機械をいぢくりまわすブログ

【SJG】フォレスター　スピーカー交換＆デッドニング(2)

その1からの続き。まずは下準備から。・TS-C1720A付属ツイーターを取付キットUD-K211に組み付けておく。 ・TS-C1720付属のクロスオーバーネットワークを加工。・防振の為、100均で買った滑り止めシートで巻いておく。～加工前～ ～加工後～ ・EPP-024Nのフロントスピーカー配線を加工。・クロスオーバーネットワークを間にかませるため、ギボシ端子へ加工。～加工前～ ～加工後～ それと、最後に大事な作業！デッドニングの材料を説明書を読みながらカットしておきます。（※写真撮り忘れた…）アウターパネル用の材料。スピーカー背面用の制振材は20cm角でカット。残りの制振材は縦6～7cm×横20～25cm程度でカット。吸音材は制振材より一回り小さめにカット。また、インナーパネル用制振材の為。ドアのサービスホールの型取りをします。リヤドアは、これをやらずに直接その場で型取りしたから大変だった。しかもあまりキレイに出来ず…事前にやった方が無難。・ドアの内装を剥がし、作業する前の状態。・左上、真ん中、右真ん中の大きな3つの穴を型取り。・真ん中と右真ん中は純正で吸音材らしきものが貼ってある。・透明な防水シートは剥がすので、それを切り取って型取りに使いました。 ・サービスホールを覗くと、純正の防音シートらしきものが貼ってある。・これはそのまま放置。・純正スピーカー。・形状はそれなりに凝ってあるが…やはり紙…安そう…状況把握したところで、作業開始！・防水シートを剥がし、ブチルゴムを取り除く。・ブチルゴムは、ガムテープでペタペタやれば簡単に取れます。（※こうすればブチルクリーナーは最後の掃除程度でOK！）・ドアのアウターパネルに制振材と吸音材を貼ります。・スピーカー部アップ。・制振材の上に吸音材を貼ってあるのが見えるかと。・インナーバッフルを取付。・金属製なので、純正やリヤに付けたUD-K525（木製）とは比べ物にならない剛性感。・UD-K618はトヨタ用なので多少ドアに干渉するものの、取付出来ました。・とはいえcarrozzeriaでは適合は出ていませんので、取付は自己責任で。・スピーカー本体とバッフル付属の吸音材を取付。・配線はスピーカー付属の変換コネクタを使用。・インナーパネル用制振材を貼ったところ。・型取りしたのでリヤドアよりキレイに貼れた！・ケーブルやハーネスが出ている所は防音テープで処理。・付属CDでビビリ音チェックしながらポイント用制振材を追加。（※雨が降ってきて焦った…）とりあえず、左右のドアで作業を均等に進め。音がちゃんと出るのを確認し、これでドア側の作業完了！その3へ続く。

【SJG】フォレスター　スピーカー交換＆デッドニング(1)

愛機SJG、新車で買って間もなく1年。まもなく30,000kmを迎えようとしております。1年で…我ながらまあ…よく走ったもんだ…生活環境変わらんので走行距離もSH5とそりゃ同じペースだよね…。そんなあからさまなシビアコンディションですが。今まで特に問題なく、快調に走ってくれております。さてSJG。SH5購入時の経験から、必要なオプションは大体付けたのですが。残念ながら、「スピーカーだけは」明らかに当初から不満！なんか…SH5よりも音が…？？？SH5はむしろ交換しなくてOKだったのに。ナビのイコライザーで調整したが、どうにも上手くいかない。自分は車内でガンガン音楽をかけるので。根本的に解決する必要がある！無事に夏のおこづかい出たしな…ここは一つ気合入れて。↓このようなセットで揃えてみた↓ 【スピーカー】carrozzeria:TS-C1720A\19,300-【インナーバッフル】carrozzeria:UD-K618(トヨタ車用)\10,210-【ツイーター取付キット】carrozzeria:UD-K211（トヨタ/スバル車用）\2,448-【デッドニングキット】エーモン工業:No.2198パワフルサウンドキット\5,348-【電源取出しコネクタ】ENDY:EPP-024N（日産車用）\1,900-しめて\39,206-、Amazonにて購入。スバル車用でない部品も使ってますが、一応大丈夫のようです。詳細は次項にて。さて、今回はフロント側です。リヤ側は実は先日、既に施工済み。フロント用はある程度の予算と手間をかけるつもりだったので。リヤ側はデッドニングの練習を兼ねて、低予算でやりました（笑）リヤ側の施工は、スマホがクラッシュして写真データが消えてしまったので…これしか残ってません（泣） 【スピーカー】carrozzeria:TS-F1720\5,000-【インナーバッフル】carrozzeria:UD-K525(スバル車用)\3,682-【デッドニングキット】エーモン工業:No.2198パワフルサウンドキット\5,348-しめて\14,030-、同じくAmazonにて購入。…あらためて見ると、デッドニングの切り貼りが荒っぽいなぁ（汗）しかし、リヤをやった時も効果は感じられたので。フロントもキッチリやればだいぶ印象が違うはず！！お盆休みを利用して真夏の熱波と戦いながら施工しました…。長くなりそうなので続きは明日かな…。その2に続く。

【LaVie LL750/HS6B】SSHD換装(2)

その1からの続き。とは言ったものの…HDDのデータを丸ごとクローン作っただけですが…（笑）サブ機:LL750/HS CPUはcore i7、メモリ8GBと、基本スペックは十分。やはり、ストレージがあからさまなボトルネックだ。まだまだサクサク行けるようになるぞ、こいつは。・まずはバッテリーを外し… ・ここに収納されているHDDを外す。・フタはビス留めだが、HDDそのものはビス固定無し。 ・以前から買ってあったHDDクローン台座を使用・玄人志向:KURO-DACHI/CLONE/U3・PC無しでそのまんまHDDのクローンを作れる ・旧HDD(クローン元)をドライブ1に・新SSHD(クローン先)をドライブ2に・電源ON、クローンボタンを長押し 新SSHD、フォーマットもせずにそのまま突っ込んでみました（笑）調べると…フォーマットやらなくてOK、やった方が良い、どっちの意見もあったので。PC無しでクローン可能、と謳う以上、フォーマット無しでいけるだろう、と予測。クローン作製中はオレンジのランプが往復しています。進行するにつれて左から点滅が点灯に変わっていきます。完了すると全部が点滅します。自分の場合、400GB/1TBくらいの使用量でしたが、3時間ほどで終了。PCに元通りに取り付けて、起動してみる…。windows 7 home premiumの起動時間を計測。旧HDD→約45～48秒新SSHD→約29～31秒お、けっこう明確に差が出るぞ！全体的な動作も、SSDほどではないけど軽快感が増した！ちなみに東芝のHPで、PC起動時間はHDD比33%の高速化と銘打っているので。ほぼその通りの性能は発揮しているようだ。これで1TBが\8,000-代ならば十分なコストパフォーマンスかな。1TBのSSDだと、5万～、大手だと下手すりゃ10万円近いから…。HDD増設が出来ないノートPCにとっては、これは安価で有効な手段の一つかも。非常に満足！！おしまい。

【LaVie LL750/HS6B】SSHD換装(1)

サブ機のLavieちゃん！ワークステーションクラスのノートですが、先日起動したらやはり…遅い。芝居の稽古も増えてきたし、活躍の場が増える可能性も？？メイン機をSSD化して、その快適さに慣れたらHDDには戻れない。しかしノートPCはデスクトップのように気楽にストレージを増設は出来ない…。そんな事を考えながら秋葉原を散歩。以前からちょいと気になっていたブツを手に入れてきました。「SSHD」です！！要は、HDDにNAND型フラッシュメモリを搭載。こいつを巨大なキャッシュとして使って、アクセス速度を効率化しようというもの。HDDは遅い。SSD化したいが…512GBはまだしも。1TBなんぞ買ったら恐ろしく高い…。そんな悩みのちょうど間を取ったアイテム！！↓今回買ったのはこちら↓ 【SSHD】東芝:MQ01ABD100HS-ATA 1TB 5400rpm キャッシュ8GB海外メーカーでもあるけど、ここはやはり国産で。おなじみのツクモさんで\8,750-・以前のHDD WDの1TBが入ってました。1TB、5400rpmという点は、実はこのHDDと変わりません。しかし、キャッシュメモリが圧倒的に違うのです。旧:WD10JPVT→キャッシュ8MB新:MQ01ABD100H→キャッシュ8GBメガとギガ…文字通り桁が違います！！1000倍のキャッシュ容量（笑）キャッシュとは、大雑把にいうとCPUとHDDがデータをやり取りする時の中間貯蔵庫のようなもの。CPUがHDDから直接書いたり読んだりすると遅いので…。まずはこの高速なフラッシュメモリと一時的にやりとりするようになっている。キャッシュが埋まったらCPUはHDDの処理を待つことになる。つまり、こいつがデカくなることで、データのやりとりが早くなってPCの動作が軽くなる…と。説明が大雑把すぎるかな…（汗）では、何はともあれ交換作業へ！その2に続く。

【観劇】Get a Life/613

観終わって1週間経過しちゃってますね…。諸事情によりドタバタしておりまして…。ようやく落ち着いて書けそうです。2010年の第1回から観始めた613さん。もう3年以上経ちましたか。今回で5回目、中野の劇場MOMOにて観劇。～あらすじ～とある臨床心理士の男。彼は優秀な男ではあったが、ある事がきっかけで病院を辞める。5年後、元同僚の力添えもあり、もう一度復職を目指そうとする。だが上司はそう簡単には復職を許そうとはしない。医局の移転、院内改革、専門外の仕事…男は厳しい状況下で仕事をこなす。そんな時、彼はある一人の男のカウンセリングを任される。その人は、末期ガンの患者だった。と、今回は医療・心理学・病院が舞台。ちょっと重めです。前回の「relic」は遺跡発掘の舞台でしたが。今回は久しぶりに613さんらしい？医学や病院の話でしたね。これほどテーマが重いのに。芝居が重くない、不快に感じない。やはり613さんの芝居の、この質感は群を抜いて良い。どうしようもなく悲しくて、辛くて、救いが無い。終わりの見えた人生。どうする事も出来ない。医師たちは、絶望に苛まれるわけにもいかず。かといってむやみに励ましたり笑わせる事も出来ず。ただただ、わずかな延命と会話をする事しか出来ない。そんな状況下での、ある種の希望…というか…救い？？？生きたい、という意思の熱気。冷酷にも思える温かさ。命って難しい。本当に人間くさいというか。濃密で凄い芝居でした。何度も堪えようとしたんですが。堪えきれずに涙が流れました。…3回ほど…。いわゆる「完璧な芝居」ではないと思うんです。非常に高い質感を持たせつつも、どこか荒々しさがあって。そう、人間味が強く感じられる芝居でした。だからこそ、強く感動できたのだと思います。自分が613さんの芝居が大好きな理由の一つ。今回も存分に楽しませて頂きました。613さんの芝居、昔は「救い」があまり感じられなかったんですが。最近は少し「救い」があって、より深みが増した気がします。今回も素晴らしい芝居。ありがとうございました。～ブログを書き損ねた訳～上記の通り、観劇は大満足！！大変な感動を胸に、劇場を後にしました。さあ、スマホを再起動してツイッターにつぶやくぞ！！っと！？カバンからスマホを取り出そうと手を入れる。するりと手から抜け落ちるスマホ。宙を舞うXperia Z2ちゃん。ガチッ。…嫌な予感。…何か見えちゃった気がした。…蜘蛛の巣みたいなモノが。タッチパネル大破劇場を出て、1分たらずのお話…。たまにガラス割れても操作してる人いますよね。しかし最悪な事に、自分のは完全にタッチ操作不能！！ヒビだけならともかく、ガラスに穴まで開いてる！？血の気が引きました。幸い、操作は出来ないものの液晶は写っています。内部も壊れていない様子…。慌てて帰宅し、PCに繋いでデータをバックアップしようとしたら。何も表示されない。認識はしているのに、何故！！？調べてみると、スマホのロック画面を有効にしているとダメらしい。ソレ解除するにはタッチ操作が必要なんだよぉぉぉぉ！！！すっ飛んでドコモショップに駆け込んだ。チェックしてもらうと、やはりタッチパネルが完全に死亡。ロック画面の解除はショップでも出来ない、とのこと。補償サービスに入っているので、本体は新品交換可能。しかし新品交換だと、もちろんデータは消える。仮に修理に出して修理可能だったとしても、データは消える、とのこと。万事休すorzと思いきや。ドコモショップのお姉さん、神の一言。「動くか保証は出来ませんが…USBマウスを繋げば操作できるかもしれません」その手があったか！！！！修理してもどのみち消えるデータ。それなら最短で新品が届く補償交換を選択。新品が届くまでの間に、データを取り出せればいい！！ちなみに…【補償修理】・修理センターで修理可能な故障ならやってくれる。・修理に2週間ほどかかる。・修理中はドコモショップが貸出機を貸してくれる。・交換ではないので、補償利用回数にカウントされない。（次も手数料5000円のまま）【補償交換】・センターに在庫があればすぐに送ってくれる。（1～2日で届く）・補償利用にカウントされる。（1年以内にまた補償を使うと、手数料が8000円になる）という差があるらしい。既にショップでも修理できるか分からないと言われたし。2週間も待てないので交換でお願いした。その後、電気屋に行ってUSB変換ケーブルを購入。家に戻ってマウスを繋いでみると…こいつ…動くぞ！直ちにロック画面を解除、ロック機能停止。そして諸々のデータをバックアップ。写真データとか、バックアップ前のものがけっこうあったから…。本当に助かりました～。ドコモのお姉さん、アドバイスありがとう～。「教訓」・スマホはシリコンケース等、衝撃に強いケースに入れましょう。（前機：F-10Dも何度も落としたが、シリコンケースに入れてた）（今回は充電スタンド対応の薄いプラケースに入れてたのが敗因か）・観劇後、震える心で操作するのは控えましょう。スマホ破損…恐ろしや。

【鴉霞】緊急告知！『キャスト募集』

ブログ、しばらくご無沙汰…と思っていましたが。水面下では事が進んでいたワケですよ、水面下では（笑）プロデュース公演も無事に終わりまして…なんと。鴉霞が今後の活動に向けてキャスト募集をする事と相成りました！！【劇団鴉霞9月公演出演者 急募】（応募締切6/21～7/6）鴉霞公演キャスト求む！　　脚本家・江戸川崇　率いる、劇団鴉霞（からすか）の舞台に参加しませんか。2014年に開催する9月公演またはそれ以降の本公演出演の団員・キャストを募集します！●9月公演にむけてオーディションを開催します●《9月公演日程》2014年9月12日（金）～14日（日）※前日の11日は小屋入りのため、日程は4日間となります。《9月公演の詳細》鴉霞番外公演を予定。オリジナル脚本による、短編オムニバス。ジャンルはコメディ。劇場はアートスペースサンライズホール（池袋）を予定。チケットノルマあり、1枚目からチケットバックあり。相談可。《参加資格》演じることが大好きな18歳以上の心身共に健康な方。プロ、アマ問いません。未経験者大歓迎。短編オムニバス公演のため、エキストラ等の役は一切ございません。やる気のある方を優遇します。【↓オーディションについて↓】◎オーディション日程　　6月28日（土）、29日（日）7月12日（土）、13日（日）　各日の18時以降を予定。◎オーディション場所東京都内の稽古場。参加希望者に後日お知らせ致します。※参加ご希望、または検討の方は、劇団鴉霞 制作部　karasuka221@yahoo.co.jp までメールにてお問い合わせ下さい。件名に「からすか9月出演希望」として下記の内容を添えてお送り下さい。★1、お名前　★2、年齢　★3、ご連絡先の電話番号とメールアドレス★4、上記のオーディション日程で参加不可の日程がある場合はその旨をお書き添え下さい。（以下、可能であれば）★5、芸歴がある方は写真付き芸歴書★6、ブログや個人HP、facebookを開設の方はURLを添えてください。◎オーディション申し込み期限　各オーディション日程の1週間前まで。最終の締め切りは7月6日（土）です。ふるってご参加下さい。《劇団鴉霞とは》2002年旗揚げ以来、ジャンルを選ばない上質のストーリーと、手段を選ばない茶番ネタをミックスさせた、誰もが楽しめる笑って泣けるエンターテイメントを目指して鋭意活動中。本公演の他にも番外公演やプロデュース公演など様々な形の公演を主催。自らが主催する公演以外にも、色々なイベントに積極的に参加。形にこだわらない活動を展開している。《劇団による最近の公演》2014年 プロデュース公演　ELEGY KING STORE 『鬼泪-キルイ-』　劇場：TACCS11792013年　番外公演「JUMBLE-BOX THEATER VOL.3」　劇場：宇宙舘2013年　本公演「G･愛･情」　劇場：上野ストアハウス2013年　チャレンジ公演「ハッピークイーンとイバラの姫」劇場：要町アトリエ第七秘密基地《主宰：江戸川崇の主な活動》◇劇団鴉霞全公演、脚本、演出（２００２年旗揚げ）◇ELEGY KING STORE「ヘクセンクロイツー復讐の聖女ー」（2006年）脚本、演出◇ELEGY KING STORE「鬼泪ーキルイー」（2007年）脚本、演出◇ELEGY KING STORE「紅蓮の果てに継ぎし者」（2009年）脚本、演出◇高木俊一人芝居「オレイロ」（2007年）脚本、演出◇Kitty-Guys「ニューシネマパラダイちゅ☆」（2010年）脚本、演出◇THE☆JACABAL'S「The Devil of the 6th Heaven」（2013年）脚本◇株式会社ウェーブモーション「ポセイドンの孫とYシャツと私」（2013年）脚本、演出◇合同会社シザーブリッツ　｢グッドファーザー」（2014年）脚本、演出◇合同会社シザーブリッツ　｢永遠にムーン」（2014年）脚本、演出　　他　多数●鴉霞新団員募集！●鴉霞では本公演、番外公演を中心に出演できる新人団員を募集しています！我こそはという方、その意気込みとともに鴉霞でやってみたいことをメールに添えてご連絡下さい！●2014年11月公演キャストも同時募集！●11月に予定している公演キャストも同時に募集しております。鴉霞制作部メール宛に「からすか11月出演希望」と添えてご連絡下さい。《ワークショップ》ワークショップを開催中です。（費用は会場費程度です。）日時、会場はこちらからご案内いたします。ワークショップのみをご希望の方は上記のメール件名に「からすかワークショップ希望」としてご連絡ください。〈鴉霞・スタッフ募集〉劇団鴉霞では、役者以外にも、演出助手、美術スタッフ、制作（裏方スタッフ、広報、撮影、ほか）、一緒に劇団を盛り上げてくださる方を募集しています。お問い合わせ頂いた方からメールにてご返信させて頂きます。【連絡先】劇団鴉霞・ラスカニー　ホームページ　　http://karasuka.net 　　　鴉霞制作部メール　karasuka221@yahoo.co.jp 少しでもご興味がありましたら、どうぞご連絡を！！よろしくお願いします！！m(__)m　　

【観劇】永遠にムーン/合同会社シザーブリッツ

GW、観劇ラッシュであります！やはり皆、カブるんですよね…全部観に行けないのが残念でなりません。今日は今年2回目の新宿御苑、サンモールスタジオにて。江戸さん脚本演出、ぴんきゅさん客演でした！自分が観たのはAチームなので、こちらの感想です。※BチームもAチームとはまた違った質の面白さがあるよ！という情報あり！～あらすじ～とある小さな病院。3人の医者による、次期院長を巡っての権力争いが巻き起こっていた。そこへ新たに赴任してきた精神科医の女。彼女は院長が担当していた不思議な少女を出会う。その子の精神の成長は通常とはかけ離れており、あっという間に進行する。その後、ある日突然全てを忘れて子供に戻ってしまう。これをずっと繰り返しているという。まるで、月が満ち掛けを繰り返すように。満月に月へ帰る、竹取物語のかぐや姫のように…。と。江戸さんの脚本って、こうやって文字にあらすじ書くと必ず真面目な印象に見えますね…。もちろん全然違うんですが（笑）いやーこの芝居、凄いわ。一体どこまでバカバカしくすれば気が済むのか。まず3人の医者による権力争い。研究を成功させた者が次期院長だ！みたいな話になってるのだが。どの研究も、もう酷いの何の（笑）ストーリーの主軸である不思議少女と絶妙に絡ませつつ。実にくだらない展開を盛り込む。ストーリー後半で、一旦少女の病状について話す時があり。そこはしっかり落ち着かせるのだが。基本的には客席は終始爆笑！ここまで笑いっぱなしで、涙出るほど笑ったのは久しぶり。もう終盤には若干笑い疲れてましたよ（笑）客席がこんな状態になったくらいだから。この芝居の稽古は、さぞかし疲れたであろうな…。この芝居の素晴らしさは、脚本演出の上手さと、役者の素晴らしい演技これの相乗効果がものの見事にかみ合って。客席までも見事に舞台へ引きずり込んだ点、に尽きる！ストーリーの主軸の少女の話は笑うポイントではない。ここをキッチリ押さえ、要所で差し込むことで、芝居にメリハリがついている。しかも客が笑い疲れてきた頃に落ち着いたシーンが来る等、時間の構成も良い。コメディの脚本でここまで構成が上手いものは滅多に無いと思う。しかし、この脚本があったとして、それを全力でやり切る役者さんたち。これが本当に出来ていたからこそ、の面白さだったと思う。物語には主役と脇役がつきもので、この芝居は15人以上のキャラが出てきます。当然、主役、脇役、ありますが。どのキャラも、他のキャラに負けていない。ずっと出てる主役も、登場時間の少ない脇役も、全員が、です。これは本当に素晴らしい、の一言！！！！どのキャラ一人が抜けても、あの完成度にはならないでしょう。例えば、ハンバーガーセットを注文して。ハンバーガーが最高でも、ポテトが不味かったりドリンクがダメだったりしたら。『ハンバーガーセット』としては不満足になりますね。全員が役割を見事にこなす。これだけ役者が一体となって出来てる芝居が、どれだけあるか…。役者さん全員に大拍手！！約2時間、これでもか！！ってくらい笑わせて頂きました。いや～幸せです！！最高のコメディでした！！この完成度ゆえ、終演後、これもまた滅多に見れないことが。カーテンコールのアンコール！！固定ファンが多数いる大劇団や商業公演では、けっこう見ます。小劇場でも「劇団」という形なら、たまに見かけます。今回のこれは小劇場系、しかもプロデュース公演なので「劇団」ではないのに！この芝居が一つの「作品」として、いかに素晴らしかったかを物語っております。皆さん本当にお疲れさまでした！！素晴らしい芝居をありがとう！！

アメンバー限定記事【観劇】おくられびと/K.B.S.Project act.14

【観劇】この星にさよならを/ワルモノ見参#3

今回の観劇、場所は参宮橋トランスミッション！初めての劇場ですね。劇場の名前がイイ！！車っぽくて！！（笑）鴉霞の団長・久さんが客演していたので観て来ました！あらすじ…ちょっと難しいです。とある兄弟が居た。弟はいじめを受けており、いわゆる「引きこもり」だった。兄は弟をいじめていたヤツを殺し、そして、弟の目の前で廃墟ビルから飛び降りた。兄を失った弟は、インターネットを徘徊する。そして、あるサイト辿り着く。そこは、様々な事情により自殺を考えている人達があつまる「自殺サイト」。自分だけでは抱え切れない悩みを、誰かに打ち明けたりする所。ここで自殺を思い留まる人も、それでも自殺を選ぶ人も居た。弟はサイトの管理人から、そのサイトの運営を頼まれる。自分は消えるから、代わりに管理してくれ、と。サイト管理者となった弟は、サイト利用者にある提案をする…。というようなお話。…うーん。こうやってサラッと書いても思います。重い話です。重い芝居。自分は特に芝居の選り好みはしない方ですが。この手の芝居はさすがに苦手。これを「面白い」と言ってはいけない気がして…。芝居の質感はとても良かったと思うんですよ。ちょっと無機質でありつつも幻想的で、舞台装置も良い雰囲気。音響なんか、むしろすごく好きだった。役者さんもこの脚本の世界感にきちんと入っていたし。照明は…ちょっとやり過ぎでしたが。幻想的な照明が多過ぎて、役者さんの表情が見えない事が多かったのが残念。もう少しベース明かりを足して、幻想照明は使うポイントをもっと絞った方が良かったかな。脚本・演出。どうなんでしょう？？これは…何と言ったらいいのか…非常に難しいところですね。単純に、何も考えずに、この芝居を点数で評価するなら、「高得点」だと思います。でも、やはり正直な話。面白かった！素晴らしい芝居だった！などと、自分は軽々しく書けないですね。テーマがテーマなので…そういう感想はダメな気がします。あ、念の為書いておきますが。気分が悪くなったとか、ダメ芝居だとか、二度と観たくないとか。そういう悪い感想はありません。そんな事は全く思いませんでしたよ。ただ、何でしょうね…考えさせられた芝居…でしたね。逆に言えば、こんな気持ちになる程、完成度は高く、見応えがあった芝居という事です。これは間違いありません！久さん、そしてワルモノ見参の皆様。お疲れさまでした。…。出来れば次は…もう少し明るいテーマで、いかがですかね…（笑）

【観劇】彼の地/北九州芸術劇場プロデュース2013/2014あうるすぽっとタイアップ公演シリーズ

もう3月、だんだんと春の気配が感じられる…ような。春先の公演ラッシュも始まってきてますね。今回の芝居は北九州芸術劇場プロデュースの公演。この公演はなかなか興味深いもので、・どこか北九州をイメージさせる内容である・第一線で活躍する演出家が北九州に住みながら作品を創る・オーディションで選抜された、地域の役者を中心としたキャスト・スタッフも北九州芸術劇場のメンバーを中心とする・東京公演を行って外部へ発信するという5つの明確なコンセプトがあるそうで。盟友・宇内が数少ない北九州以外のキャストとして出演していました。これは観ない手は無い！！と池袋のあうるすぽっとへ。有名な劇場ですが、実は訪れるのは初めて。こちらもキャパ300クラス。またいつもの小劇場クラスよりデカいですね。広いんだ、またコレが。もっと小さいホールが好きなんだけどな…（笑）でも一つの安心感がありまして。宇内の不思議な…「芝居への引きの良さ」？？とでも言おうか。「良い芝居に出演する力」という…なんだろうな。変な安心感…勝手な思い込みがある（笑）さて、芝居は135分。なかなかの長編でした。どんな芝居かというと、ちょっと書きにくい。北九州・小倉あたりを題材にした芝居でホント、街の日常を描いた作品。若い頃に東京から小倉の町工場へ就職し、定年を迎えるおじさん。小倉へ嫁ぐ事が決まったが、不安でたまらなくなっている女性。アルコール中毒で倒れた兄と、ヤクザの子分として働く弟。家の事情で結婚しながらもストリップを続けていた女性。「小倉の父」なんて呼ばれる、人生相談に乗ってくれるケーブルカーの運転員。などなど…そこの街で働いたり、出会ったり、別れたり。日常と、そこで起きる小さなドラマや人間関係を丁寧に描いた作品でした。一見すると、特別何でもない、どこにでもある景色と日常なんですが。コレはもう…素晴らしかった！！日常を描いた芝居でこんなに素晴らしいものが観れるとは。人間関係の繋がりの面白さが本当に良く描いてあって。感動…感心…なんだろう…言葉にしにくいな。良い風景見ながら足湯に浸かって。だんだん血が温まって、身体が温まって。最後には気持ちまでが温まる。そんな気持ちになりました。最初はあまりに普通の日常感なので、ちょっとキョトンとしてましたが。ああそうか、ジワジワくるなぁ…と気付いたら、北九州に連れて行かれました（笑）脚本が本当に素晴らしいし、役者も日常の自然な生活感そのものがしっかり出ていた。ヤクザやアルコール中毒者、ストリップ嬢といった、ちょっと裏の世界っぽい要素があるのに。嫌みっぽさや不快な感じなど、全く感じられない。ちょっと暗めの工場地帯を感じさせる舞台装置。音響、照明など、スタッフワークもバッチリ。特に舞台装置の工夫の数々にはもう感心しきり。これでチケット3000円だと…とんでもないな。5000円だったとしても何一つ文句無いぞ。何でこんなに日常を描いた芝居がここまで面白いのか…。自分の観た回は幸運な事にアフタートークがあり。そこで北九州芸術劇場のプロデューサーさん、さすが。良い事を、スッキリしっくりくる回答を一つ言ってくれました。この芝居の脚本・演出は桑原裕子さん。このプロデュース公演シリーズでは初めて女性の方だったそうで。この芝居には愛があった、と。それも『女性の愛』であった、と。丁寧に、緻密に芝居を創り上げていく、芝居に対する愛。脚本・演出家であれば、芝居に対する愛は男女問わず人一倍強く持っていると思いますが。男性には無い、女性的な丁寧さ…なるほど、すごくしっくりきました。嫁いでいく女性の気持ち、出産の気持ち、ストリップ嬢の気持ち…男では、こんなの天地がひっくり返っても理解できないですね（笑）女性の愛か…ホント、偉大です。こんな面白い芝居を創る脚本・演出さん、一度でいいからじっくりお話したいものです。…あまりに楽しかったので勢い余って質問コーナーで質問までしてしまった（爆）観終わった後は、本当に極上の気持ちよさでした。良い芝居が観れた後でしか味わえない、最高の気分だ。北九州芸術劇場・あうるすぽっとをはじめとする、各部・全スタッフの皆様。出演していた各地のキャストの皆様。脚本・演出の桑原裕子様。そして今回も素晴らしい芝居に誘い、観せてくれた宇内。素晴らしい芝居をありがとう！！本当にお疲れさまでした！！

【SJG】フォレスター　レーダー探知機装着

実はコレ…。半年前…新車で納車直後には付けてたんですが。写真を撮り損ねたりしてアップできず。ようやく書けます（苦笑）GDAから使い続けてきたユピテルのレーダー探知機、R979si。さすがに5年経過すると、データの古さが気になってきました。あちこち走ってると、有るところに無くなってたり。いつの間にか新しく設置されてたり…。別に壊れてないし、探知精度も十分だったのですが。新型を調べてたら色々新機能も増えていて気になり…データ更新も有料…。いっそ買い替えるか！という流れで。↓コレになりました。↓ 【レーダー探知機】YUPITERU SUPERCAT GWR83sda（Amazon限定モデル）\20,020-【ODBⅡアダプタ】YUPITERU レーダー探知機用OBDII接続アダプター OBD12-M \3,972-記載の通り、Amazonで購入。割引クーポンが適用されたので実際の支払いは\22.376-でした。（2013年9月の話）相変わらず、アマゾンが量販店より安い…。こいつはアマゾン限定モデル！と言うものの。デザインがほんの少ーーーし違うだけ。本体の色が標準モデルより黒くなっているだけです（笑）ユピテル製品は他社より若干お値段高めなイメージですが、使いやすくコンパクト。自分もクルマ好きの友人もユピテルを愛用しています。～以前使ってたものとの比較～ 左：GWR83sda（新型）右：R979si（旧型）明らかに画面がデカくなりました。新型のボタンはフラットタイプで押しにくそうですが、特に不満は無いです。というか新型はリモコンが付属しているので本体ではさっぱり操作しません（笑）オプションのODB接続ケーブルを買ったので、接続はこちら。 アクセルペダルの右上あたりにある白いコネクタがODBⅡコネクタです。※ODBⅡとは・クルマ屋さん（ディーラー等）が修理やメンテ時に車両を診断する専用システム。・国内の主要メーカーは統一規格のコネクタを使っているのでどのメーカーの車でもＯＫ。・ここに専用コンピュータを繋ぐと、車両の各センサーの情報や故障など、ほとんどのデータが見れる。・アクセル開度○○％、エンジン水温○○℃、Ｏ2センサーが異常です、みたいな。レーダー探知機自体は普通にDC12V電源を繋げば機能します。が、ここに上記のケーブルを使ってレーダー探知機を繋ぐことで、各種車両情報が見れる！（※さすがに故障診断までは出来ないけど）そして、本体標準のGPSとジャイロセンサーに車速信号を追加できる！トンネル内などGPSが通じない場所での精度が向上！電源もここから供給できるので配線も簡単！もうコレは使わない手は無いだろ、と（笑） コネクタにこのように小さなスイッチがあり、メーカーによってスイッチ設定が違います。取付前に注意して切り替えておきます。スバルは2と3をONです。 本体を好きなところに取り付けて、配線を持って行きます。自分の場合は運転席右側、窓向の送風口の横に付けました。ODBⅡケーブルは長いので、大概の場所には届くと思います。ケーブルは長さを合わせて、赤く塗った所を通しています。ダッシュボードとドアパッキンを隙間に上手いことハマったので特に固定してません（笑）※余ったケーブルはインシュロックでしばり、足元右横の内張りに詰め込みました。取付に掛かる作業時間は5分ですね（笑） 表示はこんな感じに。待ち受けは色々なモードに設定できますが、自分は警報時以外は3連メーターに。左から、エンジン水温、コンパス、大気圧計で設定しています。警報画面はナビ並みの詳細マップが出ます。旧型と比べると明らかに分かりやすくなった。ただし、ちょっと字が小さい気もする。また、設定項目が一挙に増えたので…。好みの設定に合わせるまで、取付よりもはるかに時間がかかりました（汗）SJGは、というか最近のスバル車はMFD（マルチファンクションディスプレイ）が付いてます。SJGの場合、MFDにエンジン油温と過給圧が表示できるので。もはやこれで追加メーター要らず！！（※そもそも要らなくね？とか言わないように！趣味です：笑）でもメーター類はデジタル表示より、いわゆる「指針」の方が好きなんですがね…。まあ良しとしよう（笑）お守りも新しくなって、安全快適なドライブ！！おしまい。

【観劇】紙片の王国/PocketSheepS

東京、これでもか！！と言わんばかりの大雪でしたね。本場の雪国と違ってあっという間に無くなりますが…。こうなると東京は相変わらずの交通地獄で…。そんな中で、鴉霞で何度も客演して頂いている、船津さんの芝居を観てきました。場所はTACCS1179。個人的に大好きな劇場です（笑）～あらすじ～とある小説家の家。小説家は自分の作品が何年も売れず、ギリギリの執筆活動。迫る〆切、矢継ぎ早にやってくる編集者のプレッシャー。何とか書き進めていた新作がようやく佳境に差し掛かったあたりで、不慮の事態が起きる。物語の続きが、書けなくなった。編集者は小説家にとにかく書け書けと迫るが、何故か、どうしても書けない。…主人公が、小説の外へ、逃げ出してきてしまったから…。書いていた作品は戦乱物の作品。大国に攻められ、逃げ延びた小国の王子のお話。やっとの思いで逃げた先が、なんと「小説の外の世界」。作者のドタバタと共に、外の世界で体験する様々な事が、王子を成長させていく…。というようなお話。小説の主人公が本から出てきてしまった。芝居に限らず、映画や漫画なんかでもよく聞くパターンですが。この芝居は展開とストーリーが分かりやすく、とても観やすい芝居でした。本の中と現実の世界で、入れ替わりが激しいのですが、転換がかなりスムーズ。登場キャラも、小説家が友人をモデルにしてキャラを書いていた…などの伏線が多く。小説内のキャラが現実世界に出てきた際、それらの伏線がきちんと生きている。最初、何かよくわからないキャラも、芝居後半には意味があったり。よく出来ているストーリーでした！舞台装置。白基調のアトランダムな本棚？のようなセットでしたが。ああいう雰囲気のセットはすごい好き。戦乱のシーンとはさすがに合わないけれど…そこは割り切っていたのでしょう。役者さん、小説と現実の2つの世界の人物を両方やる人も居て、難しそうでしたね…。個人的には…小説家を猛然と追い立てまくっていた女性の担当編集者さんに拍手！！ちょっと遠目から観ていたのに、はっきり表情が分かる。まくし立てるセリフが多いのに、極めて自然体。まさに、熱と演技を兼ね備えた、「熱演！」である。船津さんは、鴉霞に客演の際は…バカバカしい系のキャラを多数こなしていました。「ふざけにきている（笑）」などと、鴉霞風の噂で聞こえてくるほど…（笑）今回は、「今までとは、ちょっと違う役だ」と聞いていたので。どんなキャラなのかワクワクしておりましたが。今回は、なんと悪役！！主人公を付け狙う、悪役女剣士！！黒基調でキレイな装飾の入った、カッコ可愛い衣装。いかにも悪そうなメイク。そして颯爽と登場。登場からめっちゃカッコイイ！！悪役で、しかも主人公でも無いのに…（笑）降参するわ～。あんな見事な刺客来たら即時降参だわ～。2つの意味で。華麗なる悪役…確かに、今まで見た事のない役でした。でも最後には船津さんらしい一笑いもしっかり持って行ったし（笑）素晴らしかったです！！船津さん、PocketSheepSの皆さん、本当にお疲れさまでした！！面白かった！！

【観劇】グッドファーザー/合同会社シザーブリッツ

さてさて、2014年も、もう1ヶ月経過しようとしておりますねー、早い！！ようやく今年1発目の観劇！！新宿御苑のサンモールスタジオにて。鴉霞からは…脚本・演出→江戸さん出演→宮川みやっしゅ、大仲マリちゃん舞台監督→スミさん殺陣師→紋吉さんと、たくさん居ました（笑）～あらすじ～普通の会社員の男。その男は、最愛の恋人にプロポーズをしようと計画していた。しかし、彼には彼女にまだ言えていない秘密があった。自分の家はヤクザの家であり、実は彼はその跡取り息子だという事。彼は家など捨てて、普通の生活を営むこと望んでいた。だが父親の急死により、彼は組を継ぐことに…。組長の死を知った他の対立する組は彼の組を潰しに攻め込んでくる。彼は悩む。やはり組長として一家を守るか、それとも家を捨てて恋人と普通の生活を送るのか。湧きあがる苦悩と葛藤、恋人の不安、不倫疑惑、ホモ疑惑。・・・と。あ、こう書くとなんか恐い話…にも見えますね。えーと。大丈夫です。全力でバカバカしい作品でした（笑）ホント、どうやったらあんなバカバカしいのが思いつくんだろう…毎回思います（笑）まず、とにかく組員が本当にバカ（笑）とにかくうるさい、騒がしい、テンション高い！！ストーリーの始まった直後から終演までずーーーっと、やたらと、無駄にうるさい（笑）どんだけ盛り上げ続ければ気が済むのか…あのパワーと持続力には感心！！主人公はしばらく普通か、むしろちょっとダメっぽい感じのキャラだったが…。終盤にスーツになったらキリッとイケメンに！！なんてズルいんだ！！幹部組員、親類のオジキ、刺客、濃いわー、そして色々と上手いわー。ライバルの組も、主人公の友達も、キャラが濃いわ濃いわ。最強の敵キャラ、そしてスーパードクター、上記のキャラにも増して濃いわー。ヒロイン、可愛くて良い恋人さんだわー！俺こそ普通の会社員ですけど、どうかお嫁に…ダメですか？？ダメですか…。主人公の妹（女子高生？）あんなん反則だ！！可愛すぎるぞ！！みやっしゅの不思議すぎるヒットマン。笑わせて頂きました！サイボーグ並みの動きなのにド天然て（笑）楽しいぞヒットマン！！マリちゃん、あのとてつもない濃い空間で、唯一の落ち着きどころ。あの中では大変貴重な、「普通の友達キャラ」。本当にお疲れ様です（笑）開演から終演まで、約2時間。もはやカオス！これほどにもうるさくて騒がしくてやかましくてバカバカしいこんな芝居、そうそう無いと思う（笑）面白かった！！そして観ててすげえ疲れた！！舞台上から来る、役者さんのパワーと熱が凄まじくて（笑）パワー…、パワーって、上げるとここまで来るもんなのね…すげーなぁ…。皆さん本当にお疲れさまでした！！楽しかった＼(^o^)／

年越し遠征～伊勢神宮へ参拝せよ・弐～

その壱からの続き。神宮はいくつかの敷地に分かれており、今回は時間的に全部を回ることは不可能。内宮と外宮を参拝することに。内宮には天照大御神（あまてらすおおみかみ）・太陽を神格化した女神様。・国家の最高神と言われたり、皇室の御祖先、日本の総氏神とも言われる。外宮には豊受大御神（とようけのおおみかみ）・食物や穀物、豊穣を司る女神様。・衣食住をはじめ全ての産業の守り神様。ちなみに外宮～内宮は5kmほど離れており、専用の乗合バスで移動。他にも別の敷地に月讀宮という別宮もある。いつか、時間がある時にそっちも行きたい。さて、参拝は外宮→内宮という順番で行うが習わしらしいので、まずは外宮へ。 まだ年越し前。外宮の鳥居前に大きな焚火が。外気温1℃…動いていれば良いが、ジッとしていると本当に寒い。しかしこの焚火の前は本当に暖かい！火の力は偉大だ。この焚火、神宮各所で、大小さまざまな大きさでやっていた。そして何故か、お餅を乗せた金網に長い棒を付けて、この焚火であぶっている方がチラホラ。調べてみると、この焚火で焼いた餅を食べると、風邪を引かないらしい！！地元の人たちは金網棒を手作りして、お餅を持ってきているそうだ。知らなかった～、今度作って持って行こう！！（いつだｗ）まだ年越しまでまだ1時間以上あるので、外宮内を散歩することに。さすがに大勢の人手。しかし、敷地は自然そのままの神社なので、静かで落ち着いた雰囲気。そしてこういう時にはよく見かける露店はおろか、自動販売機なども敷地内には一切無い。照明も本当に必要最低限しか設置されておらず、時には懐中電灯が必要なくらいに感じた。今まで色々な神社に参拝した事があるけど。ここは本当に、なんか格が違うというか…神聖さをヒシヒシと感じる。 外宮の正宮（豊受大御神が祭られている所）一通り巡って正宮・別宮の位置を確認。それでもまだ30分ほど時間があるので… 外宮近くの「赤福」にてぜんざいを食す。さすが、ウマし！！冷え切った身体を胃袋から温める！！準備は万端だ！！1/1になり、改めて参拝開始！！正宮、別宮を全て回って1時間くらい。事前の散歩のおかげで順調に参拝。すぐさまバスで内宮へ移動。内宮は初めて回るので若干迷いながらも1時間半くらいで参拝。お守りとかもこちらで購入。 内宮の正宮（天照大御神が祭られている所）さすがに外宮・内宮とも正宮前は大混雑。参拝までそれぞれ30分ほど待った。それでも、東京の有名神社のような満員電車状態ではなかったな。さて、お参りをする際は、正宮では感謝の意を込めて祈り。個人的なお願いは、別宮で、というのが正しい参拝。外宮ではきちんと出来ていたのだが。内宮では正宮で全力でお願いしてしまった（滝汗）参拝後に、はっ！！と気付いた（というか思い出した）…。アカン、気持ちが入り過ぎた…。別宮にお参りする時、全力で謝ったのは言うまでもない。何でついさっき外宮でちゃんと出来て、内宮で失敗するのだ…。何をお願いしていたか、はご想像にお任せします。。。もうやってしまったものは仕方ないので。気を取り直して神宮を後にする。せっかく伊勢まできたのだから、伊勢らしいものを食って帰ろうと思うも。これだ！！と思った伊勢海老汁、売り切れorzくっ。。。もう一度気を取り直し。隣で売ってた「伊勢うどん」と、焼き牡蠣と特大はまぐりをたいらげて伊勢を後にする。これは…またいつか来るべき理由が諸々残ったな。帰路、高速のSAの片隅で3時間ほど仮眠。朝飯は 名古屋コーチンの炙り親子丼！！コレはウマい！！熱いコーヒーで目を覚まし、東京へ戻る。結局、12/31の15時～1/1の15時という過激な24時間弾丸参拝旅行。走行距離は960kmでした。伊勢神宮…本当に、何というか、「良い」場所でした。いつかまた行きたいと思います。

年越し遠征～伊勢神宮へ参拝せよ・壱～

もう1/9、色々書こうと思ってましたが年末年始はイベントまみれ。ようやく書くスキが出来ました（笑）年末年始、色々やりましたが、新年の初詣。これが一番面白かったので書いておこう！去る12/27、友人のスサ君より入電『初詣行こうぜ、出雲か青森』待て、落ち着け（笑）何なんだその二択は！！とりあえず大晦日までに考える事に。…かくいう自分も、毎年遠方の神社に参拝するのが恒例。まあ良いっちゃ良いんだけど、1/2から予定あるし。出雲まで片道880km…青森700km…クルマで２人で行くとさすがに交通費がかかり過ぎる。で、白羽の矢が立ったのが伊勢神宮さん。去年は式年遷宮の年。【遷宮】社殿を造り替える20年に一度の大祭。正殿(しょうでん)を始め 御垣内(みかきうち)の建物全てを建て替え、殿内の 御装束(おんしょうぞく)や神宝を新調し、御神体を新宮へ遷（うつ）すこと。で、この遷宮を行った次の年（つまり今年）は「おかげ年」と言って、特別なご利益を授かることが出来る、と言われている。これは行くしかない！！ヨコシマ極まりない気持ちで12/31大晦日。15時に伊勢に向けて出撃（笑）伊勢神宮まで片道およそ450km助手席からキレイな夕焼けと富士山。2013年締めるにふさわしい美しさ。休憩しながら走り続けて6時間半。伊勢に到着。大きな渋滞も無く、意外とあっさり着いたな。が、ここで気付く。あ、年越しそば食ってない。やばい！！慌ててコンビニに駆け込み、そば購入（汗）伊勢神宮はちょっと離れたところに大きな駐車場を確保してある。そこから専用バスで移動する「パーク＆ライド」方式。しかし駐車場周辺にお店はまるで無い。ギリギリで入ったコンビニも、売り切れ寸前でした。アブネーアブネー。腹ごしらえも済んだところで、バスで神宮へ移動！その弐に続く。

【SJG】フォレスター　スタッドレス装着

このブログ…タイトルは機械を～なのに。最近全くそれらしい記事を書いてませんね。もはや観劇ブログと化している…これはイカンです。芝居はもちろん大事なのですが、こっちも忘れちゃならん！！というワケで、久しぶりにクルマについて書こうかと。愛機・フォレスターＸＴアイサイト。トラブルもなく快調に毎日走っております。まもなく10,000kmです。納車からまだ4ヶ月すら経過してないのに、相変わらずのハイペースです（笑）さて、今年はどうやら寒い様子…。雪国では大雪、との情報もチラホラ。東京もだいぶ寒くなってきました。先日の芝居の時、フォレスターは機材車として活躍。音響照明小道具衣装制作グッズ…etc満載も満載です。新車早々に芝居道具満載にしたバカ酔狂なヤツは居ないだろうな…。で、芝居期間中、東京にまさかの雪予報！！（※結果降らなかったけど）あらゆる道具を積み込んだ状態で雪なんぞ降られたら話になりません。先手を打ってスタッドレスを購入・装着しました。フォレスターXTの純正タイヤサイズは225/55/18ホイール付きで新品購入すれば、どう頑張っても10万を軽く超えるお値段。さらにこのサイズ、各タイヤメーカーともラインナップが少ないのです…。SH5で履いていた16インチはブレーキに干渉しかねないので装着不可。残念ながら中古パーツ店へ売却しました。ウチのXTは280PSのターボ…下手なタイヤは恐いし。しかしなんとか安く…と考えて、まずインチダウンを決断。スバルディーラーでもXTに17インチを用意しているし、問題ないハズ。某オークションを探し回ってみると、ベストサイズ発見！！が、1日様子を見ていたらあっという間に落札されていたorzそれから数店舗タイヤ販売店なんかも巡りましたが、17インチでもやはりお値段が厳しい。と、またしてもオークションで良い出物が！！間髪入れずに即決価格で落札。一品モノのオークションでは判断の速さが命。同じ失敗はしないぞ（笑） こんな形になりました。【アルミホイール】Lehrmeister PREMIX COOLECO17inch/7JJ/PCD100-5H/オフセット+50シンプルで、なかなか良いデザインですね。しかもこいつは軽量ホイール！！XT純正と比べると明らかに軽い！！【タイヤ】YOKOHAMA ice GUARD5 iG50225/60/17 99Q なんとヨコハマの最新モデルiG50！！9.5分山はあろうかという超バリ山！！まだ新品時のヒゲが残っているレベル。製造も2012年の44週、約1年前なので全然問題なし。で落札価格は\60,000-です。しかし中古とはいえ、コレは新古品レベル。このお値段なら大満足。まともに買ったら倍近い値段だったであろうと…。浮いた予算でロックナット購入。 近所のオートバックスで\5,500-一応、夏用とスタッドレス用で別にしました。で、装着全景。 コレは個人的になかなかイイ感じです！！これで雪対策はバッチリ！！～舗装路での走行感想～・スタッドレス特有の柔らかさはある。（当たり前か）・しばらく走って感覚に慣れてくると、乾燥した舗装路でもスタッドレスとは思えない良さ。・ノイズ、操舵フィールなどはSH5で履いていたiG20に比べるとかなり良くなった。特にノイズはiG20はうるさかったが、これはけっこう静かになった印象。・燃費も、今の所の感触では夏タイヤから-0.2～0.3km/Lくらいか。さすが最新モデル、乾燥舗装路でもかなり印象が良いです。雪道はまだですが、これは期待出来そうです！！年末年始～春先まで今年もスキーに行く予定なので。雪道レビューは後日追記しよう。雪山が恋しい！！早く滑りに行くぞ！！

【鴉霞】番外公演「JUMBLE-BOX THEATER vol.3」

劇団鴉霞番外公演「JUMBLE-BOX THEATER vol.3」無事に終了致しました。ご来場頂きました皆様。ご協力頂きました皆様。誠に有難う御座いましたm(_ _)m今回の鴉霞は、鴉霞らしい正統派の？チョーバカバカしい作品でした。自分は照明としてブースに居たわけですが。うん、鴉霞だよね、コレ。という、鴉霞の4本だったと思います。ストレートにバカバカしい物から、後からジワジワくる物も。皆さんもお楽しみ頂けたのであれば幸いです。笑い足りねーよ！！という方は…ごめんなさい。次回もよろしくお願いします。そして今回出演して下さったゲストさん4組！・「幽霊会社みちづれ」さん・「天使の左」さん・「百學連環・ダンス部」さん・「sizu.hashiri」さんいずれも素晴らしい作品を披露して頂きました！！ブースから全部観ていた自分は…何ともお得な気分を味わっておりました（笑）ありがとうございました！！＆お疲れさまでした！！さて、次の鴉霞はまだ未定です。しかしながら来年、鴉霞主催の江戸川が脚本・演出であったり。団員が客演する作品がアップされつつあります。まずはそちらから！！来年の鴉霞＆鴉霞団員の活躍をどうぞご期待ください！！最後にもう一度。本公演に関わって頂いた全ての皆様。ありがとうございました！！

【鴉霞】公演告知「JUMBLE-BOX THEATER vol.3」

本番まであと５日という告知ですみませんm(_ _)mクリスマスやら何やらで楽しい時期、ここぞとばかりに鴉霞が笑いをねじ込みますよー！劇団鴉霞番外公演『JUMBLE-BOX THEATER vol.3』★公式HPhttp://karasuka.net/ 劇団鴉霞がゲストを交えてお贈りする芝居あり、コントあり、ダンスあり、歌ありの『ごちゃまぜ』イベント第３弾！！★SCHEDULE12/20(金)14:00～19:00～12/21(土)13:00～17:00～★TICKET前売り ￥1800当日 　￥2000★PLACE『宇宙館』京王線・井の頭線 明大前駅 徒歩8分京王線・東急世田谷線 下高井戸駅 徒歩6分★WRITE & DIRECT江戸川 崇★CAST宮川 亜弓峰之久高 將史加藤 敦洋(劇団ギルド)大橋 タクヤ糸雨田中 瑞鈴ぴんきゅ角田 晃一山田 玲奈★GUEST12/20（金）天使の左幽霊会社みちづれ12/21（土）百學連環・ダンス部sizu.hashiri★チケットご予約はコチラからhttps://ticket.corich.jp/apply/51198/002/ もしくは自分へのご連絡頂いても結構です！！ご観劇お待ちしております！！・・・今日も稽古だったんですが・・・これはキツイです！！すごくキツイ！！何がキツイって、舞台上で如何なる面白い事が行われていようとも。スタッフである自分は氷のように冷静にしていなければならない事です。。。堪えきれるか・・・自信がありません（笑）そして今回はなんと2日間で4組ものゲストさんが出演して下さいます！！コレはいずれも要チェックですよ！！よろしくお願いします！！

【観劇】うしのしらせ/五○鬼

先月とはうって変わって、今月４本目の観劇。やっぱ、どうしてもこの業界はカブりますね・・・（汗笑）出来れば、前回の芝居がアタマから抜けきった頃に次を観たいものですが。そう上手く行かないのが世の常。先月の分までアタマに詰め込むのだ！今回は北池袋の新生館シアター。鴉霞の女史３人（山田れいれい、大滝しーちゃん、田中姉上）が盛大に暴れているのを観てきました。～あらすじ～岡山にある、とある高校の夏休み。野球部は２５年ぶりに甲子園予選の決勝戦で戦っている。しかし進学校であるこの学校は、夏季補習の真っ最中。保護者懇談会も同日に開かれ、応援席はガラガラ。先生たちは授業の合間、懇親会のスキをみてケータイやTVに向かって応援する。そんな中、体育館裏の古い屋外トイレに一人の先生が閉じこもった。そこはいわゆる「怪談」のあるトイレ。学校で飼育している牛のハナは、出産を迎えようとしていた。懇談会で保護者達は、いつの間にか「件」で盛り上がっている…。と、書き出すとちょっと難しめですが、観ていると分かりやすいストーリーでした。五○鬼さんはこういう妖怪関係の芝居をよくやっているそうで。今回も「件」に「学校のトイレの怪談」・・・ゾッとするような怖い芝居かなーと思っていましたが。・・・怖くなかったです（笑）どうやらいつもの公演はもっと、本気で怖い感じらしいのですが。今回は…ちょっと方向を変えてみたのでしょうかね（笑）全体的には田舎の高校のドタバタ芝居、笑いが多め。ビシバシの女教師、天然の妖怪好き先生、ベテラン男性教師たち、こき使われる新米教師。生真面目な生徒会長、教育委員会の保護者…。トイレの妖怪の扱いもどちらかというとちょっと面白い（優しい妖怪？）感じだった。しかし、トイレの妖怪がストーリーの主軸になるシーンにくると。ふと静まり返るような、なんとも言えない、ちょっと寒気のする空気になる。笑いと寒気を織り交ぜたストーリー、コレまた面白い。役者さんの各々のキャラが濃かったので、観てて飽きない。特筆すべきはトイレの妖怪さん。演技もさることながら、あの優しく怖ろしい、艶々の声はなんだ。もういっそ憑りつかれたい。山田、お札の投げっぷり、大正解。観てて気持ち良いぶちまけっぷり。姉上、もうそのまま教育委員会に入れますね。しーちゃん、芝居中の熱さも良いがラストのおまけが実に美味しい。最後にイイトコ持ってった～（笑）芝居全体良かったのですが、何より一番感心したのは「終わり方」。本編終わって、挨拶あって、おまけの小芝居やって。最後に本当に役者が居なくなって、客電が付く、あの一瞬。妖怪がスーッ・・・といなくなって、スッと客電が戻る。個人的に、絶妙とはこのこと、と思った。終わり方って、どの劇団のどんな芝居でも、そうそう変わりは無いと思う。終わり、暗転、挨拶、暗転、客電点く。だいたいそんな流れ。しかしこの終わり方は一味違った。「この芝居の終わり」として非常に気持ち良かった。終わり良ければ全て良し、という訳ではないけれど。終わり方一つで、客電が点いた時に、ああいう良い後味が残る。これはある種の新しい感動で、大変興味深いものだった。あ、唯一、残念だったところ。座った席の関係で、上手の個室トイレの見せ場のシーンが見えなかった（泣）たぶん怖くておいしい見どころシーンだったであろうに…orz遅れて入場したわけではないです。開場と同時に、自分で選んで座ったのです。誰のせいでもない。そこに座ってしまった自分の運の無さ！！（泣）チクショ～！！コレが一番恐ろしいぜ！！ってなワケで。怖い芝居、観たい。次も観たいです。怖い妖怪モノ、観たい。れいれい、しーちゃん、姉上、五○鬼の皆様、お疲れさまでした！

【観劇】地を渡る舟－1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち－/演劇ユニットてがみ座

前回観たのは「青のはて」、11ヶ月ぶりのてがみ座さん。圧倒的な忠実さと丁寧さ、そして完成度は今でも思い出します。今回は自分の思い出の地でもある東京芸術劇場。シアターウエストにて観劇。今回の作品は、戦時中～戦後にかけて、民俗学の研究を行っていた澁澤敬三と、その私設博物館「アチック・ミューゼアム」に携わった人々、主に宮本常一にスポットを当てた芝居でした。…相も変わらず、文学的な話とは無縁な自分（汗）小説…読みません。苦手です。日本史…全くダメです。世界史…寝てました。文学アタマの欠片も無い自分ですが…。まず。今回もてがみ座さんには圧倒されました。普段はキャパ～100の小劇場で観てばっかり。というか、小劇場が、あの舞台との距離感が好きなんですけど。久しぶりにキャパ300級の劇場。前から2列目、ほぼセンター。開演前から舞台空間の広さの慣れず、どうかなー、と心配だったんですが。全くの杞憂でした。自分、歴史や民俗学なんて、もちろんさっぱり分かりません、知りません。しかし、この芝居の前に、そんな事はどうでも良かったです。全てが素晴らしい。圧倒的な完成度と、一片の曇りも感じさせない、高い質感。脚本も、それを演じる役者も、スタッフワークも。嘘や粗が、どこにも、ほんのわずかにも、感じられない。何をどうやったらここまでキレイに舞台が一体となるものなのか…と。もう稽古スタートから小屋入り、仕込み、本番までの一連が知りたくなる。まだ若い役者さんも、ベテランさんも、各々が各々の素晴らしい芝居を観せてくれる。登場人物が生きている当時のその姿を、まるでそのまま観ているような感覚。何と言えばいいのか・・・生命のこもった芝居…生きている芝居…人間てすごいな、と思えるというか。ほど良く冷えた、澄み切った清流の水で、自分の中のごちゃついたものを洗い流してくれる。そういうものを受けました。素敵な芝居でした。150分の休憩無しという大作でしたが。気が付いたらあっという間にその世界に吸い込まれ、終わっていました。観終わって、家に着いて、まだ昭和の世界が頭から離れないくらいでしたね。この芝居観れて良かった。この一言に尽きます。てがみ座の皆さん、本当に本当に素晴らしい芝居でした。次回作も必ず観に行きます。お疲れさまでした！