ゆばー*短歌* ≪Ecoute! Ecoute! C'est Ondine≫ -2ページ目

梅干し

梅干し用の梅が届きました。
黄色くなった梅が三分の一くらい。本当はもうちょっと追熟させたいけど、
今日塩漬けにしてしまわないと、仕事とか七夕のお祭りに行っているうちに傷んでしまうでしょう。
梅干しの塩分は、15%にしてみました。
焼酎(じゃなくてベヘロフカ(35度くらいのチェコの酒)があまっていた)もほんのちょっと。

赤ジソはまだです。
何が楽しみって、自分で梅干しを漬けるってことは、赤梅酢がたっぷり手に入ること、です。

土用干しのころに日本にいるかなあと心配したけれど、たぶん大丈夫。
今年は大きめのざるを買ったので、ぜひ、干したいです。

梅仕事の終わりが見えましたが、7月の仕込みはまだまだあります。
今、胡瓜のピクルス用にいったん塩漬けにしています。(一年間、常温で大丈夫なピクルスを作ります。)
ついでに農園でもらったズッキーニもピクルスにしてみるため、仕込中。

来週からは、加工用トマトを使って瓶詰作りを開始する予定です。
日本でも加工用に使えるトマト(しかも無農薬よ!)が売られるようになって、うれしいです。

缶詰のトマトも使いますよ。自分で作るのよりおいしいし、安いです。
自分で作ったら、開けるときに大丈夫かなあと不安がよぎります。
それでもわたしは自分で作っておきたいです。

なぜかなあ?生活に、あらゆる意味で競争を持ち込まないためかも。
いつも、おいしさとか、安さとか、手軽さとかを比較して生活するのが面倒くさいのです。
「旬に正直に自分で作った」という価値は、争いようがないでしょう?

つくづくわたしはよい主婦ではないです。

柚 葉

ところてん

和歌山の加太というところに行ったとき、天草(テングサ)を買っておいたのを見つけました。
手作りところてんが食べたーい!ということで作りました。
ちゃんと固まりましたけれど、まだ食べることができていない。
というのも、心太を押しだす器具がないってことに作り終わってから気が付いたのでした。

天草そのものが、もうきれいにしてあったので簡単。
干したりするのが大変なのでしょうね。海に行きたいです。

ついでに、濾して残った天草をもう一回煮だして、寒天を作りました。
やぶれた煮梅を寒天で固めて、作りかえる作戦。
こちらはだいぶゆるいですが、いちおう固まってます。

柚 葉

煮梅と梅ジャム

映画を見ながら煮梅を作っていたら、皮が破れました・・・ほとんど全部。
やってしまった。また来年、作ります。。。

農園でもらった残りの梅は、いちおうジャムにしておきました。
でもわたし、パンをあんまり食べないからジャムって全然、使わないのです。
あんまり甘くしないでおいて、料理に使うことに決定。

傷を取り除いて、茹でてから一度裏ごしし、それから砂糖入れて煮詰めました。

柚 葉

らっきょうと浴衣

らっきょう、今年は一度塩漬けしてから(二週間くらい?)、甘酢に漬ける方法にしましたよ。
それから、今日はもう浴衣を着てしまいました。
だって、襦袢を着て単衣を着てお茶の稽古に行こうとしたら暑くてぐだぐだになったんだもの。
浴衣最高です。断然気持ちがよいです。

さて、らっきょう。去年はたしか海外に行く一日前に、根つきラッキョウを買い、
きれいにして、甘酢つくって、瓶に漬け、「元気でねバイバイ!」でした。
それはそれで悪くなく、まあまあ順調に(おもにカレーかお弁当で)らっきょうを消費しました。

らっきょうが減っていくとともに、普段用の寿司酢がラッキョウを漬けていた甘酢になって、
ちょっとらっきょ?というちらしずし、何度も食べました。
(炊飯器がなくてご飯を保温しないので、あるものでちらしずしや巻きずしの頻度が高いです。)

今日はラッキョウを剥いて、塩に漬けましたよ。
やることがいっぱいだったので昨日から段取りを考えました。でも失敗したこと。

洗濯機を回しながら、らっきょうの皮むきを始めたら、洗濯が終わっても皮むきが3分の1しか終わっていなかったこと。
ついでに、指がらっきょうの匂いになって、洗濯ものを干すのがためらわれたこと。

梅酒とか梅干しとか胡瓜のピクルス用に、いろいろ甕とか瓶とか用意をしていて、
らっきょう用は忘れていたので、急きょピクルス用ガラス瓶を使ったのですけれど、
「わたしは塩漬けにするときは陶器にしたいんだよ~~~!」となぜか強く思いました。

仕込み物の経験がとっても少ないわたしに、何がそう思わせるのか知りませんけれど、
もしかしたらなにか楽しいことかもしれないから、そういう気分もちょっと大事にしています。

柚 葉

ジャガイモの収穫

ジャガイモ、全部枯れてしまったあとがっかりして、放っておいたのですが、
掘ってみたら、お芋できていました。わーい。

柚 葉

梅仕事

青梅が届きました。今年の梅酒は、純米酒の原酒で作ります。
氷砂糖を控えめにして、日本酒のおいしさが全面に出たら大成功!
特別な梅酒として、我が家に君臨してもらいましょ。

梅干しは、まだ梅が届いていないのでホッとしてます。

予定外に、農園で梅をいただいてしまって、
(自分のところで使わないんだからおいしくない梅に違いない、とちょっとは疑ってますけど。)
辰巳良子さんの「煮梅」を作ってみます。夏のお茶うけにぴったりだそうです。
おいしいといいなあ、小さいながらきれいに花が咲いた梅の木でした。

それから残りは、梅エキスにしてみようかなあ。ごく微量しかできないのよね。。。
大根おろしみたいにおろして煮詰めます。
青梅をおろしたことがありますけれど、梅一粒でおろし器にちょっと何かくっついた?
というくらいしかできず、こんなことやってられるか~!と放りだした経験有りです。

さらに今日、らっきょうも届いちゃった。休み一日で(途中習い事あり)仕込み終わるのかなあ?
でも、青梅のへたは今日の帰宅後に竹串でほぼ全部取り終わりましたよ。

柚 葉

紅ショウガ

今年も紅ショウガを作りましたよ。
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じつは、新生姜の時期がわかりません。
働いている農園では今、生姜の苗を植えたところです。。。
でも、新生姜を見つけたら作らずにはいられません。

去年は、最初から新生姜を刻んでしまって、赤梅酢に漬けただけでした。
それは、一年持ちませんでした(冷蔵庫には入れていない)。

今年はどうしようかなあとちょっと考え、あいかわらず塩で下漬けはせずに作ることにしました。
梅酢の量が足りなくて、ちょっとしか作れませんでした。結局一年、持たないなあ・・・。

生姜を刻んで少量の赤梅酢に漬け、ちょっと重しをしておく。
全体が浸かるくらいに水分が上がったら、水を捨て、さらしに包んで絞る、
それから、2時間くらい天日干し。
水分が飛んだなあ、と言うくらいで赤梅酢に本漬け。
(今日はお茶教室の日だったので、途中からタスキ掛けの単衣で作業。。。スリル満点です。
とは言え、着物はアンティーク屋さんで買った中古だし、まあ赤梅酢なら色がかわいいし、汚れてもいいや。
あ、でもお店の人には、「洗うときは洗濯屋さんに出してあげてね。」ってかわいらしく言われたんだった。。。)

紅ショウガはお好み焼きや、お弁当用のちょっとしたふりかけ作りにぜったい必要なので、
一年に一回は作らないとね。

ただいま、らっきょうも、梅仕事も材料、道具を揃えたりと準備中ですよ。

柚 葉

ちりめん山椒

ただ今、ちりめん山椒を仕込中。(写真は炊き終わって干すところ)

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お醤油の量を減らしたから、ちょっと色が白いかも。でき上ったら、おにぎりにしましょう。

金曜の夕方、「土曜日のお給料代わりに山椒の実をください。」と交渉してみたら、
すんなり交渉が成立しました。えへへ。

お気に入りの山椒の木のところで、小さめのお茶碗一杯分くらいを摘んで帰りました。
前から、実を摘むならこの木、と決めていました。
なぜか知りませんけれど、この木とわたし、仲よしな気がします。(勝手に・・・。)

帰ってきて実についている軸を取り、眠くて寝て、早朝、また軸を取っていたら、
「え?徹夜?」と言われました。ノーン、いくらなんでもそんなに時間はかかりません。

もう一回くらい、ちりめん山椒を作ることができるかな?
あとは、お魚を煮たりするとき用にお醤油に漬けておくことにします。

お気に入りの木に、実をたくさん残しておいたので、実がはじけるころになったら粉山椒も作るつもりです。
種を取るって書いてありました、大変そ~。

柚 葉

お茶の教室

習い事は嫌いですけれど、お茶はまだちゃんと続いています。

お稽古には絶対に着物を着て行く、というのも守っていて毎週お着物を自分で着ています。
で、笑い話が確実に増えています。

道行く女性から、「紐が出てますよ」と言われ、
「ちょっとごめんね~」と裾をまくって紐を結んでもらったことや、
雨の日に着物に革の靴をはいてお稽古に行ったこと。
その日は着物用のレインコートをお茶の先生に貰いました。

帯をお太鼓にしなさいと言うから、半幅帯しかもっていなくて小さなお太鼓で行ったこと。
逆に「器用なことするね~」と褒められてしまいました。
お稽古帰りに買い物に行くから、着物に大きな買い物かごを持って歩いたり。
草履が痛くて嫌だから、いつも下駄だったり。

着物って、着るものといういう意味しかないのは本当だと思う。
決まりごとはあるけれど、それは楽しみや遊びを伴うものであって、
そんなことに目くじら立てて本気で怒ったり、叱ったりしていた時代は、
少なくとも京都ではもうとっくに過ぎ去りました。たぶん。
常識がある人は上品に遊ぶし、ハチャメチャな人は面白いと思うように遊んでいます。

わたしも笑い話のネタをいっぱい作りながら、少しずつ常識的な人になるつもりでいるけれど、
いかんせん、お茶のお稽古って面白すぎます。

今日も、「一閑人」と呼ばれている、井戸を覗いている人を表した蓋置きがありましたけれど、
わたし、「それ、カエルがついているのですか?」と聞かずには居られなかったもの。
というか、そんなに暇なら、カエルになってしまえばよいのではないの?
しかも、ひま人が邪魔で、蓋置きなのにまっすぐのままでは蓋が置けないのですよ?

小難しいお道具も突っ込みどころが満載で、しかも正解が面白い、というすばらしい感じです。

柚 葉

新茶

予約しておいた新茶が届きました。
$ゆばー*短歌* ≪Ecoute! Ecoute!  C'est Ondine≫
5月、満喫です。