人と示唆するものだった。

 

 

蜀中六悪の7番目の莫研は投獄された5番目師兄を助けるため

開封府に乗り込んだが、墓穴を掘る羽目に。

 

しかしその事で莫研の非凡な推察力に感心した開封府長官の包拯は、

彼女の願いを聞き入れ役人に取り立て展昭の部下にする。

役人になれば自由に捜査が出来ると思っていた莫研だったが、

開封府には決まりがありなかなか思うようには動けない。

捜査に加わりたくても冷たい展昭は相手にもしてくれない。

 

 

そんな中、莫研は事件の重要な証拠である帳簿を探しに

地方へ赴く展昭に同行する許しを得る。

そして2人で策を講じようやく帳簿を探し当てた。

しかし同じくこの帳簿を狙う一味に襲われ、泳げない展昭

を池から救いあげた莫研。

 

このことを境にお互いがお互いを意識し始め・・・。

 

 

 

個人的には、蜀中六悪の6番手、騙閻王・蘇酔(そすい)が

かっこよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国ドラマ 皇太子妃はシンデレラ~花嫁は可愛い盗賊!?~

 

原題 

 

山寨小萌主/FAKE PRINCESS

2020  全27話

男主 沛國太子・李徹…趙弈欽

女主 段常樂…李凱馨






次期皇帝の座を自分の息子・李衡にと思う皇后とその父・劉宰相。

劉宰相は孫娘の玉瑤を皇太子と結婚させて監視をしようと
考えていたが、その玉瑤が自殺。
そんな時、捉えた盗賊の一人が玉瑤そっくりだったため、
仲間を人質に皇太子と結婚してしばらく過ごせば人質を解放すると条件を出す。



皇太子(李徹)も劉宰相の考えはわかっていたので結婚は
乗り気じゃなかったものの、常楽と接しているうちに惹かれていき、
また常楽も民に対して誠実な皇太子に惹かれていく。




 

序盤で李徹と常楽はラブラブになったものの、

そこからは皇室内のドロドロ争い。

 

そこに皇后が絡んでいるのに、皇帝が何も知らないのがダメな男~

と思っていたら、そうでもなかったようで・・・

第5皇子の李衡と朱顔を応援していたものの、李衡が後半、

人が変わってしまって残念。

騙されていたとはいえ、私の中では一気に株は下がりました。
顔はいいのにねー

 

 

 

 

彼は皇太子になりたいわけでもないのに、

周りに操られて李徹をすごく恨むようになっちゃったんですよね。

救いだったのが、李徹と李衡の父である皇帝がまともだったということ。
周りの影響を受けて変な方向に行かず、ちゃんと李徹の素質を

見てくれていたのが救いでした。

推しのチャオ・イーチンが主演ということで見始めたけど、

古装劇であるあるの声が吹き替え。

イーチンの声が聞けないし、お相手役が私のタイプとは異なったため、

なかなか食指が進まなかったのですが、途中からの皇室内の

ドロドロにはまっていくうちに声が気にならなくなりました。

常楽役の李凱馨が峯岸みなみに空見。
李徹の補佐役・公孫默と弄影のカップルが最後まで好印象。
もちろん李徹と常楽もね。
最後まで優しい李徹でした。

 

 

 

 

 

 

 






























 

中国ドラマ 孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜

原題:清平楽  2020 全69話

  • 趙禎(ちょうてい、第四代皇帝・仁宗)役 ワン・カイ(王凱) 
  • 曹丹姝(そうたんしゅ)役 ジャン・シューイン(江疏影) 
  • 徽柔(きじゅう)役 レン・ミン(任敏) 
  • 梁懐吉(りょう・かいきつ)役 ビエン・チェン(辺程)

 

 

 

 

こちらのドラマでワン・カイさんの事を知り、孤城閉を見て見たのですが、

私にはとても難しいドラマだった。

 

政治関係は話が難しいので、陛下や皇后、側室に目を向けて

見ました。

 

特に皇后目線で見たので、可哀そうでした。

 

 

 

北栄・第4代皇帝仁宗の半生を皇帝としてだけではなく、

夫として父として、一人の人間として丁寧に掘り下げて描いた本格時代劇です。

静かな中にも緊張感を感じる重厚な作品でした。

 

本当にゆっくりとした丁寧な描写のおかげか、

自分もドラマの中に入ったような不思議な気持ちになることもありました。

 

明蘭のスタッフたちが手掛けたらしいので、ドラマの雰囲気は

明蘭にそっくりです。

 

 

登場人物はかなり多く、子役から大人へという変化もあるので

最初は少し苦労しました。

 

ただ展開はゆっくりなので思いのほか混乱なく見ることが出来ました。

政治的ないざこざや後宮の問題などありますが、ドロドロした感じはありません。

 

 

 

北栄の時代、幼くして皇位を継ぎ第4代皇帝となった趙禎(ちょうてい)

は自分の生母が別にいることを知り、また自分だけがその事実を

知らなかったことに憤る。

 

そして、生母に孝を尽くせなかったことを悔やんだ。

 

育ての親の太后(劉我)は依然と垂簾政治を行い実権を握っており、

 

 

趙禎は我慢を強いられていた。

 

それでも趙禎は誰もが慕う君主となるにはどうしたら良いかと模索していた。

一方、書院で男子と共に学んだ曹丹姝(そうたんしゅ)は都に戻り

趙禎の評判を聞き、自分が男ならすぐにでも仕官したいと思うようになり、

その思いはいつしか恋心に変わっていった。

 

 

後宮の諍いで皇后が廃され新たに皇后を選ぶことになった時、

白羽の矢が立ったのは丹姝だった。

 

喜びを隠せない丹姝だったが、入内して数日経っても趙禎は顔を見せず、

初夜にも現れなかった。

 

趙禎は丹姝が醜女だという噂を信じ会う気になれなかったのだ。

胸をときめかせて宮中に入った丹姝だったが、妻としてではなく臣下として

趙禎に尽くそうと考えるようになる。

 

 

私は最初は皇后となる曹丹姝(そう・たんしゅ)の目線で物語を追っていたので、

ものすごく辛かったです。

好きな人に嫁げる幸せを胸いっぱいにして宮中に入ったにも関わらず、

夫となる趙禎とはうまくかみ合わず、何をしても裏目に出てしまいます。

 

趙禎は勝手に決められた結婚が気に入らない上に変な噂を信じて丹姝を避けるんですが、

顔を合わせてあれ?って思ったときにすぐに関係を修復できていればと悔やまれます。

 

男としての趙禎に私は好感が持てませんでした。

 

幼馴染との恋に浮かれていても迎えたのは皇后になる人だし、ひどい仕打ちです。

 

 

 

ひねくれても仕方のないところですが、丹姝は趙禎のことを思い、

かえって距離をとるようになってしまったんですよね。

 

その後張妼晗(ちょう・ひつかん)が登場すると、

私は趙禎がますます嫌いになったし許せなかったです。

もちろん張妼晗も嫌いだったけれど。

 

 

 

「しっかりした君は一人でも大丈夫だろ、でもあの娘は僕がいないとダメなんだ・・」

 

みたいな・・思い出してもムカついてきます。

皇帝といっても人間だし、好きと言う気持ちはどうしようもないですけど。

なんでもそつなく完璧な丹姝には少し気後れして近寄りがたかったのかな。

 

 

 

心の奥底では恐れる部分もあったかも。

こんな風なので丹姝の目線で物語を見ていると胸が苦しくなるということに気づき、

それからは趙禎の立場で見るようにしました。

そうすると今度は何をやっても思い通りにいかない趙禎の苦しさが迫り、

我慢を強いられる姿に同情しました。

いろいろとあった趙禎と丹姝だったけれど、中盤辺りから距離も縮まりお互い

にはっきりと口に出さずとも慕い合っている様子も見えたので良かったです。

最初から仲睦まじい夫婦となっていたら歴史も変わったのかなぁと思ったりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国ドラマ 可愛い秘書には野望がある

 

2022年  32話

原題 請叫我総監

タン・ソンユン  ケニー・リン リウ・チャン

 

 

最近、タン・ソンユンさんのドラマを見てます。

こちら向风而行で共演したリウ・チャンさんも出演してます。

(写真、右端)

パイロットのドラマで共演していたお二人ですが、

このドラマでそのドラマをにおわせる発言をタン・ソンユンさん

がしてるんです。

 

「今度、飛行機をごちそうするわ」

 

 

と・・・・

 

ケニー・リンさんも楚喬伝を見て好きになったので期待して

見ました。

 

 

実は一度見た時にリタイヤしてるんです。

今回リベンジして見てみて、まぁまぁ面白かったです。

 

 

 

 

ニン・モンは投資家を夢見て投資会社で働く秘書。

あまのじゃくで短気な俺様社長、ルー・ジーミンを上手く

操縦するやり手として社内でも一目置かれる存在です。

 

 

ジーミンも自分の考えや好みを知り尽くしたモンを信用しています。

しかし働き始めてちょうど3年目、モンはジーミンに

「投資部へ異動したい」と伝えます。

元々投資部志望だったのに

「3年間社長の傍で秘書として投資の仕事を学べ。その間に新しい秘書を探す」

と言われて秘書になったのでした。

 

しかし社長は全く覚えていません。

どうしてもモンを秘書にしておきたいジーミンはあれこれ

説得しようとしますが、性格と口の悪さのせいで全て逆効果に。

 

挙句の果てに「楽な仕事で高給をもらってるくせに」

等とモンの仕事っぷりについても酷いことを言う始末…。

腹を立てたニン・モンは「絶対投資部の部長になってやる!」

と決意を新たにしますが…。

 

頑張り屋の女子と俺様社長が織りなすラブコメディです!

 

 

 

 

俺様社長物は多いですが、最初から相手への好感度が

高い社長とその態度に怒り狂う秘書という図は新しい。

 

ドンドン墓穴を掘るジーミンにあーあと思わず笑ってしまいます。

ストーリーが分かりやすく、ちょうどいいテンポ感。

ビジネス場面もしっかり描かれているので、

お仕事モノが好きな人にもおすすめです!

 

 

 

モンを秘書にしておくため、いろいろと手を打つジーミン。

モンは嫌気がさして転職しようとしますが…。

 

 

途中からは大学の先輩スー・ウェイランも参戦。

温和で優しく、モンに思いを寄せます。

しかしモンはジーミンが気になり始め…。

 

ニン・モンは秘書の仕事から逃げられるのでしょうか?

 

気になる展開が待っています!

 

 

 

モンが素朴で頑張り屋なので、ついつい感情移入して見てしまいます。

そのせいか、俺様社長に若干イラっとくるところも。

 

ただ根底に「絶対秘書にしておきたい」という評価と愛情があるためか、

安心して見ていられます。続編の要望が多いのも納得の作品です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国ドラマ 二択の初恋

 

原題:我和我的时光少年

英題:Flourish in Time

『二択の初恋 Flourish in Time』

邓恩熙(Deng En Xi)ドン・エンシー

张凌赫(Zhang Ling He)ジャン・リンホー

任世豪(Ren Shi Hao)レン・シーハオ

 

2021  全24話

 

 

ジャン・リンホーさんは探偵麗女、レン・シーハオさんは

イジワルな君に恋をしたに出演してます。

 

このドラマはとにかく、ヒロインのドン・エンシーさんが

可愛いです。

 

でも、この撮影の時16歳だったとかでキスシーンは

ありません。

キスシーンがないのに胸キュンします。

 

 

 

 

ルー・ミアオは高校1年生になったばかりの女の子。

朝、ひとつ年上で隣人のジアン・ハオユエを避けて登校する。

兄妹同然で育った二人だったが、優秀なハオユエばかり注目

されるのが嫌で、高校では二人の関係を隠そうと考えたのだった。

 

 

道中、ハオユエに出くわしてしまったミアオは「なぜ避ける」

と問われ「妹に見られたくない」と答える。

 

遠いバス停から乗ると言って去ったハオユエだったが、

二人は一緒のバスになってしまう。

バス内で居眠りし始めたミアオをインスタントカメラで撮るハオユエ。

降車時にミアオの背中に寝顔の写真を貼る。

ミアオが教室に入ると皆に写真のせいで注目される。

背中の写真を指摘され、ハオユエにやられたと気づいたミアオは怒る。

その後、新入生歓迎式で在校生代表としてスピーチをするハオユエ。

女子は素敵だと噂する。

ミアオは「私も演壇に立つ気分を味わってみたい」と考え、

放課後一人で演壇に立って適当にスピーチを始め、

インスタントカメラで撮影しようとする。

 

そのとき転びそうになったミアオはカーテンにつかまり破ってしまう。

守衛に気づかれ追いかけられ、ミアオは放送室に駆け込む。

守衛から逃れることはできたが、外から鍵がかかってしまい困るミアオ。

守衛がミアオのカメラを持って会場から出てきたのを目撃したハオユエは

ミアオを探しに建物の中に入るが…。

 

 

ハオユエ(演:ジャン・リンホー)が義足だと知ったときは

本当に驚きました。

しかも、幼い頃にミアオの父に車で轢かれてしまったせいだなんて…。

それだけでなく、ハオユエの父親のクズさも引くほどだったし、

かなりハードでブラックな設定のドラマだと思いました。

こんな生育環境でも道を外れず優秀な好青年でいられるハオユエ

は偉いなと思いました。

これは幼い頃から一緒に育ったミアオの明るさやまっすぐさと、

全責任を負うことにしたミアオの両親の影響も大きかったとは思いますが…。

 

 

 

ミアオはハオユエを兄としか思っていないのかと思ったら

意外と早く男性として意識し始めた様子でしたね。

10秒顔を見つめ続けることが出来るか、とかどっちが先に視線を外すか、

とか可愛かったです(笑)。

ゲーセンで点数をとるためや、自転車に乗れるようになるために

、ハオユエが【計算式】を駆使するエピソードはさすが頭が

いい人は違うと思いました(笑)

ミアオが化粧したり、制服をお洒落にしたりするエピソードは

青春だな~と微笑ましかったです。

ハオユエと学校のマドンナ・ダイフェイが一緒に司会をして

ほしくないからって、投票箱を漁ったミアオはちょっとやりすぎだと思いました。

ミアオは独占欲が強くてヤキモチ焼きすぎな気が…。

まぁ、ハオユエがミアオにくれた髪どめを「私が選んだ」

と嘘を言ったダイフェイも意地悪だったけど。

【年末の集い】は、いざこざもあったけど最後は協力してダンスをやり遂げて、

これぞ青春!といった感じでキラキラでしたね。

ここでもダイフェイが意地悪をしてきたけど、終盤ミアオと少しだけ?

友情っぽいのが出来上がったのは意外で良かったです。

 

両親不在の夜、ミアオが腹痛になってしまい病院へ連れて

行こうとしたハオユエ。

ミアオを背負うけど、義足のせいで手こずり…。

ちょうど現れた男2番手シー・チョーが背負ってミアオを

連れていったこのエピソードは胸が痛かったです。

守りたい人を自分で守れなかったハオユエの心の痛みが

とても伝わってきて…。

普段は義足のことを忘れてしまうくらい普通に生活して

いたりするけど、こういうときに思い知らされてしまうんですね。

思わずミアオの父に「足を返してくれ」と叫んだときも

観ていて辛かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国ドラマ『三番目の花婿 ~Choice Husband~』

    

 

原題 择君记

主演:張雪迎、邢昭林、王以綸、上淇、李夢穎

制作 2023

話数 全36話

 

 

 

ヒロインバツ2と元夫ふたり。

このトライアングルのラヴコメである。

 

 

ヒロインは張雪迎。

過去に白華の姫のヒロイン役で出ていた子です。

 

 

またもや先婚後愛での結婚である。

最近多いですね、この設定。

 

 

ヒロイン側は、実家の沈ファミリーは豪商で超お金持ち。

その財産狙いの後宮入りを断るために急遽婿探し。

一方お相手の男主は、公務員だが九公主との縁談を

断るために嫁探しをしていた。

 

 

両者の利害が一致しているので、熱り覚めたら離婚ね、

って事でとりま1回目の結婚成立だ。

序盤は、女主と男主が仲良くなって行く様を見せられ。

まだまだ恋愛感情は小さいものの、うっかり床入りもしちゃって。

古参なら察するが、古装での床入りは懐妊とセットである。

すなわち、これから離婚して2回目の結婚をして、

さらに離婚するはずだが懐妊で面倒が起きるはずだ。

2回目の相手とも床入りするのか注意深く観察しなければならない。

 

 

 

で、皇太后が張り切ってふたりの仲を裂き離婚の勅令を出し、離婚。

これが5集くらいである。

たった5集での出来事で、男主はめたくそ嫁を愛してしまうのだ。

 

互いの良さが感じられるエピなどもなく。

ただ既成事実として、

 

 

”夫は嫁にぞっこんになった”

 

 

で、嫁はと言うと、”ぞっこん”には至らないが、わりと気に入ってた婿だった、

くらいにしか感じられない。

 

 

 

 

離婚成立したし今度こそ後宮へ、というオファーがまたまた来てしまい。

今度は宋家の宋席遠と結婚する事に。

 

 

この恋は一方通行で全くもって独りよがりなんだが、めげない、へこたれない。

 

 

 

男主も女主を諦めた訳でなく、うろついてるんだが。

宋席遠も女主にぞっこんでめろめろだ。

結果ふたりで女主を取り合う図をずらずらと並べ見せられる訳だが。

ここでも、なぜこんなにも宋席遠が女主を好きになったのかが

1ミリも語られていないのだ。

池から救ったエピソードしかない訳で、ここでも既成事実として

 

宋席遠は女主にくびったけ

 

と、視聴者に認識しろと強要する流れに、まったくもってついていけない。

納得できないのに、予想通りつわりが来た。

ご懐妊である。

これまで注意深く見てきたが、宋席遠との床入りはしていないはずだが、

宋席遠は喜んでいる。

女主本人もどちらの子かわからないらしい。

ぇ。

いつの間に?

うそだろ?

九公主の罠に引っかかった時?

ぇ?

あんな短時間で?

 

おそらくは、実はしてません(床入り)でしたー、

したフリでしたー、とかの流れかもしれない。

で、ひとしきり騒動が続くが、結局結論は出ずに女主は実家に戻る事になる。

 

 

 

皇太后から魚のスープ(毒)を飲まされて死にそうになるけど、結局無事に出産し。

皇太后に親子鑑定せまられ(例の血が交じるか実験)謎の結果となり。

 

これまで張り切って悪さをして来た皇太后との決着をつけるべく物語は動いて行く。

 

ふたりの元夫は、どちらも相変わらず女主にぞっこんのくびったけで・・・

 

 

 

最終話。

女主は男主への復讐を果たしたが、心は晴れなかった。

そんな時またもやインコが喋りだす。

・・・

そして隠された重大な秘密に気が付く女主。

自分が取り返しのつかない間違いを犯した事にようやく気付くのである。

・・・

ちょ、待っ、、、

インコだぜ?

また鵜呑みかよっ

とのつっこみは各自自由にして構わない。

 

 

全てを水に流し包み込んでくれる、心の広さが太陽系ほどもある男主。

ぃやぁ、そうじゃねぇだろうよ。

心の広さと、物事の善悪とごっちゃにしてはいけない。

そして少しはプライドを持って欲しい。

そう心から思ったラストだった。

 

「3番目の花婿」

 

だもんねぇ・・・