我が家の長男くん、高校を卒業しました。振り返ればあっという間！濃い3年間でした。

ずっと、『卒部式で笑って終われるようにがんばれ』って言ってた3年間。
3学期に入ってすぐ卒業試験があって、その後は学校には行かないので1か月ほど自宅に帰ってきてました。この3年間の話とか、これからのこととか、色々話せた期間だったな。

1年生の時は練習にもついていけず、何度も心が折れかけたって。練習後に坂道を使ってバウンディング(自主練)をしてるところを監督が通りがかって『お前は(5000m)13分台出せるようになるぞ』って声をかけてくださった時があって、その言葉を信じて必死に頑張ってきたって。結果、13分台は出なかったけど、16分もかけてた人が14分38秒で走れたのはきっと努力したんだな。。。

かなり監督に怒られまくった3年間だったみたいだけど、すごく感謝してた。

卒部式で1言づつ話すんだけど、泣かずにしっかり感謝の気持ちを言えてた。目標達成だ👍

春からはNのマークの大学で競技を続けるので、無名での入学だけれどきっと頑張って成長していってくれると信じてる。

昨日、上京して大学の寮に入りました。しっかり管理されてた高校とは違って、大学は自主性が求められるだろうから、甘さに流されないように強い気持ちで過ごしてほしい。

私達夫婦は結婚をきっかけに東京から南国へ来たのに、長女に続き長男まで東京へ。不思議なもんだ。

自分のやりたいことをやれる環境に、感謝の気持ちを忘れずに精一杯努力して、走りで色んな人に恩返しができるように頑張っておいで～😆

高校での記録

　　1500m→4分02秒

　　5000m→14分38秒

　100000m→30分55秒

びっくりするようなタイムは出なかったけど　まぁ、頑張ったかな😆👍　

さて、3年間の集大成の全国駅伝‼️悔いなく終われるように悔いなく練習！もぉあきらかに2区なんだろうなとわかってた。全国駅伝でアンカーを走るのが夢だったから走らせてあげたかったけど、息子の調子が良すぎて大エースの援護射撃ができるのは息子しかないな、ってくらいだった。5キロはこのチームのメンバーになれば誰でも走れる、誰が走っても正直大差はない、逆に2区は息子しかいないって感じだったみたい。
練習でも大エースの次を走ってて、ホントに力がついた。

全国の2区はほとんど下り。だからものすごい勢いで入るんだよね～。試走の様子とか直近の練習の様子で8分20秒台はいけるはず、うまくいけば10秒台出るかな(これじゃぁ区間賞は間違いなく無理なタイムだけど)きっと先頭争いしてくる1区のエースの援護射撃はできるかな。

本番、エースが4位で来てくれた‼️襷もらってすぐ5人くらいの集団。なんとかそこで粘ってくれたら❗ラスト500mあたりで単独9位。それ以上落とさないで～って祈ったけど、結局14位で襷渡し。10個も落とした💧しかもタイムが恐ろしいことになってた。あ～書きたくない😅区間44位って😢
まさかどっか痛めた？

ものすごいスピードだったんだけど、行くしかないから必死に着いたんだって。で、1キロでやられたって。結果論、区間賞取った子に着いて行ってたらしい。
はい、エースの活躍も無駄にしていい流れをぶったぎってしまった。3区以降もボロボロ。
入賞狙ってたのに、県記録のタイム出そうって言ってたのが恥ずかしくなるほど。

レース後、夕方にミーティングがあって、ボロクソに怒られたって。すべてお前のせいだって。事実すぎて何にも言えるわけもなく…。

母は切なかった～。監督にもコーチにもエースにも他の5人にも控えに回ってくれた部員にも応援してくれてた方々にも、ホントに申し訳なかった。調子が良かっただけに期待もあったろうし自信もあったろうし、どれだけ悔しいんだろうか。親はね、全国の地を2回も走る姿を見れただけでも満足なの。なかなかできることじゃないから。でも本人の気持ちを考えるとたまらなくて。
ミーティングでボロクソに怒られた直後に、『かなり落ち込んではいるけど前を向かないとね、恩返ししなくちゃ』ってLINEをしてきて泣けた。強くなったなぁ。強がりかもだけど、あの状況で恩返しって言葉が出るとは思わなかった。

私は、責任転嫁したくなっちゃって　少しはスピード練させてほしかった、10キロ走る子と3キロ走る子が同じ練習じゃ、スピードに特化してる子に敵うわけないじゃんって思ってしまった。でも本人は『力不足でした』の1言。私より大人だったわ。

春から大学に進学して競技を続けるから、きっとこの大失敗もいつか力に変わるはず。

一応、全国で引退なんだけど年明けにまだ一レース(10000m)と県を一周する駅伝(地区のメンバーに入ればだけど)があるから、冬合宿に参加。頑張って力つけれたらいいけど。

なかなか神様は厳しいけど、めげずにがんばる息子がカッコ良く見えた母でした😅

お久しぶり～。
コロナのせいで、高校最後の1年が何が何やらいつの間にかこんなに過ぎてしまった我が家の長男。思うように部活もできなかったり、試合なんてホントにホントに何レースあったっけ？夏合宿も例年とは違う場所で、例年より少なく…。でもやれないよりマシじゃん！大事にしてしっかり走って力をつけよう！と気合い入ってたぁ。苦手なクロカンコース。すごくいい練習してたけど、全く対応できずもぉ全然ついていけない。筋肉疲労が半端なくて、かなりのダメージくらってそこからなかなか回復しなくて、故障してるわけじゃないのに全然走れない日々。

この人、もぉまともに走れないんじゃないか？と心配になるくらいボロボロ。夏合宿前に非公認の記録会で5000mを走って、初の14分台❗非公認なのが残念だった。その1本きり全く走れず。
進路も大どんでん返しがあったりで、なかなかはっきりしなかったりモヤモヤな秋。
10月入ればボチボチ県駅伝のメンバーが決まってくるから、多少走れ始めないとって焦り始めた頃、なんとなく復活の兆しがみえてきた。
そこからは早かった。急に走れ始めて、進路も決まってやっとホッと一息。

県外の記録会に行って5000mを正式に14分台(14分47秒くらいだったかな)で走れた❗1週間後、県内で記録会。またまたベストで14分38秒。県駅伝前最後のレース、いい形で締められたかな。(本人は後輩に負けてかなり悔しそうだったけど)
何回か県駅伝の試走にも行って、みんないい意味での緊張感を持ってすごしてた。

今年の県駅伝は、相手も強いのはわかってた。息子たちもかなり個人個人レベルアップしてたし、これで負けたら相手が強かったってことだ、っていうくらいかなりいいチームに仕上がってた。ただチームの2番手が故障。これは痛かったなぁ。彼も走れたら県記録やぶれるんじゃないかってくらいだったから。
で、我が息子は2区3キロ。2番手の子が走れなければ7区5キロになるかもって言われてた。どっちになってもいいように準備しておきなさいって監督に言われてた。

試走で2区のコースを数人で競ったら、30何年か更新されてない区間記録まで1秒(8分27秒)で走った息子。みんな(本人も)びっくり。もぉこれでほぼほぼ2区決定。
本番は少なくともあと2秒は縮めて、区間新記録出して名前残すという目標ができた。

さぁ本番。1区の大エースが強い相手をしっかりおさえて7秒差で来てくれた。息子、区間記録目指してたけどなかなか神様は厳しくて、すごい向かい風💧2区4区7区は厳しいコンディションだったぁ。8分44秒かかったし。本人襷渡して時計見てびっくりしたって悪すぎて。でも2位とは20秒差にまで広げて区間賞とれたから最低限の仕事はしたはず。泣いてたけどね。
その後のメンバーも頑張ってくれて、2年連続で全国の切符を手にしました‼️相手も強かったから尚更うれしかったな。

ぶっちぎりで勝てて、祝勝会で監督に『14分38の選手を2区におけたのも1っの勝因』って言ってもらってご満悦。

長くなったから全国大会の話は次へ

コロナ、早くおさまらないかなぁ。。。
休校になって部活もできない。解禁になったら思い切り走ればいい！と頑張って切り替えて今できることをやるしかないって必死に前向きに頑張ってるのに、インターハイも中止。きっと中止になるだろうなってわかってたけど、本当に中止が決定してしまったら、もぉなんだか頑張ってる子達がかわいそうでかわいそうで😢テレビのニュースやTwitterで悲しんでる高校生。だよね、だよねってもらい泣きしちゃう。

でもさ、力のある子はさ、次のステージがあるじゃない。大学や実業団がほぼほぼ決まってれば、そこでがんばるって前向きになれるよね。
うちの息子みたいに、高校3年生のこのラストでしっかり練習重ねて試合重ねて力つけて、次のステージへって希望を持っていた子達、絶望だよね。何せ、持ちタイムないんだもん、行きたい大学あっても届かないよね。

息子の行ってる高校の監督、それなりな試合の度に色んな大学や実業団の監督が挨拶にくるのよ。万が一にでもアピールできるかもしれないはずが、そんなチャンスもなくなった。。。ま、息子みたいな下っぱなんて見てもらえないだろうけどもね😅
長距離はまだ駅伝まであるじゃん、とは思うかもだけど、わからんもんね。

去年の県駅伝以降はインフルエンザから始まって貧血やらでずっと思ったように結果出せなくて、この春　帯状疱疹にまでなって、やっと体の状態はマシになってきた矢先の自粛生活。どうやってモチベーション保てばいいんだろうか。母は無責任に『大丈夫だ』とは言ってあげれなくて、頼りなし。

お願いだからみんな、自粛頑張ってって祈るしかできないよ。
長女もコロナが蔓延してる東京で仕事しながら、自粛しながら、細々と走ってる。心配でしかない😢
次女も万が一コロナにかかったら命ないだろうな、私もぜんそくが最近出るからかかったらヤバいなぁ。

本当に、コロナが蔓延してから悩みが増える一方だ。
息子が県駅伝走って襷を受け取った直後のガッツポーズの写真や京都走った時のパネルを見ると、こんな輝いた笑顔をまた見ることができるんだろうかってブルーになるわぁ。
息子だけじゃないからね、スポーツに限らず何かを一生懸命やってる人、年齢関係なくみんな必死に我慢してるんだよね。みんなみんな、がんばろう‼️

先日、貧血が発覚した長男。だからと言ってケガや病気とは違うから普段通りの練習。動かない体を意地で動かし、そんな中　熊本で10キロロードレース。さすがに私達もタイム出ないことはわかってるから、なんとか無事にゴールしてくれたら、と応援へ。
本人も、年明けの10000mよりタイムを上げること　という目標。33分12秒かけたレースよりタイム上げるって…。そんなに調子悪いんだ…。そりゃそうか、鉄剤の注射を打つわけでもなく、少ない量の飲み薬でゆっくり治していくみたいだから(即効性もない薬って言ってたな)まだ何も変わってない状態で走れるわけないわな。新人駅伝まで2週間しかないからそっちも心配。

で、昨日のロードレース。180人くらいがドドド～っと走ってくる。長男たち、黄色い集団も先頭あたりで走り去って行った。
そこからは折り返して帰ってくるまで30分近く待つのみ。
先頭は29分台。12位に我が県の1番。31位に我が校の1番。その後すぐに我が校の1年生の姿が。そのすぐ後ろに息子が～！うそ～そんな前にいるとは思ってなかったから携帯開いてもなく、写真も動画も撮れなかった。
苦しそうな顔はしてたけど、まだ足は動いてる。これなら目の前の1年生、抜いてくるはずと確信。その後に走ってくる黄色い子達を応援して、控え場所に戻ろうと歩いてたら、着替え終わった息子に遭遇。速報の記録証を手にして『最後、抜いたんだけどさぁ(1年生をね)速報では逆になってんだよね～。ギリギリってわけじゃなかったから自分もアイツもはっきりしてることだからいいんだけどね～』って。タイム見たら、30分59秒。スゲッ
貧血だよね～？なんで走れたん？不思議～

しばらく控え場所にいて本人たちはダウンへ。その間に正式タイムが出た。
45位の31分ジャスト。1年生は44位30分59秒。あれ？変わってないし、タイムも1秒落ちちゃった。ま、さっきのは速報だからあるあるよね。
ただ、抜いた抜かれたは2人ではっきりしてたしゴールの動画では確かにはっきり1～2秒差で息子が前だった。私としてはぶっちゃけどっちでもいいんだけど。本人は、順位は全然いいんだけど、タイムが悔しいって。30分59秒と31分ジャストって大きな違いって。まぁね、確かにね。けどさ、今の血液状態でこの結果はすごいよ。私は正直鳥肌立ちました。倒れずにゴールしてくれたらいい、くらいにしか考えてなかったから余計にね。
これで、正式結果で後輩を抜いててタイムも31分切ってたら、本人はかなり満足したと思うけど、神様は　調子のんなよ～気を抜くなよ～って言ってくれてるんだろうな。たった1秒で悔しくて悔しくて、またがんばる姿が想像つく。きっとゼッケンにチップが入ってたんだけど、スタート位置の違いでの前後だろうって。息子の方が前でスタートしたんだろうって。単純にそれぞれのスタートのタイミングとゴールのタイミングでの純粋なタイムは後輩の方が1秒早かったってことだね。なるほど

キャプテンも体ボロボロ状態で痛くて痛くて　なのに、チーム事情の色々で気持ちで走るしかなく(そんな状態でも自己ベストで走る素晴らしさ)、副キャプテンの息子も貧血だろうとも気持ちで走るしかなく…(根性で自己ベスト)。
チームの色々、この2人のこの気持ちの走りがなんかしらみんなに伝わってくれたらいいんだけども。

次は新人駅伝。さぁ厳しい戦いになるぞ。みんな頑張っておくれ。

県駅伝優勝！の興奮のまま祝勝会。去年はこんなにマズいご飯はないってほどだったけど、逆にこんなに美味しい焼き肉はないってほどの焼き肉でした。
選手の紹介があって監督が1人1人紹介。息子の時は『夏から急に強くなってくれました。まさに執念ですね。前半、若干突っ込みすぎた感もあるけど、3キロだから突っ込まないとならない区間なんでね、駅伝です、きちんとタスキをつないでくれてしっかり仕事をしたと思います。これで地元で応援してくれてる人たちに多少は恩返しができた走りだったんではないですかね』と、ずいぶん誉めてもらえました。試走の方がタイム良かったし、後ろに詰められたからちょっとは苦言があるかと思ったけど、何もなし。

そしてそこから都大路に向けて、またメンバー争い。九州駅伝は、あえて外したって言われた。休養(精神的なとこもね)も必要だし、他の子を試したいのもあったみたい。九州駅伝で、長女がお世話になってる監督に偶然遭遇。わざわざ岐阜からスカウトにきたらしい。で、長女の様子を聞いた。
相変わらずでした。練習はほんとにすごくいい。3キロなら9分30台は出るし5キロなら16分台は軽い、卒業までにはハーフまでやらせたいんだけどね～、なぜかレースになると全く走れないんだよね～不思議～って。もぉ、練習良くて本番ダメって何人の指導者に言われたことか。就職も決まって、まだ走っていくみたいなので早く本番に強くなってほしい。全日本大学女子駅伝に走らせてもらえてチラッとテレビに映ってた。

で、九州駅伝終わってからなんだかみんな調子を落として出場するはずの記録会をとりやめたり不穏な空気。
11月終わりに全国駅伝の登録メンバー10人発表。相変わらずギリギリなとこにいる息子は、入るか？ってハラハラでした。なんとか10人に入って、発表後すぐに京都まで試走へ。修学旅行には行かない彼らには楽しみな試走旅行。
初日、コース全部を車で回って、予想コースを試走。その夜、熱発💧ソッコーで病院に連れて行ってもらって、インフルエンザA型と診断。すぐさまホテルでは隔離。何しに行ったんだか。誰にも伝染ってないことを祈る私。

インフルエンザ発症しちゃうと1か月くらいは走りは戻らないって言われて、都大路には間に合わないよって遠回しに言われたのかな。地元のロードレースにも出れなくて残念。さすがに全国走るのは諦めが大きかった。

都大路1週間前に壮行会。2～300人規模の盛大な壮行会って聞いてたけど、ほんとにすごかった。選手は恩師を招待するんだけど、中学校の時の顧問を招待。そしてOBで私の知り合いも監督が招待してくれた。縁を大事にする監督だから自分の昔の教え子と現在の教え子の縁を喜んでくれてたから。ここでも選手紹介。息子は『この子はスピードランナーです。頭も良くてほんとなら鶴丸に行く予定でした。3キロじゃもったいないので、来年は1区かな』と😅そんな極端な。監督の温泉友達で陸上部員もお世話になってる議員さんも来てて『⚪⚪議員に負けないくらい話のうまい子です、では挨拶を』とハードル上げられてた。まぁプレッシャー感じたのか噛み噛みな挨拶でした(笑)
そしてあっという間に都大路本番。またギリギリの7人目を争う立場。前日に大応援団で京都に到着。開会式がもうすぐ始まるって時に、息子走るって噂が。しかも2区。走れたとしたら5区かなって思ってた。確かに2区は下りが多め、5区は上りが多めだから2区の方が合ってるけど、かなり2区が重要って監督が言ってたから、県で2区走った子がそのまま2区だと思ってた。監督からの信頼厚いからね。
陸上マガジンとかでも予想区間は補欠だったし、さすがに全国はなかなか走れないわなって諦めもあったからびっくり。
県はめちゃめちゃ緊張したけど全国はもぉご褒美だよなって思って緊張はなかったなぁ。
2時間も前に応援ポイントへ。京都御苑を門からチロッと眺めて、あとはひたすら待った。長女も急に岐阜から駆け付けて、みんなで応援できた。一瞬で目の前通りすぎちゃった💦
目標は8分40を切る❗区間20位台後半～30位台前半❗
実際は8分41秒、区間41位。全国はすごかった。歯が立たなかったけど、いい経験できました。
レース前の競技場で選手紹介。テレビでは放送されないからそんなことあるとは知らず、直前に知ったし。うれしかったなぁ。

チームは実はバタバタしてて、レース2日前にエースが熱発。走れるのか心配もした。走れたけど、やっぱり調子のいい走りではなかったな。当日の早朝練習で5区の子が故障。急遽、選手の入れ替え。大会本部の診断書が必要でかなりなバタバタ。故障した本人もショックだし親もショック。急遽走ることになった子もテンパってたろうね。走った子もサポートの子も全国のすごさを肌で感じて、いい経験できたと思う。
その夜に慰労会。そこで次期キャプテンの発表。監督と3年生の相談で決定。新キャプテンは、県駅伝で息子を並走で力を分けてくれた小学生の頃から憧れの子。しっかりしてるし適任適任。
副キャプテンは、なんと息子！寮長(陸上部のまとめ役だと思う、寮の全体の寮長は違う部の子になるんじゃないかな)も兼ねて、らしい。まさかの発表で母、ムセたし(笑)

帰ってきたらすぐ冬合宿。ケガ人多くて新キャプテンも頭を抱えてた。
そして正月の帰省。ついでに長女も帰省。久々に家族5人揃って賑やかでした。

長女も早いものでハタチになって成人式でした。友人に借りた着物を着て、友人がカメラマンやってるからお願いをして写真撮ってもらって、すごく満足な成人式になりました。
そして次の日に、息子は10000mのレース。60分ジョグとかで10キロの通過を32分切ったりしてたから、確実に31分台は出る　30分台出す目標って言ってた。私的にも現実的な目標だなって思ってた。別人のように長い距離、走れるようになってるからちょっと期待しちゃってた。
それが2000過ぎたあたりでガクッと落ちた。どっか痛めたかなって心配しながら、最後まで走る息子を応援。33分かけちゃった。走ったあと『どっか痛めた？』って聞いたら痛くない、調子も悪くないけどなぜか動かなかったって。
疲労の蓄積かなぁって思ってたら、その日の夜に衝撃の事実が。都大路のあとに、鉄剤の注射とかしてないかの検査があったらしく、その結果がきて、どうやら息子は貧血らしい。そりゃ、10000mは走れないか。先輩たちが引っ張ってくれてたレースで、ついていけないペースじゃなかったから原因わからずモヤモヤしてたけど、原因わかったからあとは対処するのみ‼️
県を一周する大きな駅伝の選考にもなってたから結果出せたら良かったんだけど、こればかりは仕方ない。また来年チャレンジだ！気にかけてもらった少年団の時の監督や、『仕事休んででも応援するから』って言ってくれてた地域の方々には申し訳ないけれども、恩返しは来年まで待ってもらいます。皆さんごめんなさ～い。
2回に分けて、半年分の報告をしました。
山あり谷ありの半年でした。今年もまた陸上中心になるだろうけども、楽しむぞ～‼️
長い長い報告でした💦

去年の下半期の報告をします、今さらだけども。

夏前に疲労骨折をして見事にさっさと治した息子。そして過酷な夏合宿。夏休みの間、4回に分けての合宿。第１回目が終わったあと少し帰省。そして第２回目に入る前に数日学校で練習。その時なぜか全く体が動かず。監督に、『合宿には連れて行かない。そんな状態で行っても意味がない』と言われたらしい。が、午後監督から電話がきて『今日調子悪かったけど大丈夫か？合宿どぉする？』と。くい気味で『行きたいです』って言ったら笑われた　と。で、無事に参加できました。
参加できなかったかもしれない合宿に参加できて、なんやかんや最後はAチームで練習。しっかり力をつけれた夏でした。

夏合宿が終わるとすぐに新人戦。合宿最後の練習でメンバーを決めた　と。この学校でレギュラーをとるのは並大抵のことではないから発表まではドキドキ。各種目2人ずつ。1500mの選手になれました。3位までに入れば九州大会。彼は、優勝じゃなきゃ意味がないと言って、無謀にもガンガン攻めた。スピード練習してないのにもつわけないんだけどね。結果4位。
そこからは県駅伝に向けて一色。去年20年ぶりに負けてるので、絶対に勝たなければいけない。2年負けが続けば負け癖がつくから何がなんでも勝たなければ❗

なんとか補欠含めた10人のメンバーには入れた。けど、最後の最後まで5区だけ決めきれない状況。本番1週間前に実際の5区のコースを使って、一騎討ちの勝負。結果、なんと同着😅またまた悩ませる2人。
そこから1週間、本番前日の監督会議寸前で正式に区間発表。この1週間で執念の練習を見せて勝ち取りました❗
走らせてあげたいって思ってたけど、実際走ると決まるとものすごいプレッシャー。親がこんな気持ちなんだから本人は押し潰されそうなくらいなんだろうな。

当日、予想外ににこやかな監督。もっとピリピリしてるのかと思った。たくさんのOBの方も応援にかけつけてくれて、学校からも応援団とチアリーダーと吹奏楽部が来てくれて、コース全体をみんなで散らばって応援してくれた。
ラジオを聞きながら応援ポイントで待ち構えてたら、タスキを受け取ったあとの状況をフルネーム連呼での放送。それを聞いて急に現実味を感じて震えたわ。
後ろから少し詰められちゃったけど、先頭のまま1番仲のいい先輩にタスキを渡せた。区間2位。かなり1位とは差がある2位だったけど、最低限の仕事はできたかな。

1区を走ったエースの同級生が走り終わって競技場に戻ってきたら、そのまま息子が走ってくるのを待ってくれて、10キロも走ったあとなのに横を声掛けながら並走してくれた。サポートに回った小学生の頃から憧れてた同級生もずっと私といてくれて一緒にラジオ聞きながら待ってくれて、1区の子が並走してくれて折り返したあと、そこからしばらく『ラストだぞ～』って並走してくれた。苦しくてたまらなかった時に2人が並走してくれて、ほんとに嬉しかったって後から言ってた。私も、これがチームなんだなって涙が出た。
ゴールでみんなが待ち構えてるのを動画撮りながら嬉しさに浸れた。まだゴールしてないのにマネージャーちゃん達泣いてるし、この子達も頑張ってきたんだなぁって感動。
駅伝って走った子達だけじゃなく、サポートに回った子達もみんなでチームなんだなって改めて思った。去年のあの悔しさからほんとに強くなったチームでした。
　《続く》

疲労骨折した長男。2週間後に再診して今後を決める　と。基本的に親は関わらないようにしてるんだけど、今回は手術になるかどうか　だったので一緒に行ってみた。授業が終わって部活を休んでの診察。陸上部のみんなが盛大に見送ってくれたらしい。『手術頑張ってこいよ～』とかってみんな、なんやら楽しんでたらしい。いきなりその日に手術になるかっちゅ～の。かわいい子達だよ。なんでも楽しんじゃう🎵

疲労骨折発覚してから2週間、本当に手術にはしたくないからとウォークと補強しかしなかったって。整骨院帰りにバスに乗り遅れそうな時でさえ、走らずに早歩きでなんとかしたって。マジメか(笑)
痛みは全然ないって。まともに歩けなかったのに普通に走れそうな感じらしい。

診察室に入って前回のMRIを見せてもらって説明してもらった。模型も出して詳しく。
『ここはね～治りにくいし、まず手術って考えるんだよね～』と。長男くん、マジか❗な顔(笑)そして足を出してと言われ、先生かなりな力でグリグリグリグリ押しながら『痛い？これは？こっちは？』と。『大丈夫です』しか言わない長男。『強がってない？』って言われながら(笑)
『次は片足ジャンプ10回してみて』と。平気な顔でしてた。

かなり症状は良くなってるから、ちょっと走りはじめてみるか？もぉ走らないのも限界だろ(笑)って。
今回は手術はせず済みました❗
キロ5分くらいから、焦らずにゆっくり慣らしていくようにと。再発したら次こそ手術みたいだけども。ひとまずホッとした。

普段はなんでも監督に報告なんだけど、今回は監督が用事で留守のためにコーチに電話(なにげに担任)。今回は手術はせず、明日から少しずつジョグをはじめていいと言われました、って言ったら『良かったな～』って言ってくれたらしい。陸上部の同年のグループLINEにも、明日から走っていいそうです　とだけ入れたら、みんなの『な～んだ』感が半端なかった(笑)
そこから6日ほど経つけどまだほとんどウォークをしてるみたいだけど、ちょっとずつゆっくり走りはじめてるみたい。

長男くんが一安心な状態になったら、次女が百日咳&肺炎💧出席停止になったので1週間家に缶詰め。入院にならなかっただけまだマシかな。今年度に入ってからイマイチ体調整わない次女。早退やら欠席が多くて私も全然仕事に行けない。でも本当にありがたいことに『体が大事だから』って休ませてくれる会社に感謝。
咳は窒息するんじゃ？ってくらいものすごいけど熱もなく時間潰すのが大変みたい。

長女はいつの間にかハタチになりました。大人～
人生の岐路に立ってる彼女、後悔のない日々を送ってほしい。自分で色々考えてるみたいだから母は見守るのみ。

お天気が心配。災害につながらなければいいけども。

我が家の長男くん、憧れの黄色いユニフォームを着て走ること、早1年。高校2年生になりました。1年間、大きなケガもなく色んなレースに出場させていただきました。距離だけはきっとチーム1、積んだと思う。でもなかなかタイムは伸びず。ケガをしない分、休養がないから走力・体力・筋力、なんにもない彼はとにかく疲労との戦いの1年でした。

2年生になって、トラックシーズンが始まり、800m、1500m、5000m、3000m障害と出れる種目すべてにエントリーしてもらえるという幸せ。
3000m障害は、それこそ走力も体力も筋力もないから1番向いてない種目だと思っていたら、レースの2週間くらい前だったかな、急に監督に出場するように言われて急遽ハードル練習。元々疲労がたまってたのに、更に上乗せされて『筋肉パンパン❗』って日々疲労困憊。

はじめての3000m障害は、ハードル2台目でコケるという大失敗レース💧そこで腹をくくり、今後3000m障害をやっていきたい、県総体で選手になってリベンジしたいって気合いが入った。

普通にみんなと練習をしてからハードル練習。頑張ってた。けども、珍しく足首が痛いと。総体の3000m障害の選手には一応選ばれたけど、痛みが引かない。
ごまかしごまかし練習してたけど(量を減らしてもらったりしてた)このままじゃ出場したとしてもタイムが出るわけもない、痛みをなくすために賭けに出る、本練習を抜けてフリージョグにして足を治す　と。
それが総体1週間くらい前。

総体前日に監督からGOサインが出て出場することに。でも、びっこ引いて歩いてるし腫れてる感じ。ヤバそうに思ったけど、本人が走るって言って監督が許可したなら親は口出しできないもんね。総体終わったら病院だな　と旦那と覚悟を決めての応援。
案の定タイムはぼろぼろ。ゴール後倒れ込みそうになってた。

総体自体が終わってからコーチに病院の予約をとってもらって、3000障害走ってから6日後やっと受診。レントゲンとMRIを撮ってもらったら、舟状骨の疲労骨折だったと😱よくそんな足で3000m障害走り抜いたわ、タイムはひどいけど。
ま、私はたぶん疲労骨折だろうなと思ってたけど、本人はただの筋肉疲労だから心配ないって言い張ってたのよね。だから言ったじゃん‼️しかも舟状骨は治りが悪いとかいうじゃない。病院でも『手術した方が手っ取り早い』とか言われてるし💧

それでも本人、超ポジティブ人間だから『なんやかんや、すぐ治る気がする』とか『もぉだいぶ痛くないから走れそうな気がする』とか言うし❗マジで手術しなきゃならなくなるから今は安静にしてくれ、せめて次の診察までは‼️と言い聞かせ、私が若い頃にした膝の手術の話を大袈裟にして脅して、なんとか納得させた。

誰よりも走力がないから走らなかったらどぉなってしまうんだろうとか不安もあるけど、ちょっと体を休めろって神様が言ってるんだと思って、ゆっくりウォークか、バイクか、プールのみ、あとはひたすら補強‼
疲労骨折してても3000m障害やりきる根性あるならきっと強くなるよとおだてつつ、今はいかに休ませるか必死。

チームメイトにも、もぉ走れそうな気がするって言ったら、『バカか❗疲労骨折なめんな』って怒られたって😅いい仲間がいてくれて良かった。

なかなか思ったようにタイムも伸びないしケガするし、高校2年生の始まりは試練からだけど、あとは上っていくだけと信じて、今は焦らずじっくり治すように、前向きにいきます～。

我が家の長男、我が県の高校駅伝では20連覇の強豪校に在籍中。去年の県駅伝でまさかの20年ぶりの敗退。当たり前のように全国駅伝に出場すると思ってただけに衝撃でした。