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vs FC町田ゼルビア

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前監督が解任され新しく生まれ変わった新生ゼルビア町田とホーム沖縄で対戦。

立ち上がりからゲームを支配されピンチの連続。ユウマの好セーブ等々で何とか救われた。

結果は後半2失点し1-2敗北。

正直、問題は山積み。
これからの残り試合で少しずつ問題を整理し課題を克服していかなければならない。
プロである限り内容、結果、共に徹底的に拘り、全力で取り組んでいかなければならない。

勝って喜び、負けて“次々”と切り替え早いのがアマチュア。
勝って喜びはするが決して満足はせず更なる上を目指す、負けて批判を受けるのがプロの世界。

心ある“仲間”で志高く頑張っていきたい。

明日はアウェイ相模原戦。
先日、相模原を一から立ち上げた経営者の方にお会いする機会があり、色々と立ち上げ時の話を聞かせて頂いた。まさにJの理念に基づいた素晴らしきチーム作り、そして情熱。
相模原の更なる繁栄も期待したいとは思うが琉球も負ける訳にはいかない。
とにかく頑張るしかない。



昨晩はここ数日で誕生日だった若手中心に若手選手達を連れて最近ハマってる炊肉“牛ちゃん”に。若手選手達には若手達なりの悩み考えがある。
とにかく自分の才能と可能性を信じて頑張って貰いたい。
間違いなく琉球の未来を担っていく選手達だから…。


(写真は炊肉“牛ちゃん”member。砂川幹事の不手際で久場光、島、真栄城ケンヤは来れなかったが砂川幹事、琢文、竜二、瀬里、練習生)

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追伸
町田戦後、ゼルビア町田の監督代行を務められてる楠瀬さんに大変有難き言葉を頂いた。
やはりわかる人はわかってくれてるし、評価してくれてる人はきちんとしてくれている。
改めて感謝し励みにして頑張っていきたい。

vs 長野パルセイロ

アウェイ長野でのパルセイロ戦。

全てにおいて完敗。
相手に常にボールを保持され、ゲームを支配され続けた90分。
とにかく、90分ただひたすらディフェンスするのは身体的疲労は勿論の事、精神的にも苦痛を伴い確実にダメージを受ける。
だからこそチャンピオンチーム及び格上のチームはボールを保持しゲームを支配する。
そしてボールを保持してる限り失点は無い。
数多くのチャンスを作り出来る限りたくさんのゴールを奪う。
サッカーの醍醐味だ。

Levelの高いチームは基本的にボールポゼッション率が高い。
ボールポゼッション率が高まる為には各々の技術Levelが高いのは当然としてポジショニングが大切で距離感が重要。
距離感がよければ仮にボールを失ったとしても奪われた瞬間に数的優位が作れ効率良くボール奪取に入れる。
そして各々の技術Levelが高ければ高いほどボールを失う事が屈辱であり、だからこそボールを失った瞬間に直ぐにボール奪取に入る。要するにプライドの問題だ。(故にJ1の選手達はボールを失った瞬間の切り替えが早い)

“格下チーム”となると全てにおいてミスをする事が前提となり常にリスク回避。

我々FC琉球は“格上チーム”となるべく今シーズン取り組んでいる。
来シーズンは絶対的王者にならなければならない。いや絶対的王者を目指さなければならない。
上を目指す為には上を学び、上を知る努力をしなければならない。
上は更なる上を目指し日々努力している。
下は上の倍以上の努力をしない限り上には行けない。

部活、同好会ならば、皆で仲良く勝った負けたで一喜一憂していても良いのかもしれない。

プロは違う。
上に行けば行くほどプロの厳しさがある。(本当のプロの厳しさを知らない人間がプロを語り腹が立つ事が多々あるが...)
これから真剣にJを目指していくチームならば妥協は許されない。

明日はホームでのゼルビア町田戦。
現段階では確実に“格上チーム”との対戦となるが、、、
心あるメンバーで内容、結果共に拘り戦いたいと思う。


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iPhoneからの投稿

7.19

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7月19日。

敬愛する初音さんを想い、偲び、感謝する1日だった。


20歳で読売クラブに入団して以来、、とにかく感謝してもし尽くせない恩がある。
いつも色々と気遣って頂き、、、初音さんの手料理の味は忘れられない。

何一つ恩返し出来ず…
今、本当に申し訳なく思います。

当時まだ小さかったファー君、ファビちゃんを連れて読売ランドの練習場、国立競技場や等々力の試合会場に来られて、自分達にまで激励してくれてた笑顔も忘れられない。

本当に感謝してもし尽くせない…。

2001,2002,2006,2007年のヴェルディ時代は勿論の事、琉球に入団してからも沖縄に来られたりと、いつも気遣って頂いた。

そして光栄にも誕生日が同じという事で、毎年1月26日の朝は「誕生日おめでとうございます」と初音さんに祝電を入れるのが恒例行事となっていた。
祝電を入れると笑いながら「同じくおめでとう…」と有難き激励を返してくれてた初音さん。

ラモス会長同様、義理人情に厚く「義理を欠き恩義を忘れる人間が多くて情けない」とよく口にされていた。

確かに義理を欠く人間は多いし、恩義を忘れ、己の私利私欲のみに一生懸命で己の保身のみを考える人間が多い。

soccerであればチーム(の未来)の為、そして仲間、家族、familyの為に時として喧嘩を買ってでも闘う精神、気持ちを持つ大切さをラモス会長そして初音さんから教えられてきた。

自分自身まだまだ未熟者で全てを実践出来ずではあるが、最低限、恩人、仲間、家族、familyの為には全力を尽くせる人間でありたいと改めて思う。


天国にいる初音さんに恥じない生き方を…
これからも歩んでいきたいと思います。


心からの感謝を込めて…。


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vs カマタマーレ讃岐

ホームでのカマタマーレ讃岐戦。

お互いに“守ってカウンター”という戦術を用い、結果は2-1琉球の勝利。

全く同じ戦い方をする両チーム。正直どちらが勝ってもおかしくないゲームではあったが、確率の低いミドルシュートを打たず、サイドチェンジを使い有効的に崩しにかかった分だけ若干有利にゲームを進める事が出来た。
しかし間違いなく僅差での勝利。
相手攻撃陣に木島クラスの選手がもう1人いて中盤に高いクオリティでチャンスメーク出来る選手がいたらゲームは違った結果になっていたかもしれなかった。

現在の順位だけから判断すると、格上のカマタマーレを格下の琉球が破り大金星という事になる。
これはこれで現況では素晴らしい事なのかもしれない。
あくまでも現況では...。

来シーズンの勝負の年には琉球は格上の立場に君臨してなければならない。
常に主導権を握りゲームを支配し相手を圧倒し勝利していく絶対的なチャンピオンチームとならなければならない。
そしてチャンピオンチームのみに存在する“勝者のメンタリティ”を持ち合わさなければならない。
チャンピオンチームに存在する選手達は試合前から既にメンタル的に格上であり勝者である。(過信ではない自信に溢れ勝利に貪欲である)

“クオリティの高い選手”が責任感を持ち各々の仕事(役割)をキチンとこなしていく。大人のチームへと更なる成長をしていかなければならない。

来シーズンを見据えた上でのJFL2013シーズン後半戦。
猛暑の中、皆の頑張りもあり勝ち点3を積み重ねている。
成長過程に於いて結果と内容の同時追求はなかなか難しい。
確かに難しいミッションではあるがJ2→J1と目指すチーム、プロである以上そして現在の琉球の置かれてる立場を考えると結果と内容の追求にチームで全力で取り組まなければならない。

目先の勝利に浮かれる事なく、謙虚に課題を修正していき、シーズン最後に優勝という形でチャンピオンチームとして皆で最大限喜びを分かち合えたら素晴らしい。

自分自身のプロ生活、リーグ戦で勝ったくらいでは全く喜ばず、常にチームに檄を飛ばし喝を入れていたラモス会長を間近に(お手本に)見ながら育ってきた。
後にも先にもラモス会長以上のプロ魂を持ち合わせてる人は見た事がない。
確かに若い頃はそんな厳しいスタンスのラモス会長をみて時折不思議に思えた事も多少あったが、自分自身優勝の懸かる試合、シーズン、厳しい戦いを幾度となく経験していく中でラモス会長の姿勢、気持ち、考えが重々わかるようになり理解出来るようになった。

プロの本当の厳しさがそこにある。

カテゴリーはどうであれ、プロ選手である以上、ラモス会長から教えられ20年間で培ってきたプロ魂は永遠に持ち続けていきたいと思う。


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vs HONDA FC

2-1勝利。
この結果をどのように捉えるか…

選手によっても捉え方は様々だ。とにかく勝って良かった、勝ったから全てOK、勝つには勝ったが内容的には厳しかった、相手にゲームを支配され辛かった、等々様々だ。


成長過程のチームは難しい。
何が難しいかというと技術levelの差は勿論の事、とにかく意識levelの差が大きい事。
もっというと目指してる方向性(理想)の違い、志の差。
このあたりの温度差が大きく、大変難しい。

プロである以上、勿論目先の勝利は必要。
しかし成長過程に於いて、併せて重要なのは“チーム、個人の成長”。
日々のトレーニング、週末のゲームの中で内容、質に徹底的に拘り成長していかなければならない。
成長が無ければ、カテゴリーが上がる段階で結局上のカテゴリー(level)の選手と必然的に入れ替えとなる。これが現実だ。

だからこそ、今の段階から上のカテゴリー(level)で通用するsoccerを目指していかなければならない。
JFLというカテゴリーの中で満足するか、上を目指すか。

現実問題、来シーズンの真剣勝負に失敗は許されない。
試行錯誤は今シーズンのみとなる。

スピード感を持って真剣にJ2昇格を目指す為には、来シーズンはスタートから完成されたsoccerで首位を走らなければならない。
プレッシャーの懸かるシーズンで安定した力を発揮して自分達主導のsoccerが出来るかどうか。


先週のゲームから後半戦がスタートした。
各々が高い意識と志を持って、やっていけるかどうかが重要だ。
現状に満足した段階で成長は無い。
出来る出来ないは別にして、上を目指してやるかやらないか。

HONDAに終始圧倒され、勝っても悔しげな意識の高い選手はいる。

結果、内容、共に誰もが納得出来るsoccerを目指していきたい。


明日はホームでカマタマーレ讃岐戦。
goodパフォーマンスを期待したい。


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