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トラウマと引き寄せの法則/許す事とは
子供時代に虐待に合った場合についてですが、虐待とは加害者側が怒りや復讐の感情が原動力となり実行されます。従って被害に遭った側も「怒り(17番)や「復讐(18番)」がベースとなった出来事を意識しながら生きる事になります。
引き寄せの法則とは常に我々を高い感情へ誘導するので、虐待を受けた時点では無力でも、怒りや復讐相当の出来事を意識する事により、被害者自身も怒りや復讐に辿り着きます。「あの時ああいう事があって、全てが変わった」との思いが、時が経てば怒りと復讐の気持ちに変わるのです。
子供時代は加害者に対して「恐れ」や「無力感」を感じていたのに対して、身体が大きくなり、肉体的に劣ると感じ無くなる事により、反逆しようと言う心理が働きます。しかし肉体的に加害者と対抗出来ると思えないままですと、引き続き「恐れ」や「無力」の状態を保ちます。
ですから思春期になるにつれてやり場の無い怒りが原因でグレたり、自身が受けたのと同じ様な行動に出る事があるのです。
親に対する反抗期も、圧迫されていた子供時代の反動から発生する現象で、子供時代からずっとお互いラブラブの関係なら引き続き愛し合い、反抗する理由も無いでしょう。
自分の近所のバスケコートで良く一緒になる中学生の子供と父親のペアがいるのですが、日本では普通中学生の男子が父親と一緒に遊ぶ事は珍しい。この親子に関しては父親が上から目線では無く、自然と中学生の友達同士の様に接している為、息子側も境界線を引く事は無く、週末の朝も父親と過ごそうとなるのです。
アメリカでも同じ様に親子が何歳になっても友達の様な関係なのが多いです。しかし日本などアジアの国では親はどんなに理不尽に感じられたとしても、一方的に命令口調で権力を行使する存在である事が多い。権利行使の度合いが強ければ強い程、反抗期の怒りの度合いも強くなる。
怒るのにはそれなりの理由があります。そして普段からオーラに現れます。
以前仲良くなり、子供時代にトラウマ的体験に遭ったと言う方は雰囲気的に怒っていて、路上タバコしている人に怒鳴ったり、お店のお客さんにもよくキレていました。又、加害者であった家族の方とは「2度と連絡するな」と言って縁を切り、リベンジを果たしたらしいです。
又、以前観たスリーパーズというアメリカ映画の内容で、子供達が学校で性的虐待を受けるのですが、大人になった被害者たちが偶然加害者の教官に遭遇し、ボコボコにして復讐を果たすシーンがありました。
ちなみに同じ怒りや復讐でも、底辺の無力から這い上がってリベンジを果たす場合は爽快感があり、気分がいい。それに対して「非難(15番)」や「退屈感(8番)」など、もっと高い位置から下がって、路上でニコチンを吸わされた後に、「タバコ迷惑ですよ」とか伝えて復讐を果たす場合は、「やれやれ。私一体何やってんだろう」と自分に嫌気がさす。それは感情を通して「あなたは逆方向へ向かってますよ」と知らせてくれているからです。
以前も書きましたが、日本人の平均的な振る舞いが22番の「無力」辺りであるのに対して、子供時代の体験から「怒り」と「復讐」をキープ出来る事はある意味恵まれていると言えます。
トラウマに遭った子供が大人になった後に、加害者となった親などに「あの時何故あんな事したの」と問い詰めると、加害者は「そんな事あったの覚えていない」と言う話を良く聞きます。
その理由はトラウマになる事件を起こす際に、加害者側にとって単発的な出来事で、たまたま何かが引き金となり、ヒステリーを起こしたり、普段よりも低い感情が活性化され、子供であろうが被害者にぶつけてくる。出来事が落ち着いた後は元の感情ゾーンに戻るので、気持ち的に加害者であった時のキャラとは別空間にいます。従ってしらばっくれているのでは無く、本当に出来事の事を考えていないのです。暖かい日に雪の事を考えないのと同じ現象です。
その一方で被害者側は常にトラウマを背負う事になります。例えば男性を見る度に恐れを感じるなど。
これを書いている自分は子供時代にあった出来事が原因で、「怒り」や「復讐」より低い位置で、女性を恐れ(恐れ22番)る様になりました。自分の感情の位置とは、どんなに低い場所でも当人にとってはそれが普通に思える物です。
優越感とは何か
フェチを利用して、幸せになる
いじめと引き寄せの法則
特に日本の中高では、感情の位置が21番や22番当辺りの底辺に属している人達が中心で、そこに18番「復讐」辺りの人が一人でも加わると、自動的に立場が上になり、将軍が平民を支配する様に危害を加える行動(いじめ)に出るのです。
引き寄せの法則において、人間同士の交流する際、どちらが強いか弱いかが出会った瞬間決まります。例えば上司と部下や、先輩や後輩、客か売る側、SかM、グルになれる仲間がいる、体の大小、感情の位置など、様々な要素によってエネルギー的にどちらかが押す側か責められる側か決まります。
ですので同じ22番の位置に属する中学校が出会っても、上記で述べた要素によってどちらかが上に立ち、いじめが発生する事があります。
いじめられた側にとっての一番の問題は、いじめ自体よりも、いじめにあった後にどの様な感情を感じるかです。
憂鬱や絶望感や恐怖など、存在する中で一番暗い感情を感じるかもしてませんが、いじめを終わらせる為の最初のステップは、「いじめがどうなるとかどうでもいいから、今いる感情の場所からもっと良い感情を感じる」と決意する事です。
今より良い感情は常に存在していて、常に待っています。
良い感情を感じた上で辿り着く場所ですが、例えばいじめる人と仲良くなる。これは実際自分も中学で体験したし、その後の人生で何度も何度も不仲な人と仲良くなった事があります。いじめとは違いますが、引き寄せの法則を利用すると、身の回りの苦手な人間が引っ越すと言う事もシェアハウス生活で繰り返し体験しています。
どんなに嫌な事をされても、気持ち的に優位になれば、自然と問題は解決して行くのです。
ではどの程度の「良い感情」を感じればいじめは解消されるのでしょうか?
自分が中学3年の頃J-Popの曲で「今からそいつを、これからそいつを、殴りに行こうか?」との歌詞が耳に入ったのですが、正直それだけは漫画を買いに行かされた人を殴りに行く勇気は出ません。
本当の勇気とはどんなに嫌な事を経験しても、どん底でも、そこから良い感情を求めて行く事です。
自分の会社勤めしている際パワハラに遭った事がありましたが、その頃から引き寄せワークを毎朝頑張っていたので、結果的にその相手と兄弟の様に仲良くなりました。
人間関係とは本当に不思議な物で、自分が新入社員の頃、会社勤めは初めてで色々不安だったので感情的な位置が低かったのに対し、もっと気持ち的に上の位置にいた年上社員に色々パワハラ発言をしてきます。しかし自分が引き寄せワークを頑張り、感情的な立場が上になると、今度は自分が色々と(友好的に)ツッコむ立場に変化しました。
全く同じ相手でも最初は、「何でみんな残業してんのにあんただけしないの?」と怖そうな声でプレッシャーをかけてくる。
立場が逆転すると今度はこちらが、「ちょっとソニーのテレビ工場のラインがストップするかもしてないのに何呑気にみかん食べてるんですか?」のツッコミに対して照れ臭そうな顔して特に返事無し。漫画で言うと冷や汗かいてる様な表情でした。
いじめている人もパワハラ上司も皆役者の様な物。被害者となる者の感情に合わせた態度と反応を見せているに過ぎません。
ポジティブな感情があれば古い脚本が破り捨てられ、弱者だった者が主役のヒーローになる、新たなストーリーに生まれ変わります。
そこまで辿り着く為には嫌な出来事を思い出す、又は明日が本当に嫌だと思うネガティブな感情を胸の中で感じた上で、それ以上に気持ちが高まる事をするだけです。例えばどんよりした絶望の空気の中で、サイコーに気分が盛り上がる音楽を1曲聴く。絶望や恐怖を感じる状態でハッピーなラブソング聴くのは抵抗を感じるかもしれませんが最初のサビの部分が流れる頃には少し落ち着き、終了時には「なんかイケるかも」と思えるかもしれません。なのでやってみる価値あるます。
いじめやパワフルを体験する方はある意味ラッキーです。感情の位置が平均値辺りにいて、のほほんとして過ごすよりは、重苦しい体験をする事により、そこから這い上がろうと強い意思が生まれ、躍動感がある、引き寄せの法則のフルサポートありの冒険が始まります。
自分の場合はアメリカで高校生だった時、通っていた日本人用の塾で出会った先輩が、毎週の様に「このメタルバンドのCD」いいぞと言って貸してくれた事でした。現地校でもクラスメイトが「このデスメタルのバンド」ヤバいぞとか紹介してくれたりして、色々な音楽を吸収して行く内にどんどん強い自分が出来て行きます。
引き寄せの法則について全く知らない時でも、引き寄せの法則が応援してくれるんですね。ただその為にはまずどん底がスタート地点であった事が役に立っています。
どん底は宝であり、いじめてた人達でさえあなたを驚きと、まるで崇拝する様な目で見る様な現実への入り口です。
自分をいじめてた人達とは中学卒業以来会ってませんが、もし今再会したら本当に驚きの表情と、下から目線で見られるのでしょうね。性格悪いのかもしれませんが、一度体験して優越感に浸ってみたいです。その為にアメリカでの這い上がる高校生活を頑張ったのですから。